君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.80]at POEM
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.80] - 暇つぶし2ch43:雑草 ◆je5cNlouiI
09/02/25 10:17:15 tY3SqosU
  救世主

半円型の店内に客は腰掛けてラーメンを食べている
ラーメン一杯700円の幸せ
アフガンでは空爆で民間人が13人死んだそうだ
ご注文何にします?
今夜眠っているときに強盗に殺されるかもしれない
人間の安全保障が必要だ
隣で笑っている家族も私もいつかは死ぬ
死ねば幸せも楽しかったことも全部無しだ
人生は限られている
あいつは殴るこいつは喋る
食べることはおおざっぱだ
腹に何でも詰め込むだけだ
俺のできるただ一つの正しいやり方は
トイレで糞をすることだけだ
頼りにしてるよ合併浄化槽
この世は地獄
この国は地獄
この今は地獄


44:ゴミ
09/02/25 12:30:33 CRUJzhJf
vol.79

>699 >710

vol.80

>9 >19 >22 >23 >24
>25 >27 >29 >36 >37

>38 >39 >40 >41 >43

45:名前はいらない
09/02/25 18:42:20 AHV0zVS4
>>43

かんちしたな

46:名前はいらない
09/02/25 19:47:38 JPl2Hmml

『太陽』

光に照らされみんな
円の中にはいってく
僕に手招きしておいでって叫ぶ
ダメだよ
まだ僕はそこには入れる勇気がない
おはよう
ありがとう
ごめんねって
会話をながめる

おーいでてこいよでてこいよ
怖じけ虫
泣き虫
弱虫


まぶしい光の中へ
悔しさの拳を握りしめて
震えながら歩いていく
こんなに弱いんです
額の右の頬にしょっぱい雫を溢しながら
今助走をつけて走っていくよ

笑顔に照らされ僕は
円の中に入ってく
ぁあこの灯りは笑顔の光
気づいた忘れていた物忘れかけた思い
それは感じるということ

あぁこんなにも愛しい
愛すべき者
やるべき事
世界が見える


夢を見ることさえもあきらめた肖像が消えていく…
ごめんなさいごめんなさい
こんなに弱いんです

額の右の頬がふっくら膨らんだにやけ顔が
ホントに似合わないなって笑って見せるよ




47:名前はいらない
09/02/25 19:49:09 JPl2Hmml
『太陽』


光に照らされみんな
円の中にはいってく
僕に手招きしておいでって叫ぶ
ダメだよ
まだ僕はそこには入れる勇気がない
おはよう
ありがとう
ごめんねって
会話をながめる

おーいでてこいよでてこいよ
怖じけ虫
泣き虫
弱虫


まぶしい光の中へ
悔しさの拳を握りしめて
震えながら歩いていく
こんなに弱いんです
額の右の頬にしょっぱい雫を溢しながら
今助走をつけて走っていくよ

笑顔に照らされ僕は
円の中に入ってく
ぁあこの灯りは笑顔の光
気づいた忘れていた物忘れかけた思い
それは感じるということ

あぁこんなにも愛しい
愛すべき者
やるべき事
世界が見える


夢を見ることさえもあきらめた肖像が消えていく
ごめんなさいごめんなさい
こんなに弱いんです

額の右の頬がふっくら膨らんだにやけ顔がホントに似合わないなって笑って見せるよ




48:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
09/02/25 19:49:51 h8yMMgBU
>>35
前スレ>767書きました。ノートさん批評ありがとうございます。
最終連のくどさは伝わるか焦ったのでした。ノシ
もうちょい見直し必要っスね。

49:子猫
09/02/25 20:29:06 a/u5UoBE
>47 >46さん C+

作者は言葉を選び、言葉に選ばれたように思う。

>まだ僕はそこには入れる勇気がない
>おはよう
>ありがとう
>ごめんねって
>会話をながめる

>おーいでてこいよでてこいよ
>怖じけ虫
>泣き虫
>弱虫

無垢な言葉の連なりに打たれた。

>まぶしい光の中へ
>悔しさの拳を握りしめて
>震えながら歩いていく
>こんなに弱いんです

この辺りにも惹かれた。

しかし、

>額の右の頬にしょっぱい雫を溢しながら
>今助走をつけて走っていくよ

という辺りのナルシシズムが作者の弱みのように思う。

しょっぱくて助走をつけて走ってしまうと、
読者は、やりすぎではないかと気が気ではなくなる。

「ユリイカ」2009年2月号で、伊藤比呂美さんが、「現代詩」ということに触れているが、
「現代詩」というくくりの中には、恐らく、>47 >46さんのような、無防備な言葉は現れえないだろう。

それ故に、この場で出会えたことに感謝したい。

50:子猫
09/02/25 20:35:13 a/u5UoBE
>>41さん「都会暮らし」 D+

とても素直に難解な詩を書こうとしている。

>愚痴が愚痴を生み 私は中心に住む

この辺りが、1990年代の感覚のようで懐かしい。
謎解きや仕掛けに満ちているので、「わからないけれど」という言い訳は要らないのかと思う。

補足。
>>49は、>>47 >>46さん『太陽』への評価である。

51:子猫
09/02/25 20:40:05 a/u5UoBE
>>9さん「サイコロボット」 D

>東から西へと 選択は有ります
>大体六面 行き先は同じです

>維持を求める 維持を求める

この辺りの音の響きがおもしろい。
けれども、それ以外の箇所が、内面のメモのようである。
徹底した不条理や徹底した数学詩、哲学詩も描きえよう。

52:子猫
09/02/25 20:42:21 a/u5UoBE
>>9さん「サイコロボット」 D

>東から西へと 選択は有ります
>大体六面 行き先は同じです

>維持を求める 維持を求める

この辺りの音の響きがおもしろい。
けれども、それ以外の箇所が、心的なメモのようである。
徹底した不条理や徹底した数学詩、哲学詩も描きえよう。

53:子猫
09/02/25 20:48:22 a/u5UoBE
>>39さん戦争と社会 D

「社会の女たち」という言葉の漠然。
近くにいる女たちを十全に想像できないことと、
遠くの戦争を想像できているように錯覚することは、とても近しいのかもしれない。

いずれにせよ、「社会の男たち」は、では、何をしているのだろうか?
「俺」という一人称で男を示しうることと女たちの対置法を採用したことこそ、
作者は省みる必要があるだろう。

54:名前はいらない
09/02/25 21:06:46 qdKZ4K46
>16
前スレ726です。評価を下さって有り難うございます。読者に微かにエロチックな想像をさせる とありましたが、私自身そういう意図がなかったものですから、まるで豆鉄砲を食らったような気持ちです。
うーん、確かにその様にもとれるかも…。
伝えたいものが読み手に強く伝う様に、もっと言葉の密度を確かなものにしていきたいと思います。
ありがとうございます。


55:子猫
09/02/25 21:25:58 a/u5UoBE
>>38さん「一緒、笑って」D

微笑ましい。
このまま言葉をたくさん覚えると、もっと言い表しうるかもしれない。
本当にありがとうございました。

>>37さん「誘惑」 D

>槍で洒落たカフェをすくい上げ

この箇所のおもしろさは、街を歩き回る巨人のような視点を獲得しているところ。
「生クリームの晩餐会」とか、「紅い汚水」といった、
気取れば気取るほど色気から遠ざかる言葉を使わないことも必要かと思う。



56:名前はいらない
09/02/25 22:05:15 FW87eK0b
「空気の呼吸法」

有り余った空白を抱きしめ
さり気なくも目をしんと見据え
大きく大きく口を開いて 息を吸うのです

街に溢れた心臓の音 脳の音から
一歩引いた場所にある 空気の底は
楽園かもね 惨劇かもね
けれど心地はよいのかも知れないね

仕方ない 仕方ない
だって必然 賽子は必ず目を出すよ
諦めた 諦めたい
空気を風に 変えることが出来るなら

有り余った空白を抱きしめ
さり気なくも目をしんと見据え
大きく大きく口を開いて 息を吸うのです

深海の街は煌めくけれど
息辛い世の中だから
しんと しんと 生きて
空気の底に会おう

57:名前はいらない
09/02/25 22:50:30 /DCi1IsY

口笛


青い空を見上げても見えないけど
この空のむこうにはたくさんの星があるんだよね
風に吹かれながら遠くの星を思うと
なぜかたくさんのことを思い出せる気がする

いつか
このへたくそな口笛が
晴れた日の風に吹かれて遠くまでとんで
きみに届けばいいな


58:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/25 22:52:45 BODhFEIS
>>44より

vol.79

>699 >710

vol.80

>19 >22 >23 >24 >25
>27 >29 >36 >40 >43

>56


59:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/26 00:14:10 /oZKdrly
>>19 一粒種という言葉があるとおりに、「種」は子供のことでしょう。
君と僕とが知り合って、やがて、子供をのこす。
植物の比喩が内容に合っています。
解釈は二通り考えました。
二人が死んでしまっても、間に生まれた子供が残るんだという前向く詩。枯れゆく=死。
愛が醒めてしまっても、間には子供が残ってしまうんだよという皮肉な詩。枯れゆく=愛情の終わり。
 C-

60:名前はいらない
09/02/26 01:17:53 ZFTS1BW5
「残雪」

空と煙りがわずかな灰色を作って、
小さな落書きを残しました。

流れる水は半島を小島にします、
けれど見物人も居りません。

そんな中を私はとぼとぼ、
天と同じ空虚な円を持ち。

61:名前はいらない
09/02/26 03:05:34 iGU0DcJW
星になってみる

アマリリス をうたう窓辺
青い海に溺れた星に なってみる
夜は こわい 本当
泡を吐いて 泳ぐ目 縄の匂い
あれだけ嫌になる朝日も 見えぬように
紫の沼に落ちた星に なってみる
無限てやつの上 星になって

壊れたくないから 止めるだけさ

翌日の喧騒はどうだろう
逆光 まぶしいかな

咳き込んで これでもか と
両手ついた床にこぼれだしたのは
星の欠片 とか 冗談にもならないな
日常に落ちた星には 涙と名付けた
星になれずになあ なれずになあ

翌日の喧騒は相変わらず
逆光は まぶしいか な、

62:名前はいらない
09/02/26 04:44:33 DlMGTkhe
重たい鎖に繋がれて
感情すらふらふら浮遊させ
落とした嫉妬をご丁寧に
あの人へ届ける

囲まれた塀を登ることなど考えもせず
あの人が壊してくれることに躍起になっている

「扉はあちらになります」
他人の言葉なんて信じない

鍵を盗んだのは誰かなんてどうでもいい
どうせそんな人間ばかり

「鍵などはじめからございません」まだ騙すつもりの顔が笑っている

怯えては上へ上へと階段をあがり
息が切れればあの人を求める


もうそろそろ空は見えたかな

63:名前はいらない
09/02/26 04:50:53 +Re3ZKoq
『コールド』


わたしはわたしの
理想とすべき
絵画のようなしぐさを
暖かなわたしたちに
葬るため
すべてのものを
そのすべてを

わたしはわたしの
暴力的な怠惰に
赦されない約束事があると
何となく気付きながら
このままにしてそっと
耳を地面につけて
聞く音
音。

地を這うわたしは
いきていく理想を
宗教と呼び捨て
リヤル探しつつ
メトロノームのリズムは
消えないで欲しいのです。
我儘なのは知っていますが
これこそが
わたしと、わたしたちの
今の気分であったり

したのでした。



64:名前はいらない
09/02/26 05:03:32 kDkj4is8
「無題」
描いた線は真っ直ぐ描けるはずもなく
ブレて歪んで目的地点を失う
開いた窓
開いた窓に
そっと風が入り込む
重たいカーテンが舞う
忘れてしまった大切な夢や希望
空っぽの手は痛いぐらい冷たいよ
開いた瞳
開いた瞳に
そっと光が入り込む
君が瞳の前にいる

65:名前はいらない
09/02/26 07:28:16 iJ9nRCJ5
>>43
雑草さん、俺この詩大好きだわ。グッドです。ラーメン屋で一人で食ってテレビのニュース聞いて
ふけってる感じがたまらんです。ナイスです。俺の中では評価Aですが、多分C+~B-くらいは期待できるはず
どんくらいの評価が付くか楽しみ、楽しみ

66:名前はいらない
09/02/26 07:36:05 iJ9nRCJ5
雑草さんごめん、客だった、私じゃなかった、寝ぼけ眼と言い訳しとく

67:名前はいらない
09/02/26 08:04:35 u6tJxZ/E
「開く記憶」

優しい詩が書きたいな
春風にうかぶ
羊雲にのって
花咲く山里に
ふたりで行ってみたい

それとも
太陽風にうかぶ
ルーリン彗星にのって
きらめく外宇宙を
ふたりで見に行こうよ

ありえない風景の中で
ふたり手をつなごう
忘れられない
思い出の写真を撮ろう
心の中に

68:名前はいらない
09/02/26 09:19:00 qb4ihA6d
午前の雨が止みました。

僕の心も晴れた。きっと皆も良い気持ちなのだろう。
良い事だ。


午後になると僕の携帯は鳴り止まない。

良い事だ。

僕もそれに答えよう。


誰かが言ってた、自分の周りが自分の鏡と。

そう言えば最近の事なのだがだが、母の料理を食べ、
何の迷いもなく『おいしいよ』と言ったら母は喜びました。

そりゃそうだよな。

69:名前はいらない
09/02/26 10:36:12 8fCz7/LK
「さよも」

感覚だがすみません
わたしがドリアを小指で優雅にほじったせいで
デコイの仲間を愛された御仁

あなたはそれが楽しかった男
焼いたら焦げたはんぺんで
なんかやましいことしてましたね

クリスマスになったの

パソコンに移したの

それはボツ

雑貨だってもう少しまともでした
そうでした

70:名前はいらない
09/02/26 13:18:05 zDEDGEyi
花火

夜明けの公園 凍った花火
山羊が餌を食む 野原のそばで
ベンチの前咲く 青い薔薇
赤子の泣き声に 眉をひそめることもなく
ただ那由多の果てまで 君と語ろう

光る夏 太陽の子
欠けた林檎の なる木の陰で
枝葉をむしる 銀の蛇
脱け殻を隠して 暇を惜しむることもなく
ただ静寂の中で 君を眺めよう

たゆたう空 γの風
箱の猫見た 二つの夢は
今降り注ぐ 灰色のサンセット
目を細めたとして 水面が揺らぐこともなく
ただ悲愴の中で 君に触れよう

遥かな碑石 水平線
珈琲の香りと 押し寄せる波
小さな子供は どこまで広がる
時計の針が 戻ることもなく
ただ空に上がった 凍った花火

71:名前はいらない
09/02/26 13:52:39 W2rKAePb
>>42 雑草さん
前スレ764です。
思っていたよりいい評価をいただけてほっとしています。
同性愛的痴漢、まさしくその通りです。まさかバレるとは思ってませんでした。
よく分からなかったですか。後味が悪かったなら、こちらの方こそすみません。
評価ありがとうございました。

72:  ◆UnderDv67M
09/02/26 19:38:10 1coCnAoT
うぉ…… 五日間で71レスとかw 酷すぎる

>>1
スレ立て乙

>>3
それマルチ投稿になって削除対象になるぞ
勝手に余計な事すんなし

73:73
09/02/26 22:18:10 VQEc7WvO
>>43 いいね^^
おれの鈴の音が鳴った。

キミは人間を愚かだと思うかい?
おれは愚かで哀れな細胞群だと思ってるよ。傲岸だね。

74:名前はいらない
09/02/27 04:18:55 bb55b9qH
1月の雨

まるっきり一人ぼっちで孤独な自分が見えるかい
空を見ても地を見ても誰も答えちゃくれない
森で暮らすにはコミュニケーションが必要なんだ
大樹から一つだけ枝がはみ出さないように他の枝と同じようにしてる姿しかみんな知らない
俺が持つ孤独は世界の友達たちが感じる一瞬の孤独なんかじゃないんだ
俺はまるっきり一人で寂しがり屋の負け犬
本当に恐ろしいんだ孤独が
誰も自分を理解してくれない事がのが恐ろしいんだ
この森で迷子になった俺に彼らは言うんだ
大丈夫お前ならできる
そうじゃない本当の俺は卑怯な負け犬
彼らとコミュニケーションがうまくとれない
彼女の瞳を見ているとすぶてが恥ずかしくなる
雪にまじった1月の雨は
まるで俺が敗者である事実を証明しているかのように降り続ける
なぜ沈黙が続くのだろう
俺が何をしたっていうんだい
この海にこの山に俺が雨を降らせたとしたら耳を傾けてくれるかい
望みすぎているのはわかっている
1月の寒さを強くさせる雨は
俺が卑怯者であることを証明している


75:ゴミ
09/02/27 12:38:37 PFVnRoel
>>58より

vol.79

>699 >710

vol.80

>22 >23 >24 >25 >27
>29 >36 >40 >43 >56

>60 >61 >62 >63 >64
>67 >68 >69 >70 >74

76:名前はいらない
09/02/27 12:44:33 HW38nlEw
         : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        ∧_∧ . . . .: : : ::: URLリンク(p.pita.st) ::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : URLリンク(p.pita.st) ::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄




77:名前はいらない
09/02/27 16:33:18 5z5g/Fay
事前に・・・。
個人からの一方的な評価として受け取ってください。[vol.79]より。

>>637
詩はよくわからないが、表現も比喩もパッとしない。
あっとさせる何かを感じさせない。D

>>670
なぜスルーされ続けたかを真剣に考えるべき。
何が言いたいのか、よくわからない。とりあえずもっと他の作品を見るべき。D

>>689-690
長い、というか、僕は僕は、くどい。影響を受けたものをそのまま素人らしく綴っただけ。
中身もうすっぺらい。出直す前にもっと数をこなすなり自分らしさを探すべき。D

>>697
ネタかと思いきや、最後はそれなりに切なく。題材が頂けないけども、纏まってる。
ただやっぱりビチビチは吹き出しそう。C

>>699
僕はー、君はー、・・・。表現も単純で進むたびに読む気が失せますね。
ひとりよがり。D

>>700
D

>>703
面白みのある内容。世界の滅亡(笑)な落ちは頂けないかな。
もうちょっと発展できたのではないかと。D+

次スレにいってるの今気がついた(´ρ`)くそー。
すでに評価されてるみたいだけど、せっかくなので残しとく。

78:名前はいらない
09/02/27 19:49:09 ivvkDWAE
【stem】

雨が降り続くので
花を買いにゆこうかと思った

造花によく似たバラがいい

不用意に触って
指先から血を流そうか

何故か捨てられないでいた
牛乳瓶に挿して

絡み合った
窓辺に飾るのがいいのか

深紅の花弁と刹那

夜が明ける前に
まだ僕が眠っている間に

散ってくれればいい

花を買うのは
愚かな男のする事だと

朝が笑っていれば
それでいいのだ

79:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/27 20:36:40 RaB8Un8b
>>22 「きょうのたましい」 奔放な日本語に新しい地平がひらけています。
2chのセン5ならではの詩ですね。 E
~猫のガイドライン~ ねこのこころが足りません。ふるえるはよかった。 D

>>23 無常な死のイメージがあります。何故、魚と象なのか。洒落じゃないでしょうね!?
いろんなものと言ってますし、詩のメッセージが茫洋としています。 D

>>25 投げやりです。まったく文章に脈絡がないです。前衛的なのでしょうか。
「愛」ってなんでしょう。 D

>>29 「放射性降下物」が題であります。変わった日本語を良いな!と思うか否か。
私は良いとは思いません。 D


80:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/27 21:13:53 RaB8Un8b
>>24 寝るのがとても楽しそうですね。寝るのがすきなのに
なんで睡眠不足なのでしょう。はりきって寝る様子はいいですね。 D


81:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/27 21:39:07 RaB8Un8b
>>78 ポエマーだから気障でいいのです。雰囲気が貫徹していて良い。
花がなんであるかを言うのは野暮です。が、評価するからには言わないといけない。
「花」=「恋」もしくは「女の子」ですね。
実行したかどうかは何ともいえない。「花」そのものを眺めていただけかも知れない。
とどかぬ恋を妄想していただけかもしれない。 C+


82:名前はいらない
09/02/27 22:35:49 h/5Mjp1L
>>42 前スレ-768 です。評価ありがとうございます。
この詩は即興で書いた後で、違和感のある表現が気になったので、
誤字を直しがてら推敲してみたのですが、取捨選択を間違えてないか、
自信がなかったので評価をお願いしました。
全体の統一が取れていると言ってもらえて、嬉しかったです。
比喩を使う時には特にそのことを心がけるようにしていたので。

>>72 ゴメンナサイ。スレ内容の確認怠りました。 orz


83:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/27 22:45:40 RaB8Un8b
>>27 謎解きの詩ですね。犯罪者がいる。
最後に、目をあけろと言っていますので、彼は死んでいます。
犯罪を肯定?する様なことを言っていますので、逆に彼は良心の呵責に
耐えかねて自殺したのか。
女うんぬんと有るので、女性になにか悪さしたのか。
推理小説の一部のよう。 D

>>68 「良い事だ」「そりゃそうだ」など、言わずもがなをちと言いすぎでしょうか。
何気ない良いことの気づきはいいですね。 D


84:名前はいらない
09/02/27 23:05:58 bo2QMEam
「麻薬タイム」

それはそれは夢見心地
一飲みすれば 一飲みすれば
つまるところ夢見心地
麻薬タイム 麻薬タイム

麻薬飲みたいな 吸いたいな
見たこと無いけれど
煙草水のコーラわりみたいな
ものなんだろうね
麻薬飲みたいな 吸いたいな
刺してみたいし 飾ってみたい
麻薬タイム 麻薬タイム

ベッドの上で妄想 妄想 妄想
あの娘のあられもない姿
彼女もきっと好きになるだろう
一緒に一緒に一緒に
麻薬タイム

吸う吸う吸う吸う飲む飲む飲む飲む
擦る擦る擦る擦るイクイクイクイク
麻薬タイム 麻薬タイム
真夜中 夢見たい 麻薬タイム 麻薬タイム

85:名前はいらない
09/02/27 23:22:37 MpF7IEr1
「職」

商人気取りの中年よ
人にものを売るんじゃない
お前が売捌いているものには
ちり紙一枚ほどの価値もない

それでも売るというのなら
まずは自分でものを買えばいい
お前は直ぐにでも嘆くだろう
「なんて無駄遣いだ!」

やがてお前も気付くのだ
店頭に並んでいた無価値の姿
それが紛れもない醜悪だったことに
それを知って泣けばいい

86:セブン ◆unBGf6ZgAA
09/02/27 23:43:19 pzFDD4wo
「何時かの誰か」

流星が降る
何時かのあの日を思い出した。

遊園地で踊るピエロ
揺らめく残像
消えるざわめき一人ぼっちで僕はゆらゆら揺れる
コーヒーカップの中で
踊る群衆の揺らめく残像
雨が降れば陽炎みたいに消えていく
踊るピエロはもう居ない
くるくる回るコーヒーカップの中で
上を見上げれば円を描く空の星たち
くるくるとくるくると、コーヒーカップの中で
消えていく僕に祝福を

ゆらゆら揺れる何時かの誰かの面影ばいばい

87:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/27 23:49:20 RaB8Un8b
>>84 安っぽい。麻薬を甘くみております。
格好つけで手を出している様子が、とてもじゃないが感情移入できない。
だからこそ、麻薬をやりたがる人種はこんなものだろうか、とう言う説得力はあります。
 D+ 

>>85 誰かを無闇に傷つける内容はよろしくないですな。フィクションの中であれ、です。
商人がどんなくだらぬものを売っているのか、それを
読者に示していただかないと、毒をはいて気取っているだけなのです。 D-


88:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/27 23:50:19 RaB8Un8b
>>75より

vol.80

>36 >40 >43 >56 >60
>61 >62 >63 >64 >67

>69 >70 >74 >86

89:名前はいらない
09/02/28 00:00:56 QD12S+UN
「おやすみ」

おぼえているかな
転がり落ちるよじのぼる
積んだ布団で遊ぶ子供は
台風の夜にテンション上がって
パパはノリノリママは心配
本当に猿とゴリラみたいだよってさ
楽しみにしてた映画が始まるよ
今日こそ寝ないで見るんでしょ
キッチンのほうに行ったよきっと
何か持ってきてくれるんだ
テレビのある部屋に行こう
おぼえているかい
夢が夢を育んだ暖かな住みかを
そしていつだって十分に
子供が案じていた行く末

僕はその日の天井の視界
独り寝転んで天井を見上げて
借りてるところ
貸してるところ
つなげようとして
つながってるんだ

映画も終わり目をゴシゴシして
ボンヤリしながら見る暗いニュース
部屋に帰らないと一人で布団に入らないと
わかっているね大丈夫だよ
窓は未だにガタガタいってる
なんでどうして暗い夜の孤独に
いつも戻らないといけないのだね
退屈で子供で不安で子供で
日毎新たに作戦を講じて
辛うじて今さ僕もさ
今夜はうまくいきそうだ
おやすみグンナイダディーマミー

90:名前はいらない
09/02/28 00:09:48 0RakCrJO
「タコにうつる」

君へおくる賛歌を忘れてきた
僕はもう、タコにうつる
壷のなかまで汁まみれだ
僕はもう、タコにうつる

もっと自分に辛抱強さがあればな
もっと自分に主張があればな
もっと自分にエゴがあればな
僕はタコにはうつらないな

あぁくっつく
この手はなに?
右手かな
岩にあたる
この足はどれ?
迷うな

タコにうつる
瞬間にもう
すぐうつる
君だけを避け
タコにうつる
滑らかにもう
すぐうつる
君だけは一人
タコにうつる
僕らはもう
イカ臭くなる
タコにうつる
性欲のまま
すぐうつる
君の手の中
僕はもう
タコにうつる

91:名前はいらない
09/02/28 00:47:35 ryjz6sU3
>>87
商人が売っているのは題名から自分自身だと示しているように思います。再評価?

92:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/28 01:15:32 hYXiqA2b
僕はゴミ燃えるゴミ
寒かったなら火をつけて僕に

>>43 ラーメンをすすりながら、ひとりごちています。
「救世主」といいながら、救世主なんかになれっこない、
卑近で露悪的、でありながら誠実であると思います。
お二人が絶賛しているように、この詩には感動させる力が
あるのでしょう。 C+

>>36 空耳の 虚ろにひびく 夜空かな
「声」や「小鳥」が何かの暗示であるかどうかは置いて、
それが聞こえる安心感、聞こえてきて欲しい気持ちは
なんとなく分かります。無音の世界は怖いのであります。
世界と自分を繋ぐものの一つとしての懐かしい音が無いと
怖いのでありましょう。 C-

>>37 因果応報というヤツでしょう。悪いことし放題の
暴走ライダーが事故死したという詩ですね。
バイオレンス描写に迫力あり。誤読の可能性あり。 D+
 

93:名前はいらない
09/02/28 01:57:23 XMEtR5Gw
>>4
遅くなってしまいましたが、689-690の評価ありがとうございます。
2年ほど前に書いたものでC評価をいただけるとは思いませんでした。
当時のほうが素直に書けていてよかったのかも知れませんね。
精進します。


94:名前はいらない
09/02/28 01:58:28 XMEtR5Gw
Flower


綺麗な花が咲いていた
帰宅途中の道端に
荒んだ僕の心には
君の輝きは強すぎて
あまりに強い輝きを
蹴り倒してから帰る僕
君の苦しみ 僕の幸せ

綺麗な花が咲いていた
駅への途中の道端に
立ち直った君の姿に
馬鹿にされてる気になった
あまりに強い精神を
踏み潰してから進む僕
君の苦しみ 僕の幸せ

綺麗な花がつぶれてた
帰宅途中の道端に
荒んだ僕の心には
君の姿がお似合いで
あまりに強い輝きが
消えて喜び帰る僕
君の苦しみ 僕の幸せ

綺麗な花がつぶれてた
いつまでたってもつぶれてた
荒んだ僕の心には
罪悪感が溢れてた
あまりに強い輝きを
欲していたと気づく僕
君の苦しみ 僕の苦しみ

95:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/02/28 02:20:16 LTADhbwS

或る星


蛇行するちいさな影は
いつもひとりであった
ひとりのちいさな影は
誰もいない広場を横切ると
白い女神像の時計台の
したにもぐりこみ
定時に鳴る鐘の音と
けっして叶うことのない
希望の数を数えた


96:名前はいらない
09/02/28 05:05:53 +SUe45R3
ゴミって人の評価なんかヤバい。
精神異常?

97:名前はいらない
09/02/28 06:47:09 ryjz6sU3
>>96
詩に意見してくれる人の貴重さは詩を書く人に勝るように思います

98:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/28 07:19:42 4NTExmq7
寒空に 肩寄せあって ゴミの山

>>96 んだすけ、まいね

>>97 ありがとうございます

>>40 羊飼いは、王に食肉を捧げる為に、
羊の群れに向かい、王に与えられた杖で羊の体を切り取るのです
かたわになった羊たちの声ならぬ怨嗟、憤怒
王と女王は倒され、羊飼いは背骨だけをのこしてハンモックによこたわるのでした
書いていて、評価にならなくなったのでパス

>>41 言葉を捻りすぎてイメージを結びにくい。
度の強い眼鏡をかけたみたいでクラクラします。
「私は生涯人間を 全うします」
が良かったので、 C-



99:名前はいらない
09/02/28 07:47:02 AyJw67CM
「So young」

花が開いて
陽射しに溶けて
君が笑った歌方の午後

街は穏やか
風の匂いも柔らかだから
僕は君を抱いた

それは何て青春

赤く開いた天国への扉さ

それは何て青春

白く震えた旅人に残る絆さ

ああ

春は何か優しくて残酷だ

100:名前はいらない
09/02/28 08:00:55 +SUe45R3
評価してくれる事に対しては文句はない。ただ言葉の端々にそういうにおいがあるだけだよ。

101:名前はいらない
09/02/28 08:06:24 +SUe45R3
あと思想。
なんかゴミって人変だよ。

102:名前はいらない
09/02/28 08:31:16 S7EbQ4Xa
少し、

103:名前はいらない
09/02/28 08:34:41 0enaMVGq
握りしめたか細い指で キミは何をつかんだのでしょう
急ぐ日脚は矢よりも速し 真昼のうちに…
野に咲く百合のようにただ…
吹き荒れてる 風に揉まれ キミは何を勝ち得たのでしょう
わざやむる夜の来るは早し 夕日射す間に…
野に咲く百合のようにただ…

御霊下り 愛の炎 冷えた心に燃やしたまえと
捧ぐ歌に力はなく それでも口ずさんでるよ

渡る日影の過ぎぬ間に…
涼しき風の耐えぬ間に…

花の上のきらめく露の消えぬ間に 消えぬ間に…
祈りは口より出で来ずとも 誠の思いは閃くなり
野に咲く百合のようにただ…

火は心の底に潜み 隠るる炎燃え立つ今
捧ぐ歌に力を込め 響け誇らしき調べよ

渡る日影の過ぎぬ間に…
涼しき風の耐えぬ間に…
花の上のきらめく露の消えぬ間に
Hang in there my friend!
海 朝日昇り 百合は咲き誇り
海 朝日昇り 百合は咲き誇り

104:名前はいらない
09/02/28 08:54:06 VN7APOBB
んがー
僕自身を出した
まだ負けないためです
ヤフーに追いつこう
まけない!

105:雑草 ◆je5cNlouiI
09/02/28 09:25:28 QdkNfRrG
>>93
素直に書くことは、自分のつかんだイメージの原型をぶつける強さがあるように思います。
でも、ご自分の書かれた物なら、そのときの心境は自分の中に必ず残っているはずなので、
忘れてしまってもいつかは同じような、さらに経験を加えた物が書けるようになるように思います。
バリエーションの一つと考えればいいと思います。

106:雑草 ◆je5cNlouiI
09/02/28 09:49:15 QdkNfRrG
>>92
評価ありがとうございます。>>43を書きました。この詩は内容と表現がうまく両方とも自分に
浮かんできて、それを形にできたので、とても良かったと思っていた物です。やはり、書いたときの
気持ちが、この詩から受け取られる以上にいろいろ考えていたので、その強度を評価していただけた
のだと思います。C+、素直にうれしいです。一ヶ月くらい前は、Eを連発していたので。
ゴミさんは評価活動ありがとうございます。もっと評価する人が出てくるといいですね。

107:Screaming Closet
09/02/28 11:57:52 op2Hxs6n
今は違う空を流れるmelody
あの日 夜空に下で一つだけ残した足跡
もう一度君に会いに行ってみたい
届かない星屑
流れ星になって消えた

最後に一度だけ あいさつをしよう
空がひび割れて 冷たい雨が降り注いでも
君を連れて行きたかった
神の声に裁かれる前に
ただ舞う ただ舞って
今に散るだろう
鳥の声 空の模様
赤い星
泣き止むまでもう少し
変われるまで
さようなら 秘密


108:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/28 12:44:50 dVRBOxUM
光あるところに影がある
まこと栄光の影に数知れぬ評価忍の姿があった
命をかけて歴史をつくった影の男たち
だが人よ 名を問うなかれ
闇にうまれ 闇に消える 
それが評価忍のさだめなのだ
お前達を斬る!

>>56 手塚先生の「空気の底」とは関係ないのですね。
リズムが有りますね。空気の底とは何ぞや?
空気の底とは自分自身の意識。世間、他人に流されて疲れたときに
自分自身に向かい合いとりもどしましょうということでしょう。 C

>>57 街を歩くときに 風に耳をすませてね 風の中にきっと 私の声がする
一連が星、二連が口笛で、内容が独立しすぎであります。
一連も口笛に連なる内容であって欲しいものだよ。 D

>>104 打倒ヤフー!ですね。頑張って。 E


109:名前はいらない
09/02/28 12:57:24 0enaMVGq
そこに行けばなにかあるなんてキミは言うけど
僕は気にしないで
ただ真っすぐのびているこの赤い花を
ずっとながめていたいよ
神様がどこかにいるのならどうか
その折れた翼を癒して
足どりが重くなって価値を感じはじめたら
そっと微笑んで

もし人に個性があるなら目に入る色も
違うはずなんで
僕に見えたキレイな花もキミには
みにくい人食い花って
それならキミが笑ってる時
僕がさめるのは道理だろうし
そこに行けば何かあるなんてキミは言うけど
僕は感じないよ

あざやかに彩られた
バカげた追憶の花
僕には狂って見えた
祈りは真実の部屋
くりかえし続けている
涙は沈黙の月
終わらない聴こえない
さけびは届くのかな
Invitation....

110:名前はいらない
09/02/28 13:09:23 op2Hxs6n
「水色の水平線」

今日も回る いつまでも回る
水色を中心に
赤と水色 水色と青
繰り返す 繰り返せない
どれが本当なんだろう

そろそろ行かなきゃ
水平線の向こうに

111:名前はいらない
09/02/28 13:09:43 7QAsC4tw
>>101
スレリンク(poem板)

112:かさ
09/02/28 13:09:55 CZ72KMCB
「泣く雪」

フワリと空に舞い上がる雪の中
髪の毛が揺れ
冷たい風が頬にあたる

遠ざかっていく人の後ろ姿が
吹雪に飲まれて消えてゆく

冷たい雪が孤独を運んで
世界を寂しさに染める

歩き出す雪の音が響く
人の泣き声のように
淡々と夜を刻む
深々と振る雪
空が泣いている

113:名前はいらない
09/02/28 13:44:59 CtoX7nGk
「シーソー」

がたんがたん
そっちが蹴ればこっちが上がる
こっちが蹴っても変わらない
さっきからお前が重いから

ぎっこんばたん
もう一人こっちに来い
交代しても意味はなさそう
それほどお前は重いのだ

見て見られて沈んで浮いて
それが一番楽だというのに
何故に蹲り動かない

こっちは十人超えた
そっちは未だ一人
もはや天秤のようだが
お前はやはり上がらないのだ


114:名前はいらない
09/02/28 14:46:33 +SUe45R3
「空の微笑」

雪が舞う

街角を白く覆う螺旋

街路樹を柔らかく包み込み

花はその懐で静かに春を夢見る

空の揺りかごが運んだ

季節の旋律

眠れる彫像の

羽ばたいた跡


115:名前はいらない
09/02/28 15:05:10 mg1h+6AD
評価お願いします。
「エディプス傘」

雨漏りが止まらない年頃
僕を守るのは穴だらけのビニル傘

ぬれちゃうからはやくかーえろ
どこかの子供が得意気
父親と笑う声
黙れよ

愛され屋の子供の笑顔が痛い
父さん僕はただあなたに認めてほしかった
こんな雨降り、僕だけ乾いてる

いまはただ雨に打たれたい

僕を守るのは
穴だらけのビニル傘


116:名前はいらない
09/02/28 15:37:17 JZLJ0No5
電子の方舟

ある真夜中 窓辺から覗いた
パステル模様 カレイドスコープ
玄関を飛び出した 黒地に白のボロスニーカー
混乱にひた走る 白い 白い闇の中

空から降るのは斑の光線
世界を削る鐘が鳴る
片足ブランコ 横棒鉄棒
坂道下って 転がって
飛び出す先には動かぬ車
驚きおののく 車が消える
間一髪で 指だけ欠けた
混乱にひた走る 痛みもなく

首なしライダー 足なし看板
意識の奥で唱える言葉は
コードレッド コードレッド
ステーションを解放してよ
そう 走り続けたその先は
十二連結通勤特急 イスカンダル行き最終列車

慌てて飛び込む 扉が閉まる
『駆け込み乗車はおやめ下さい』
見渡す限りはほとんど空席
通路側に座り込む さあ、夢を見よう

117:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/28 16:02:28 yUmXR8Ay
>>88より

vol.80

>40 >60 >61 >62 >63
>64 >67 >69 >70 >74

>86 >89 >90 >94 >95
>99 >103 >107 >109 >110

>112 >113 >114 >115 >116


118:Dの嘱託
09/02/28 16:38:36 0ENPf3TY
なんでもかでも評価するのは違うのかもしれないな。
なにがしか引っかかったもの以外はすべきではないのかも。

>>61 E
ものすご~く不愉快な詩だ。
内容ではない。半角スペースが、だ。
いわば番組を見てる最中に砂嵐が混じるようなもの。
それも放送局が意図的に流してる。視聴者を笑うように。
そりゃ見る気も失せる。

>>63 D- or E-
これも1節で読む気をなくす詩だな。
この手の詩を俺は「ぶった詩」と呼んでいるんだが、
頗るぶった詩は嫌いなんだよ。青々しくて毒気が強い。

>>64 D
器質、視覚的にハンバーガーのようだ。
「開いた窓」「開いた瞳」が二重にされているから
そこが継ぎ目のように見えてくる。
となると最も味わい深いはずのミートパティが
俺には合わないみたいなのだな。一口で捨てる。
合う人を探すか精進するかはお好みで。

>>67 D
結句が「妄想でも空想でもいいから」という意味に聞こえるな。
そう考えるとどんでん返しのようで構成としては悪くはない。
がどうして、オチとしては弱すぎるし趣味がない。
「ありえない風景」がそれを助長してる。中核が抜けてる感じだ。

119:H75-2
09/02/28 16:42:13 jmE4/TgJ
・ツインギャザー~多い日も安心~


キミは機嫌が悪いか
コンビニレジのクソアマ ふてくされやがって
女車掌 男の職場で仏頂面しやがって


おんなのみち 生命の神秘 夜の憂鬱
眠りに堕ちることが怖くなるキミよ


ツインギャザーでくい止めたい
漏れを防いでシーツやパジャマを紅に染めないで

ガードルのお供 30センチで寝相を選らばねぇ
多い日も安心 女性の身方 ナプキンナプキン 

120:雑草 ◆owNN8RDlXo
09/02/28 20:12:15 bHPJDuJi
>>40
欺瞞、誹謗、嫉妬、正義と、扱いの難しい、批難的かつ抽象的な語を上手く使いこなして、嘘にまみれた、
というような(?)雰囲気を冒頭で作り出しているところは、この詩でも見物の所。続くエピソード
も、労働と暴力と欺瞞性などを語っている物だと思った。羊飼とは、人間の誹謗か。後半の、各連は、
ドフトエフスキーの『罪と罰』のある場面を思い出させた。この、各連の間に直接のつながりのない
書き方は、どういう効果を生んでいるかと考えると、神の視点に近づいて、詩に幅を持たせている
ことかな、と思った。難解だけどもっと同じような書き方で、一連を生かした書き方も考えられた様にも思った。
つまり、フレキシビリティのある、赤子のような詩だと思った。C

121:Dの嘱託
09/02/28 20:32:25 0ENPf3TY
>>74 D-
典型的な自分語り、といった体。
事実、自分の人生を悲観して出生を悔いてこの詩を書いたか疑わしい。
幾許かの余裕がまだ見受けられる。だが諦観がない。
誰にでも書けるものを普遍で馴染めるというなれば、これは良作。

>>86 D-
そもそも「いつ」を漢字変換することに異議を唱えたい。
どう考えても「なんじ」と読むだろ。即物的な視点も大事だ。
内容は、目回ってるだけじゃね、と思う程度。完。

>>94 D-
以前誰かがいってた「歌詞」ってヤツだな。唾棄すべし。
唾というより痰のほうが様になるかもしれない。痰棄。
掃き溜めたるこの場にはこれ以上似つかわしいものはないかもしれんね。

>>95 D-
希望を軽々しく書き表すことの恐ろしいこと、
叶わないと単簡に判断することの愚昧であること、
見事に表現できているかと思います。

>>112 D-
泣く、という言葉に振り回されている。
雪が泣いているのか、空が泣いているのかはっきりとしてくれ。
どっちも、なんていうには文章に趣がない。
文章を寝かせるということを知るべし。

>>114 D
輪郭がぼやけている。
ただの景観で、美しいでも寒いでも侘しいでもない。
言葉の選択も定型ながら場違いな雰囲気がある。
キレイな言葉を選んで、できた形がキレイではない。悲しき哉。


D-が並んでいるのは恣意ではありません。

122: ◆77r3yrtC9I
09/02/28 20:32:56 dBo2mO6C
「号泣する準備はできていた」

表と裏、光と闇、そんな言葉が好きだ。
太陽が昇る度に生まれる影のことを思うと心が痛むんだ。
冬の寒さに身を震わす度に春の暖かさが楽しみになるんだ。
私がそう言うとその人は困ったように笑った
私はその笑い顔が好きで何度も話した
その人は何度も笑ってくれた

平凡な日々を過ごしている私は小説やドラマの中にある幸せが好きだ
主人公が不幸になる、それを乗り越える、幸せになる
この過程に堪らないカタルシスを感じる
私は幸せになることを決めた


その人が殺された
号泣する準備はできていた
そのはずだった
私は笑顔だった

123:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/28 21:01:40 txFXvnVH
>>60 雪どけ水をみて、何となく寂しい気持ち。
「見物人も居りません」ここが、寂しい、空虚な気持ちに繋がってこないです。
「けれど」が変なのかも。流れる水を見る見物人がいる筈というのも、
これだけの内容だとピンときませんし。
雰囲気だけで分からせるには、無理が有るような気がします。 D

>>62  「もうそろそろ空は見えたかな」が変。
目指していたのは「あの人」でしたから。
感情すら←ちょっと変
壊してくれることに躍起になっている←ちょっと変
日常で使われる普通の文章を元に比喩を入れて。無理して変わった日本語に
することはないと思います。
全体的に、文章の内容が細切れです。
一気に書いてしまった方がよいでしょう。 D



124:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/28 21:12:39 txFXvnVH
>>69 ランダムに言葉を並べて、解釈を読者に委ねているような感があります。
でも、これじゃあ、作者の創意工夫が見られなくて残念であります。 D-

>>89 無理に崩した日本語が読みづらいといいますか、違和感を感じて
シンドイです。
「夢が夢を育んだ暖かな住みかを」
「借りてるところ 貸してるところ
つなげようとして つながってるんだ」
「いつも戻らないといけないのだね」
「辛うじて今さ僕もさ」
の箇所が当該いたします。
台風で興奮した子供の気持ちをスケッチしようとしたのはよかったです。 D

125:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/28 21:24:00 txFXvnVH
>>90 「タコにうつる」は語呂が悪くて嫌!かっこ悪い。
最後のタコにうつるの繰り返しは、密度が薄くて手抜きっぽい確り書いて。
タコになりたいアイデアは新鮮でよい。 D

>>99 「歌方」はオリジナル言葉?「うたかた」=「泡沫」という言葉はあります。
プロでも、こんな感じの詞はありますからね、バッサリいくのも気がひけますね。
よく整っています。赤、白と対句になっています。
全体的にメッセージいうか、言いたいことが希薄で本気度が不足気味。 D

126:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/28 21:44:39 txFXvnVH
>>119 生理用品をそのままコマーシャル風に描いただけ。
一片のユーモアでもありゃあいいんですけど、これではセクハラ風味。 D

127:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/02/28 21:45:33 txFXvnVH
>>117より

vol.80

>70 >103 >107 >109 >110
>113 >115 >116 >122



128:かさ
09/02/28 21:47:35 CZ72KMCB
112の最評価をお願いします

129:名前はいらない
09/02/28 21:55:08 S7EbQ4Xa
「塵」

悪玉菌 デスピサロ 悲しみの日本海
並べたら解釈してくれるかな

笑ってら怒ってら
こんなこんな辺境に
目覚まし素晴らし数行が
あるかなあればね滑稽ね

AB型からEまで良いけど
どいつもこいつもきみもわたしも
一塊の一般な一体のの一種です

あなたよ あなた 聞いてる聞いてる?
捻らないから捻らないでよ
なんてね保険を張るのよ 私

うふふ ははは うふふ ははは
きゃはは きゃはは うふふ ふふ



130:85
09/02/28 22:35:59 CtoX7nGk
>>91さんのを見て思ったわけではないですが、

>>85の再評価をお願いします。

131:89
09/02/28 23:19:24 QD12S+UN
>>124 評価ありがとうございました。
読みづらいですねたしかに。
誰がいつどこからの視点で語ってるんだ?という
不可解さで読む人の想像力を刺激するつもりでした。
「夢が夢を育んだ~」の一文はなんかおかしいですかね?
「借りてるところ~」はかなり崩してます。
「いつも戻らないといけないのだね」は
おじさんが「何故なのだね?」って言うような用法です。
「辛うじて今さ僕もさ」は口語体で、つたない印象狙い。
全体的にこういう、崩した緩めの口語体が好きなのです。


132:名前はいらない
09/02/28 23:20:10 VN7APOBB
今日 ギルドを結成した
幼少の頃を思い出す
ミントの香り
医薬品

133:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/02/28 23:23:02 gIQ+snja
>>70
良いところ:林檎・蛇(創世記)、箱の猫・二つの夢(量子力学)、
γ・降り注ぐ 灰色(放射線物理学)等の換喩を用いながらある種の
世界観を描いているのでしょうか。
「凍った花火」は1連では凍った噴水、4連ではきのこ雲を指してるように読みました。
ちなみに「青い薔薇」は2004年にサントリーが世界で初めて開発に成功してます。
悪いところ:換喩は世界原理(現実世界)の中で隣接する概念を指し示すのですが、
その現実を知らなければわからない比喩です。
まだこの詩には僕の知らない換喩があるのかも知れませんが、
いずれにしてもスノッブな感じがしてあまりいい感じはしませんでした。
全体的なイメージの統一性もあまりよくありません。
C-

>>103
良いところ:古語的な表現を交えながら、生きること愛することのはかなさ・かけがえのなさが
表現されていていいです。あと楽曲はいいですね。
悪いところ:これはDragon Ash のLily of da Valleyという曲の歌詞らしいのですが
詩として見ると ○○間に…とか○○ただ…とかのリフレインが鼻につきます。
また古語の使い方がぎこちなく、背伸びして作ってる感じが少し痛いです。
C 投稿者はE

>>107
良いところ:別れてしまった恋人を想う詩でしょうか。
>今は違う空を流れるmelody
という表現が素敵だと思いました。全体的にも透明感があふれていいと思います。
悪いところ:恋愛の詩というのはどうしても没個性になりやすいと思います。
「君」といってしまうと顔が見えませんし。
また1連はよくまとまっていますが、2連はすべての行が唐突な気がします。
「神の声」「舞う」「鳥の声」「赤い星」「秘密」等が何のことがわからず
読者の頭には疑問だけが残る感じです。
D+


134:名前はいらない
09/02/28 23:36:21 QD12S+UN
感想です
>>90 
ゆらゆら帝国ぽいですね。こういう変な語感の詩は好きです。
自分が投稿した後にこれを読んだから、子供を寝かしつけたあとで
エロいことをする夫婦を想像してしまいました。もうそうとしか読めません。
ごめんなさい。
>>99
いいですね、思い出しますあのころ。イエモン最高!

エロくて気取りすぎてない詩をもっと読みたくなった。

135:名前はいらない
09/02/28 23:47:12 AyJw67CM
>>125さん、

私は>>99ですが、あなたは吉井さんをDと評価したことになりました。

136:名前はいらない
09/03/01 00:08:30 PvrDftAc
流れの腰をもんでしまって申し訳ありませんがちょっと通らせて
もらいます…

>>118
評価ありがとうございました。

>結句が「妄想でも空想でもいいから」という意味に聞こえるな。

結句の意図はその通りなのでうれしいです。題名の「開く記憶」は
もともと記憶は過去を振り返って見るものなのに無理やり「開く」と
前方向に視点を向かせて過去にない記憶を心の中に作りたいという
気持ちを込めたのと、「開く」を第一連の「花」が咲くところと
第二連の「宇宙」が広がる意味とに掛けています。
花が開くのを見ている人の視点が中心部の奥へ奥へと進んでいく
イメージと、宇宙が外へ外へと広がるイメージの対比は、
「開く」「記憶」という2つの単語の持つ方向の対比とも掛けられる
かなと思いました。(後付けですけど)

>中核が抜けてる感じだ。

作って3連しかなかった段階で何か足らないと気づくべきでした。
たぶん欠けているのは呼びかけている相手の描写のように思います。
他にもいろいろ気付きがありました。ありがとうございます。

137:67
09/03/01 00:22:41 PvrDftAc
すいません、自分の番号入れるの忘れてました。
もいっこ「記憶のページを開く」意味も。

138:名前はいらない
09/03/01 00:22:49 9xwb6hVw
「常時接続」

芥だとさ
角でもたとえばね

緑亀のゆっくりとした動きと気泡の支配する秒間に
なんだ声か、と
山の麓の鐘がコーン

曲がり角で弓形の日差しに手を差し出し
不要な紙片はびりびりにしろという声
ツマンナイ漢字の使い方に辟易する顔
右手が震えてる間に俺君荒れ気味

そこに神様光臨
アカデミー仕込みの便座で
コンテンポラリーの真髄を貫き

まあ

もとは異国の奴隷でしたが
元気なことに消費社会の神話を説きます

ただし、、、、、いっぺん殴らせろが本音らしい


139:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/01 00:27:44 msmrLMX1
>>131 ご質問にお答えします。もうちょっと引用したほうが良かったですね。
おぼえているかい、(夢が夢を育んだ)暖かな住みかを
おぼえているかい、夢が夢を(=暖かな住みかを)育んだ どっちにでも取れる文です。

>>135 >>125で、プロでもこんなの有りますって書いてあるでしょう?
何となく、そんな気はしたのです。
ファンの気持ちを勘案して評価は加減させていただきました。
私は、ポルノグラフティの詞にD-を出したことがありますので、ご安心を!?
スピッツの「稲穂」も此処でD喰らってましたね。
古いところでは「東京ナイトクラブ」とか。




140:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/03/01 00:29:08 jgL+fsYn
>>109
良いところ:うん、この詩はいい詩ですね。これもDragon Ash の曲ですか。
「僕」の一人称で語る口調がすごく自然な口語で、けれど言ってる内容は
とても個性的で。好感が持てる詩だと思います。
悪いところ:最後の連で多少詩的な表現が出てきますが、
垂直に切り立つような言葉にはまだなってないと思う。
よみやすいけれど記憶に残らない。

でもこういうプロの詩って評価してもけっして投稿者から感謝の言葉が来るわけじゃないし、
書いてもむなしいよね。
C+ 投稿者はE

>>110
良いところ:きれいですよね。水平線をはさんだ空と海の一日の色の変化でしょうか。
シンプルで童謡のようでもあります。
悪いところ:「そろそろ行かなきゃ/水平線の向こうに」が分かりにくい。
眺めてるだけじゃだめだ飛び込まなきゃという人生訓なのか、単に話者が渡り鳥なのか。
最後の終わり方が下手に抽象的にしてしまい、つまらなくしてると思います。
D

>>113
良いところ:おもしろい!情景を思い描くと笑えます。なんとなく隠喩のような気もしますが、
別に意味を考えないほうが面白いと思います。
悪いところ:「そっちが蹴ればこっちが上がる」?よくわかりませんが下がるじゃないの?
あとこれは僕の趣味ですが、隠喩を匂わさないで全く無意味にした方がおしゃれな気がします。
D+


141:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/01 00:40:12 msmrLMX1
>>127より

vol.80

>115 >116 >122 >129 >132
>138

再評価
>85 >112

142:名前はいらない
09/03/01 01:20:39 k9WLP72W
鍵盤によるノイズの中のポップコーン

花束をくれた陽気な料理人
きみはそうだ 頭と同じでパンクしてる
エモとはよく言ったスカスカだ
歪ませ上手で下手くそ英語の取り柄ナシ

砂漠で水を売った料理人
思ってもない希望を売りさばいて
良い人ヅラしてるのだろうよ
鬱という酒交わして酔ったのは自分にだ

破裂しそうな鉄板の上
機械に任せて しおれてしまおう
最後にものをいうのは金なのだ

厨房では試食会
厨房だとさ、滑稽

破裂した
厨房の壁に書かれた落書き
彼らは戦ってるのだろうか
物真似は厳しくつつかれる

若いひとが食すようなでは駄目らしい
炒めても若いひとばかりでないのにね
鉄板でも 鍋の上でも

祝福を


143:Dの嘱託
09/03/01 01:21:18 NkcIL441
>>85 E
詩としての意義が感じられない。
エッセイで充分じゃん。どこに味や趣があんのさ。
剥き出しの不平不満を表すなら詩よりもデモがいい。
それだけの気概がないから安直な手をつかっただけだろうけど。

>>138 E-
端から人に読んでもらおう、感じてもらおうという心持ちが感じられない。
どうせこの板とか評価人とかを揶揄した詩あたりなんだろうけど、
凹まされるような詩でもない。辟易はするが。

>>122 D
ひどく器質的だ。
ある作品があって、そのメイキングをメインに見せられている印象。
そもそも見てる側は、その作品を見たこともないし好きでもないのに。
独り語りに困る「その人」のように、この詩を見て困るしかないや。

144:子猫
09/03/01 01:23:46 7i5kcv49
>>99「So young」C

「それは何て青春」という、単純だが光る言葉を見逃してはなるまい。
そのほかについては、>>125ゴミさんに解説を譲る。
それにしても、詩と詞は異なる。
>>99さんは「音楽」の持つ底知れぬ力を再度考えてから吉井さんのことを思うがよかろう。

145:名前はいらない
09/03/01 02:01:58 LRKc+r95
おちんちんこするとでっかくなったよ!!!
マギーちんこですと鏡に自己紹介
左手でパラダイステレビにチャンネルをセット
右手は軽やかに下腹部で舞う
さながらアマゾンを逍遥する一匹のパピヨン
完璧超人である僕のちんこは最高に美しい
40型ワイドの大画面テレビで股を広げて僕を待つ松村優ちゃんのおっぱいにぶっかける用意万全ボルテージMAXの僕のエンジェルもといちんこに夢中になり過ぎてリモコンに躓く左足


僕の故郷の製紙会社がテレビに映った
古びた煙突は鈍色の煙で雲との隙間を埋めようとして
空は戯れるかのように煙をかき消す

ふと頭の中が
明日の天気の事でいっぱいになった
そのせいで眠れなくて朝を迎えればやっぱり雨で泣くんだろうと思って
泣いた

泣いたのは決して
画面の煙突に向かって精液を垂れ流したからではない
深い絶望があった

146:122 ◆77r3yrtC9I
09/03/01 02:21:32 ENz1EJeC
>>143
私自身も、小説「号泣する準備はできていた」を読んだわけではありません。
魅力的なフレーズだと感じたて、そこからイメージが膨らんだのでこの詩を作りました。
誤解を招くタイトルを付けたことを反省しています。申し訳ないです。

同名の作品とは関係のないものとして評価頂きたいです。
>>122再評価お願いします。

147:名前はいらない
09/03/01 03:29:56 +oeFLde9
[h]

人間の目の届かない所でお前は笑ってる
プランク時間、プランク空間のマスメの内側で
遍在し今日も耳を澄ましている
俺の眼鏡を隠したのはお前
カラオケボックスで薬をきめたくそ餓鬼をけしかけたのもお前
この詩を書いているのもお前だ
この詩を読んでいるのもお前だろ



148:名前はいらない
09/03/01 03:34:10 reOLCkFK
>>112 D
やはり一貫性がない。
吹雪と言っておきながら今度は深々と降る雪だと言う。
そう至る論拠や心象も詩行の中では見えてきません。
結局「空が泣いている」という結びのせいで陳腐という印象を受けてしまいます。

>>122 D
タイトルを無関係に考えても>>143の評価は的確だと思います。
「その人」と言われても「どの人?」となってしまう訳で。
はっきりとした伝えたいイメージがあるのであれば
もっと長い創作物の形にした方がよっぽど有用だと思います。

149:名前はいらない
09/03/01 04:02:37 scDI9X1m
夢遊探検

冷めてしまったものは仕方がない
変わりを見つけていくしかない
さぁはじめよう目をとじるんだ
ここは何があるのか解らない危険地帯
砂漠のオアシスなどはあるはずがなく野獣たちが唸ってる
そうイカれてしまってるのさ
そうイカれてしまってるのさ
そうイカれてしまってるのさ
毎日こんな生活だとしても飽きる事はない
やぁライオン
やぁ将軍
やぁエイズ
やぁ台風
避難所なんてありはしない
こんな興奮できる場所にきてまで逃げるっていうのか
あそこには金がある
あそこには女がいる
あそこには食い物がある
ここはお前の自由な場所
誰も干渉しないお前だけの場所
覚めてほしくはないだろ

150:名前はいらない
09/03/01 06:59:58 7I2ZXEj8
>>123
ゴミさん評価ありがとうございます>>62です。
確かに一気に書いてません。すごいですね
ごり押しでいったのもモロバレですね,精進したいと思います

151:122 ◆77r3yrtC9I
09/03/01 08:44:05 ENz1EJeC
>>148
評価ありがとうございます
「その人」とは作中で語っている通り、困りながらも何度も話しを聞いてくれて、そして何度も笑ってくれる関係にある人のことです。
とにかく作中で語った関係が結ばれていれば具体的な関係では、親であったり兄弟姉妹、友人、恋人など「どの人」でも構いません。
ドラマや小説の中にある幸せ(不幸を乗り越えて幸せになる)が好きな主人公は幸せになる決意をします。
ですが平凡な主人公は不幸ではありません。これでは幸せになれません。ですから「その人」を殺すのです。
そうすることで号泣する準備をした主人公ですが、自ら作った冬(不幸)のあとの春(幸福)が楽しみで笑ってしまう、というラストです。
この詩では「その人」を 「どの人」と特定する必要(家族であれば家族である必然性、恋人であれば恋人である必然性)がないと思い、極力人物像が浮かばないようにしたのです。マイナス要素だったようで反省しています。

152:かさ
09/03/01 10:54:39 JmTDGxOM
最評価ありがとうございました

153:名前はいらない
09/03/01 11:23:17 9xwb6hVw
>>143

>>138です。

無根拠な評価人についの揶揄云々とか「-」とか、まあ随分侮辱されたものですが
その点をあなたに突きつけても、その「返答」が傷つくだけでしょうから
遠慮しておきます。
私も貴方も、貴方の言葉遊びの玩具じゃ無いわけですからね。

何の色も香りもついてない詩だったのが申し訳ないくらいに
酷評は非常に有難かったです。おたがい精進しましょう。




154:kloco
09/03/01 11:33:55 rgZxaiRS
見えた色は美しかった
透けて変わってしまうと
解ってたけど追い掛けてた
夕日がまた揺らめいた


指先一つで魔法を
声一つで歌声を
存在一つで命を
柔らかい重みを抱えた世界
足音絶えずの都会
想い絶えぬが進化へ
文化絶えず明日へ
曲がり路を純粋と共に行く



不安を踊らせて
幾つものカーニバルに
怖がらなくて良いと
円を描く様に穏やかに
明日が罪深くとも
悲しみを綺麗な青に
全てはまた繰り返し
誰かの手に触れるまでの道


さぁ花一つを持って
パレードに向かおう

kloco


155:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/03/01 11:50:19 49kp/5ov
>>138
良いところ:まあ意味はわかりませんが、タイトルを除く本文の1-3行目と
6行目が活きている表現だと思います。特に3行目は秀逸。他はまだ死んでる。
悪いところ:本人も言っているように悪い意味でも色がついていない。
こういう詩は言葉同士が打ち消しあってしまい結局色がはっきりしない場合が多いけれど、
この詩はそれ以前に言葉自体が平坦。
半分具象・半分抽象といった中途半端さも感じた。
D+


156:名前はいらない
09/03/01 12:07:18 gwcjS4bd
「Cerberus」


地獄の番犬ケルベロス
3つの首で見張ってる
地獄の番犬ケルベロス
地獄の秩序を守ってる

地獄の番犬ケルベロス
地獄の亡者が恐れてる
地獄の番犬ケルベロス
逃げる亡者を許さない

地獄の番犬ケルベロス
地獄の鬼が憧れる
地獄の番犬ケルベロス
鬼の力は及ばない

地獄の番犬ケルベロス
ハデスも一目置いている
地獄の番犬ケルベロス
どんな奴でも逃がさない

地獄の番犬ケルベロス
どんな時でも守ってる
地獄の番犬ケルベロス
3つの首の一匹狼

157:新人ナイフ ◆XBzaII/xfg
09/03/01 12:23:12 49kp/5ov
>>22
良いところ:これすごくいいと思う。むちゃくちゃなようでいて流れがきちんと
有機的に結びついてるんだよな。センスがないと絶対書けない。
繰り返しとかペテロとかイエスとかすごくつぼを押さえてる。
悪いところ:たぶんまだこれはメモ書きなんだと思う。
この作者のきちんと作品に仕上げた詩を読んでみたい。
C+


158:名前はいらない
09/03/01 14:09:12 auhqhQxA
「ビルベリー」


「恋に恋をした何度その気持ち訪れただろう あいもかわらず降る雪たち、まわる記憶 けれども一つだけ見つけた君の微笑みきっと別れても 悲しくても今という喜びは真実だからともに歩きましょう」

携帯からすいませんよろしくお願いします


159:名前はいらない
09/03/01 14:31:36 ZYa9PUz6
「春麗」

駱駝のこぶみたいな頭を使って
必死に生きる意味を模索するが
気だるそうに時を歩む秒針を見ていると
やる気も何もかも削がれてしまうのだ

みしみしぴしぴしと音をたてて
優しかった暗闇は壊れてゆく
お前も俺もそれを見ながら
慌てもせずにため息ばかり

おそらく外は春だというのに
どちらの花も咲きそうにない
水をあげてないからさとお前は言い
太陽が足りてないからだと俺は言う

闇が壊れて悲しいが
面倒くさそうに光は出てきた
それを嬉しいと感じるかどうかが
お前と俺の違いなのだろうな

160:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/01 14:31:49 k2Rh8abY
>>141より

vol.80

>115 >116 >129 >132 >142
>145 >147 >149 >154 >156

>158



161:かさ
09/03/01 14:36:02 JmTDGxOM
「白の中」

木漏れ日に照らされた積雪が光る
風で舞い上がり
雪は光る螺旋になった

枝の上の雪がハラリと落ちる
はぐれた雪の筋が光り輝く

冷たい太陽があたたかい雪を照らす
今はいつまでもここにいたい

離れて行くレザーのジャケット
雪と共に眺めてた
深々
また雪が振り始めた
ジンジン
指先が痺れる

162:名前はいらない
09/03/01 14:42:55 1UyEJrGu
人の表現を盗むな。

163:名前はいらない
09/03/01 14:49:29 1UyEJrGu
かさ、お前だ。
詩は詩じゃないのか?
それからお前がるなのために一体何をした。

164:名前はいらない
09/03/01 14:54:32 1UyEJrGu
陰湿な言葉の応酬をもう止めろ。
聞いちゃいないか?
NAGOMIの馬鹿共。

165:名前はいらない
09/03/01 14:58:35 1UyEJrGu
ここから下に連なる詩の幾つがシロかな?
蛇共、穢れた口ならば噤め。

166:Dの嘱託
09/03/01 15:00:51 q7ljGds9
>>147 D-
タイトルが意味深である。
単なる発音記号なのか、それともフランス語に焦点を絞ったのかと考えてしまった。
ちなみに時間論に関する書でプランク時間を目にしたことはあったが、
プランク空間というものは見た覚えがない。
あと「お前」を乱用してる。しつこいのが表立つだけだ。
それだけなにかに監視されているといいたいなら、成功はしている。
が、読む気が失せるだけだよ。

>>153
無根拠って。根拠を示してほしいの?
「不要な詩篇はびりびりに~」→この板・スレの詩は糞だ
「ツマンナイ漢字の~」→評価人がまた困ってるぜw
「右手が震えてる~」→がんばって書いただろうに評価人も糞だぜ
「そこに神光臨」→そこに俺様降臨!(光臨は来訪の謙譲)
「もとは異国の奴隷」→敗戦国民が吠えるなw
「元気なことに~」→次は消費社会の奴隷ですかwww
「ただし、、、、~」→結局は評価人も糞人間ですからこれですよねwww

まあ意味が違うというなら、それはご愁傷様とは言うが、
曲解、語弊、齟齬、酷評がイヤならこんなとこ来るのが間違ってるよ。
それとも言葉の完全性を信じてるなら別だが。

>>156 D
この詩を見るときの目線。
1節「ああ、1行と3行が同じなんだ」、2節「1節に同じ」、
以降、どの節も1,3行を読み飛ばします。
そして書かれているのはケルベロスの孤独一点。
形式的にまとめられているが、それだけにフラットなのが際立つ。
醤油ラーメンに植物油一滴たらしても誰も驚かない。
地味な旨さも驚嘆する味わいも、このラーメンからは漂わないよ。

>>158 D
ざっくばらん。不特定多数に読ませるには舞台が整っていない。
「ポエム書きました、テヘ」の域を出ていない。
タイトルも関係ない。「ホットカーペット」でも大して変わらない。
書き溜めておいて、友人たちに評価してもらったり
もっと詩を読んで、知り合いたちに評価してもらうのがいいと思うよ。

167:Dの嘱託
09/03/01 15:01:37 q7ljGds9
>>159 C-
わかりやすい。嫌味がない。
タイトルは某ゲームのキャラクタのイメージを払拭したいがためのもの?
字義たる「はるうらら」と解して、その萌芽をどうとらえるか、という詩か。
たしかに闇は人をくるむだけの包容力がある。
だが「お前」と「俺」の帰着するのはどこだったのか明記してあるとよかった。
とはいえ、タイトルはやはりアクが強い。名前負け。

168:147
09/03/01 18:14:33 +oeFLde9
>>166
評価ありがとうございます。
読み返してみて、確かにお前が多いし、
最終行はなんか読者を馬鹿にしているような印象を与えているような気がしました。
hは単にプランク定数のhです。
物理原則的に知覚できない領域になんかいると楽しいかなぁみたいな
感じで書いたのですが、失敗でした。

169:名前はいらない
09/03/01 18:28:49 gwcjS4bd
>>166
156です
評価ありがとうございます。
単調かつポップな流れの中で孤独感が強調出来ればと
思ったのですが、失敗だったみたいですね。
確かに単純なだけじゃ面白みがないです。
精進します。

170:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/01 19:33:49 yJCUPmjC
評価お疲れ様です。Dの嘱託さんに言いたいのですが、大量にこなすのは大変だと思います。
しかも、流れで流されること無しに各詩に向かい合う様子は、頼もしくもあります。

>>115
>雨漏りが止まらない年頃
というところは、イメージ的に、言葉の使い方が少しおかしい。
>黙れよ
というところは、強度を感じさせるが、少しひいてしまうので、別の表現と一長一短。
>穴だらけのビニル傘
単語としては独特でいいのですが、内容をもう少しふくらませられるし、そうするべきだと思った。
そこから単調さを抜け出す方法が見つかるような気がして。D+

>>116
一つ、確かに半角スペースはいらいらさせられる。
>指だけ欠けた
グロテスクな想像をしてしまい、痛みは大丈夫かとか、よけいな心配をさせるので、別の表現
を探るべき。
>空から降るのは斑の光線
>世界を削る鐘が鳴る
>片足ブランコ 横棒鉄棒
この辺りは、非常に独創性あふれる表現で、大いに評価できる。

全体的に、時間の進み方と行動が一直線で単調な面があり、豊穣なイメージを作り上げるのだ
としたら、そこをもう少し工夫すればいいのに、と思った。D+

>>129
デスピサロはドラクエ4をやってないので解釈できない。このスレの解釈と評価みたいな詩ですが、
最後の笑いの列ぶところは、自分の感情をまさに表していて、読んでいて心地よい。この手の詩
としては、だからストレートに意見をぶつけているところが評価できる。半角スペースはやめて。D+

>>132
これだけでは読者にとって連想を広げようにも、情報が少なすぎて。半角スペースはやってるのか。D-

>>142
独特な世界を作り上げることに成功してると思う。料理人というのがいいキーワード。全部の意味を
くみ取るのはなかなか大変な作業であり、もう少し短かったらよかったと思った。祝福と、とその前の
連からの流れは、結構感動的。半角スペースは嫌だ。D+

171:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/01 19:36:21 yJCUPmjC
>>145
マスターベーションとテレビという設定が、まず絶妙で、詩を駆動する推進力になっている。一度読み終えて、
改めてはじめから読み直すと、はじめの辺りの滑稽だと思った部分が何とも悲哀を感じさせて、
とてもいい。最後の、深い絶望があった、というところは、これまでの意識の流れと調和しないので、
わずかにでも形を変える必要があると思った。C

172:名前はいらない
09/03/01 20:14:16 haJY7jDD
ポイしないでください!

173:名前はいらない
09/03/01 20:27:38 IBTUWyih
俺に迷惑がかかるだろ

174:名前はいらない
09/03/01 21:43:22 ftSUgGW7
「夜の街」


ノンケを自称するその中年は、
俺と、傍らにいる友人を、同性愛者のカップルだと思っている。

さても頭の中というのは、奔放で愉快なものだ。
ゆきずりなればこそ、若輩たる我々が中年の密やかな愉しみを奪うのは忍びない。
即ち我々は道化に転じる。
観客が目の前にいて、踊り狂うのに最適な環境。
隠れて注がれる視線は、酩酊した意識によって滲んでいく。
酒と、観客と、気違いがあれば、簡単に世間を打ち負かす事が出来る。
中年の妄想のくびきが外れ、桃色の世界が漏れ出し、正に“絵にも描けぬ”。

朝靄が、時間を加速させる。我々は覚醒し、狂態の記憶は現より霧消する。
帰路につく中年は、今後交差することなき別の道を歩む。
しかし夢の残骸は全て自分たちで刻んだ現実の傷跡だ。
そして、
後悔を矛に、諦念を盾に、
愚かな若者は二日酔いに耐える。


175:名前はいらない
09/03/01 22:26:25 k9WLP72W
>>142などで半角スペースで2回も指摘をうけましたが、念のため言わせてください。
半角スペースが好きなわけじゃないんだ!

携帯からなので、携帯の勝手な特性なのか、単に打ち方が下手くそなのか分からないのでスペース無しを心がけます
あとD+の評価ありがとう。
またかきます
中学生みたいな文章だ恥ずかしい

176:名前はいらない
09/03/01 22:36:12 uJKXvPFu
「春風」

それは久しい、優しい風なのね

色彩の道を散歩するのは
三十六度五分の風

窓からお邪魔しますと
また来ました憂鬱の媚薬がね

女は早めに昼を終わらた

177:名前はいらない
09/03/01 22:51:58 kIEFaXXh
>>139あーなるほど。後者の読みかたも出来ると気付きませんでした。
説明してくれてありがとう。(131です)

178:名前はいらない
09/03/02 01:13:08 lfzW/5zZ
>>121
94の評価ありがとうございます。
歌詞、ですか。
確かに詩らしくなかったかも知れません。
もっとメッセージ性とオリジナリティーがあったほうがいいかもしれませんね。
ありがとうございました。

179:名前はいらない
09/03/02 01:59:18 lfzW/5zZ
「Dream and Dream」


僕の世界が終わるとき
ボクの世界の幕が開く

ボクの世界は僕の理想
僕には出来ない行動も
全部ボクには出来ること
僕が嫌いな自分の性格
ボクの性格は僕の理想

ボクの世界が終わるとき
僕の世界の幕が開く

僕の世界はボクの理想
ボクには出来ない経験も
全部僕には出来ること
ボクが感じる退屈を
僕が感じることはない

僕は思う
「ボクの世界に行きたい」と
ボクは思う
「僕の世界に行きたい」と
2人の唯一の共通意識
叶うことの無い共通意識

2人は悩む
2人は苦しむ
そうして辿り着いたのは
唯一無二の共通解
「僕の世界は僕の世界 ボクの世界はボクの世界
2人はずっとこのままでいい 2人の世界はこのままでいい
僕の理想とボクの理想 どちらもずっとこのままでいい」

僕の世界が終わるとき ボクの世界の幕が開く
ボクの世界が終わる時 僕の世界の幕が開く
2つの理想が混ざり合う世界
ある少年の夢物語

180:名前はいらない
09/03/02 02:56:11 keWqJ8K2
>>171
145を書きました。
深い絶望があった、というのは語感もイマイチですよね。
無理やり結ぼうとしてブレた表現になってしまいました。
「下世話」の一言で片付けられると思っていただけにCという評価、恐れ入ります。
ありがとうございました。

181:名前はいらない
09/03/02 08:09:14 w/wfmk2j
「落伍者の落伍」

びびっ 雷鳴が響く 太陽が落ちる
天気予報はいつも雨なのに

びびっ 雷鳴は続く 傘をさそうかな
火の粉がああ部屋に居るよ

ホースを持って追い返さないと
大事なものも燃えてしまうよ

艶やかな床 舐めたいほどに
磨いてみたよ 用もないから
本棚もまた 捨ててしまおう
もう二度と 負けないように

びびっ 雷鳴が動く 太陽は語る
「たまには寝坊したいもんだ」

びびっ 雷鳴儚く 僕を砕く

ずかっ 雷鳴深く 僕を削る

そして僕は本棚の塵となった

182:名前はいらない
09/03/02 09:09:02 BFGLquDz
かさ、お前はなぜ何も言い返さない?
自分は蛇の一匹に過ぎないと認めているのか?

183:名前はいらない
09/03/02 09:22:52 BFGLquDz
また約束を翻して詩で返してくるか?
それも良い。
だがここは俺とあいつの花園だった場所だ。
狼が紛れ込んでくるならまだしも、蛇は手の施しようもなく、庭を呪われた場所に変えてしまう。
願わくば自分のやって来た事の醜さに気付いて、ここから消え失せてくれないか。

184:ゴミ
09/03/02 12:27:37 gBK5J77q
>>160より

vol.80
>149 >154 >161 >174 >176
>179 >181

185:円星 ◆NzRitgToB2
09/03/02 15:21:05 HhmrsbZL
前スレ >>647 新人ナイフさん
遅くなりましたが、評価ありがとうございました。

地球を人間に喩えるというのは、テレビで得た知識なので、半分僕の言葉で、半分僕の言葉ではないので、
無機的な感じになってしまったのかもしれません。
やっぱり自分から出てきた言葉でないと、生命力は宿らないのだと思いました。

ギャップが面白かったという、良いところが
ひとつでもあって、良かったです。

186:円星 ◆NzRitgToB2
09/03/02 15:23:40 HhmrsbZL
子猫さんおひさしぶりです!

187:円星 ◆NzRitgToB2
09/03/02 15:26:25 HhmrsbZL
>>184
まとめおつかれさまです。

188:円星 ◆NzRitgToB2
09/03/02 17:30:15 HhmrsbZL
>>149
エッチなお店の体験談でしょうか。?
表現がどれをとっても平凡です。

完成度はあると思います。まとまってて読みやすいです。
D+

189:名前はいらない
09/03/02 18:58:16 oyVxuurn
>>170
>>116です。評価ありがとうございます。
言われたことを気にした上で推敲をしてみました。いかがでしょうか?

電子の方舟

ある真夜中 窓辺から覗いた
パステル模様 カレイドスコープ
玄関を飛び出す 黒地に白のボロスニーカー
混乱にひた走る 白い 白い闇の中
空から降るのは一億の星
世界を削る鐘が鳴る
片足ブランコ 横棒鉄棒
坂道下って 転がって
飛び出す先には動かぬ車

驚きおののく 車は消える
間一髪で 指だけ欠けた
まっくらな断面をさらす
血も骨もなく 走り出す 痛みもなく

痛みもなく そう痛みもなく
幼き日 襖から覗いたあの景色
あの仮説 エレクトロワールド
ただぼくは異なるクオリア故に
自らの存在を現実として認識した

首なしライダー 足なき看板
意識の奥で唱える言葉
コードレッド コードレッド
ステーションを解放してよ
駆け抜けたその先は通勤特急
イスカンダル行き最終列車

慌てて飛び込む 扉が閉まる
『駆け込み乗車はおやめ下さい』
通路側に座り込む 窓の外はパステル模様
目を閉じる 開けたときに迎えるのは
遥かな地平線? スモッグ? 青い空?
願わくばあの天井を

190:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/02 20:22:03 hyK/RAd7
>>189
まず、半角でなくなったことで、良い点が隠されることが無くなった。
>白い 白い闇の中
などは、とても美しい表現であることが分かる。
>黒地に白のボロスニーカー
などの良い感覚も見逃していた。
>痛みもなく そう痛みもなく
>幼き日 襖から覗いたあの景色
>あの仮説 エレクトロワールド
>ただぼくは異なるクオリア故に
>自らの存在を現実として認識した
この連を入れたことで、『電子の方舟』という難解な題が、身近になり、解釈する楽しみをもたらしている。
コードレッド、という語が、その前の行の改変によって、浮かび上がってきて、疾走感にアクセントをもたらしていると思う。
全体的に、なおしたところは全て良い方向に向かっていると思います。裏に隠れていた深い思索と
メッセージ、世界観などが、倍くらいよく伝わっていると思います。とくに、最後の連の終わり方が
いいと思う。C+

191:名前はいらない
09/03/02 20:43:33 +WIIs6wD
人の表現を盗むな

192:名前はいらない
09/03/02 20:52:07 YVKgZ/9r
顔デカイからやな

193:名前はいらない
09/03/02 20:53:59 +WIIs6wD
企業秘密だろーがw


194:名前はいらない
09/03/02 21:06:00 BFGLquDz
お前のツラはどうなの?

195:名前はいらない
09/03/02 21:22:45 qoJFWKUe
「透明ニンゲン」

満月の夜に深海デートか
自前の潜水艦とかすごいね
でもねあんたたちくだらない
世間から逃げて辿りついた
秘密めいたこのスポットも金魚鉢
透明ニンゲンのあたしに言わせりゃ

そうよあたしは透明ニンゲン
ほら窓の外に見えないでしょう
深海漂う謎の生き物
透明な上にずっと水のなか
海の司教でもクラゲでもないの
誰が呼んだかニンゲンで透明

安っぽい明かりで照らし出される岩肌に
やつらはとうとう2人きりだと気付こうとしようとしようと
 「おやおやこの人……
 人?はどうやら嫉妬をしているようですね」
いえそんなんじゃないんだってばあたしはアレよ
泡になったはずの人魚姫的な神秘的なアレなのよ
 「そんな姿で?」
見えるっていうの?サザエさん
 「ダルマザメみたいなその顔で?」
うそ!せめてシャチ
 「うそですよ」
私があなたと話せてるのも
 「うそですよ 」
私は一人きりだと気付いた
私は死んだ
あーあ、もう

潜水艦を追うのもうやめた
海とか何なの、広すぎ、なのに一度も仲間に会えない
透明とか何なの、私とか、この世とか、うぉう、おうおう
 「あきらめないで、頑張って、透明なあなたの心も透明で
 何かキラキラしててそんなかんじのアレなのよ」
ありがとう、えっと、ドザエモンさん?
 「ドザエモンの元の名の人も迷惑よね」
ニンゲンて名も微妙よね


196:名前はいらない
09/03/02 21:23:22 BFGLquDz
笑えなくなった?

197:名前はいらない
09/03/02 21:27:09 +WIIs6wD
いやお前が相変わらずあのレスと結び付けるのかなーと思って

198:名前はいらない
09/03/02 21:28:44 BFGLquDz
レスって何?

199:名前はいらない
09/03/02 21:29:59 BFGLquDz
どのレスの事?
多分人違いだよ。

200:名前はいらない
09/03/02 21:43:58 +WIIs6wD
呆れ返ってひっくり返ってる奴がいるな

201:名前はいらない
09/03/02 21:45:59 BFGLquDz
だれが?

202:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/02 21:51:37 kHxqe7Df
>>184より

vol.80
>154 >161 >174 >176 >179
>181 >195


203:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/02 22:06:34 kHxqe7Df
>>154
指先一つで魔法を
声一つで歌声を
存在一つで命を      ワンセット

足音絶えずの都会
想い絶えぬが進化へ
文化絶えず明日へ   ワンセット

で工夫があります。
カーニバルの様子を具体的に書いて欲しいです。観念的、抽象的なものを、同じく抽象的な表現に
置き換えたのでは詩が勿体無い。比喩を行う際にはもっと具象化して意味を込めましょう。
カーニバルがどんな風に賑やかか、都会の様子を織り込んで。美しさも「美しかった」でなくて
もっと具体的に。 D

204:195
09/03/02 22:08:04 qoJFWKUe
レスが増えてるから見に来たけど何か内輪な会話ですね。
さっき投稿した詩なんですけど、ちょっとミスってたところ訂正します。
「あたし」と「私」の2種類の一人称を「私」に統一します。
すいません。再投稿。


「透明ニンゲン」

満月の夜に深海デートか
自前の潜水艦とかすごいね
でもねあんたたちくだらない
世間から逃げて辿りついた
秘密めいたこのスポットも金魚鉢
透明ニンゲンの私に言わせりゃ

そうよ私は透明ニンゲン
ほら窓の外に見えないでしょう
深海漂う謎の生き物
透明な上にずっと水のなか
海の司教でもクラゲでもないの
誰が呼んだかニンゲンで透明

安っぽい明かりで照らし出される岩肌に
やつらはとうとう2人きりだと気付こうとしようとしようと
 「おやおやこの人……
 人?はどうやら嫉妬をしているようですね」
いえそんなんじゃないんだってばあたしはアレよ
泡になったはずの人魚姫的な神秘的なアレなのよ
 「そんな姿で?」
見えるっていうの?サザエさん
 「ダルマザメみたいなその顔で?」
うそ!せめてシャチ
 「うそですよ」
私があなたと話せてるのも
 「うそですよ 」
私は一人きりだと気付いた
私は死んだ
あーあ、もう

潜水艦を追うのもうやめた
海とか何なの、広すぎ、なのに一度も仲間に会えない
透明とか何なの、私とか、この世とか、うぉう、おうおう
 「あきらめないで、頑張って、透明なあなたの心も透明で
 何かキラキラしててそんなかんじのアレなのよ」
ありがとう、えっと、ドザエモンさん?
 「ドザエモンの元の名の人も迷惑よね」
ニンゲンて名も微妙よね

205:Dの嘱託
09/03/02 22:47:31 gsDQvPHj
>>154 D-(3節に限ってはE)
宣伝か? だとしたら否応なく酷評といこう。
まず名前欄。タイトルなのか署名なのかわからん。最後の行も同じ。
書式が適当だから、こっちも適当に判断するしかなくなる。
1節、「色」の解釈が煩雑。夕日色ならば1,2,3行で隠していたのに
4行で急に表層にあらわれたかのように夕日と明言するのに違和感。
だが別の色だとすると、解釈ができなくなる。
2節、「想い絶えぬが進化へ」。これは誤字と捉えられてもしかたがない。
「~一つ」「~絶えず」と漸層しているのに、表現を変えているから。
もし誤字ならば、推敲をしなかったor足らなかったことを悔やむべし。
3節、冗長。よく見てみると、この節自体が一文に見える。
「~に」で結句している可能性もあるが、この節に「~に」は3つある。
判断するのが面倒になってくんだよね、こういうの。
この節でいいたいのは「全てはまた繰り返し」ここが述部に見えるな。
後は嘆息するほどの読みづらさ。
4節、突然のパレード。人生の比喩か? 集団社会の比喩か?
この詩には総じて主語がない。「自分」だとすると単なる独り語り。
満足できるほど叙景でもなく、叙情でもない。おもしろみもない。

>>161 D
4節がこの詩の核と思わしいが、全体を見ると蛇足に感じる。
叙景的なままのほうがしっかりと収まっている。
最大の失敗点は「深々」と「ジンジン」の対句。
軽々しさだけが残っている。しかも末尾にあるからなお締まりが悪い。
1,2,3節と4節が調和してないんだな。
景色を景色だけで、人を人だけで描写しているからかと察する。

>>181 D-(かろうじてE+ではない)
うるさい。雷鳴雷鳴、うるさい。過ぎたるは及ばざるがごとし。
直感的に読むにも論理的に読むにも無理がある。
火事に呑まれて死んだと考えても、叙述が前後するように見える。
タイトルをひねって文をひねって。そりゃわからん。

206:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/02 23:10:26 kHxqe7Df
>>174 大正あたりの?純文学の文章のパロディでしょうか。
表現のひとつひとつは、既視感ありありデス。
内容は酔っ払いの痴態であります。
破綻無く、純文学風に纏めたのは上手いです。 D+

>>176 それは久しい、優しい風なのね←女の人のことば
色彩の道を散歩するのは 三十六度五分の風←情景
窓からお邪魔しますと また来ました憂鬱の媚薬がね←情景・語り口調or女の人のことば
女は早めに昼を終わらた←情景
不規則に入れ替わるので変な感じです。
雰囲気はいいセンスあるような気がします。 D


207:遊坊
09/03/02 23:14:02 d3BiLw5S
赤信号が青へと変わる
そのときまで
僕はただ待っていた

赤信号が青へと変わる
隣の若者は気にせず渡る

赤信号が青へと変わる
お婆さんが気にせず渡る

赤信号が青へと変わる
隣の学生は本を読んでいる

赤信号が青へと変わる
ああ
僕は何もせず
ただ、ただ待つばかり

208:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/02 23:34:26 kHxqe7Df
>>207 青信号を渡るのは当たり前のこと。「気にせず渡る」ってのは変ですね。
腰抜けの自分を描いたものでしょう。
渡れない、怖いワケを書いたほうがいいと思います。 D

209:名前はいらない
09/03/03 01:15:47 10Aq7Any
「賞味期限切れの詩」

深みのある泥をかきわける

いつしかの宝はまるで価値がない

あの日の新鮮さは失い
その時の形も崩れている

消える前に僕が助けよう

切ない料理に哀愁のスパイスを



210:名前はいらない
09/03/03 02:11:36 gr0Kue2d
「無題」

暗澹を背後の夜にふれながらマッチともせり掌をあつくして

ゆるやかな歩みと言えど疲れやすく肩おもくシャツに首いれて

夏 ポケットの硬化は投げぬ内側に涙腺ふかくゆたかなる胸

欺きてする弁解にその距離を証したる夜の雨ふらしめよ

白き骨五つ六つを父と言われわれは小さき手をあわせたひ

211:名前はいらない
09/03/03 02:40:53 Iiya6JBK
「とうさん」

去年までほとんど毎日顔を合わせてたのに
今年に入ってからほとんど顔を見なくなった。

先月に入ってから顔を合わせたのは1度切り。
携帯でメール送っても返事は来ないし、
Skypeにログインしてるのにメッセージ送っても返事がない。

年末には、新薬被検体のバイト紹介されたけど
BMIが高すぎてダメだったと言ってみんなで笑ってたのに。

最近就職活動が大変だって言ってたから、本当に大変なだけかもしれない。
でもメールでもSkypeでも一切返事がないのは何で?


212:名前はいらない
09/03/03 03:59:00 nYBcvz5D
感想です^^

>>154
1連目、普通に夕日の色がさまざまに時の経過と共に変化していってる情景が浮かびますが・・・
2連目の声は4文字の単語にした方がいい感じ。読んでて、ちょっとひっかかかった。
3連目の青の使い方がいまいち。もっとどきっとした使い方をして欲しいです。
青は詩で良く使われるので・・・
4連目、どっかで聞いたことあるような感じかつ、3連目の円を受けてないのがちょっと・・・
パレードは直線的かついつか終わる感じがするので・・・
1連目がいい感じだけにおしいです><

>>176
2連目がかっこいいです!

>>161
彼氏と分かれたんですね。冬の次は春ですよ^^

>>211
お父さんの気持ち良くわかるなぁ。
しかし、詩になってないお。


まぁ自分自体Bとれたこともあるけど、EとかDーも結構多いんで、
あんまり人のこと言えた義理じゃないんですが、感想なのでゆるしてねん





213:名前はいらない
09/03/03 04:11:40 xPnkf31X
>>190
>>189です。再評価(?)ありがとうございます。
誉めてもらえて素直にうれしいです。今回の指摘を自分で気づけたらよかった。
それが心残りではありますがなんにせよ、これからも精進していきたいと思います。

214:加々美孝太
09/03/03 09:45:27 OUpAiy0K
オレ達みんな、冷たいところからやってきた
針金で縛られたような状況から抜け出してきたんだ
誰もがそれぞれの体を自分なりの炎で暖める
時々火傷もするけど そんな時
いつかみんなが学ぶだろうと思うのさ

クローゼットの中に隠れている子供みたいだ
外で何が起こっているのかわからない
時にオレ達は常道から大きく離れてしまい
ちゃちなトリックや
密かに隠された
気の利いた言葉に
騙されてしまうこともある
愛している人が今、自分を傷付けるかもしれない相手だなんて
ちょっと信じがたいことだけど
でも 誰もが時には
飼い主の手に噛み付くこともある

まわりを見まわしてみると
全員がオレを陥れようとしている
やつらのせいか オレのせいか オレにはわからないさ




215:ゴミ
09/03/03 12:29:43 AyoNed4/
>>211 これは、「とうさん」の台詞でしょうか。
纏まってないというか、文章に落ちがないというか
具合が悪い感じです。リアリティはありますね。 D

>>209 比喩をかまし過ぎて、詩のこと言っているのか、
題が無ければ不明になっています。もっと詩をからめて。 D

216:ゴミ
09/03/03 12:36:36 AyoNed4/
>>210 こんなに難しい言葉にする必要あったのでしょうか。
どうも、ピンと来にくい。でも、チャレンジするのはいいですね。
感傷があって良いです。 D+

>>214 「オレ」はどうしたいのでしょうか。社会だの世間だのへの
不満をエナジーにして、それから昇華しないとね。
ただし!バイク盗んだり、校舎の窓硝子割ったりしたら、お尻ペンペン!
元気があっていいですね。 D+

217:ゴミ
09/03/03 12:52:42 AyoNed4/
>>179 「僕」と「ボク」だと安直な感じがします。
なのに全体的には説得力が有って結構書けています。 C-

>>204 巧いです。
「私」は孤独な存在で、他者を馬鹿にしているようで、寂しくて。
対話が独りごとに変わる瞬間は見事。
暗くて透明な海のイメージが頭に被さってきて楽しいです。 B

218:ゴミ
09/03/03 12:53:22 AyoNed4/
>>202 より

ナシ

219:かさ
09/03/03 13:21:39 3xfv81v0
「アイス」


流氷の上に乗って
足下にギターを叩きつける
力いっぱい
何度も叩きつける

やがて氷は罅割れて
ネックは折れてしまった
切れた弦が頬を切る
血が流れて固まってゆく

悴んだ手を握り締めて
陸へ向かって歩いて行こう
温かい部屋で
一杯呑もう
ウィスキーをロックで

220:名前はいらない
09/03/03 13:44:52 wpCUzwVg
こいつ裏切りそう

221:名前はいらない
09/03/03 14:00:58 l/ywNZ3r
予想通り、蛇が出やがった。

222:かさへ
09/03/03 14:03:53 l/ywNZ3r
呪われの庭に用は無い。
ここはお前の場所だよ。
好きに詩を書くがいい。

223:ゴミ
09/03/03 14:25:05 AyoNed4/
>>219 好意的に深読みすれば、
何かを諦めて、新しいものへ意気軒昂といった内容でしょう。
アイス→オンザロック+ギター→ロック
という只の掛詞オンリーだと寂しいですね。表現は滑らかです。 D+

224:名前はいらない
09/03/03 14:59:20 wpCUzwVg
ただのパクリだろ

225:名前はいらない
09/03/03 16:35:53 qsRmsw4N
>>217
179の評価ありがとうございます。
C-の評価頂けて嬉しいです。
どうやら私は自分に素直に書いたほうがいいみたいだとわかりました。
「僕とボク」の表現が好きで他にも使用したものがあったのですが、
どうやら少し考え直したほうがいいみたいですね。
精進します。

226:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/03 17:06:26 VCZteNYG
  葉脈

葉脈を通って
水が流れている
血管を通って
血が流れている
川を通って
水が流れている
みんな生きている
地球の一片
いつかは海へ流れていく
いつか空へ上る

227:名前はいらない
09/03/03 17:10:28 10Aq7Any
 「振る」

何故のお前に堅いいしを投げつけては胸を結び

暗い六月の傘はささず遠い嘆きへとひらく傘の壁

嘆きの梅雨は終わり来るまで雨降らす模様なら

期待の時はあてに成らずと過ぎてゆき

いつしかのお前は永遠となる


228:名無しのゲン
09/03/03 17:20:28 BxNeaG+w
「ところてん」

さぁまたこの時期がやってきた

光沢あり、鮮度あり、出発ー!

にゅるにゅるにゅるにゅる

食べごろはいつかな

229:フェロモンマン
09/03/03 17:33:07 HV2FW6/0
むっとする臭い




それはオレだっっ!!!!!!

230:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/03 17:49:06 VCZteNYG
>>227
比喩だけで構成されたようなのが、成功している例だと思う。振る、という身も蓋もない物を、
そこに込められた思いを表現しているようだ。一行目はいし=石=意志だろう。胸を結ぶ
という語で、否定的な文が肯定的な意味へと転換される様な感じを受ける。二行目は傘を
ささない自分と、否定的な傘の壁という視覚的に面白い(実際開いたところを想像してみてよ!)
表現で、対比が使われて、嘆きの拒否を感じさせるように思えた。雨が待つという行為にふさわしい
情景であり、ラストもこれでいいと思う。強引な日本語をもっとスマートに出来ればいいんじゃないか
と思った。C-

231:名前はいらない
09/03/03 19:01:19 qsRmsw4N
「Souls」


暴力的な自己主張
儚い命が散っていく
どれほど悲劇が起こっても
世界は変わらず回ってる

あっちで爆発こっちで爆発
命の弾ける音がして
涙に暮れる魂や喜び勇む魂が
あっちこっちと放たれる

僕らの主張が通るまで
戦いが終わることは無い
僕らの主張が通るまで
僕らが消えることは無い

暴力的に自己主張
儚い命を散らせてる
ほらまたどこかで爆発音
同士の魂増えていく

叶わぬ願い 消えぬ魂

232:名前はいらない
09/03/03 19:42:36 6mPQFL7b
終わりのない時が
あなたを探している
夢の中で 涙のそばで
still I don"t you see
今さえも 見えなくて

壊れた心に それでも
I wanna feel in your heart


233:名前はいらない
09/03/03 20:00:57 wpCUzwVg
まずい~。

234:名前はいらない
09/03/03 20:31:46 wpCUzwVg
>>228 キモいE

>>229キモいD

>>231あーそうですかD

>>232無責任だなD

235:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/03 21:02:21 iJHxHy9u
>>226 葉脈がテーマならば、そこからずらしてはなりません。
血管も、川も等価に書かれていてピントが合いません。
地球が大きな葉っぱとかならともかく。 D

>>228 言葉の取捨を行いましょう。2行目だけで十分。
2行目はいいですよ。 D

>>229 工夫は空白だけ。 E

>>231 そのまま読むと、「僕らの主張」が悲劇の原因らしいです。
「僕ら」とは一体なんなのか。少なくとも、「私たち」では無さそう。
胸を突かれる感じはナイデス。
個人やその先にある国家のエゴが云々という内容にしたかったならば、
もうすこし明確に。 D

>>232 短すぎ。そつなくまとまっている。
中身が薄いデス。 D-

236:名前はいらない
09/03/03 21:17:38 qsRmsw4N
>>235
231です。ありがとうございます。
テーマはテロ行為でした。
ですがそれを伝えきるには言葉足らずだったみたいです。
書き直してまた載せたいと思います。

237:あおたん
09/03/03 21:30:28 ijwslS2C
お題スレに投下した中のあおたんの最高傑作ですよろしくおねがいします!


(まだしらない女体)

なんだかとっても艶々してる
そうかとおもえばさらさらしてる
なめらかで澄んでいてむっちりしていて
どっかにきえていきそうな

  (ぼくはそれにむしゃぶりつきたい
        こねたり引っ掻いたりしてみたい 
               ぼくはまだふれたことがないのだ!)

きっとそれにふれたらぼくのお腹の中できっときっとなにかが起こるぞ
つるつるしていてきっとたまらないぞ!
 
  ふふう ふふう ふうふうふう

238:雑草 ◆je5cNlouiI
09/03/03 21:52:03 VCZteNYG
>>235
評価ありがとうございました。

以下を評価お願いします


  手、葉

手は葉っぱの形をしている
わしわし
掴む
ご飯を食べるのも
文字を書くのも
拍手をするのも
みんな手だ
考えるだけでは行動できない
転んだら立ち上がり
滑っては藁をつかむ
人を傷つけるのも
銃を撃つのも
みんな手

死の周りを地球は回る
天であり、地獄である太陽
手ではつかめない
光にかざして
形を確かめる
私が死ぬときに
太陽は暗くなり
私の手も黒ずむ
その時に手で太陽の光を遮ったりしたことを
思い出すだろうか

239:ゴミ ◆notePDkbPQ
09/03/03 21:52:50 iJHxHy9u
>>237 妄想の前に「観察」です!女体の何たるかを知らずとも、
見えるもの、感じるものをシッカと観察せねばなりません。
観察が足りないので、抽象的でありふれた表現になっています。
薄い、全体的に。ショックが欲しいのです! D
萩原朔太郎先生の「その手は菓子である」を是非読んでみてください。
URLリンク(www.bekkoame.ne.jp)

240:あおたん
09/03/03 21:57:42 ijwslS2C
>>239
精進します!読んでみます!ありがとうごうざいまっーす!

241:名前はいらない
09/03/03 22:20:01 wpCUzwVg
いけるぞ いけるぞこれは(+_+)

242:名前はいらない
09/03/03 22:40:37 10Aq7Any
>>230
評価ありがとうございました!

ゴミさん、評価お願いしてもよろしいですか?

243:名前はいらない
09/03/03 22:52:52 CMenqF/e
評価お願いしますm(__)m

【真似っ子喜劇の舞台裏】
人の形をした 絵の具の塊
ゆっくりと落ちていく 右頬

この緑は 苔なのか

この蒼は 涙だというのか

この白は 何のつもりなのか

テカテカ ぬめぬめ パリパリと

光っているからこそ この人間は 美しいのか

※※※※※※※※※※

とっくに美しく葉を舞わせた銀杏の木から

誰かの笑い声の様な
乾いた風が吹き

彼(カ)の下(モト)を 去って行ったよ
パラパラと

何かを呟き サラサラと

飛んだ絵の具は 春の夜に
ふわりふわりと 雨となり
※※※※※※※※※※

雨が誰かの 指伝う

「遠くに人の形がみえる。」
「やあやあ立派な人形だ。あなたの笑顔はとっても素敵。」

「是非ともその色くださいな。」

「しかし、表面は真っ先に垂れ、内は息が苦しいのですよ。」

「そうでなくて美しいものなどないと思うのだが。」
垂れた右頬テカテカと
笑うわ笑う
ふふふふふ

賑やか絵の具の 井戸端会議



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