09/02/25 10:07:22 tY3SqosU
>>756
何気ない感じの詩ですが、これはうまい。カタカナが効果的に用いられる導入部、晴れた日~、
雨なら~この二句がとても意味が美しい。日常から、幻想的なイメージを引き出している。工場
のある町を走る電車というのもほっとして良い。C+
>>757
1,2とあるということは、歌詞でしょうか。まず、リズムが全体を引き締めていて、どこにも破綻が
ない。それでも、意味を制限されておらず、むしろ豊穣なイメージが全体に沸き立っている。才能と
努力の両方に恵まれたひとだと思った。B-
>>759
怖い詩だとおもった。一字下げて書き表しているところが、うまいやり方だと思った。内容的には
それほどひねりはないけど、表現がうまい。C
>>768
転げる~から、どぼんと言う音が、まさに思いの大きさを示すうまいやり方だと思った。視覚と聴覚
両方に訴えかけて。全体に、素敵なフレーズがいっぱいある。例を挙げると、「未来がざわめく夜」
、「静かに今日をおろして」、「沈む星を捕まえて」、「眠りを抱きたい時もある」。しかも、全体が統一
されていて、その中で効果的に使われている。B
>>764
時間のすみに引っ張っては独自の良い表現。鏡の向こうに見える町というところもいい。全体的に
描写力があり、おもしろいけど、もう少し言葉を足しても良いんじゃないかと思った。最後のところは、
同性愛的痴漢かな、と思ったけど、よく分かりませんでした。すみません。C+
>>727
あたりまえのことだけどね、と笑えたら、勝ちと、一つ意味を加えた構造になってます。そのおかげで、
はじまりはいつだって何かとの出逢いから、と言う主張に、説得力と魅力を持たせています。C-