09/03/17 23:54:49 LL6QcYig
>>499さん>>506さん
評価ありがとうございます。
とても嬉しいです。
良かったらまた評価お願いします。
「春と兎」
憂いかな
春を嫌う俺には居場所が無い。
彼は喜んで、
俺はちぢんでいる、
草木の高揚に目が霞む玄関先
「はじめまして」
おめでとう。
呟いた小声が舞う花粉と共に南風にたゆむ。
春の息吹、溢す涙
腫れる瞼
目を擦る
それはまるで卒業式のあのときのように
紅い目が睨む、春麗らか
ちくしょう、花粉症
春を嫌う俺には居場所が無い。
「目が痛い。」