08/12/04 11:22:40 SUuWuQ1k
「短い懐古」
世界と断絶したのは、死のうとする自分から守るため
フラフラして車道に、高い建物から飛び降りようとするから
両親の不倫も家の差し押さえも借金も
ぜんぶなかったらよかったのに
苦しくてのたうち廻って酷く疲弊して臨界点もとうに超えて
・・・同じ年の少女たちは楽しそうで羨ましかったな
あなたはあの独特な暗い眼を知ってるでしょう
私の眼も観察してたね
父もあの眼をしてたよ
救わなくちゃいけなかった
でも私は自分を助ける方を優先した
半分私が殺したようなものだ
見捨てたんだよ、私が
資格とったからもうちょっとがんばるよ
心配しないで