09/07/29 05:26:49 qTJmSxXK
私はただの鏡で
それ以上の価値も
意味も
使い切ってしまったよ
誰かこの息の根を止めてくれないか
701:名前はいらない
09/07/29 05:37:29 qTJmSxXK
多分
治らないって
飲み続けるしかないって
702:いとうまい棒
09/08/01 01:31:11 n1hQarsH
「長い鮫」
長いものだから
鮫は寝そべっている
優雅におよぐときもあれば
物憂げにポエムなどつづるときもある
長い鮫は己の長さを受け入れ鷹揚に生きる
のんびりと波に揺られて海のなかをたゆたう
703:名前はいらない
09/08/03 17:33:23 KtgxuguB
[Q]
捨てたはずなのに戻ってくるものってなーんだ
用水池の底の藻を絡ませて
不自然に曲がった脚引きずって
床を水で汚しながら戻ってくるものってなーんだ
朝は四本足
昼は二本足
夕方三本足
夜は零本
戻ってくるときは一人なのに
また行くときは二人になってるのってなーぜだ
704:名前はいらない
09/08/04 01:54:59 pf4zVb5s
私さ
もっと頭悪ければよかった
そう思う時がある
きっともっと平凡で頭悪かったら
もっと平凡で
平凡に幸せで愚かな人生が歩めたのかもしれない
何かね
辛いんだよ
多分私が君を理解しているほど君は私を理解はしてないと
そのことに気付いてさえいないと
心の底では分かっていて
でもじゃあ君が私を理解できるかというとね
やっぱり難しいと思うんだよね
歩んできた人生が違いすぎて
もっと頭悪かったらそんなことにも気付かず
幸せに夢の中を歩き続けられたと思う?
本当はいっそ一人でいたいのに
結局いつも一人になりきれないのはなぜかな
そんなに頭悪くないはずなのに
人並みに弱い
それが何かね
惨めなんだ
分かる?
孤独なんだよ
君がいてさえ
705:名前はいらない
09/08/04 03:47:28 pf4zVb5s
愛してる
せめて死ぬ前に一度くらい
誰かのことを心からそう思って死ねたらいいな
もし死ぬ間際にその人のことを思い浮かべることができたら
どんなに幸せだろう
誰も愛せなかった人生なんて
虚しすぎるから
706:名前はいらない
09/08/04 04:32:38 pf4zVb5s
明日
何の日か覚えている?
忘れててもいいよ
私は覚えてるから
707:名前はいらない
09/08/05 02:00:19 oa2jh9lX
狂おしいほどの感情で狂えるなら本望
甘噛みで犬歯食い込む
耳たぶから つつ 血が溢れる
もう夜は明けないらしい
夢とうつつの境もなくなって回るベッド
クスリを飲んだのか
クスリに飲まれたのか
クスリなんて最初からなかったのか
ワタシなんて最初からなかったのか
矛盾めいた信号が宇宙みたい 永遠の匂い
今あるものが全部でいいの
きちがいと笑われてもいいの
ワタシは卵をそっと抱いて寝ている
それはワタシで アナタで
血で 夜で 夢で うつつで
時にはクスリのような 宇宙のような顔をして
永遠だったり それ以外のすべてだったり
今あるものが全部でいいの
きちがいと笑われてもいいの
卵だってアナタを見て笑ってる
矛盾めいた信号が宇宙みたい 永遠の匂い
708:名前はいらない
09/08/05 03:39:38 5AoAHI//
私は明日あの夕陽を盗りに行く
赤い赤い赤い赤い夕陽だった
あの日言葉を刻んだ光の先に
君の「何故?」が聞こえる
理解できなかったろうね
無理もないさ
何故私があれから突然
いなくなったのか
言葉を紡いだ指の先に
確かに掴み得るほどの
何かが足りなかった そう感じた
私は一度記憶を失う必要があった
案ずるな
期待もするな
誰にも解りはしないだろう
ここにあるものが何なのか
709:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/07 20:23:41 oS+FeGHt
決めたこと
最後まで諦めないこと
もう一度挑むこと
わたしは言葉
あなたも言葉
どうか言葉が世界に負けないように
追伸
明日初心に帰るため宇曽利湖畔へ向かいます。
それから東京に戻りもう一度行に入ります。
アドエス購入し連絡先ももう一度作りました。
○○○○○love@willcom.comです。
○5文字はいつもわたしがアドレスに使っていた単語です。
710:名前はいらない
09/08/08 00:39:01 7cLDHiAN
もう十分生きただろう
サイレントだけど音がなければなりやまないんだ
本気なんだ
人は迷惑をかけて生きるものさ
あんたは狡猾だった
俺は愚直だからさ
711:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/08 02:55:33 OLic2o4q
そうですね・・
712:名前はいらない
09/08/08 16:15:53 93qDawKz
>>51
> 絶望
> 失望
> 理科室の解剖
> 得体の知れない
> 物体の細胞
> 切り刻む音
> 物体の変貌
> にやりと笑う
> 人間の陰謀
> 未来にキラめく
> 眩い妖精
> アレがまさしく
> 物体の転生
> 人間と妖精の
> 遺憾な共生
> いずれ天来
> 人類の滅亡
>
> 花木 洋平
713:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/08 20:55:09 p/mD6Uzg
屍
言葉のわたしたちは半分死して生きている
そしてわたしに十分なんて泣き言は許されない
そう思っています
追伸
大湊に到着後、夜間に参道を歩みます。
電波が届かない可能性が高いので、今日はここまでになると思われます。
714:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/09 12:37:28 Xnj8l15k
真っ暗な参道は自分を映し出します
あの夏ここで果てようとしていた自分
今も歩んでいる自分
いつもそこにあなたが居ました
あなたが居たからわたしの今が在るんだなって
そしてわたしはあなたが好きなんだなって
迷惑かもしれないけれど
この気持ちを何て伝えたらいいのか
わからないから
こう記しておきます
言葉をありがとう
715:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/09 20:57:37 V/rsfKqQ
道を照らしてくれた月光と
丁ごとにたたずんで見守ってくれた観音さま地蔵さま
なんと心強かったろう
そしてわたしにとってはあなたがそうだったんだって
はっきり気付けました
条件なんかもうないんです
大好きなあなたがあなたを生きていること
それだけで嬉しい
それだけでわたしも歩んでゆけます
716:名前はいらない
09/08/10 11:26:03 Ohf0sk3D
大阪に住んでいるというSさん
私はあなたを信じていない
一度裏切った者は際限なく裏切る
私は嘘が嫌いです
人違いですよ
717:名前はいらない
09/08/10 11:37:03 Ohf0sk3D
私の言っている人は
英語が得意じゃないんで
イレギュラーな文法の英語の意味を一発で言い当てられるわけがないんです
まずそこでおかしいと思った
彼の協力者でないなら
Sさんあなたは普通の大阪人
それにしてもこのタイミングで1年半ぶりに登場とは
奇遇ですね
まるで何か知っているかのよう
718:名前はいらない
09/08/10 11:55:14 Ohf0sk3D
一年半じゃなく
二年と4ヶ月か
719:レイビョウ ◆MORsxq5HPM
09/08/10 12:47:50 VAhqqi+d
聞け 冷房もない部屋に籠もる静かな悲鳴
見よ 海亀の親子が即座に液状化する
ひょっとして 嗚呼ひょっとして
その豹柄のスーツはウールの生地でしょうか?
掴みようもない奈良 京都とて生きる意味もない
浮き立つラピュタ すかさずバルス
頭がおかしい おいしい いとおかしい
(´ ・ω・)<Whoopi Goldberg is very very Dangerous)
股から羽蟲が湧いた つまりぼくらわ 皮被りブラインドマン
パズルはお嫌か のっけからちゃぶ台返し
絶縁体まとったまままぐわり続けるオレとおかんとピリ辛冷麺
やあ。アゴのない猪木は元気ですか?
うん。ギョウチュウ沢山丼一杯くださいyo!
併用♪寿司屋のラッパーHEY‐OMACHIカンパチハマチにキンパチドンパチ窮まるイクラ情勢
解決しようもない奈良 京都に行くか
THE・脱臼祭り
Iook 海亀の親子が即座に霧散して
風になって雲になって雨になって海に落ちて流れ流れて
夢になって星になって愛に流離い愛に騙され流れ流れて
ポテチになった
あったかいね
720:名前はいらない
09/08/10 15:00:44 Ohf0sk3D
視聴率
30%越えだって
凄いね
721:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/10 20:35:24 XR0XHl2x
すべてお受けします
722:いとうまい棒
09/08/10 21:22:26 lmmjzPHI
「暑い」
暑い 暑いの
暑いと 粘りがなくなるの
じっくり読んでいられなくなるの
許して 許してよ ねえ
風を寄こしてよ ねえ
やんなっちゃうわ
723:名前はいらない
09/08/11 03:32:24 ly+xbCHR
スパイダー
724:名前はいらない
09/08/11 04:16:39 a1rNwfC9
今日からまたこっちに書き込もうかな
謹慎期間はとっくに終わったしな
しかし俺には詩が書けない
くまったくまった
725:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/11 21:12:31 CGc1cbsu
闇夜の参道を一心に登り
途中の冷水で身を清め
辿り着くのが霧に浮かぶ太鼓橋
三途の川を越え境内に入いり
賽の河原を抜けると
濃緑色に煌めく宇曽利の湖畔が現れる
東屋に鎮座すると時が止まり心が解き放たれる
本当に良くできた装置です
この左手斜面のかつて3人の永遠を願って刻んだ石積み
崩れながらもまだ風雪に耐えておりました
いま一度組み
今は分かれたあの激しき友、そして大好きなあなたを祈り
巡礼は終わりました
あの時交わした真剣な言葉を決して無にしてはならない
わたしの胸にもう一度刻みました
726:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/12 04:15:20 3NN5yBLB
そして誓いましょう
どんなに霧に覆われようと
言葉を刻み続けることを
ただあなたと嘆きの子らのために
あなたに生かしてもらったこの命
すべてを捧げましょう
愛する者へ
727:いとうまい棒
09/08/12 23:22:49 hhI453Qn
「ごめーん」
冷たい水をお飲みなさい
「ごめーん ごめーん」
素敵でしょう?手練ですもの
「ごめーん ごめーん」
728:・
09/08/13 02:23:19 GNTSN4O8
Green day
ニューヨークの幻
エルム街の悪夢
マリ○ァナbar
729:レイビョウ ◆MORsxq5HPM
09/08/13 03:59:10 erCKIUMr
靴
べら集めてウン十年
乱 痴 気騒ぎの母乳祭りじゃワッショイ
大
根煮詰めて煮詰めて煮詰めきったら
若 奥 様集めて脂肪吸引即売会ラッシャイ
生
粋のサムライ探して強制ホノルル移住
天 麩 羅カスにまみれて今宵見事に大腸バッサイ
テ
ルアビブの老人が2分に一度パンチラ覗いた夜
ニ ャ ーニャー騒ぐ星空の神様がマグロのカリカリくださいとかウッサイウッサイ
も
はや原型を留めぬ言葉の内溶物
先 っ ぽから狂ったコンドーム被せてリュックに詰め込め一切ガッサイ
730:名前はいらない
09/08/13 08:54:12 GNTSN4O8
あー不快だ
ありもしない罪状をさも鬼の首をとったように
言うな押すな
薬には敏感なんだ
アムステルダムから帰ってきた俺は変われた
731:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/13 11:48:07 irwPJnIV
準備と整理に時間を費やしてしまい
書き込みが遅れました
ごめんなさい
あなたに勇気をもらったので遊行も加えることにしました
あなたの街に行けたらいいな
ではでは
追伸
prinがアクセス規制の時も書き込みできなくなります。
732:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/13 22:02:30 yksbLsBK
アウシュビッツ以後に詩を書くことは野蛮であり
狂った世界に対してミニマモラリアを説いたアドルノ
でも現実に彼の示した真理は
狂った世界に関わる者は死に関わらぬ者だけが生きるという
厳格なリアリズムでした
アウシュビッツで運よく処分から逃れること
おこぼれを拾って這いつくばって生き延びようとする
それ以外に一体何が出来たか
鉄条網に向かって逃走し射殺される
そんな悲惨に負け組の他のどれほどの意味があるのか
アドルノは厳格に示しています
アウシュビッツとは何でしょうね
733:名前はいらない
09/08/14 00:29:47 DHOEHEp9
アウシュビッツの後にこそ
詩が必要なのだ。
おじいさん
息子が帰るのおじいさん
お掃除すませて Hi ハハイ
孫はおらんが Hi ハハイ!!
腕に刻まれた弾の跡など
そっちのけじゃい!!
捕虜の記憶は笑い話じゃい!!
それよりも、それよりも
死んだばあさん三回忌。
この部屋に、ばあさん居らんか、
孫は居らんか、
じいさん息子に当たり散らして
今日もきっかり八時に寝る。
※おじいさん※
734:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/14 07:58:46 EvEfAiv7
おじいさんのような態度が
自然で無垢な在り様なのかも知れませんね
余計なことは見ざる言わざる聞かざる
ただ目前の今を生きる
でも何か違う
どうしてもそう思えてしまいます
735:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/14 22:18:10 YpxWA3vE
わたしも未だ迷いの中にあります。
736:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/15 04:27:17 d9rHTQ+L
変わらない自分
変わらない世界
でも志を示すことはできるよね
737:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/15 17:33:35 YX0lNm8D
潮騒を眺めながら
あなたのことを考えてゐる
738:名前はいらない
09/08/16 04:28:53 3oF6FdYb
俺には詩を書くことができない
しかし何らかの創作をしようと思って
他の板に書き込んだレスを改変し、セン五に投稿してみた
結果、D+だった
まぁこんなもんだな
評価者の人には楽しんでもらえたようでよかった
実はセン五には2006年頃によく投稿していた
とても詩と呼べるような代物じゃなかったが
割といい評価をもらっていた気がする
関係ないが、今回の評価者のコメントを見て
2005年頃にコピペ改変をして遊んでいたことを思い出した
俺の創作のルーツだ
興味ないかもしれないけど
ググッたらいくつか見つかったので貼ってみる
739:名前はいらない
09/08/16 04:30:14 3oF6FdYb
「俺はな、近々熊と戦うつもりだ」
そう言い放ち、俺は全裸で家を飛び出た。
後ろの方で母が何か言ってるのが聞こえたが、華麗に無視する。
夜道を全力疾走。体が軽い。
11月のささやかな冷気を切り裂いて俺はひたすら走る。
周囲の視線が妙に熱いぜ。
みんな俺に釘付けだ。
思い出したぜ、俺は、俺はメシアの子だ。
俺の前に神が現れた。神は言った。
「ずいぶんショパンがお好きなのね。」
神様、いっそショパンと一緒に溶けてしまえばいいのに。
神はショパンと溶けて無くなった。
俺は溶けなかった。
気が付くと周りを機動隊に囲まれていた。
だがしかし、俺は神なので思い切りチョップしたら
機動隊は「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
俺は飛べなかった。俺は、飛べなかった。
もう走り疲れた。公園のベンチに腰掛ける。
俺は何がしたかったのだろう。
涙が出そうなので上を向いて歩いた。星はぼやけてよく見えない。
結局、俺は熊すら倒せぬ全裸のニートだ。
俺は家に帰ると再びひきこもった。
740:名前はいらない
09/08/16 04:31:34 3oF6FdYb
あるニートは賭けにでた。
自分の置かれた状況にうんざりした彼は、人生最後の賭けに出た。
彼は孤独だった。どうしようもなく孤独だった。
だから、せめて、一酸化炭素が部屋に充満するその前に
見知らぬ愛らしい女の子が「お兄ちゃん♪」って
玄関からお邪魔してくることに、生死を賭したのだ 。
しかし本当はわかっていた。女の子は出てこない事を。
次第に濃くなる一酸化炭素。意識が朦朧とし始めたそのときケイタイが鳴った。
メールが届いた。母からだった。
「件名:元気にしてる?
本文:食事はちゃんと食べてる?風ひかないように気をつけてね。
何かあったら連絡ちょうだいね。」
あるニートは賭けにでた。
自分の置かれた状況にうんざりした彼は、人生最後の賭けに出た。
自分の事を心配してくれる人がいる。
だから、せめて、その人を心配させない程度に生きてみようと
心に誓った。 もう一度だけ人並みに生きることに、生死を賭したのだ 。
しかし本当はわかっていた。自分には、それが、とてつもなく難しいことを。
しかし本当はわかっていた。自分には、それが、できる事を。
昔、塾の講師が言っていた。
「死ぬ気でやれば大抵の事はできる。死ぬくらいなら死ぬ気で生きろ」
俺は、玄関を開けて外に出た。
741:名前はいらない
09/08/16 04:43:48 3oF6FdYb
ニートだったことは今までの人生において一度たりともないが
当時はニートばりの荒廃した生活を送っていたので
妙な親近感を持っていた
懐かしい
742:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/16 15:46:43 gFNeL7bh
死ぬ気で生きればたいていのことは何とかなるものなのでしょうね
でも身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあるということもあり、とても難しいですね
生きるためにアウシュビッツの鉄条網に駆け出すには覚悟が必要なのでしょう
743:名前はいらない
09/08/16 20:55:37 3oF6FdYb
モーセや仏陀やキリストやムハンマドは側頭葉てんかんだったのかな
って言ったらみんなちびってた
744:S ◆4Ijqvx1jbw
09/08/16 22:23:16 R7f+53N3
いかに長く生きたかではなくいかに善くいきたかが大切だとセネカは言ってますね。
この"善く"なんてもんに囚われることがいけないのかもしれません。
そんなもの、どこにもないんですからね。
世界に対する復讐なんでしょうね。