08/12/23 08:49:39 +vhvpSf8
「浮き雲ロマンス 」
夕闇が消えるとき
あなたの手が僕の指を離れて
途切れて頬染めた 雲に隠れた
陶器のようなその心
ひびが有ったら大変ね
胸に立ち込める
煙が洩れてしまうよ
夜が来るよ 全てを覆う夜が
夜が来るよ 星を隠す雲と
手を繋いで 君のように
ただ笑う だけの 夜が
疑いが連れてきた
あなたの涙がこぼれ 虹を描けば
繋ぎをなくし暮れた 雲も還るよ
君のグラスに注がれた
愛とか恋とロマンスは
夢に描いてた
それとは違ってて
朝が来れば 笑顔になれるはずだよ
朝は全て さらけ出すのだけど
君のことを 君のように
感じること それが 僕の―
君がいて 僕がいて
二人は 揺れる雲で
どこかに 繋いでくれる 人を 探してる
君がいるよ ありとあらゆる全てを
僕と君が 自分であるため
手を繋いで 幸せと言おう
心から 笑顔に なれるよ