09/03/11 15:01:01 qAtb3lpB
>>386
一言では、いわゆる「中二病」的である
具体的には、言葉や表現が薄っぺらくありきたり、使い古されたものである上、
扱っている概念、観念、哲学にも目新しいものはなく、明らかに、詩を使わないで表現することが可能である
そのために詩全体が、書き手の心に既に歴然と有る概念や世界を伝えるために書かれたものというよりは、
詩を書くために概念を、でっちあげるか、どこかから拝借してきたものであるように見えるのである
その他言いたいことが100個有るが、そんなに暇でもないだろうから総括して言う
かりにあなたが自分の心に持っている世界を相当に高次のものとみなしているのであれば、
それは間違いであって、世の中の大人たちは意外と頭が良く、そのような地点は既に通過しているのだと教えておく
一般的な「常識と教養」のうちに、そんなものは既に総括されているからだ
これを実感するのは極めて難しいのだが、まともな量の本を読むとか、詩を含めたさまざまな創作物に触れるなどして、
ある地点まで自分の感性を高めないことには、事実、どのような霊感も評価に値する作品の創造には決して結び付かないのだ
なお本作品は当然評価に値しないのでE評価である
有名詩人の詩集を読み込むなりして、「まずは日本語の勉強を」することを勧める
以上で私が述べた評は、実はこのスレ、板で作品を投稿する者のうち、
「最近の歌の歌詞しか知らずに詩を書こうとする者」「現代詩しか知らずに詩を書こうとする者」
「何も知らずに詩を書こうとする者」「そもそも向上心がない者」
つまりおよそ七割方の連中に当てはまるのだが、彼らがそれを自分のことと知ることはついになく、
まあそれは学生の多い2ちゃんねる故仕方ないとしても、
こんな評もどうせ「長い」と言って読まないから、全く始末に困ることこの上ないのである
以上