08/12/04 03:39:27 vmNXP+u2
私はまた誰かを愛することはあるのだろうか
何度となく燃えあがった私の魂だったが
今では焼け付き こげついてしまった
私自身さえ自分を愛せないほどに醜い燃えカスとなってしまった
いくら懺悔を繰り返そうが許しようのない男だったろう
私が誰かを愛さないのはひとつは懺悔である
そんな欺瞞が口先からこぼれそうになる
自己陶酔の末に何があるというのか
年老い 孤独の中 一人死にいく時に いったい私は何を思うだろう
かけ落ちた月が あたりは半分の真実で照らす
そのほうがいい 欺瞞という半分は闇に潜んでいるのだから