09/02/08 17:24:49 wcubbpcU
いろいろ考えたんだけど、結局さぁ一番他人を必要としているのは京なのかな。
他人への羨望とか怒りとか、付随する感情を取っ払っていくと最後にそれが残る気がしてきた。
どう思われてもいい、理解されようと思ってない、って言うけど
今までの歌詞を見ていくと、とてもそうは思えなくなっちゃったよ。
理解されたくてしかたないのに、素直にそう言うには変なプライドや駄目だった時の自己防衛が邪魔してて、
周りを混乱させるから、やっぱり自分は理解されないんだ…っていうループ。
前に誰かがレスしてたけど、普通の人がとっくに通り過ぎた思春期にずっと捕まってるような。
他人との関わり方に折り合いをつけて上手い事スルーできるのが大人としたら
京は今でも子供の純粋さ、というか悩みに苦しんでるのかなぁ。
その苦しみに共感できるファンこそが、理解者になりえる存在なのに
私たちも自分の苦しみを京に重ね合わせて、京をカリスマ的なものとして奉り上げるから
audience KILLER LOOPができたのかな、とか。
実際私もそうだけど、DIRを聞く(自分の苦しみを京に重ね合わせる)ことで
癒されるのはリスナーの姿勢として間違ってはないと思う…つーか
思いたいけど、そんなファンに対して京が突きつけたのがaudience KILLER LOOP。
どうすりゃいいのか分からん。
ただウロボでは京の内面の吐露から、視線が外に向かっているものになったから
彼の中で何か変わったのかもしれない、と思いたい。