09/03/11 18:42:46 PI15j1mz
>>390 D+
ぜんぜん悪くない。だが大してよくもない。
オリジナリティの欠乏。とはいえ礎はしっかりしてる。
けどなあ。1節の「それはすべて夢」まで密度が濃く、叙述しきれてない。
「空を切った」「子供達の虫」など理解に悩む表現も頷けない。
しかも意義としては「夢」であるから、実際には理解する必要もない。
「あ、なんだ別に意味ないんだ」じゃなく「読まなくてよかった」になる。
この構成ならしっかり読ませて且つ裏切ることが重要じゃないかな。
とくに欠点もない。あとは精度を高めるだけだろうな。
>>393 D
おおまかには>>396に同じだ。
2節の敬語が変に浮ついてる。誰に話しかけてるのかがわからん。
改行について。最後の2行、どちらを際立たせたいのかをはっきりとするべし。
おそらくは「身をひそめ」を強調したいんだろうけど、
「夜露に~」が同様の強調をされているから、同列にされて強調自体が薄れる。
あと結構「ディナー」っつう単語に違和感。カタカナだからだろうな。
>>395 C
大阪人は待たされるのを嫌うと云うが、こういう時の楽しみ方はいいな。
なんか余裕あるよ。大人って感じ。本当はこういうヤツにこそ酷評したいんだけどな。
惜しむらくは2節の2、3行。物理景観に頼ると悩むな。とくに2行。
ここは云わんとすることがわからなんだ。まあ俺の読解力の問題かもな。
大正ぐらいの私小説にありそうだ。もう少し重みがあってもいいかも。
>>398 D+
気軽にヤれる体のいい女の詩か?
とくに悪くない。俺の理解が正しければ。
けどこの詩は言語的だな。主張を表す言葉のための詩、っつう風に。
美醜どちらもない感じ。宇宙空間にこの人物がいても差し障りないような。