08/12/02 23:13:43 FEY4Nf+i
「箱の前に僕らは座っている」
部屋の片隅にある箱しか僕らは信じられない
その箱は全てを教えてくれて
その箱は全てを見せてくれて
その箱は痛がらせずに僕らを腐らせてくれる
何人もの人が自分が腐ってるって気づいてるけど
別にいいやって妥協してる
なんで?
外からはただのゴミにしか見えないのに
街はいつも騒がしく
季節はみるみるうちに変わっていく
その箱がある部屋はいつも静かで薄気味悪く
季節なんてものは忘れかける
夢を見る時代は終わったのさ
これからは眠り続ける時代