08/12/26 12:59:45 tez7GPOP
「無意識に花束を」
闇、光
そんなの今はいらないんだ
希望、絶望
そんな言葉覚えるんじゃなかった
なんて呟いていたね
ペテン師のマジックのような
妙に派手で手元を誤魔化すような
そんなチープな感覚が好きなんだよね、きっと
君が好き…
なんて言葉じゃなくて
自分を大切に…
なんて言葉じゃなくて
曖昧でぼやけてるけど
たしかに心震えるものに敏感だったね
無邪気に笑ったのは面白かったからじゃないよ
真剣に受け止めたのは意識したからじゃないよ
「綺麗だったら造花でもいいさ」
そこに込められたものが好きなんだね
君と同化するうちに分かったよ
僕は花束を
君に花束を