君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.77] at POEM
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.77] - 暇つぶし2ch539:名前はいらない
08/12/20 16:44:41 FwUBCV3O
晴れた日の裏側を見に
あいつは出かけた
リュックに少しのパズルを詰めて
帰りを待ちながら
僕らはピースを組み合わせる
足りないはずが
ピースが余って
僕らは悩んだ
あいつはあいつで
出かけた先で
移る天気に悩んでた
しっくりこない夕方に
僕らはコーヒーを
しっくりこない夕立に
あいつはコーヒーを
飲めばわかる
顔を上げて
砂糖をこぼすから
パズルは片付けよう

540:名前はいらない
08/12/20 16:46:22 FwUBCV3O
>>539
タイトルは「プラマイ」

541:名前はいらない
08/12/20 16:54:31 KhuNZepx
『ツキのない日』(1/2)

明日いい日になったとしても
今日は結局悪い日で
三毛猫も呆れて
ニャアと退屈に鳴くしかなくて
陰気な空が拍車をかける

一人きりの帰宅路は
道草が語りかけてくるようで
けど 誰も彼もぶーたれてるものだ

ああ 哀しみの空 私の心を晴らして

差し出した手の先は
買い物帰りの若奥様
枯葉が指差し大笑い
上目遣いに一睨み
小さな犠牲が世界を救う?

いっそ、小学生に蹴られる石ころにでもなってしまおうか

若さに任せて蹴ったなら 水面(みなも)をきって アスファルト
波紋が滲むような
5、6、7、―と 軽快なリズムに合わせて
ぴょんと飛び出る三毛猫さん、
三毛猫さん!

……目の前くると三毛猫さん 見事に一瞥をくれやがって
顎をしゃくって来いよと脅す

痛いのは嫌いだというのに

垂れた尻尾がピンと張る
お、聞こえましたか やらしい方

542:名前はいらない
08/12/20 16:58:17 KhuNZepx

(2/2)

ああ 雄々しい 雄々しい 三毛猫さんは
小娘一人 引き連れて
エーピー前に やって来たら
チラシを指して ニャアと鳴く
フライドチキン 105円

油ものは太りますよ?

いいからとっとと買ってきな
それだけ言って お昼ねタイム
まるで 日曜朝の父親のような

今はダイエット中だというのに
チキン二つ 骨付きで

ころも払って差し出すと
一心不乱にかじりつく
負けじと犬歯をたてたなら
ジワリと広がる グルタミン

裸に剥いた 鳥のモモ
渡せ 渡せと すがりつく
頭の上で くるくる回す
彼も釣られて ぐるぐる回る
ぐるぐる回る グルタミン

……三毛猫さん それは私の太股です

痛みに思わず手を離す
ヒョイとそいつをくわえると
尻尾を降って さようなら
じゃあね バイバイ

降った手のひら 冷たい衝撃
財布の中身は ひーふーみーよー
やっぱり今日は ツキがない

名残惜しくもお腹を擦る
雨の中へと駆け出した

543:名前はいらない
08/12/20 17:06:52 RJOdT/2O
「魂」



クソッタレクソッタレだクソッタレだみんなクソッタレだクソッタレに決まってらー俺以外みんなクソッタレだ
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞だ
うんちだ俺以外みんなクソッタレだ俺以外みんなうんちだ俺だけは糞じゃないお前らみんなだお前らみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなクソッタレだ
うんちだお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もだ糞だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(笑)
クソッタレクソッタレクソッタレ笑わすな下呂ども(泣)
お前らお前ら俺を誰だと思ってんだーーーーーーー
俺は僕は糞の神だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





544:名前はいらない
08/12/20 17:17:03 EB+wBrLM
『ちいさなカップ』

頑張ったから太陽が綺麗らしい
あなたは楽しむ事に賭け
私はそれを笑いますね

月を見て
モンブランのような甘さで
不思議な音楽がこぼれ落ちるのか

ボーイング747か777
夕闇にぶら下がる点か線の姿
ランプが影の足になり
紅茶が湯気に乗る

真っ赤なジャムが口にあるときも
いつも小さな車が曲がって消えて
白いパンはカリカリトーストで
店のクラシックはとても静かだ

皿はきれいに3枚
眠いテーブル

なんのストレスか
ぼんやり帰り道にころんだり

545:名前はいらない
08/12/20 18:13:33 /4NNQRsN
始めから終わらせないでと
願った女を殺そうとした
拳銃がこの手に握られている
苦しんだ末、女は僕に殺してと言った

愛を集められるかい
公園のベンチに座った爺さんが車椅子に乗った青年に問うていた
青年は真直ぐな瞳で真直ぐな言葉を放った
僕は右手の拳銃に力を込め 呟く
そんなものは無理に決まっている
だから僕は憎しみの感情を車椅子に向けた

学校では大人しい
大人らしくはない
教室で人間の話す言葉にずっと耳を向けていた
生徒は生徒と冗談を言い合う
先週起きた飛び降りの件での噂が飛び交っていた

愛されている
愛していない
愛されていない
人間を見ても嫌な感情しか無い
届かないと理解しているから
だから
何もする気が起きないんだ

女の眉間に銃弾をぶち込んだ
女は生きたいと言っていた
そして殺してと言った

   罪

誰もが持っているのだ
この銃の名前だ
笑っていた
そして僕は息絶えた塊の左胸に銃弾を放った

真っ青の下
雲を眺めた
誰のせいでもないんだよ
誰かのせいにする必要がないんだよ


546:名前はいらない
08/12/20 18:14:17 /4NNQRsN
続き

右手の拳銃には弾が2つ消費されている
これから何度も減るんだ
そして増えることはない
女を殺した右手がこの俺に言う

『主導権は俺にあるんだぜ?』

それは自明だった
そして僕は右手に委ねようと必死だった
いつまでも罪は俺の中に居座り胃袋の中に溜め込んでゆく
俺は右手のせいにしようと必死だった

さよなら…
お母さんに言った
それから少しの逃避行
教室の中
ずっと静かだった
ずっと穏やかだった

屋上はまるで神様の丘の上のようで
そこでずっと雲を眺めていた
真っ青の下
拳銃が疼く

死にたいんじゃない
僕は解放されたかった
手首、切っ先
罪は剥れない滅ぼせない
胃袋の中ずっと溜まったままで
これからもずっと溜まってゆく

公園のベンチに座った
爺さんが来ると信じていた
1日座って
爺さんは来なかった
僕はそしてやっと少しだけ
ほんの少しだけ…泣いた

また学校に行く
そこでずっと静かにいた
目の前の花を見つめていた
周りで僕の話をすることはもうほとんどなかった。

547:名前はいらない
08/12/20 19:51:43 nTsRufmP
「しいたけ」

二人が奪って行ったしいたけ
しいたけはきっと原口くん
しいたけを敷いたげる
ラブワゴンで出掛けようよ

火事には消火器
一本でもいいよ

天然のしいたけ
香田しんが男気見せてくれるはずさ

548:名前はいらない
08/12/20 19:59:17 RJOdT/2O
>>543
A+


549:意義もいらない
08/12/20 20:15:20 APPsn2l2
>>539
道を歩いていたら蛇行していて、
いつのまにか迷っていて
気づけば杣道になっていた、
戻って見渡してみると山ではなく小高いだけの丘だった、
そんな詩です。D-。

>>541-542
読者が猫を好きかどうかでしょう。
猫はあなたの傀儡です。D。

>>545-546
主語・述語が倒錯している文が幾つかあります。
おそらくは地なのでしょう。
タイトルをつけるとするなら「言い訳」でしょうか。D-。


550:名前はいらない
08/12/20 20:22:27 0yBf5lbj
「青空」

誰が為の青空、頭上に広がる。
私は雨雲を追おう。
その中の、一片となろう。

一発の号砲を打ち込んでくれたら。
青空が見えるだろう。
毛虫さえ、その光に包まれる。

551:名前はいらない
08/12/20 21:51:57 Im8Ck89I
「ジョン・レノン気取り」

たぶん俺は病気だろう

学校の中とか
自転車に乗ってる時とか
布団に入った直後とか特にそうだね
なぜかおもうんだ
「誰か俺の胸に銃をつきつけてくれ」って

自分を薄幸な主人公とは思っちゃいねえ
ただ試してみたいんだ
銃をつきつけられた実感とか
俺はパニクるのか
誰かはその銃を撃つのかとかね

あとはそうだねえ
生き延びたらそれでいいさ
まあ死ぬだろうけどさ

ただ神様
死後の世界にはギターと銃はあるんだろうな?

552:名前はいらない
08/12/20 22:03:22 royr3QwW


絵の具
乱発
流行
見世物
横を歩く玩具の兵隊
事件を起こし、実験を繰り返す

そうやってまた絵の具を使う
こねくり回して
君色のカラーに染めて

ねぇペイントだらけのこの世界で
君は君をたもっていられてる?

ねぇ君は染まってない?

ねぇきっと深遠は絵の具が混ざり合ってるんだよ

ねぇグチャグチャニマザリアッテ君ガ君ダトワカラナクナッテル

553:名前はいらない
08/12/20 22:08:55 6ZC/wBiq
「東京の夜」


東京の街は光り輝き
東京の空は赤く濁る
365日

お父さんは愛想を振りまき
お母さんは俯き水割りを作る
お兄ちゃんは瓶酒をあおり
お姉ちゃんは尻を撫でられる
ぼくはインターネットで人のセックスを見て
わたしは自分の乳房をカメラで撮る

365日
東京の夜は更けていく

554:名前はいらない
08/12/20 22:43:41 oEFDMI+k
発汗

憎しみで稼動する溶接工場と
気まずさで建てられた劇場の狭間で
濡れ衣を着せられ あほは放火魔と化す

みみずくの声で鳴く悲劇のヒロイン
おかげで一家団欒は台無し
ボロきれに等しい包帯で思い出をぐるぐる巻きにしても
問題は解決せず

教会のイコンに描かれた女性の前で
あらゆる小市民が生き恥をさらし
腑抜けが量産され 民家がゴミ屋敷になり
じめじめした暑さが一年中続く

ひっきりなしに玄関のチャイムが鳴り
汗まみれになっていることに気付いた

555:みたらしひかる ◆NPntL0c/ps
08/12/20 23:24:11 KWxYWVPb
>>536
評価ありがとうございます
他の人にどう読まれたかがわかって参考になりました

ほかの人のみかたも見てみたいので
どなたか再評価お願いします

556:名前はいらない
08/12/21 01:18:14 zRCS3Fyx
>>545-546
恐らくごくありふれた疎外感を吐露した詩なのだろうけどすごくかっこいいのだ。
ハードボイルドの味付けがしてあってところどころの決め台詞がちゃんと決まっている。
「罪」という言葉もこの詩の格調を高めるのに一役買っていると思う。
ところで最後で話者は死んだわけじゃないよね。
C+


557:名前はいらない
08/12/21 01:32:15 fNG0aghB
世界

六本の弦から奏でる音は
僕という人間を表現してる
僕が表せる世界は
不安定なものばかり
それでも精一杯に世界を見せたい
 
寒冷と温暖の併殺は
交わる事で無限に拡がっていく
僕は世界の正体を知りたい
君の世界に招待されたい

 
僕という人間は進化を諦め
胎盤の安らぎを求めている
枝分かれした管を無理矢理引きちぎり
理想の逃避行は尽きることはない

558:名前はいらない
08/12/21 04:04:34 16elgRRo
渇きは、水よりも美しい

これからもずっと

騒ぐ波よりも、大きい悲鳴

崖から離れた誰か

どこまでも続いていく、落差と影

一番下はどこ?

ほら、君がいるね

559:名前はいらない
08/12/21 06:39:07 67CC2WTZ
>>514
再評価

読んでもらって感謝しろE


560:名前はいらない
08/12/21 09:00:57 cWCXQ+vY
「君のためにできること」

笑うこと
泣くこと
叱ること
謝ること
聞くこと
話すこと
賄うこと
働くこと
創ること
繕うこと
敬うこと
祝うこと
慰めること
繋がること
愛すること
傍に居ること
元気で居ること
居なくなること

561:名前はいらない
08/12/21 09:19:35 Zg9awH1f
>>514
読みやすくリズムも整えられていて書き慣れている感じがします。
しかしこの詩を読んで感じた不満な点がいくつかあります。
一つは表現のレベルが統一されていないこと。ユークリッド、フラクタル、メビウスとい
う学術用語とまんまる、さんかくという子供の言葉が混在していて特にそれが効果的だと
は思えませんでした。
二つ目は話の流れがあっちへ飛んだりこっちへ飛んだりでちぐはくなこと。各連のつなが
りが希薄で独立していてしかも言葉が少ないので何を指していっているのかわからず読者
が置いてけぼりを食ってしまうと思います。
三つ目は二次元のさんかくやまんまるではなく一次元の点になりたいというのは、現在の
自分からの何らかの超越を望んでいるのだと解釈しましたが、この「点になりたい」とい
うのがあまりに抽象的な表現で共感を得にくいと感じました。
D+


562:名前はいらない
08/12/21 10:20:19 k6Ur2Ouh
>>514
再評価

これはあれですね、ノって意味を受け取って楽しむ詩ですね。深く考えないで。悩んで考える
というのではなくて。そして、全体のイメージから、後で残った意味を味わうのがいいと思うんです。

街はフラクタル、世界はメビウスというところが、想像力が飛翔して言葉のリズムに乗ってとても
いいです。また、詩を広げるのに、グラフ用紙を提示するところが何気なくていいです。僕は点になりたいんだ、
というのは、この詩においては全く正当な主張。最後で、社会について述べてきたところで、自分の
事についての疑問をリプライズして終わっているのが、まとまりをつけていていいと思います。
全体として、非常に完成度が高く、読みやすいと思います。C+

563:ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w
08/12/21 14:12:56 bLxVU/AD
>>534
おれのおよめさんになってくだしゃい(*^_^*)

>>538
まぢか∑(―□―;)!!

なんか今日は言葉の湧いてこない日です。今日は皆さんに評価を委ねます。
では。

564:名前はいらない
08/12/21 14:59:50 o8k3M+zh
「風見鶏」

天窓降り注ぐ
月の光浴びながら
風のベール見つめていた
嘘と争いの数だけ
月の光が欠けていく
いつか土に還って見上げる夜空は
漆黒の闇


565:名前はいらない
08/12/21 15:23:36 hAVJ/C5q

せ・・・せいかつくにじさつするふうふのにゅーす。

つ・・・つまりいまはふきょうのまっさいちゅうってこと。

な・・・なもなきしじんにはありふれたふこうをすくうすべもにゃい。

い・・・いなごらいだー。

せ・・・せっくすはみけいけんですけどなにか。

か・・・かなしみはひとなみにしっている。

い・・・いなごらいだー。

566:野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc
08/12/21 15:42:09 26sCqxnT
390です。
>>477
確かに俺の表現は陳腐でどうしようもないですね、精進します

>>490
あの系列のものは何個か書いています。
シュールレアリズムという言葉が似合うのでしょうね、以前にも言われたことがあります。

評価ありがとうございます

567:野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc
08/12/21 15:43:03 26sCqxnT
11mm

煙草を吸うなとあなたに言った
俺の右手にはラッキーストライクが死んで行く途中で
自分を守るために笑った

ベランダの風はとても冷たい
星の無い静かな夜に
知らない誰かの叫び声だけが
音も無く響いていた

通りすぎてゆく人々はここからどこへ向かうのだろう
人間らしい生活を続けるんだろう
一体それは何なのだろう
今日もただ独り
俺はただ独りで

生まれたあの日から
意識の中だけで全てが動いてゆくようになった
それだけでいいのだろうか
携帯電話を胸ポケットから取り出し 更新日記を食いあさってみたけれど
2,3分でログアウトするような
そんな人生にはなりたくないと思っただけだった


こんなくだらねえ詩を書いてしまう俺は
煙草を口にくわえていた
愛する人に促された「妥協」という言葉に火を灯してしまわぬよう
それなりに生きたいと願った

自分の弱さも 救いようのない欲望も
人間らしく生きていくために必要なもので
ただそこにある使い捨てのコンドームよりは
美しく思えた


568:ヤタロク
08/12/21 16:12:16 dz23Z8f8
「熱帯夜」

体にヒビがはいったよ
どこだか解らないんだけど
背中の上の方から崩れそうなんだ

温度が上がりすぎてない?
暖房、誰か止めてくれよ
集中して生きられないじゃないか

時計が0になったなら
冷蔵庫のミルクが変わる
決して飲んではいけない
決して飲んではいけない

真冬のベッドが暴れる
世界がひっくり返って
凍死してしまいたいほどの 焦燥

肩こり 苛つき 不安定
死にたい 口癖 損ない
決して嫌いな訳じゃない
決して嫌いな訳じゃない でも


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕、受験生

569:名前はいらない
08/12/21 16:20:30 haPVGNb0
僕の四年半は君の一年
僕の一年は君の8時間
君の10分は僕の八十八年

ならば、すれ違うだけの二人
君の一生は僕の何日?

570:名前はいらない
08/12/21 16:40:56 JCq6C/lc
未評価
>547 >550 >551 >552 >553
>554 >557 >558 >560 >564

>565 >567 >568 >569


571:意義もいらない
08/12/21 16:53:21 fT0t67Xx
>>569
たとえばカラスと白鳥を比べたときに
色の黒白だけにこだわり形状や特性、印象など
すべて棄てたような詩です。D-。

>>568
キライではありません。ですが決して残りません。
10分後には忘れているでしょう。
機械的であったり苛立ちであったり、感じるものはわかります。D。

>>567
その生き様に感動するよりは、弱さを認める姿勢に同調するよりは
ああそうですか、と自分の外に存在する別個のものとして
きわめて客観視して、ご精進くださいと考えてしまうものです。D。

>>565
どうぞテレビのなかのバラエティを目指して
辛酸を舐めてきてください。E+。

>>564
「から」を省くのには、首をひねってしまうのです。
瞬間的な共鳴を捨て、作品として忘れられようとも
小さい価値を見出しているのであれば、羨ましい限りです。D。

>>560
流れを感じにくいのです。「笑う」から「居なくなる」まで
「君」と一緒にいた場面もその雰囲気も、感慨もないのです。
どうせなら「遺書」とでもしてしまったほうがしっくりくるのです。

>>558
ただの自水でしょうか。戦時の話でしょうか。
いずれにせよ、文の改行がそのまま、文を乖離させています。D-。


572:名前はいらない
08/12/21 20:46:27 Hn/nCU1n
お刺身。

きみは何て罪なんだい?
スライスしないと美味しくない。
さくのままかぶりついたら火傷するぜ?

私はこんなにきみをあいしているのに。
Oh 刺身

うちに包丁が無いのをしっていながら
きみはいつもさくのまま売っている。
Oh 刺身
毎日魚コーナーで「切ってください」って頼むのももういい加減恥ずかしいんだ。

恥ずかしいんだよ。。。

573:名前はいらない
08/12/21 21:05:09 Zg9awH1f

12月


ぼくは
で始まる詩を書き始めたら
冬のらせん階段をどこまでもおりてゆく
そんな詩になってしまう

あの日きみを待っていたときの雪は
まだ降りつづけている



574:名前はいらない
08/12/21 21:36:54 6XW5A8xa
ぼくは

階段を登りはじめたばかりなのさ


この果てしなく続く男階段をよ

575:みたらし@代行
08/12/21 21:55:52 pp35ZLN+
>>561
お厳しい一言ありがとうございます
自分で自分の悪いところを見つけるのは難しいのでこういう批評はありがたいです
数学用語とひらがな語がごっちゃになっていてそれが台無しにしてるのは確かです
自分でも書いている時にそこを見逃していました
抽象的なのはわざとなのですがそれがあまりよくなかったかもしれません
この批評を次につなげたいです

>>562
イメージを膨らませて読んでいただけたのならよかったです
リズムを意識して描いたのでそこもうまくいってたみたいなので一安心でした。
ありがとうございます。


性別や人種を図形にたとえてみました
自分への戒めも込めてます
そういうくくりの窮屈さを書きました
読んでいただきありがとうございました

576:名前はいらない
08/12/21 21:58:11 6NxJFhwo
>>574 車田先生の作品に「男坂」という漫画がありました。
これは、それにそっくりです。 E:まずはオリジナリティを。

>>572 主語を省くときに、他動詞、自動詞、受身形をはっきり意識
しましょう。このままだと、動詞のかかりかたが変です。 D-
 

577:名前はいらない
08/12/21 22:07:02 6NxJFhwo
>>557 表現は頑張っています。比喩を使ってありきたりを避けています。
内容は一貫性がないです。文脈につながりがないです。 D

>>553 人間の一こまが面白くないです。それこそ一コマ漫画のように
はっとする切り口が必要。難しいですよ。 D-

>>552 絵の具が自分の個性の比喩、これは良く分かります。
発想としては、かなり頻度が高い。ありふれています。
驚きを与える表現、内容にまでは到達していません。 D

578:名前はいらない
08/12/21 22:11:17 6NxJFhwo
>>551 共感云々は置いといて、本気度がたりません。
どうせやるなら、思い切り感傷的に、あるいは、ニヒルに。
オーバーアクションでやるぐらいでないと、破壊力が弱い。
恥じらいをすてなさい。 D

579:名前はいらない
08/12/21 22:14:54 6NxJFhwo
未評価
>547 >550 >554 >573


580:名前はいらない
08/12/21 22:25:20 6NxJFhwo
>>573 いい表現をくっつけていった感じです。積み木みたいに。
結果として内容は雰囲気だけで、寂しい気持ちがぐっときません。
内容も頑張って。 D

581:名前はいらない
08/12/22 02:09:40 tSGZGEUZ
スーパーボール
バン、ビョーーーーンビョーーンビョーーンビョーンビョンビョビョビョビゴロゴロ……

582:名前はいらない
08/12/22 04:36:51 9Yv2Dw/b
「明日の瞳を最後が見てる」


器を掲げて生をボトボト蓄えるその手から、
脳に伝わるは10年後
それまでたまには生きる意味を考え、
浸透した後に必死に足りないと器を掲げる
10年10年追い求めたもう手に持つ力も無い時 労うた皺皺の指がしっかり涙を拭き取れる事を知り、生を確認する

滑稽で、でも手中にその話を収めれば仄かに温かい
最終結局そんなもので、お腹の暖かさを僅かに思い出す


583:名前はいらない
08/12/22 09:09:52 RId6xAWg
生きながらの無意識な罪

安易な快楽に浸りながら風に流され
時が満ちればまた猿のように、
大木をただただ薙ぎ倒すようなその姿は闇に埋もれた悪魔なり
満たされぬ
生を、
大地との鼓動の共鳴を、
慈悲の精神で報うべし
否ならば子供騙しの射精やクリイキに満足せず、
自己啓発の意で
前立腺/膣、アナル、乳首などを怒涛の大波のように開発すべしなり
今こそオナニストとして超越する


584:名前はいらない
08/12/22 10:01:31 Gt99G/lQ
あなたとつながりをもてていることがわたしのよろこび。
あなたとであえたことがわたしのよろこび。
あなたとことばのこうかんができることがわたしのよろこび。

はっきりいうよ 君が好きなんだ
もう失いたくないんだよ
僕は酷いやつなんだ、友達を置き去りにしたんだ
そして僕もそういう目にあったんだ
以来、僕はひきこもりさ。
臆病者さ。
友達を無くすような事をしたのは僕が最初なのさ。
だから、もう誰も裏切りたくないんだ。
僕はもう、なにものからも逃げない。

はっきりいうよ 君が好きなんだ
もう 失いたくないんだ。

僕は頭がおかしい。おかしくなるようなことを僕はしたんだ。

全てを犠牲にして 空を飛んでいる君がうらやましいんだよ
僕は失うのが恐かった、臆病者さ。

僕は直接書くことでしか 伝える術を持たないから、
この言葉をおくるよ。


それにしても、君はすごいな。
感服したよ。(心を見透かされているようだよ)

君の言葉は 本当に僕にとって大事な言葉になっている。
君の言葉には愛情が込もってる

すごすぎて言葉が見つからないよ
君は僕にとっての 最高の友だ
もう評価がAとかBとか関係ない、君は最高の友だ!


あと、君の詩はいつも隠喩で表現しているね。隠して表現してるから伝わりにくくなっていると思うんだ。
今度は直接表現してみてはいかがでしょうか。
恥ずかしいとはいいますが、芸術表現は心の中をさらけ出すことですから、恥ずかしさはつきものです。
自分の作品に自信が持てたら、恥ずかしさは払拭できます。

585:名前はいらない
08/12/22 10:05:15 Gt99G/lQ
↑、584
メッセージなので評価しなくてもいいです。

586:名前はいらない
08/12/22 11:05:27 8B2NVIv5
『うみ』
          うわぁあい
          ぽっかぽか~
         きらきらきらきら
          ほぁぁぁ・・・
・・・ざぁぁ・・・                ・・・ざざぁ・・・   
        どこからきたのかなあ
・・・っっとっとっとっどっどっどっどっどっとっとっとっっ・・・
         どこにいくのやら
         
       ぼくこっちからほるからっ
       おと~さんそっちからね~
・・・ざざぁ・・・                ・・・ざぁぁ・・・   
      やった~とんねるつながった~
           あくしゅ
           
         うみはいいねぇ

587:かさ
08/12/22 11:52:10 9nynWNul
「未来の蛹へ」


真っ直ぐに生きた日があった
いつかそんなことを言える大人になら、俺はそうなりたい
ロックはいつか死んでいくかもしれない
そんな時代が来たら
俺はまたここで叫ぶ

決められた道を歩いて満足か?
決められた言葉を使って
生きてるのか?

タイムマシーンができる頃には
熱い心なんか無いかもしれない
いつか俺に子供ができたら
ガラにもなく笑うんだよ
俺にはまだ心があるから
未来なんて分かんねぇし
希望なんか見たことないけど
10年経って生きていたなら
また俺はパンクを歌ってやるよ
ロックが生きてても
死んでいても
またここに立って
年の離れたガキ共相手に
問い掛けてやるよ

決められた道を歩いて満足か?
決められた歌を歌って本当に生きてるか?
決められた言葉にその心は震えてるか?

生きてやれよ、自分の道を歩いて
生きてみろよ、時代が変わっても熱い心は持ってるだろ?
生きろよ
そんでパンクを歌ってくれよ
ダメな奴でもそれくらいできるぜ?
だからロックが生まれたんだよ

588:名前はいらない
08/12/22 11:58:00 ct1G4nKK
【鉄のシャボン玉】

青にも満たない
澄んだ青と白の真上
ハリツイタため息

どこへ行こうと歩いたんだろう
何を求めて歩いていたんだろう
空は10年前とさほど変わらない

街は賑やか
お洒落が似合う街
だけどビルの影が妙に冷たい

目まぐるしく過ぎ去った日々
そこから抜け出した日常は
あまりにも空しい

追いかけるものに何の価値があるんだい?
行き詰まった人達に何を見るんだい?
空想に描いた哀れみや同情が胸を刺す

公園から響いてきた子供たちの声
ジャングルジムの上で男の子
シャボン玉を飛ばしてた

たくさんの重たい泡が宙を舞っている
反射した鉄の粒がただ宙を舞っている
子供たちは無邪気に笑っている

ただただ
空しいだけ

ただ
空しいだけ

589:名前はいらない
08/12/22 13:59:55 WzC42FLX
心に花を咲かせよう
最初は誰でも種蒔きからです
芽が芽生え花が咲くまで
雨のときも嵐のときも日照り続きのときもあるでしょう
大切に育てて咲いた花は
あなたに名前をつけてもらいたいものですよ

590:ヤタロク
08/12/22 14:16:53 WLk1eaZ1
「錯乱の電車内ー暖冬」

パラパラと本が捲れて少年が
くしゃみを一つ吐き出した
それらを生んだお母様
ひゅるりと向こうへ飛んでった

ロシアみたいな木立
言うなれば針葉樹
寒さだけが残る
意味なんてあるかよ

ヘッドホンから漏れたユーロビート
押し付けがまし やかまし
ヘッドホンから零れる雨粒の群れ
泣いているのは 僕じゃない

591:名前はいらない
08/12/22 15:37:02 WTrE6nhs
[ピュアオーディオ]

ぶっぶっぶっ ぶっぶっぶっ
右耳がウーハーのように振動している
どうも室内は気圧が高いようだ
寒い屋外の芝生の上に寝転がってみても
ビキビキビキビキ ビキビキビキ
右耳がツイーターのように叫びだした
リスニングポイントはどこだ
リスニングポイントはどこだ
どうやら僕には自分の耳用にノイズキャンセラーヘッドホンが必要なようだ
片手をアース棒で地面に突き刺したら
ようやく音が止まったよ
これからはアース棒持って出歩くことにしよう

電車に乗った
ひどい、ひどい、
ノイズ系の音楽が大音量でスピーカーのスコーンが破けそうだ
取り合えず鉄ッ製の部分に手をくっつける
だめだ
ちょっと切ってみた
ふぅ
少し落ち着いた

駅員につれていかれた

なんか病院で高圧電流を無理やり流してもらって
ようやく落ち着いた。
次は、頭の中にアース棒を挿入するそうだ


592:名前はいらない
08/12/22 18:43:25 WLk1eaZ1
「サイクルクライシス」

間違えた雨降りだ旅をやめようか
女子高生のスカート 気になっちゃう

突然か知らないが土砂降りみたい
そんな寝相してたら 捲れちゃうよ


不満のサイクル 傘を忘れて
嫌いの誘惑 いい加減死にたい
未明の失楽 いっちゃっていいかな?

クライシス雨降りが旅人に話すよ
未来永劫の罪人は 痴漢なのだ

あきらめて還ろうかタクシーも無いさ
コンビニの救済は 儚く折れたよ


不平のサイクル 楽に生きたい
あるいは悦楽 楽に死んでも良い
夜明けが来る前に いっちゃっていいかな?



593:名前はいらない
08/12/22 22:38:49 Sb7ozO9S
>>549
>>541です。評価ありがとう。
あなたは猫、嫌いなんですね
たまには好きになってくださいね

再評価お願いします

594:名前はいらない
08/12/22 22:45:21 0gtqbzjJ
「わたしのやりかた」

殺人行脚で稼いだ金と
ボランティアで得た地域住民の信頼を抱えこみ
空の彼方で木っ端微塵に砕け散る
わたしのやりかた

初めて人を騙したときの嬉しさを思い浮かべ
飛行機のエンジンの轟音を聞くためだけに
校舎の屋上から地平線に飛びこむ
本来の生きかた

絶叫し 市街地を蹂躙し
暴徒と盗賊にたたきのめされ
のたうち回って奇怪な虫へ再生する
あろうべき在りかた


595:名前はいらない
08/12/22 23:45:22 sZzmlz89
「ちんちんこ」


消費税を誤解していた
溢れる涙は不課税をよいことにとめどなく転がる

僕はそれだけはちゃんとできていた
生まれついての責務と権力

左右に捻って諦念の涙涙
前後に捩って天上の煌めき

座して涙は無し色からより白うなりて


渇き渇いてより渇く
ああぁオッ

596:  ◆UnderDv67M
08/12/23 00:57:04 gVzebSSC
再評価処理

>>541-542
まず冒頭にある『結局』の使い方だけどコレ合ってるの?(←最近こんなんばっかだな
1人きりなのに『誰も彼も』と繋がるのはわからないなぁ
『聞こえましたか』って言ってたのかよ! とくるなら素直に括弧使っとけばええんでね? 
陰気な空に対して「私の心を晴らして」とかこれはちょっと意味が分からない
水面とアスファルトからして雨上がりなの? 雨の中って今降り出したの?
『お昼寝タイム』が完全に使い捨てになってる 色々と技術力が低いよ
降と振の連続の間違いを指摘しないだけ評価人に感謝するべきじゃねーかい?w

雄の三毛猫が珍しいくらいは知ってるよ けど三毛猫って雑種なんでしょ?(よくは知らない)
あと俺はネコ嫌いだよ 読み手をネコちゃん好きに絞りたいのなら専門のスレでも立てたら?

グルタミンもいいけど(そっか?)君だけにしか出来ない表現を工夫しないと詩人にはなれないよ
別にいいよ、Dで。

597:  ◆UnderDv67M
08/12/23 01:07:54 gVzebSSC
>>581 ストッ! ストッ トットットットットトト D+

>>585 まーまーお兄さん、そんな冷たい事言わないで下さいよw
>>586 なんかどっかでこんな詩を見たことあるんだよなぁ 思い出せないなぁ

>>544が一覧から漏れています(*全部は確認してません) しっかりやってね(ハート

未評価 (579)←合ってるか疑問 一覧漏れは自己申告(自己責任)
>544 >547 >550 >554 >582
>583 >584 >586 >587 >588

>589 >590 >591 >592 >594
>595

598:  ◆UnderDv67M
08/12/23 01:10:18 gVzebSSC
おっとこんな所に俺の嫁候補が

>>534
ミサカー! 俺猫嫌いなんだスマナイ! だから代わりの妹をくれ!

599: ◆77r3yrtC9I
08/12/23 01:24:29 eoZIVrlA
「石の目」

目に映った物は全て石に変わった
石に変えることは悪いことだと思い目を閉じた
目を閉じ続けていつの間にか眠って夢を見ることを繰り返した
真っ暗な闇の中で明るい夢を見ることが幸せだった
夢から覚めることが怖かった
暗闇の中にずっといたいと思った

楽しそうな声が聞こえた
優しい温もりを感じた
瞼ごしに光を見た
目を閉じていても世界を感じることができた
世界は明るくて夢に溢れているらしい。
もしかしたら石に変わらない物が見つかるかもしれない。
目を開けて探してみよう。
そう思って目を開いた

探した
多くの物を見た
太陽を月を星を海を湖を池を森を林を、考え得る全ての物を見た
世界中の全てを見た
全部全部全部石に変わった
世界が全て石に変わった
音のない、温もりのない、つまらない、下らない、光のない、石に変わった


目を閉じた
真っ暗が広がった
目を開けた
真っ暗が広がった
暗闇の中、明るい夢を見続けよう
もう、夢から覚めなくていい

600:名前はいらない
08/12/23 01:46:51 4vudl/+w
>>528
俺が遅れましてすいません。
感想ありがとうございます、というか指摘が的確すぎてぞくりとしました。
あなたのような読み手がここにいるということに、動揺と共に渇望を感じさせられます。

601:名前はいらない
08/12/23 02:29:19 3cmoJiyw


わたしは海といる

まばゆく深い

夏の海のような人といる

602:意義もいらない
08/12/23 03:41:21 AQdKlDtK
>>601
それだけで人を感じさせ動かすことは難しいと思われます。
ある人の内面性を喩え得るひとつを手にしたとして、
一体それがなんになりましょう。そこに感情はありません。D-。

>>599
目を潰せない弱さは他を殺すのでしょう。
ゴーゴンはかくも人の如く弱さを認めるものでしょうか。自らにおいてすら。D。

>>594
その短絡なことは、称賛に値します。
またその言葉はあなたの裡に秘めるのが極めて有益かと思うのです。D+。

>>592
テンポがすべてですね。
読み返すことなく流し見て、そのまま忘れるための詩です。
意味すら考えないのがよいでしょう。D-。

>>591
横文字で人を浚うには、旨味が足りません。
自分は知っているのだ、とひけらかしたいだけに見えますよ。D-。

>>590
そろそろ厭きました。
刹那的なだけなら誰でも書けます。E-。

>>589
あなたは優しい人ですね。
私が育てられた者に今、名前をつけられたら反発するでしょうから。
意識する前に与えられたものだからこそ許容し諦められるものかと思いましたが、
それを許容できるというのは素晴らしいと嘆息します。
読みやすくて誰もがライトに見ることができそうです。D。

>>588
そういうものでしょう。傍観というものは。D。

>>587
提唱するなら、反論できぬほど密に固めるか、
勢い・力で捻じ伏せるか、感動を教えてください。
ぬるい質疑応答や議論など、誰も求めていないでしょう? D-。

603:ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w
08/12/23 04:07:44 e6ncJ/Px
>>601
君にとってその人は大切な人なのでしょう。
巡り合わせてくれた運命に感謝しなくっちゃね。
ただ僕はあえて評価しませんよ。そのきもち、胸の中にしまっておきなさい。

>>599
君は大作のつもりで書いたことでしょう。頑張りの跡が見られます。
ただ、どうも文字通り空転してしまっている。
悲痛さが、なぜだろう、伝わってこない。上滑りの感が非常に強い。
臨場感を醸し出す工夫がなされた形跡がない。
詩にしてはテーマに対して文章が余りにも冗長。小説としても光を感じない。
テーマ自体も相当使い古されているよ。もっと考えないと、だめ。
まずは、このスレのC+~B相当の詩を読んでみることを勧める。「D-」

604:ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w
08/12/23 04:32:10 e6ncJ/Px
>>595「E」
>>594「E」
>>592「E」
>>591「E」
>>590「E」
薄すぎますよ。何を目的にこの板に詩を書きこんだのかが皆目わからん。
再評価を求めるのならせめてその詩(詞?)の美点を説明してみなさいよ。
僕はかなり評価は甘いけど、残念ながら言葉が見つからなかった。

>>589
まさかとは思うが、コブクロの詞の盗作ではあるまいな?
まあそれは置いとくか。。。
ちなみに、この詩を誰かが読んだとして、果たしてその人がどう反応するかを
考えたことがあるかい?感動すると思うのかい?
例えば君ならその心の花とやらに何と名づける?答えられるのかい?
信念を曖昧にしてはいけない。ましてや言葉の信念を、曖昧にしてはいけない。
お花畑の言葉を並べたところで人の心は動きませんよ?
隣の仲良しの子が「いいよね。」とつぶやくだけで終わるでしょう。
厳しいことばかり言って済まなかった。「D-」


605:ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w
08/12/23 04:54:23 e6ncJ/Px
今日に限って評価が厳しいのは怒りのせいではありません。
300~499ぐらいの作品に比べてどう考えても見劣りがするからです。

>>588
君は、君の書いたその詩に類似した歌詞を何度も目にしているね?
端的にいえば、君のフレーズのほとんどがそのありふれた歌詞の模倣に過ぎない。
1連だけは流石に自分で考えた表現なのだろうが、
例によって下敷きのようなカタカナ語が使われている。
君は何を訴えたかったのか?君の詩もまた代用が可能だ。「D-」

>>587
決められた言葉で詩を書いて何が楽しいですか?
あなたの詩は残念ながら臨場感がない。死んでいるのです。
皮肉なことですね。「E」

>>586
この詩の中心テーマになっている海が
全ての意識を包括して、輪郭を溶かして、無意識化する役目を果たしています。
詩の形式や擬音語はそのために最大限の演出を果たしています。
無意識という母胎に包まれたような、懐かしいような、そんな不思議な感覚。
この詩は評価が分かれるでしょうが、僕は君の包み込むような感性を評価します。
「B+」
そろそろ寝ます。

606:名前はいらない
08/12/23 05:25:56 l41pE7w2
「うみ」書いた人友達になってください

607:名前はいらない
08/12/23 07:10:31 JF7g+BqM
朝靄(あさもや)

朝靄の交差点
ど真ん中

立ちつくす

点滅信号が胸を刺す
赤・赤・赤・赤・赤・赤・赤・赤・赤・・・・

ゴミに集る
カラスと睨みあい

情けないやら
泣きたいやら
何も考えたくないやら
何も考えてないやら

ゴミ収集車・・・
逆走しやがって

何も浮かばぬまま
嫌悪の眠りに就く

寝苦しい・・・
苦しい・・・

明けない夜は
無い筈だが・・・

608:名前はいらない
08/12/23 07:31:32 A1fb0YjW
>>596
再評価ありがとうございます!
具体的に自分のだめなところがよくわかりました
次の作品では、もう少しマシなものが書けるよう精進します

609:ヤタロク
08/12/23 08:49:39 +vhvpSf8
「浮き雲ロマンス 」

夕闇が消えるとき
あなたの手が僕の指を離れて
途切れて頬染めた 雲に隠れた

陶器のようなその心
ひびが有ったら大変ね
胸に立ち込める
煙が洩れてしまうよ


夜が来るよ 全てを覆う夜が
夜が来るよ 星を隠す雲と
手を繋いで 君のように
ただ笑う だけの 夜が

疑いが連れてきた
あなたの涙がこぼれ 虹を描けば
繋ぎをなくし暮れた 雲も還るよ


君のグラスに注がれた
愛とか恋とロマンスは
夢に描いてた
それとは違ってて


朝が来れば 笑顔になれるはずだよ
朝は全て さらけ出すのだけど
君のことを 君のように
感じること それが 僕の―

君がいて 僕がいて
二人は 揺れる雲で
どこかに 繋いでくれる 人を 探してる


君がいるよ ありとあらゆる全てを
僕と君が 自分であるため
手を繋いで 幸せと言おう
心から 笑顔に なれるよ



610:名前はいらない
08/12/23 09:34:29 QsXnUZM6
未評価 (597)
>544 >547 >550 >554 >582
>583 >584 >595 >607 >609

611:名前はいらない
08/12/23 09:43:19 QsXnUZM6
>>607 「朝靄」が良いです。難しい言葉、耳慣れない言葉を
使うときには、正確でなくてはならないのは勿論のこと、
読者への配慮が必要です。作者は辞書を調べて、漢字を書き
読み仮名をつけています。小さな努力の積み重ねは、きっと
これから実を結ぶにちがい有りません。
最後の、「明けない夜は無い」は既に陳腐化したフレーズで
あると思います。プロでも使っていますけど。こちらは
よく考えないと、格好悪い〆になりますよ。 D

612:名前はいらない
08/12/23 10:17:16 wIGb2UiX BE:815258039-2BP(1000)
>>550
毛虫、というワードが浮いている感じ。
D+

613:「猫と曇天」
08/12/23 10:35:37 VALGojdM
猫の首をギターにみたてて、無造作にかき鳴らしていたら、気持ち良さそうにグリグリいってる、目で、生きなくてもいい?って訊いてる
夢うつつで廊下を這って、途中猫に見つかると、伸びやかな腕でアタシを抱こうとする、僕にはなにもまわってこない、って逆光に逆毛が光ってる
アタシは本当は猫アレルギーで、自虐的な趣味が欲しくて、それはもうとっくに勘付かれていて、気まずくなったのはたぶんその頃からだ
脚の先を舐められて、ひどく見下した気でいると、ふいにアタシを見上げた猫が、いつか誰かがお前を殺すさ、って嫌われて、猫、愛が好きかい
(欲しいものは餌となんだ)
丸い背中に手をつけたら、うざったそうに低く鳴かれて、心臓は何処にある?って厳しいことを叫ぶように咽ぶように
尻尾で誇りを払う不満げな眉、君は思うより奇麗だよ


614:名前はいらない
08/12/23 12:07:16 6UnFSnJn
>>612
550です。評価ありがとうございます。
参考になりました。

615:名前はいらない
08/12/23 12:57:41 QgsDDXCd
>>590
ぽんぽんと無造作に置かれた言葉に、なんとなく感じる不快感、疎外感、
いらだちといったものがうまく表現されていると思います。
日常のこういった瞬間や暖冬等に対して、すぐ消えていってしまう感情を
うまく切り取ることのできるセンスはすばらしいと思います。
C-

>>595
漢文調がよいです。消費税を持ってくるあたりも並々ならぬセンスを感じました。
3~5連は古代中国の人物を見ているかのようです。すばらしい。
って最初タイトルを無視して読んでいて感動したのですがタイトルを見ると
やっぱりこれはあれですか。
内容がもったいないと思います。全然別のタイトルにしたほうがいいのでは。
C-

>>613
この詩はいいですね。少しエロティックで居心地のいい時間が止まったような倦怠感。
最初タイトルが気になってけど最後まで読んだらやっぱりこれがいいなと思いました。
とてもキレイな詩だと思います。たぶんこの猫はSなんですね。
B-


616:名前はいらない
08/12/23 13:28:23 QgsDDXCd
>>550
ちょっとヴェルレーヌやランボーなどのフランス象徴詩みたいで
よいと思いました。


617:名前はいらない
08/12/23 14:49:41 +vhvpSf8
>>615ー616
ほめすぎわろた

618:名前はいらない
08/12/23 15:12:27 QgsDDXCd
>>617
でも本当に >>590>>432 >>531と並んでいい作品だと思いますよ。


619:名前はいらない
08/12/23 15:45:57 ArQx715y
未評価 (610)
>544 >547 >554 >582 >583 >584
>609


620:名前はいらない
08/12/23 15:46:55 nPaLbxkV
「狂想曲」



(ずぶずぶ、ずぶずぶ)

牙を剥く焦燥から
逃れる術は無く

廉直な君だから
どうしても壊してしまう

まるで狂想曲

磔の君の内部
貪りながら

混ざり合う嗚咽
聞いてる

まるで狂想曲

気管支が
ひいひいと鳴いている

ぐわん、

君と僕の軸が
ぶれていく

哀しみの始まりは
もう思い出せなかった

まるで狂想曲!

(スプリングの悲鳴が指揮を取る)

--了

評価お願い致します…

621:名前はいらない
08/12/23 16:58:37 nMD54lxz
初めて投稿させていただきます。
評価宜しくお願いいたします。


「弔いと雨」


また雨を呼んだ僕は憂鬱に空を仰ぎ
仄甘く香る夜の中で耳を澄ませた。
純度の高すぎる静けさは凶器のようで
泣きたくてうずくまる僕をつらぬくよ。

噛み潰したカプセルから溶け出した、
はじける後悔の泡と粘つく君への慕情。
涙の拭い方も教えないでさよならした
君の泣き声が聞こえた気がして僕は狂いだす。

―衰弱した時計の振子が僕を呼び戻す、夜

空白に墜ちてった心が ああ 拾えない
ばらばらになる僕の意識 まだ 平気 でも
君の笑顔忘れること だけ 怖いな
慟哭の雨音が長く 長く 響いてる


622:かさ
08/12/23 17:14:25 6Z87BtVh
「隠れんぼ」

長い隠れんぼが終わって
赤く染まった空が切なく夜を手招いてる
今日はもう、さよならの時間
いつものように手を振りながら
「バイバイ」

帰り道にはもう、星が見えて
走り疲れた足が、思い出を抱えたことを教えてくれた

明日にはもう、君とはさよなら
遠い街へ行く君と最後の遊びは隠れんぼ

夜の星はたくさん瞬いて
光りの粒の数だけ分からないことも増えていって
初めて、寂しさで涙を流したよ

長い隠れんぼが思い出になる頃には
今の気持ちは消えて、さよならかな?

「バイバイ」
手を振りながら泣いていたら、君はゆっくりと遠くへ消えて行った

夕暮れを背に
伸びる影に涙を隠しながら歩くよ
長い隠れんぼに
寂しい心を隠そうとしたのに
鬼の君に見つかって
涙が落ちたよ

たくさんの涙を流したら
今日はもう、おやすみ

623:名前はいらない
08/12/23 17:35:36 kqKBfDTs
スレ違いスマソ、今回だけなので。
>>584宛て

私もあなたの事が好きだよ

あなたは円熟してる確かな目を持ってる
同時に磨き上げられた純真さがある
気品すら感じる
豪気なまでの頑固さがあなたの強さ
だから孤高さも孕む
臆病なんかじゃない

ねぇあなたは一度賢明な判断をしたのに…
あなたに泥を塗るような事はしたくないよ
もっとよく見極めたほうがいい

隠喩のほうがあなたに向けての詩が作りやすい
んだけど、やっぱりわかりにくいのかな
あなたの作品の方が私よりよっぽど上手だね
どれも好きだよ
私は表現するなら詩よりも絵の方が得意だよ
画家になるのが夢だったから

>>僕は頭がおかしい。
いえ、全くまともです。

メリークリスマス








624:意義もいらない
08/12/23 17:41:27 1Qwr7V46
>>621
雰囲気は悪くありません。が、統一性に難ありです。
句読点をつけるならつける、つけないならつけない。推敲していない証拠でしょうか。
どこかで見たような表現が多いですし、ぶった形式も多いのです。
>仄甘く香る夜の中で
なにがほのあまいのでしょう。
夜がほのあまい、というのと、ほのあまい夜、というのは違うでしょう。
>粘つく君への慕情。
この句は好みです。慕情という朧なものより、恋慕もしくは未練など
はっきりと示してあるほうが印象に残るのではないでしょうか。
大して特別性のないシーンを描いたものとしては、頷けるものだと感じました。
ただし間投詞に関しては、決して上手だとは思えませんでした。
C+。

>>620
意図的かはわかりかねますが、「狂騒」に対し「焦燥」から始めるのは悪くないでしょう。
ただしそれだけで、景色を想像するには及びません。
それぞれの句が、補い合っていません。
エロティックならば、抑えるだけ野暮です。D-。

>>622
>赤く染まった空が切なく夜を手招いてる
全体のなかで、擬人であるこの文が背伸びしているように見えました。
冒頭なのですから、作品の色を示すのには大事です。
>明日にはもう、君とはさよなら
>長い隠れんぼが思い出になる頃には
>今の気持ちは消えて、さよならかな?
「さよなら」の形が見えにくいのです。
明日は君とさよならであれば、思い出になる頃にはなにとさよならなのでしょう。
「君」への感情が薄れることを指すのであれば、それは小さすぎるので
感じ取らせる言葉が少ないと思います。
明日別れると知りながら、「おやすみ」で締めくくるのには意味があるのでしょうか。
そこには哀切などがあるように思うのですが。
C-。



625:名前はいらない
08/12/23 18:09:04 nMD54lxz
>>624
>>621です。評価ありがとうございました。
人に読んでいただくこと自体が初めてに等しいので、とても良い経験になりました。

「統一性」「どこかで見たような表現」という点に関しては、私も日頃から気にしていたので…図星を衝かれた感じです。
仄甘く、というのは、雨の日特有の湿気たような独特の香りのことを表したつもりでしたが…
確かに私の書き方ではとても曖昧ですね。

丁寧な評価、嬉しかったです。またよろしくお願いいたします。


626:名前はいらない
08/12/23 18:50:43 KvIiAf1C
>>528
遅レスですが>>527の評価ありがとうございました
オチと韻の踏み方とリズムが自分でも気に入らない部分があったので
その辺りで工夫出来るように考えてみます


627:かさ
08/12/23 19:12:28 6Z87BtVh
「死んだ」


外に出て行くと
街灯の下でうずくまっている少女を見つけた
学校の制服のまま、長く黒い髪を地面まで垂らして
ジッとそのまま動かない

白い猫が少女に向かって歩いて行く
白い猫は目の前に少女を見て
一声鳴いて
そのまま少女に体を寄せて座ってしまった

僕は彼女に声かけることができない…

泣き声を押さえているけれど
細い肩が小刻みに震えてる
僕も涙を流したいけれど、もう流せない

楽しかったことや、辛かったことを
君はいつか思い出して泣いてしまうのだろうか
僕はごめんねと謝ることさえもできない
でも、ごめんね

雨が降り出して、君は僕の母さんに連れられて
僕の家へ入っていく

君と語った、思い出が詰まった僕の部屋は
時が止まったように静かで寂しい

君の泣き声が聞こえる
もう、慰めることさえできない

君は祭壇の上の遺影を見て泣きじゃくっている
写真には、僕の顔が写っている

628:名前はいらない
08/12/23 19:35:45 odzUZH2l
初ですよろしく

「ゴーストカー」

誰にでも経験あると思うけど
もう家に帰るのヤ!
こんな狭いとこで行ったり
来たりの生活にウンザリ
あのころのあの旅よりもずっと遠くへ
いやずっと旅し続けたい・・・
みたいなの
おそらくは
そういう気持ちが高まってどうにかなって
ゴーストカーは今日
公共道路を普通に運転しているよ
エンジンや運転手の二酸化炭素が出ない点
もう誰にも何も残すことはできない点
そしてなにより猫を
生死に関わらずその肉体を損壊させることはもう
絶対に無いという点!
何というベストポジション
こうなりたいと思えたナイスアイデア
こうなれたこのフューチャー・・・
と、度々思うのさゴーストカーは。
そこそこ時は流れてある日
スピードを上げて断崖絶壁から
飛び降りるゴーストカー
やっぱりね、そうなるよ
空から見てたゴーストなにがしかは
思う、けど車体は海上を走ってた
豪華客船についてって
ユーラシア大陸に向かったよ

629:名前はいらない
08/12/23 23:08:31 r7treoQ3
「お手上げ」

少年時代に閉じ込められ
万歳が三唱される
得意分野を発揮する前に
万歳が三唱される
予定が大幅に狂い
万歳が三唱される

最初から話を聞く気がない
最初から相手を信じる気がない

630:名前はいらない
08/12/23 23:08:51 nMD54lxz
「不器用な君」

純粋は鋭角の凶器
嘘は鈍角の優しさ

631:名前はいらない
08/12/23 23:30:15 6UnFSnJn
「飼育」

闇を押し上げる
何故確かめる必要がある?
小石を踏みつけようが、背筋は伸びぬ。

屈んだまま死ぬのは嫌な筈。
風の中に屹立したい。

毛布を被る。
餌やりはここらで仕舞。

632:名前はいらない
08/12/24 00:19:05 Vx/+Elu0
さっきまでケラケラ笑ってたのに
急に静かになったと思ったら
隣でスースー寝息立ててる

今日は変な顔にならないねぇ
なんて安らかな顔なんだ
キレイダヨ

この世で最大のキスは
かすかに わずかに
唇を重ねただけだった

おやすみ

633:名前はいらない
08/12/24 01:09:23 PIhpySJI
大地に沈んでしまいそうで
あの空を掴みそうになった
黒ずんだ土と
血にまみれた草よ
どうかその手を離しておくれ

雲は誰を乗せ流れるだろう
どこへ行くのかも知らせずに
光遮る影と
橋を架ける光よ
どうかこの手で許しておくれ

川はあの日の夕暮れ時
流れに耳を傾けた
音と共に去りゆくならば
煌めく流れよ
どうかこの手を冷やしておくれ

風は故郷へと還るのだろう
いつかいつかと思いを馳せながら
いつまでも動けずにいる
蒼く吹き抜ける風よ
どうかこの手を引いておくれ



634:名前はいらない
08/12/24 02:49:22 uye76oIh
「線香花火」

垣根越し
初秋告げる蝉時雨
庭園の夕暮れにて
手をこぼれ落ち
刹那に開く火の花よ
夢舞い放ち強く咲き誇れ
せめて朽ち果てるまで

635:禅 ◆BMK/kspEy6
08/12/24 03:48:42 GyJeBjmL
「名前負け」


正義と書いてまさよしと読む
英雄と書いてひでおと読む

使命は名前じゃ決まらない

636:名前はいらない
08/12/24 05:46:15 Xh9oPu/9
暗闇をただ歩く
フラフラ音たてながら
笑ってるのは枝に刺さったカエル
こっち見てる

森の中で遊ぶ少年は時計をなくした
「もう戻らない」そう呟く

白い花の香りを想像しながら少年は眠る
青いブランケットは干しっぱなし

森の中で遊ぶ少年は時計をなくした
「もう戻らない」そう呟く

637:名前はいらない
08/12/24 07:47:34 thtUzo5C
投稿だけする君らも少しは評価してごらんよ…

>>627
リズムが良くないな。韻文のリズムじゃない。タイトルも良くない。
むしろ詩じゃなくて短編小説にしたほうが良いんではないか。D+

>>628
個性はある。が、個性を出すための口調が雑多な印象を与える。
キャラクターをしっかり見据えて、無駄な言葉は削り落としていこう。D+

>>629
万歳三唱というフォーマルなイメージを持ってきたのは面白い!
だが二連目が詩的でない。もっと感じて。もっと再考してみて。D+

>>630
シンプルに述べているのは良い。ただ、ちょっとイメージがちぐはぐ。
それとやっぱり短い。なにか結末を付けてみて欲しい。D

>>631
何を言いたいのかわからんなあ。。
中途半端に古めかしい言葉づかいなのもかっこわるいよ。D-

>>632
ここは貴方の日記帳じゃないんですよ?それとタイトルは?D-

>>633
大地、雲、川、風、と雄大なイメージは上手く運用できている。
でもちょっと日本語がおかしいかな。でタイトルはなし、と…。D

二人とも、タイトルも創作のうちです。

>>634
七五調かと思ったら違うのか。
すべて字数を揃えるか、自由詩にするかどっちかにしてください。D

>>635
着眼点は良い。でも短い。もう少し言葉を尽くさないと説得力がない。D

>>636
何を言いたいのかわからない。それぞれのイメージも面白いけれども断片的で
ひとつの詩を形作っているとは言いがたい。そしてタイトルがない。D


638:名前はいらない
08/12/24 08:40:06 gHnKsDIe
未評価 (619)
>544 >547 >554 >582 >583 >584
>609

639:名前はいらない
08/12/24 09:18:10 Xh9oPu/9
>>637
評価ありがとうございました。

640:カラクチ
08/12/24 11:48:44 Off2LfG3
「帰り道」
大気は研ぎ澄まされていた
駅から出た僕を
一刺しで仕留めるためだ

冬の夜の帰り道
人通りが多い

テーマ性のない群れが
主体性を持てよとざわめく

僕は路地に逃げ込んだ
薄い、心地よい路地

弱弱しい電灯が一本
行き場を失った電灯が一本
かえって強い引力で
ありもしない光をかき集めている
僕はそれを笑うことが出来ない

通り過ぎながら
横目で見ながら
僕は待ち焦がれていた

と、
一瞬、電灯が冴え渡って閃く
質量をもった光が、音を立てて割れる

水のように散らばる

乾燥した冬の闇が
蒼ざめた冬の闇が
白い火の粉に焦げ付く

今はもう霧散した
その一粒が、きっと僕だ

641:名前はいらない
08/12/24 12:34:11 gHnKsDIe
>>640 細かい処は置きまして、水銀の粒が霧の様になって、冬の空気の
中を舞う、そのイメージが面白かったです。 C-

642:名前はいらない
08/12/24 12:37:44 gHnKsDIe
>>609 意味不明なところはありませんし、描写も素直です。
普遍的な内容を、普遍的な表現で書いています。
流行歌もこのような感じのが多いですね。そつなく纏まっていると思います。
 D+

643:名前はいらない
08/12/24 12:42:17 gHnKsDIe
未評価 (638)
>544 >547 >554 >582 >583

644:591
08/12/24 13:30:25 7tfEd2hk
>>602
評価ありがとうございました。
ところで、”人を浚う”ってどういう意味ですか。

>>604
評価ありがとうございました。
5個まとめの上に、再評価すらするなって、そこまで言われたのは初めてです。
生ごみレベルの詩(ですらないのか)を書いちゃった訳ですね。
どっから立て直したらいいか見当もつきませんが、一からがんばってみます。
小学校の国語の教科書読むあたりからが妥当そうですね



645:名前はいらない
08/12/24 17:16:58 gHnKsDIe
>>591 擬音に頼らないようにしてください。そこをもっと具体的な
描写にすると変わってきます。
読む人の殆どはオーディオの知識が全く無いのだ、ということを
念頭に置いてください。知識や感情は詩を読む前に共有しているのではなく、
詩を読む過程で共有するのです。

646:名前はいらない
08/12/24 18:24:05 93p283l/
今夜、未評価におわったポエムには、すべて丁重な感想を書き、
どかどかAをあげうよ。だって、クリマスじゃん。><

647:名前はいらない
08/12/24 19:14:58 smk1Ywnc
夏の海

輝く波の美しさ
空は静かに慈しむ
輝く波の美しさ
人なき海の夏の昼
心の喘ぎしづめとや
浪はやさしく打寄する
心の喘ぎ静めとや
浪は金色、打寄する
そは和やかに穏やかに
昔に聴きし声なるか、
あまりに近く響くなる
この物云はぬ風景は、
見守りつつは死にゆきし
父の眼とおもはるる
忘れいたりしその眼
今しは見出で、なつかしき。
輝く波の美しさ
空は静かに慈しむ、
輝く波の美しさ。
人なき海の夏の昼。



648:名前はいらない
08/12/24 19:15:40 Tn9wgXGe
[彼はそう呟きながら…]

おかしいなんでだ?
思い出せない
アルバムに載ってるその顔が。
君は誰?
私のなんだった?



おかしいなんでだ?
分からない。
先生の見せる写真の子が。
君は誰?
私の、
私の    、
あぁ分からなくなってしまった。



おかしいなんでだ?
今になっても思い出せない
視界は霞み、籍は増え、その肌のシワは深く、私に道が永くない事を教える。



待ってくれお願いだ。
誰かに伝えてくれ、
この記憶を。
私の中の住人が亡くなる前に
誰か私を生かして欲しい。



あぁ、さらば愛し君よ、
私の中の温もり。
こんなにも大切だと、
忘れるまで気が付かなかった。





649:628
08/12/24 21:09:24 3pdCF+FS
>>637
評価ありがとうございます

昨日のに何か似てる感じですけども↓

「悪魔・モグラ・太陽」
よどんだマナコに透明の髪
ハゲのホームレスかそれ以外の何者か
彼の正体に気付くものは多くはない
彼は悪魔、名前はコウジ
人々が地下通路を急ぐ
革靴の飛まつを
淡々と彼に浴びせていると
どよめきが起こった
お腹が鳴っただけなのか
それとも男が下着を覗かれたのか
目をつぶって、今まさにこの世の
モグラの数を知ろうとしていたコウジ
彼はすべてを知ろうとすることができ
知っていたと思うことができた
目を開けると裸の女が輝きながら立っている
するとコウジはようこそ来たねと言う
女が手を伸ばすとそこには
幼子の、陽に温もった柔らかな髪
天使の輪がクシャクシャにされる
コウジは思う、知っていたよ
自分が自分に犯してきた罪は
悪魔の所業だと




650:意義もいらない
08/12/24 21:34:04 WY7sul2Q
>>644
「ひとをさらう」
あなたの詩で、否応なく感動させることです。

>>647
擬古文はさほど得意ではないので、拙評にて失礼します。
ただ海を眺めて思いを馳せているだけですか?
これは箴言でも名句でもありません。
人を動かすためにつくった詩ではないのでしょうか?
始まりか終わりかではなく、物事の移り変わる経過を見たいのです。
>この物云はぬ風景は、
>見守りつつは死にゆきし
>父の眼とおもはるる
主語が錯綜していてわかりませんでした。
また「~する」という現在形で行端を括ると
連体形のように見えますのでご注意を。(「叱咤する父親」という形のように)
リズムは非常によかったのですが、
上中下の上下と中が言葉の難易、今昔の差があるように見えました。D+。

>>648
口語にするために、構成を崩しているように見えます。
そのような簡単な口語なら、テーマは重く映りません、
逆にいえば詩中の表現とテーマがそぐわないように思います。
>視界は霞み、籍は増え、その肌のシワは深く、私に道が永くない事を教える。
この文だけが年をとっているのです。
つまり他の箇所は年寄りが自分の年を錯誤して書いたものでもなく、
また意図があって言葉を変えたのでもなく、別の人物というふうに読めるのです。
リズムだけでもなく内実を伴わねばならない。詩とは難しいものです。D。

651:名前はいらない
08/12/24 23:01:17 smk1Ywnc
>>650 647の評論ありがとうございました。
それは中原中也の詩、夏の海です。
夏の海は未刊詩ですので全集でないと載っていません。
中也は山羊の歌ぐらいしか知りませんでしたか。

まあ、詩は感性の世界ですからね、あなたが中原中也の詩をD+と評価したのは、
それはそれでいいと思いますけどね。
あと、ばれないように原文から耀きを輝き、浪を波に変えておきました。
中也君、リズムはひじょうによいと評価されながらもD+なのでさぞ残念でしょう。
批評するからには、膨大な知識を獲得していないといけないと思いますよ。
評論するとはラクそうですごく大変なことだと思います。
中原中也の詩が見抜けないあなたの評論家としての評価 F。


652:名前はいらない
08/12/24 23:12:11 iKkCCrej
『まっすぐ』

空が染まる
月も昇る
白く光る
声が鳴る、
瞼開かねど
心は覚めろ、
それさえ叶えば
先へと行ける。

心で感じろ
全てを感じろ
見て視て観て満て
駆け抜けろ

ああそして
さようなら!
ずっと!

653:意義もいらない
08/12/24 23:20:37 pfLZAIeh
>>651
なにがしたいのでしょうか。
批評する人間を淘汰したいのか、それとも一個人としての私を否定したいのか。
あなたがしたのは弾劾ではなく、盗用と改ざん、中傷です。
なぜならあなたの実力をもってして批判したのではないですから。

また、作者が残念かどうかはあなたにはわからないことです。
その辺りは、誤解のなきよう。

茫洋たる海の如き数の詩片を知るのは、想像より難いことは認め、
また作者のこの詩を知らなかったことを甘受します。

私は詩の作者を見抜く慧眼より、
それぞれの作品を自分の感情に素直に判断することのほうが大事だと思っております。
あなたとは意を異にするため、また私は批評を求めていないため、
スレの主旨からしても、まったくの見当違いといっておきます。

足元をすくう立場から、すくわれる立場に回らぬよう日夜お気をつけください。
聖夜前夜の戯れにまで。

654:名前はいらない
08/12/24 23:39:52 FvQwrQy+
>>647 中原中也氏の詩によく似ていますが、波の箇所と浪の箇所がありますね。
何を意図したものか、統一性がありません。 E:まずは日本語の勉強を

有名詩人といえど、中には凡作だってあるでしょうに。
未刊詩ということはその程度なのでしょう。
「中原中也」の名前の前に思考停止した>>651さんよりも、
自分の感性できちんと批評した>>650さんの方が偉いです。


655:名前はいらない
08/12/24 23:48:00 smk1Ywnc
まあ、詩を批評するなら、中也の全集くらいは知っておいてほしいってことですね。
Fはちょっとひどすぎたかな。リズムがひじょうにいいと評価していましたからね。
ただ、素人相手に評価が辛めだなあと思っていましたので、ためしに誰か詩人の詩を出したら
どうなるかなあっと興味本位にやってみたのです。あなたに恨みがあるわけではないです。
辛い評価がちょっとハナについただけですw
あとあなたにとってどんな詩がAなのかいくつかぜひ例をあげてほしいですね、ここってすごくよくてBぐらいでしょ。
まあ、こんなことしておいてなんですがw批評は続けてほしいですね。
それでは。




656:名前はいらない
08/12/25 00:04:58 Zp9Vdq/r
>>655
>>653氏に代わって申しあげる。ヒッカケをやられると、やる気なくしますよ。
「中也の全集を知っている」貴方が残りの未評価を片付けなさい。


657:名前はいらない
08/12/25 00:19:49 XXhOjU5U
>>655 それは評価人に幻想もち杉www
中也の全集の他には、谷川俊太郎全集も必修、その他には?
リアル小学4年生にただのバカじゃん、トリプルe!
と断じられても腹をたてない根性で望みましょう。
それは評価人も同様で、これくらいの悪戯、珍しくないだろう。
泥酔した小学校の校長先生じゃないんだからさ、
笑ってあげなよ、www

658:  ◆UnderDv67M
08/12/25 00:34:45 lmGsD44a
スレの運行が進まなくなるんでそろそろ止めてもらえませんかね?

当事者同士で既に話は付いてます
この件に対して意見を述べたいなら下のスレでやってください

【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
スレリンク(poem板)l50

659:  ◆UnderDv67M
08/12/25 00:46:28 lmGsD44a
>>646 
関係ねぇw

>>651
夢ばかりを求めるな 理想に繋がる過程を愛せる人を目指すべき

未評価 (>638)
>544 >547 >554 >582 >583
>649 >652


あと最近三点リーダを使い方を間違えてるアホ大杉
使うなら2個セットで「……」 これアカン「…」

660:意義もいらない
08/12/25 01:27:59 RG+E2v0W
>>652
絞りきれていない感触があります。
夜に興奮しているのはわかる気がしますが、
勢いには人を乗せる流れがほしいものです。
ちなみに「満つ」の連用形は「満ち」であり、
「満ちる」の場合も同じく「満ち」ですので、
そのまま「満ち」と使うか、「満ちて」と用いるのが正しいかと思われます。
事実を曲げるならば、それ以上の驚異と納得させるほどの感動を。D-。

>>649
よくも悪くも「わかりません」。
ミスリードするようなカタカナ、唐突な体言止め、
こういったものはリズムと作品の月夜のような軽さが感じられました。
(タイトルに「太陽」とありますが、夜景が浮かびました)
目的語の省略・単純化、
これには、作品の真意を覆い隠す霧のような隔たりを感じました。D。

661:652
08/12/25 02:02:01 FTS2iivz
>>660
批評有難うございます。
でも、「満て」は連用形でつかったつもりでなく
命令形の「満てよ」をの最後の「よ」を
リズムを優先するために省略したつもりでした。
「代満て」という単語も調べてみたところ、
「満てる」の最後の「る」が消えて(省略されて?)
できた単語らしいので、
日本語の言葉遊びのようなものとして
可能だと思っていたのですが、それはそれなのでしょうか…

どっちにしても、他の部分でも伝わってない事には間違いないので
出直してきます~ありがとうございました

662:名前はいらない
08/12/25 02:18:10 GuSP0zJH
>>544
単語がかわいいと思う。
過去を思い出してるような感じが伝わる。
「ぼんやり」って表現はよく合ってます。
感情がいまいちこもってないのが惜しい。C

>>547
言葉同士のつながりが薄く感じます。
でも読みやすい言葉が使われているので「それでそれで?」と聞きたくなる感じ。
もう少し練ってほしい。D-

>>554
私だったらタイトルを「悪夢」にするな。
発汗ってタイトルが健康的なものも連想させるから本文とあんまり合わない気がしました。
書きたいことを装飾するというより、この言葉が一番合うと思う書きたいことを意識したらいいんじゃないかと思う。D


663:名前はいらない
08/12/25 02:59:30 BHLYnYjx


夢の跡は意外にも深く
さすると聞こえる誰かの「痛い」
僕はそれに「大丈夫だから」繰り返す度
否定するように首を振った

短命な花
花はやがて華になるけど
君は蕾のまま枯れてしまった

綺麗な空は雲一つなくて
全部誰かが連れていったのかもしれない

この晴天の下
傘をさしている人がいた
足取りに迷いはなくて
僕は少しだけ背伸びした


664:名前はいらない
08/12/25 03:10:27 5wa1PEFj
∑1/n
=1^-1+2^-1+3^-1+4^-1+5^-1+6^-1+…
=(1^-1+2^-1+4^-1+8^-1+…)*(1^-1+3^-1+9^-1+27^-1+…)*…
=Π(1-primenumber^-1)^-1

∴素数は無限に存在する

665: ◆77r3yrtC9I
08/12/25 06:25:16 ol52kZq4
>>602 >>603
評価ありがとうございます。599です。
ゴルゴンは怪物です。怪物のゴルゴンは暗闇にいることが幸せなのです。
他を殺すことが悪いことだとしりつつも「石に変わらない物があるかもしれない」という少しの希望を含んだ好奇心の下暗闇を広げます。
幸せのための努力なので他を殺すことをいといません。
ベストではありませんが一応のハッピーエンドなので悲痛さはないです。

666: ◆77r3yrtC9I
08/12/25 06:49:00 ol52kZq4
「自由」

ほとんどの権利を持たない私は自由になりたかった
沢山の権利を手にしたかった
権利を手にするために責任を抱え込んだ
1%の関わりがあれば100%の責任を手にした
多くの責任を果たせば多くの権利を手にすると信じた

沢山抱え込んだ
片手じゃ足りなくなって両手を使った
それでも足りなくなって背中に背負った

沢山沢山背負った
沢山沢山背負いすぎて
一歩も動けなくなって
目の前にある権利にたどり着くこともできなくなって
足下にある小さな権利を拾う手がなくて
何のために
一体何のために
責任を背負っているのか分からなくなった


責任を捨てた
1%の関わりには0%の責任しかないと理解した
空いた両手で
汚れた権利をあさましく拾って
私は自由だと主張した

667:名前はいらない
08/12/25 08:56:57 dhaNv1KL
未評価 (>659)
>582 >583 >649 >652 >663
>666


668:名前はいらない
08/12/25 10:10:33 5wIzPNBs
>>582
生きることを具体的比喩を使って表現し、考察してある。ボトボト、など、しんどさが基調である。
10年くらいで出来事の意味がやっとわかってくるというのは、適当な数字である。後は同じ調子
で個人的な考察を適用してあるが、改行して少し視点を高くして、終わりの時について冷静に述べてある。

全体として、非常にうまいと思う。題にセンスと力量が現れている。C+

669:名前はいらない
08/12/25 12:04:09 4Xuxw9Ag
>>582
もうちょっと推敲して欲しいかな。
あと言葉の選択も見直して欲しい。C

>>583
大木をなぎ倒す、って表現はこの場合、適当でないと思う。
「否ならば」以降は真もう少し面目に書けよ…
いやまさか狙ってるのか? D

>>649
意味わかんない、けど、一定のオリジナル雰囲気は獲得してる。
コウジが社会的弱者の象徴とすると、この詩は悲哀とか
妄想による逃避を描いてるのかと思う。とするとタイトルにも含まれる
モグラは何のことか。俺はコウジに敵対する者のように感じた。
で、太陽は情景のことじゃなくてコウジの憧れ→裸の女の象徴じゃないかな、と。C



670:613
08/12/25 12:08:21 GFZUcjHp
>>615
ありがとうございます
誉めて頂けるとは思っていませんでした。
拙い点が多々ある事は自ら承知しておりますので、精進したいと思います。

671:名前はいらない
08/12/25 12:43:54 dhaNv1KL
>>652 朝焼けの空の元に、決意を胸に立つ若者がひとり、います。
なにもかも、すてて、新天地に旅立とうとするその姿は凛々しさと、生命力にあふれ。
なにをも、恐れずに、力強い歩みを大地に刻むことでしょう。 D+


672:名前はいらない
08/12/25 12:48:32 dhaNv1KL
>>663 人は夢を追いかけ、夢に心乱し、傷つきます。
それでも、良いのです、生きてさえいれば。
いつかは希望を掴む日が来る。その日の為に、大空を見上げようでは
ありませんか。 D+


673:名前はいらない
08/12/25 12:54:29 dhaNv1KL
>>666 ギブアンドテイク、ハイリスクハイリターン、それが
人生において何の意味が有るのでしょうか。
人は皆、その人生において、何を求め、何を捧げ、何故生き、
何処を生きるのか、を自ら選択することができます。
否、”選択しなければならない”のです!
その結果、浅ましい生き様を晒さねばならぬとしても。 D+

674:名前はいらない
08/12/25 12:55:43 dhaNv1KL
未評価(>667)

無シ

675:584
08/12/25 15:45:11 iRJvfFII
>>623
また勘違いが暴走してしまったようですね……。
(また他の人と勘違いして書き込みをしてしまった……)
ほんと すみません……あちらの方にもこちらの方にも失礼なことでした……。

あ、あなた様の詩は隠愉でもすごく伝わりました。
最後の連は気にしないでください。別の人と思って書いてしまったことですから……
あの、ほんとすみません……。にも拘わらず、やさしいお返事ありがとうございます。
やっぱりあなたはすごいや。

>>597
あ、ありがとうございます。(みんなやさしいですね……)


>>
僕が宛てたかった友へ、本当にすみません。

676:羽化夏影
08/12/25 18:04:13 GFZUcjHp
百年振りに天を仰いだら、なんとまあ青いことでしょう
ワタシは海と勘違いして、危うく息が出来なくなった
思い出していた、あの木の扉の甘い軋みとか
子どもが泣く声と蝉と、いつかいなくなった白い犬とか
堪らず駆け出したらすぐさま転んで
垂直に空気を裂く私の指は、ああ、微かに残る、光っているから
詩が書けたらいいのになあ!
天上の魚に叫んで放って“痛くないよ、痛くないよ、”
どうしてもっと早く気付かったでしょうか!
ワタシは帰らない、帰らないのだ!
陽の光が好キよ、真っ直ぐに飛ぶの、弾丸になって、誰かを貫いて
迎えに来てくれなくていいの、青いよ、青いよ!
私には伸びやかな足があるわ、青いよ、青いよ!

677:名前はいらない
08/12/25 18:49:56 WIcxpH76
「おやっさん」

むせかえる うだるような暑さ
炎は容赦なく 老練の肌を焦がす
もはや汗も出ず 黒シャツはツキノワグマ
何事も無く 眼差し鋭く  
おやっさんは変わらず 黙々と作る
何十年培って 成せる業

背で語る
俺が出来るのはこれだけだ
目を逸らすな
盗め

まだまだだな

愚直な泥臭いおやっさんを
何としても
盗むんだ

678:名前はいらない
08/12/25 21:16:14 6FrH6m92
>>676

>百年振りに天を仰いだら、なんとまあ青いことでしょう
>ワタシは海と勘違いして、危うく息が出来なくなった

この2行だけで、凄くいいと思いました。
言葉が指し示すイメージは鮮烈な気がします。
でも読んでいる感じは散文に近く
あまりポエムっぽくはない気も。。。
この2行だけでも、こころの片隅にメモしておき、
しばらく持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
また別の表現、展開が訪れるかもしれないでしょう。
C:光るモノを感じる。


679:  ◆UnderDv67M
08/12/25 21:33:46 lmGsD44a
ココの板に投稿されたポエムの98.4%が自由詩&散文詩なのですのよ
とか言ったら>>678が吐血してしまうかもしれん


アホ >>661 >>669

680:名前はいらない
08/12/25 21:37:51 mOoFRJC9
ジャンパーアンパンヒットマン拍手
物語は始まったばかりかなりアバウトなイエスと仏陀
ゴリッゴリッ
何だこの音はゴリッゴリッ
ゴリッゴリッ
痛気持ちいい気持ちわかるでしょゴリッゴリッ
図書館スーパー理髪店に勤務不良社員
銀行商社にコンサルタント勤務私はエリートサラリーマン

681:名前はいらない
08/12/25 22:02:41 uyoIXWC0
>>680 まずは日本語の勉強を。 E

682:名前はいらない
08/12/25 22:19:35 uyoIXWC0
>>677 視点が、おやっさんの主観、自分の主観、客観、と整理されないまま
変転しますので、読んでいて落ち着きません。
テーマがいいですね。 D+

683:名前はいらない
08/12/25 22:23:03 uyoIXWC0
未評価(>674)

無シ


684:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
08/12/25 23:12:55 sU5oH2P7
>>677「おやっさん」
職人と弟子でしょうか。題材がいいのですが、具体性がなく盛り込み不足。
仕事に取り組む姿勢は見えますが、何の職人かとか、それについてもう少し詳しく書けると、
読者を引き込む決め手になったかもしれないなーと思います。
ラスト二行についても蛇足で、何かうなるようなシメがあると下町の格好良さがでたかも。
おまけのD+

685:やさしいあくま ◆L5pYivMbF2
08/12/25 23:14:14 sU5oH2P7
すまんかぶった。

686:676
08/12/26 00:02:41 bbSy3ikI
>>678
批評ありがとうございます。
確かに、冒頭の2行が初めに出来ていて、あとは思い付くまま勢いで書いたものです。散文調も私の場合実力不足の現れかと思います。努力します。

687:名前はいらない
08/12/26 00:07:05 E23M9bu4
おまえら、こんなところで
詩を書き垂らしてても何もならないぞ。
ここに書いた言葉なんて、空に書くより虚しく消える。

やめちまえ!

688:かさ
08/12/26 00:09:05 vQKRrH8t
「猫に写真」


突然消えてしまった
君と撮った写真が
思い出残すつもりが
探すのが思い出になりそうだ

言い訳は考えたくない
それでも伝えなくちゃならない

嗚呼、もう憂鬱
口癖になりそう

飾って、置いて
眺めるつもりなのに
どこへ消えたんだ?
静かに、自分に腹立つけれど
何も進歩は無く

肩に触れる感触
白い猫の猫パンチ
写真探す意味がないように思える
意地欠くんだ

受話器取るの3回
それを置くの3回
繰り返すことに意味忘れる3回
猫は手を舐めて
顔を洗う、爽快?

まだない
見つからない
写真一枚
思い出詰めたのに
きっと君は怒る

猫は部屋をうろつくんだ
僕は窓から空見て、上の空
今日は青い空嫌い

ふと猫を見たら
猫は何か咥えて歩いてる
探し物はこれかい?
猫は目を見て言いたいみたい

手強い、侮れない
写真一枚分かるはずない
バカにした猫に完敗

僕は猫を膝に載せて
君に電話をする
受話器を耳にあて
呼び出し音3回
留守電に変わる虚しさ全開


689:名前はいらない
08/12/26 00:22:44 XwnjdzCZ
『楽しい事』

楽しい事毎日探してますか?
楽しい事って毎日ありますか?
その楽しい事本当に楽しめてますか?
楽しい事を楽しめない自分は居ませんか?
それって結構つらい事だよね
楽しむってそんなに必要なこと?
楽しくない日を楽しくないと逃げてない?
何もない日を何もないとため息ついてない?
そんな日もしっかり受け止めてごらん
素晴らしい日が訪れるから
でもそんな素晴らしい日は
本当に僅かしか訪れないんだよ
その時こそ本当に楽しもう
素晴らしい仲間とね

690:名前はいらない
08/12/26 00:23:14 yEcLqQTU
>>688 文に工夫が見られます。この詩においては、内容に入り込みにくくなっている原因に
思われます。感情移入が素直にできない。そして、なんとなく語り口が他人事みたい。
作者にとってのフィクションであるばかりでなく、作中の人物にとってもフィクションで
あるような。猫が写真を拾ってくる、猫を登場させたのは何故でしょうか。
自分で見つけたのではなく、何故猫だったのでしょうか。
そこをはっきりさせないと、題とつながった詩の世界がリアルになりません。 D

691:名前はいらない
08/12/26 00:51:07 yEcLqQTU
>>689 端から結論を、たとえ話もなしでそのままでは効きません。
手が伸びきったパンチみたいに。
「歳月不待人(陶淵明)」の詩をご覧ください。アレはカッコいいですヨ。
 D

692:名前はいらない
08/12/26 01:07:17 BDXRHxDS
暗闇でパズル
でっきるっかーな
暗闇でパズル
やってみよー
暗闇でパズル
己を信じて
みんなでやればできるさ
大丈夫
いいんだ完成しなくても
本当に
たのしけれーばーいいんだよ
ぱちっぱちっぱつぱちぱちっ
できたー

693:名前はいらない
08/12/26 12:23:01 arP5JHtf
>>692 題が無いということは、何を書いたのか自分で分かっていない
ということです。題は書いたことの確認にもなるのです。
みんなのうた風味でやわらかな言葉で仕上げるのは難しいですね。
効果をあげるまでには至っていないです。発想は良いです。 D+

694:名前はいらない
08/12/26 12:59:45 tez7GPOP
「無意識に花束を」


闇、光
そんなの今はいらないんだ
希望、絶望
そんな言葉覚えるんじゃなかった
なんて呟いていたね


ペテン師のマジックのような
妙に派手で手元を誤魔化すような
そんなチープな感覚が好きなんだよね、きっと


君が好き…
なんて言葉じゃなくて
自分を大切に…
なんて言葉じゃなくて

曖昧でぼやけてるけど
たしかに心震えるものに敏感だったね


無邪気に笑ったのは面白かったからじゃないよ
真剣に受け止めたのは意識したからじゃないよ


「綺麗だったら造花でもいいさ」
そこに込められたものが好きなんだね


君と同化するうちに分かったよ

僕は花束を
君に花束を

695:かさ
08/12/26 13:44:15 vQKRrH8t
「星の夜に」


これから、また1人
夜の闇を歩いていく
ふと見たい、星空が
そう思って出た夜の道
寂しさ、紛れないのは
誰のせい?やっぱり自分?
自問自答、繰り返す
晴れている夜の空
たくさんの星、キラキラと輝いているのが
離れた君の街から
この星は見えているのかな?

それからまた1度遠くに
光る街灯、目指している
緩やかな坂道で
足を止めた午前3時
見つからない、心の問題
何が正解なのか知りたい
人生に、紛れ込んだ大問題
解決の仕方知りたい
人を好きになることが
何故か、怖くていつも進めない
明日も繰り返す自問自答のサイクル

何も持たないのは安泰
だけど、何も無い不安定
どちらも怖くて散々
君が好きになのに
言えない度胸、足りないから
今日もまた言えない
夜の空は答えない
月が満月で綺麗な
夜の星はキラキラと
なんか寂しい気持ちにさせるよ

696:名前はいらない
08/12/26 14:44:06 Kj4To/hQ
蕎麦湯

ぐんじょういろの輪を
ふちに残す
かすむ瓢箪ちいさな眼
南蛮の紋様咲き立ちのぼる
ささやかな湯船も
杓子も猫も
おとなしいわ

三味線の昼さがり
天井映す御簾の色

トっトンタンタントっトントントン
暖簾の先に京王バス
酒瓶片手の柚子の玉

すくっては消えるタントっトン
すくっては消えるタントっトン


697:名前はいらない
08/12/26 15:15:11 arP5JHtf
>>694 無意識に対して花束を贈るのか、無意識の状態で花束を贈るのか
曖昧な題名です。日本語の勉強を。
本文は、恋愛の詩なのか生き方の詩なのか、散漫な印象です。 D

>>695 良く纏まっています。いまのポップスの歌詞を「星の夜に」
の題名に合わせて抽出して、調合した感じ。「悪くはない」。
 D

698:迷人
08/12/26 15:37:45 z8tKBSKz
大分前にこちらにお邪魔してた迷人です。覚えてる人なぞいないと思いますがお久しぶりです
久々に書けたので投稿させていただきます。

「Please want me」

液晶に映る無機質な愛に
私は何度泣いてきたんだろ
「愛してる」「すぐ会いたい」なんて
満足するのはアナタだけなのに

親指一つで紡げる愛でも
私の心は止まず求める
誰かの体温感じてないと
消えそうで怖い心と身体

誰か私を欲してください
私を好きにしてください
それでもどうか捨てないで下さい
「不必要」にはなりたくないの

凍えるような孤独を恐れて
温もり求めて彷徨う私
偽りで塗れていても良いから
焔の様な愛を下さい 

699:名前はいらない
08/12/26 16:31:40 eDM8vit0
「詩人」

あのころ同級生にいたイタい少女は、空気が読めなくて
詩でしか言っちゃいけないような言葉をバンバン吐いて
特に女子には嫌われっぱなしだった。
けど彼女の髪型はクラスの中で一番僕の好みだった。
ある学期、僕の席から時間割表や窓のほうを向くと、
彼女はいつも視界にはいった。
窓際の席で本を読むか机に突っ伏しているか。
僕とはほとんど言葉を交わすことも無かったし
時々、彼女が誰かと言い争う高圧的な言葉は耳障りだったけど
彼女は席が変わってからもずっとその髪型だった。

ラララ

彼女が読んでた詩集の中身や
彼女がいつも何を考えていたのか
興味が無いし今じゃ知る由も無いけれど
イタい少女が誰とも仲良くしないままでいてくれたことが
好みの髪形でいてくれたことが
今の僕に夢を見させているみたい。

ラララ ラララ

暖かな春の陽射しの窓辺、窓を開く手、踊る黒髪 
机に貼りつくホホを剥がして、震わせ、少女は影を見上げる
髪を整え、笑顔になって、ありきたりすぎる青春の
淡い風景の一部になる。

700:649
08/12/26 16:38:36 eDM8vit0
>>660>>669
評価ありがとうございます。
評価というか感じたことを書いてくれてるのが
うれしいし刺激的ですね。
どちらも「わからない」という意見、参考にします。

701:名前はいらない
08/12/26 17:11:10 arP5JHtf
>>696 語彙が明らかに素人のそれとは違います。渋みが出ております。
そして、まったりした雰囲気がよろしい。
ただ、題名が何故蕎麦湯なのか。柚子湯では?
「柚子湯かな 沈めば頤に 柚子の玉 (石塚 友二)」
を思い出してしまった私がいけないのでしょうか。 C

702:名前はいらない
08/12/26 17:15:10 arP5JHtf
>>698 ありがちのようでありがちでない。
それは、冒頭のイメージがしっかりしているから、1連から4連まで
意味が繋がっているから。
携帯電話のメール交換の場面を想像する余地があり、たのしい一方で
携帯電話を知らない人には分からない危険もあります。 C-

703:名前はいらない
08/12/26 17:19:44 arP5JHtf
>>699 コレも、いいですね。少女の姿をよく描き込んでいるので、
主人公に感情移入できて楽しい。少女が変人なのも一寸楽しい。
少女の孤独を喜ぶ、わずかな罪悪感もほろ苦いスパイス。
最後、語り部は主人公のままの方がよかったのでは。 C+

704:名前はいらない
08/12/26 17:22:13 arP5JHtf
未評価(>683)

無シ


705:名前はいらない
08/12/26 17:22:50 q4ZHQNrb

夕暮れの電車 すぎていく景色を眺めながら
ひとり あなたのことばかりを考えてしまう
こみあげる「好き」の気持ちだけが
わたしを弱くさせる
頬をつたうこの涙 夕陽に光る
好きばかりがかけめぐって 
想い続けることしかできなくなって
あなたはどんどん遠くなってく
ずっと そばにいてほしかったのに
想うだけじゃだめなんだ 伝えなきゃいけないことたくさんあるよ
分かっているけど素直になれない わたしがここにいるよ
あの日 隣で寝息をたてるあなたのこと
ずっと眺めて考えていたんだよ
ずっとこのまま このときだけが
続けばいいのに 続けばいいのにと
あなたの一番になりたくて
ずっとそばで見守っていたくて
電話越しに強がるばかり あなたのこと考えるばかりで
自分をいつのまにか見失っていた
あなたには好きなひとがいるから
そばにいてくれるひとがいるから
私は必要ないんでしょ?だったら
そんな言葉も態度もいらないから
ずるいよあなたは でもそんな
あなたのことが大好きなんだよ
ずっとそばにいたかったんだよ
恋ってこんなに辛いんだ
あなたの近くにいれる すごく幸せなことだけど
なぜかすごく辛くて ひとりになるといつも泣いていた
あなたのことを信じたい 運命を信じたい
だからわたしは今日もあなたを 
一番に想っているよ 
ずっと大好きなのはあなたひとりだから・・・


706:ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w
08/12/26 17:56:42 ISHaZg/3
>>664
数式を詩で表すことの限界を感じる。
例えば、この数式は分数の無限の総和だとおっしゃっているが、
個々の項は○と△のような並列的な違いではなく、
1と1/4のような序列的な違いになる。
ここで、各項を人間に例えてみる。
個性重視だとか八百万の神などといった価値体系が渦巻く日本において
こうした数列の序列による思想は相容れないであろう。
数学においてはそうした厳然とした序列があるわけで、だから
様々なテーマを融和させていく詩に、数学を用いることは難しい。
だけどそれを承知でみごとに詩と数学を同居させている詩があったとしたら
その時点でその作者は相当な才能の持ち主であるのだろう。
「D-」

>>644
今考えると>>591は評価するべきでなかったのだろう。

707:名前はいらない
08/12/26 18:12:44 edk/nPaz
【Re:】

世界の果てに
空の終わる場所に

君が残した
言葉を読みに行く

透明な文字が
風に吹かれている

もう一度
確かめに行く


いつ
見失ったか

思い出せない
遠い言葉に

今度こそ
返事をするために

708:名前はいらない
08/12/26 18:16:01 zRsy+7np
すれ違いですが聞いてください
麻生内閣が駄目だから民主党に一度やらせてみるというのは危険です

「民主党の正体」と検索してみてください

とんでもない政策をしようとしています

民主党がマニフェストで隠す法案
URLリンク(jp.youtube.com)

沖縄ビジョン (中国に沖縄を渡す)
URLリンク(www.dpj.or.jp)

以下↑から抜粋。

21) 地域通貨の発行   25) 本土との間に時差を設定
1.在沖縄米軍基地の大幅な縮小を目指して(中国に渡しやすくするため)
15) ビザの免除、キャンペーンの実施等による東アジアとの人的交流の促進
26) 語学教育   30) 国際児の教育権の確立
↑まずはこうやって沖縄を日本から切り離します。

民主党の悪法案 外国人参政権の恐怖
URLリンク(jp.youtube.com)


709:ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w
08/12/26 18:20:12 ISHaZg/3
>>705
君はここがA~Eのアルファベットによって序列化される場だと
知って投稿したのかい?
君の恋愛観を点数化されると、たとえどのような
評価をもらったとしても君自身後悔するよ。
一応コメントすると、これは詩的な価値はないに等しい。
そもそも君の詩はほぼ全てドラマや漫画で見聞きした言葉だらけじゃないか!
これでは読み手に君の気持は伝わらんよ。
自分の言葉で言ってくれないと何を言いたいのかがわからない。
実際、長いだけの散文に終わっている。
頭の中がピンク色で詩人を自称する人が後を絶たないが、とんでもない。
ピンク色の人たちこそ、実は最も詩人から遠い位置にいる人たちなのだろう。

>>698
君は評価を求めていそうだから評価するよ。
結論から言うとほとんど上で言ったことがあてはまる。
ただ、表現は若干こっているからそこは評価できる。
といってもまだまだ言葉の力が弱い印象を受ける。
テーマは全く在り来りだから今更テーマについての言及はしたくない。
多分君の詩は埋もれてしまい忘れ去られるだろう。「D」

710:名前はいらない
08/12/26 18:32:15 UVnzOfbm
ここまできてどうしてそんなふうに考えるのか
あなた以外にありえないし
これからもありえないし
不安にさせていたのに気づかなくて
ごめんなさい
いちばん大切な人
いちばん好きな人
いちばん愛してる人
ともにありたい人
いつもつながりを感じる人
あれからしばらく会わなかったけど
あなたの笑顔が四回見えた
だから疑ってなかった
分かるときはそんな感じ
偶然かもしれないけど
あなたと会ってから
なんか面白いよね
これからもよろしくお願いします


711:名前はいらない
08/12/26 18:54:41 gbB0ZV/U
>>705
恋する事って、とってもすてきなことだと思います。涙流すまでの恋はそうありきたりにはないです
よね。幸せな恋愛詩なんてものは存在しない、と言い切ってしまいます。どうしていいかわからない
気持ちを抱えているから、本当に伝えたい人に言いたい言葉を、伝えられないから詩にするのだと
思います。嘘のない言葉が、伝わってきたと私は思いました。C-

712:名前はいらない
08/12/26 21:06:11 I5XHu69Q
regret

また別人と取り違えてもとの木阿弥
あの笑顔は何をおいても
守るべきだった
何で価値に気づかなかったのか
再び見れる日が来るのか

結局あそこにいけば
最終的にこうなるんだよ
お分かり?

そうね
きっとあの時行ってても
同じことだったろう

次々と新たな手勢
確認しようのない君

一度こっちになってやってみれば?

無理

713:591
08/12/26 21:13:14 4Ath9TPE
>>706
うん?何で?評価してもらって、確かに出来の悪い詩だと自分でも思いましたよ。
590を読んだ後に3分位で書いた詩なので。(言い訳ですが)

---

[鎮静]

強力に鎮静したい
発泡酒じゃだめだ
泣ける映画もだめだめ
でないと今夜
発砲しちゃう
爆音を鳴らす俺のコンポは
過剰電流保護で
さっきからだんまりだ
仕方ないので
車で外に走り出した
雨よ降れ
今夜は豪雨がいい
ますます加速する指向回路
窓から入ってくる
木々の香りに海の匂い
いらつかせてくれる
今夜は
都会の猥雑と
単音のリズムと
汚いノイズ
視界ゼロでドライブされたいんだ

714:名前はいらない
08/12/26 21:35:48 bbSy3ikI
「爛れ朱」

まどろみがふいに遠ざかって
ああ夕暮れが部屋に射している、そう思ったのであるが
起き上がってみればそれは暗い部屋に点けっ放しのストーブであった
ああ私の太陽はこんなにも小さい
笑える審美眼じゃあないか
プライドなどなければ良かった
オレンヂがてらてらと顔を焼いて、咽ぶほど息が難しく
いつでも私は独りの斜陽に甘い涙を溶かして消すのだ


715:かさ
08/12/26 21:38:08 vQKRrH8t
「さよならしよう」


さよならしよう
この痛みにも
この辛さにも
この苦しみも

全部消えてほしい物は幾つもあって、まだ続いている
でも、さよならしよう
逃げるためじゃなくて
受け入れるために
さよならしよう

ずっと辛いと嘆いてきた
ずっと辛くて悔しかった
でも、すべて受け入れて
さよならしよう

涙は枯れたから
流せないけど
叫び続けた声はもう
枯れてしまったけれど

さよならしよう

生きていると辛いけれど
生きていると苦しいけれど

自分はまだ強くないけど
自分はまだ弱いけれど
さよならしよう

弱い自分と少しづつ
さよならしよう

少し強くなれると信じて
少しづつ枯れた涙を取り戻せるように
さよならしよう
弱い自分と
前を見据える君の横顔を見ながら
君の真似をして前を見て
過ぎ去った過去を受け入れて
ダメな自分に少しづつ
さよならしよう

716:名前はいらない
08/12/26 23:45:41 wvUlk3v7
「さようなら、チャーリーブラウン」

今日久しぶりにブラックコーヒーを飲んだ
いつもは君がいれてくれたから
砂糖の場所を僕は知らない
本棚の整理が
大掃除で一番大変だった
君の本は難しくて
それでいて数が多くて
理解と選別に時間がかかる
栞替わりに挟んでいたのか
君の詩才に再び対面

さようなら、チャーリーブラウン
また会おうとは喋れない
君の髪型を明日からは見ることができない
駅の隣の花屋によって
小さいサボテン買うとしよう
さようなら、チャーリーブラウン
私はパイロットになって
空を生きながら、綴るとしよう

それがいつ書かれたのかは知ることができない
どちらにせよ
僕は砂糖の場所を知らない
探す気もない
さようなら、チャーリーブラウン
資源ゴミにピーナッツを混ぜた

717:名前はいらない
08/12/26 23:53:03 nEnFSgSV
>>664 数式ですね。こじつけるのも楽しいですが、きびしめに。 E

>>710 「あなたの笑顔が四回見えた」が光っています。自分の言葉を
吐いている。ここに対して+評価をいたします。 D+

>>712 regretで検索したら、ある唄がヒットしました。
内容についてはノーコメントとさせていただきます。
ただ、やっぱり流行の唄に影響うけている人が多いのだなと。セン5
スレを見て思います。
それはおいて、この作品に「起こったことに対して後から悔やむ」
の意味がキッチリ込められているかどうか。そうは読めない感じがしますね。
 D


718:名前はいらない
08/12/26 23:59:41 nEnFSgSV
未評価(>>704)

>>707 >>713 >>714 >>715 >>716

719:名前はいらない
08/12/27 00:03:42 /+ho+rBM
うじうじにいつまで付き合えばいいのか
付き合うことで元に戻るのか
しかもどれがとれやらはっきりしない中で
なぜ当然のように全て分かると
考えられるのかまったく分からない
分かるのも有るけど未知の部分が多すぎる

ただやはり放っておけないと思い直して
帰ってみたけど
やはりいつもの場所にいる限り
かえって傷が深まるかもしれない
方法自体が破綻していること
次があるなら別の手で
あなたを嫌いになったわけじゃないから
言ったことも本当だし
そちらが無くなったんなら増幅もされないだろうけど
やっぱり楽しい気分じゃないと詩を作っても面白くないね
あんまり悩むのが苦手なんで悪いね
悩む人が好きならやめて正解
いずれにせよさようなら
暫くか永遠か・

おかしくしたのはあんたらだろう アレで
状況わかってるの?


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