意味不明ポエム5【ハラマセヨー】 at POEM
意味不明ポエム5【ハラマセヨー】 - 暇つぶし2ch150:名前はいらない
08/12/21 00:01:20 v5didqWZ
君って誰
昔の知り合い?

151:名前はいらない
08/12/21 15:57:46 UvUs7tDL
父さん、僕セックスパートナー居ないんだ~







鬼太郎、オナニーをしろッ!!

152:名前はいらない
08/12/21 18:01:50 wFUHMzox
答えなら出てる
正しいのかどうかはわからない

153:名前はいらない
08/12/22 13:22:06 rqJbITRm
前後不覚で眠る
薬の摂取から約3時間後
ようやく効き始めたテトラミド2ハルシオン2
夜の全てを彼らに託す

さっき君の夢を見た
ケースの中に君は何かをたくさん集めて並べて入れていたよ
でもまだ空いている箇所が少しあって
一杯になったらまた見せに来ると言って去っていった
私にはよく分からなかったが
君はケースが一杯になるのこ心待ちにしているようで
笑顔だった

何年見ていないだろう君の笑顔なんて
夢の中で確かに私は君の笑顔を見たのか
曖昧だけど

私だって
神を恨んだ日もあったさ
悲しみよりも怒りと絶望に泣いた
自分ではどうしようもなかったことに対して

けど心配しなくていい
少なくとも私は物質的には何不自由なく暮していて
旦那は私を大事にしてくれているから

154:プチセレブななこ
08/12/23 03:08:35 ytuR8f7l
なんか今頃になって、ダルメシアン柄Aラインコート沢山出始めたんだけど。
私のほうがずっと早かったっつーの!

なんで私の「コレだ!」っていう感覚は早すぎるのかなぁ
CanCamとかAneCamにも今頃になっていくつも載るようになったよ…
私が飽きた頃に売れ始める…
来年になってもっと売れたら逆にもう着ないよw
自分ひとりだから良かったのに…他にも着てる人いっぱいいたら面白くないや

155:プチセレブななこ
08/12/23 03:32:56 ytuR8f7l
ダメもとで読者モデル応募してみようかな…
できるだけ時間の都合のつく方希望って書いてあるけど
時間の都合ならつくし
別に落ちても凹まないし
履歴書用の全身写真撮るのが面倒くさいだけで

156:プチセレブななこ
08/12/23 04:20:56 ytuR8f7l
今のマイブームは手袋の上から指輪をつけること
今年は黒の羊革スエードのロンググローブを買ったんだけど
その上からゴツいシルバーリングをつけてる、17号くらいの
マットな黒の上に巨大なケシパールのシルバーリングが超存在感ある!
もちろんリングはオリジナル一点もの

でも、室内に入って手袋取るときに失くしやすいんだよね
今まで2回失くして、2回とも奇跡的に見つかったんだけど
閉店間近に気づいて、慌てて近くの警備員さんのとこに行ったら
偶然にも、その警備員さんが忘れ物の受付してくれた人で
パルコの忘れ物係に無事届いていたのを見たときは
まるで、生き別れたわが子に会ったような気持ちだったわ…

だから、また失くしたら…と思うと最近つけるのが怖い
でもサイズが大きすぎてそのままでは付けられない指輪がいくつもあるから
そういうのはこうやって冬に使ってる

まだこれは誰もやってないんじゃないかな
雑誌とかでも、日本でも海外でも見たことないし
エビちゃんが初のAneCanの中でロンググローブの上からブレスつけてたから
そのうち指輪もくるかなぁ
それとも私が知らないだけでもう他にもやってる人いるのかも

157:プチセレブななこ
08/12/23 05:03:51 ytuR8f7l
お正月はね、赤い着物に黒い帯を締めて初詣に行く予定
ちゃんと朝早く起きて着物を着て改まって正座して新年のご挨拶を
お正月用の花も活けるし
御節は全部は作れないけどお雑煮なら見た目も味も自信あり
人参を包丁で立体的な花の形にして(彫刻する、に近い)茹でて
軽く茹でた青々としたほうれん草と一緒に上に飾るんだけど
他には鶏肉と蓮根と銀杏と大根を一緒に煮る典型的な関東風お雑煮
お餅は一度トースターで焼いて焦げ目をつけて、食べる直前に器に入れる
でも旦那の出身地ではそういうお雑煮は作らなくてもっと簡素らしくて
毎年お正月にしか食べられない私の手料理として楽しみにしてる

まぁこの辺の躾というか習慣は
やはり母が実際に良いとこの出だったからこそかも

でもうち和室ないから
着物はちょっと変な感じかな
クリスマスには白サンタの衣装着るし
我ながら着せ替え人形みたいだな
でも足袋がないから早く買いに行かなきゃ

158:プチセレブななこ
08/12/23 05:12:58 ytuR8f7l
100円ショップに豚鼻が売っててさ
白サンタ着たときにつけてびっくりさせようかとちょっと思ったんだけど
普通にドン引きされそうだからやめることにした

159:プチセレブななこ
08/12/23 05:27:45 ytuR8f7l
お正月に家で家族ですることと言ったら
百人一首だよなぁ
でも買うなら実家にあったようなちゃんとしたの買いたいし
安いので済ませたくない
どうせ坊主めくりしかしないんだけどね

160:プチセレブななこ
08/12/23 23:13:29 ytuR8f7l
さっき髪を切った
自分で切った
30センチくらい切り落とした
旦那が寝てるすきに

これでもう
旦那や君が好きな髪の長い私はこの世にいない
巻き毛ももうできない
13年でこんなに短いのは初めてで
旦那はショックを受けていたよ

満足でしょ?
君の好きな私は死んだ
さっき自殺したよ

これでもう何着ても似合わない
満足でしょう


161:プチセレブななこ
08/12/25 03:58:42 phaX4ttM
これでも腐ってもカトリックだからさ
イブにはセックスしないと決めている

けど今年はあまり旦那に遠慮せずに自分のポリシーを通せた
私の髪が短くなったことで性欲減退したらしい
自分の髪を短くザクザクと切ったのは
もともと君に対してというより旦那に対する当て付けだったのかもね

「髪は女の命」というけれど
私にとってはそれほどじゃないが旦那にとってはまさしくその通りで
「どんな美人でも」「メイク綺麗でも」「服のセンスが良くても」「スタイル抜群でも」
髪が汚くて(痛んでいる)パサパサな女なんて
「 女 じ ゃ な い 」というのが旦那の言い分
不細工な女の子よりも髪が痛んだ女の子のほうが見るに耐えないらしい
そして、私の健康的で艶のある長いストレートの黒髪は、旦那にとって相当大切だった
それはまぁ、分かってた

私が髪を切ったのを初めて見たときの旦那の慌てようったらなかったよ
まるで自分の家で家事が起きたのを見たのかと思うくらいに慌ててた
自殺されるよりは良かったでしょ?と本当は言いたかったけど
「どうして?なんでこんなことするの?どうして?」と叫ぶ旦那に
「意味がないから」と私は冷静に答えた

旦那にはこの言葉も理解できなかったろうけれど
意味がないから、それに尽きるのだと思う

どうせ伸びるとはいえ元の長さに戻るには
2~3年はかかるだろう
でもそれでもなんでも私はとりあえず
手に持った包丁を鋏に持ち替えた
それだけでも偉かったと思う
頚動脈の位置を左手で確認しながらも
死んだら全て終われる…という甘美な思いに誘われながらも
最低限「生きる」ことを選んだ
理由はない
ただ
死んではいけないという周囲への配慮がほんの少しだけ誘惑打ち勝った

「生きる」ということが当たり前のことではないこと
「生きられる」ということが、決して当然のことではないこと
それは本当はとても希少で環境に恵まれてこそ可能なことなんだと
いつも感じる
「死」は早かれ遅かれ当然やってくる
けど「生」は当たり前のことじゃない
そしてどんな死に方であれ、その人の寿命なのだと思う
私も

162:プチセレブななこ
08/12/25 04:19:45 phaX4ttM
家事じゃなくて「火事」ね

イエスキリストも、そんな大げさに自分の誕生日を祝ってくれるなと思っているかも
本当に大切なのはクリスマスより復活祭なんだけどな
生まれただけじゃまだ、「神」じゃなくて、
復活した、という「事実」を持って、「神」となったわけだから

でもまぁある意味
健全だと思うよ
生まれた、ということを祝うのは
とても人間味があって理解しやすい心理だもんね
生まれたことを祝うのは、普通の人間にとって当たり前のことで
死んだのを祝うのは(たとえ復活したとしても)、感覚的に理解しがたいことだ
世界中(イスラム圏、ユダヤ教圏等を除く)でこれだけクリスマスが
大々的に祝われるというのは
ほとんどの人はキリスト教の教理など理解していないということだろう

どうでもいい
とにかく私はイブにセックスはしない
誰とも

163:名前はいらない
08/12/26 06:38:19 ltZG6vV8
来ないと心配なもの
来ると困るもの
月のもの

髪を切ったことは後悔してない
考えてみれば13年間も、旦那の趣味に合わせてきた私もおかしいし
でも私はいわゆる自傷行為?みたいなことを初めて自分でやって
なんとなく分かったよ
これは悪趣味だと

髪を切った自分について美化できるところなど何もない
私は単に自分の衝動を抑え切れなかっただけで
同時に心のどこかに、理解のない周囲の人間への怒りと復讐心があった
やはり自傷は、周囲の人間に対する精神的暴力だと思う
最後の最後の最後の手段だとしても
決して褒められることじゃない

そしてここにその話を書いたことも、復讐の一環で間違いないだろう
つまり私は無意識にであれ君を巻き込みたかったのだ
やっている側としては、清々するというか、一種の快感があり
周りが思うほど「自分を傷つけている」という自覚はないということも分かった

自傷なんて
前から良いとは思っていなかったけど
実際当事者になってみて改めて
やはりこれは文字通り悪趣味だと思った
少なくとも私がすべき行為ではない
だからもうやるつもりはない

164:名前はいらない
08/12/26 06:40:28 ltZG6vV8
ときにやっと金床が届いて打刻が可能になった
何枚も失敗してもったいなかったけどコツは掴んだ
いよいよ商品化できる

自殺しかけた自分が馬鹿だったとは思わない
馬鹿とか馬鹿じゃないとか、そんな単純な話ではない
けど我に返って冷静に考えると
生まれてくる姪のために日本の社会を変えていきたいと思っている人間が
数日後には、自分が死ぬことを考えているなんて矛盾すぎる
そんなヤワな人間に、社会をほんの少しでも変えることなどできるんだろうか
それとも、生と死の境をフラフラ彷徨っているような人間が
意外と社会を変えたりするんだろうか

いずれにせよ私のような人間には許されないのだ
「訳も分からず」「衝動的に」「切ってしまいました」なんて説明は
それが誤魔化しであることに薄々自分で気づいてしまっているのだから
自傷行為によって自分の怒りや復讐心を遂げるということも
およそ私には許されない行為なのだ
つまり私には全く感情の逃げ道がない
怒りと復讐心は心の奥深くに無理やり閉じ込められていくばかりだ

唯一逃げ場があるとしたら私の場合
創作活動やフルートを吹くこと
誰に危害を与えるわけでもなく
むしろ人を楽しませることができたなら
それ以上まっとうな負の感情の浄化方法はないだろう

165:名前はいらない
08/12/27 06:52:52 i/PZwQtf
自分の中に溜まった負の感情を
自浄して吐き出す
それは理想論にすぎないと思う?

押し付けられた怒りは同じように怒りとして
自分より弱い他人に押し付けることでしか解決できない
君は長い間ずっとそう考えてきたように私には思える
「暴力の連鎖」を止める術はないのだと

でも私には一つだけ確信がある
暴力は必ずしも連鎖しない、という事実は少なくとも一つは存在すると
他の強者から連鎖してきた暴力を自分のところで意識的に止めることができれば
次の弱者に被害が及ぶことはない
私から妹へ暴力が連鎖しなかったように

暴力が連鎖するものだとしてその起源は何だろうと考えたとき
大きな矛盾に行き当たるのだよ
「一番初めの人間」は
他人から暴力を受けたせいで他の人に暴力を振るったわけではないはずだ
自分より前には誰もおらず、誰にも暴力を振るわれていなかったのに
自分は暴力を振るった
あくまでも概念上の話だけれど

「他人から暴力を振るわれていないのに暴力を振るう人間が居る」
この事実と同様に
「他人から暴力を振るわれていても暴力を振るわない人間も居る」
これもありうることだと思う

「他人から暴力を振るわれたから自分も暴力を振るう」
確かにこのパターンの人のほうが実際には圧倒的に多いだろうし
そういう意味で君の考えは間違ってはいないと思うが
他人とは違う点を多く持つ君が
悪い部分に限って「その他大勢」と同じというのは…

果たしてどうなんだろうね
寒波、この冬一番の冷え込み

166:名前はいらない
08/12/28 04:34:00 E5Nzz5Al
負の感情を制御できなかった時期の夢を昨日見た
他のどんな悪夢よりリアルで後味が悪い
暴力の連鎖は何としても止めたいよ
でも過去からは逃れられない

167:名前はいらない
08/12/28 05:27:01 3gp9tUZ7
過去に自分がされたことを許す必要はないと思う
「許す」とは非常にトリッキーな言葉だ
単に「許す」というのは、実際に起こったことを「なかったことにする」ということであって
それは当人が自分の痛みと正面から向き合うのを避けるということでもある

「許す」ことで一時的には痛みを封印できても
将来また別の機会にさらに歪んだ形で現れる
そしてそんなことを繰り返すうちに
対処はさらに複雑でややこしく難しくなる

自分の怒りや痛みの原因は何なのか
それを苦しみながら探っていくことでしか結局は
解決できないように思う
もっとも、ある程度体力と精神力のあるときでないとうまくいかないが

原因は一つや二つじゃないだろう
気をつけなくてはならないのは
目の前にある分かりやすい答えに飛びついてはいけない、ということだ
でも、自分の心を自分の力で丁寧に解きほぐすことでしか
長い時間をかけて自分なりの方法を見つけていくことでしか
心から納得のいく答えには巡り合えない
「答え」は、他人が与えてくれるものではないから

真実は人の数だけあり
過去の事実というのは、個々人の曖昧な記憶でしかなかったりする
自分の記憶すら時間とともに変化する、そういう経験はあるはずだ
想像力を働かせ、いろいろな人の立場に立って
「いったい何が起こったのか」考える
そういう当てのない迷路に自ら迷い込むことが
結局はなんらかの出口への近道な気がする

自分自身を含め、一度すべてを疑ってみること
特に、自分が当たり前だと思っていることや、周囲が当たり前だと思っていることについて
そうすることで少し真実に近づけるように思う

168:名前はいらない
08/12/28 05:57:22 3gp9tUZ7
「許す」というのは「許せない」という感情と紙一重だと感じる

よく言われるように「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」だ
許すというのは意識的に、意図的にできることではなくて
誰かに強制されるわけでもなく自然にそのことを忘れていったときに
初めて「許せた」という状態になるのだと思う

「許そう」などと思わないことだ
そう頭で考えているとき、無意識の中で怒りはむしろ増幅している
意識より無意識の領域のほうが広く
行動への影響力は大きい

でも無意識の領域を完全に意志の力で意識的に制御することは不可能なのだよ
言葉にすることでズレてしまうものもある
うまく自分でも言葉にできない感情
まずそれをもう一人の自分に感知させることが大事だ
正しいか間違っているか、良いか悪いかの判断はもっと後にすればよい

許されざることというのは存在する
刑法上は犯罪でなくとも、「してはならないこと」はたくさんある
「汝の敵を愛せ」など、非現実的な目標を立てても意味がない
どんな個人的なことであれ、その人にとって「許せないこと」はあって当然で
何でもかんでも相手を許すことが美徳なわけではない

ただその一方で
「100%すべて相手が悪い」というケースは、実際には稀だと思う
どこかしら自分や自分の仲間にも落ち度があったことを認めることなくしては
その人が求める真実からは遠ざかり、被害妄想の嵐にのまれるだけだ
だが、自分だけを責めるのは、どんな場合であれ間違いだ
自分だけが100%悪い、というケースも稀なのだから
どちらの極論に走ってもいけない

どんなに広い知識を身につけても深く物事を考えられるようになっても
「己を知る」ということほど
難しいことはないのさ

169:名前はいらない
08/12/28 06:23:22 3gp9tUZ7
私が思うに、人間というのは
自分を守るために「仮想敵」を作りたがるのだよ
その「仮想敵」に対する怒り、不満、ねたみ…そういう負の感情は
一度暴走しだすと止まらなくなる

常に身の回りに誰かしら敵をつくっておくことで
同時に味方を作り出し
心の安定化を図る
人にはそういう傾向がある気がする、自分自身も含めてね

でも世の中には、自分の作り出した「仮想敵」に執着しすぎる人がいる
その人を憎むことがアイデンティティの一部になってしまうことすらある
そういう人は
「仮想敵」が別の人に移るとき、非常に混乱して、「自分を見失ったような」状態になり
周囲の人間にはまったく理解不能な行動をとることがある

もし君にそういう経験があるなら要注意だ
「自我が弱い」人間は、そういう経験をしやすい
まぁ、本当の意味で「自我が強い」人間とはいったいどういう人なのかと訊かれたら
私にも答えられないけどね

170:名前はいらない
08/12/28 11:40:13 fmoYXFh/
オ ナ ニ - が 止 ま ら な い


171:名前はいらない
08/12/28 13:19:29 tet4Xi0S
では、私はと言えばどうだ
この年の瀬にひとり
カップめんに湯をいれ TVを見ながら
出来上がるのを待ち
コタツの中で眠り込んでしまう

気がつけば、すでに日が落ち
辺りは暗い
ガラスの向こうに街灯の明かりが差し込んでいる
喉が渇き 頭が痛い
なんとなく 今日一日が過ぎ
ため息が出る
残ったものは頭痛と
ふやけたラーメンだけ。

172:名前はいらない
08/12/29 01:11:48 GKTlsb61
昔のことで今更誰かを恨むようなことはない
でも時々夢に見てどうにかなりそうになる
まぁ過去と対峙するいい機会なのかな

仮想敵か
俺は俺の中の真実を話しただけで
執着してるつもりはないよ
利用してた節もあるけど
あなたの言った通り相手にするだけ損だと思う

173:名前はいらない
08/12/29 06:23:30 q0mQ/7VG
紅いお着物に黒い帯と
黒いお着物に紅い帯と、どちらが私に似合うかしらと貴方に尋ねたところ
余裕があるなら両方お買いなさいと仰るので、迷わずそうすることにしました
クリスマスが終われば嘘のように
お正月準備モードに切り替わる器用なお国柄です
さて

明日は花器と剣山、そして剪定鋏を買いに出掛ける予定です
着物姿の私が薄茶をたてるのを見たいと貴方が仰るので
近くの御茶屋さんに棗を買いに出掛けたのですが
袱紗とお懐紙は置いてあるのに残念なことに棗がなかったのです
御茶屋さんに棗がないとは京都生まれの私には衝撃でした
ですからこのお正月にお茶をたてて差し上げることは出来そうに御座いません
お正月のお花を丁寧に活けますからそれで辛抱なさって

これでも高校の時分には和裁の評価は10で御座いました
進学校で家庭科で10をとるとは何とも情けない話では御座いますが
親譲りで手先が器用なのは確かなものですから
生まれてくる姪に手作りのお洋服でも縫ってあげたいと思うのです
でもそのためにミシンを買うよりまず先に
貴方の寝巻きの伸び切ってしまった護謨を代えなくては

私は貴方が何方なのか存じ上げないのです
自分が誰なのかすら定かでないのです
ただ今はっきりと解るのは
私は明日貴方にお会いできないということです
お会いしに行くのはおよそ不可能なので御座います
午後には年末の大掃除も御座いますから

174:名前はいらない
08/12/29 06:52:22 q0mQ/7VG
ショートボブ
というか
自分でただ切ってそのままなのですけれども
平たく言えばおかっぱ頭に
モダンなお着物が映えます
貴方に是非見せて差し上げたいのに
今はとても遠くに居らして
この前はごく近くに居らしたのに
私は詰らなく思うのです

せっかく近くにお出でになってもお会いしに行くことは出来ないのですけれども
思えば不自由な身の上に成りました
私の人生の半分はあの時途絶えたので御座います
あの時と言ってももうだいぶ経ちますけれども

貴方が仮想敵を利用していらっしゃることは以前からよく存じておりました
ご自分の頭の中で闘うだけなら存分になされば良いのです
けれど貴方は仮想敵に振り回されていらっしゃる
肝心のご自分を忘れかけておいでではありますまいか
それが執着というものだと
私は言っているのよ

今、ふいに
白檀の香りが頭を過ぎりました
或いは檜の香りだったかもしれません
貴方はまだお持ちで御座いますか
私が首に掛けているのと同じ物を
早々

175:名前はいらない
08/12/29 07:29:44 q0mQ/7VG
浅田真央選手が踊った
ハチャトゥリアンの仮面舞踏会が激売れしているそうで
確かに美しい曲だけれど
あの舞曲は自分の夫に毒を盛られたことをまだ知らずに
不貞の疑いをかけられた無実の妻が楽しい舞踏会を思い出し
一人思い耽っている曲
本当はおぞましいはずの三拍子があんなに美しいのは
見た目は中身を裏切るという作曲家なりの皮肉なのでしょうか
果たして妻は死に
夫は自分の間違いに気づき気がふれてしまう
そういう滑稽な話なのです
ご存知でしたか

176:名前はいらない
08/12/29 07:44:32 q0mQ/7VG
パニエの入ったロイヤルブルーのドレスを着て
私がフルートを手に踊っている姿を想像してご覧なさい
気高くすべてが満ち足りたような面持ちで
滑稽でしょう
事実滑稽なのです
そこに観客は一人も居ないのですから

177:名前はいらない
08/12/30 08:08:04 MuCCSttE
ずっと待ってるから
ずっと待ってるから
ずっと待ってるから
帰ってきたら
帰ってくるなら
今度はもう
揺らがないで
この変わらないこころが
伝わらなかった
伝え切れなかった

明るさを取り戻すの
できたら手伝わせてほしいのだけど


178:名前はいらない
08/12/30 11:02:12 kyX8PnNr
キミは何だ、
僕に意見を言わせてからじゃないと
発言出来ないなんて、
まるで
後出しジャンケンみたいじゃないか・・・
結論を言おうと
言って
ダラダラ言い訳をいう
「オレに言わせれば」なんて
まるで、
団塊の世代のオッサンのようじゃないか。


179:名前はいらない
08/12/31 04:01:14 yns/sT71
46インチ液晶テレビアクオスがついにうちに来た
いくら広いうちのリビングでもこの大きさは存在感ある…
CanCamTVの徳ちゃんの顔も超ドアップ
どんなに大写しにしても可愛い人は可愛いのだ

8匹ものの毛足の長いリアルムートンラグに寝そべり
アロマオイルの香りを部屋に満たして
計算機片手に家計の計算を
真夜中真剣にやっている
自称プチセレブ

セール品狙い買い物上手なわたくしも
さすがにこの年末は使いすぎた感が拭えませぬ…
大掃除と買出しは一通り終わり
明日はのんびりと大晦日

というかそろそろ本当に新商品出品しないくては
年末年始は売り時ですから

180:名前はいらない
08/12/31 15:07:09 aLjDTKgz
46インチ うらやましす・・・

181:名前はいらない
09/01/01 03:34:12 48Yogy+4
新年明けましておめでとうございます

カウントダウンは金箔入りのシャンパンでお祝いしました
この頃は洒落たものが売っておりますのね
クリムトの絵のラベルが上品で

新年をお迎えする準備に追われ
肝心の瞬間わたくしはシャワーを浴びている最中で御座いました
鴉の行水のごとくに昨年の穢れを洗い流したので御座います

実家では朝一番の新年のご挨拶が大事だったゆえ
カウントダウンには特に何もしないのが常で御座いました
両方しようと思うと大変で御座いますね
寝る時間が確保できませんから

かく言うわたくしも今晩は
きちんとお薬を飲んで眠ろうと思うのです
明日は朝からお着物を召して下拵えしたお雑煮を作らなくては
御節の準備は既に整いましたが
きちんと朝をお迎えしなくては
新年が来ないので御座います

でも床につく前に
手と爪の手入れをしなくては
大掃除とお料理で手肌も荒れて御座いますから

182:名前はいらない
09/01/01 12:20:44 1/F51Rj5
あけましておめでとうございます
お雑煮ウマー

183:名前はいらない
09/01/01 21:11:04 PKNoOHFc
URLリンク(l.pic.to)

184:名前はいらない
09/01/01 22:06:38 48Yogy+4
写真の撮り方が悪いのか随分ショボく見えますわね…

実際には金銀の柳の枝が前後左右に飛び出していて大きいので御座いますが
全体を写真におさめようとすると小さくなってしまうのです
現物のほうがまだマシですのに、こういうものを写真にするのは難しいものですね
届いた花器が思ったより小さかったのも少々残念です
本当なら真(しん)の長さは花器の横の長さの1.5倍が目安なのですが
それでは小さくなりすぎるものですから
花器との大きさのバランスはあえて無視して活けました

日本の華道と海外のフラワーアレンジメントの最大の違いは
「風」と言われております
日本の華道では花々の間を「風が通る」ということが非常に重要で
まるで野山に咲いているかのように活けるのが基本で御座いまして
要するに「間」が肝なのですが
海外のアレンジメントは山のようにこんもりと、隙間なく花を敷き詰めるのが基本
非常に人工的な香りがするのですが海外ではそれが普通なのです

わたくしが英吉利に滞在しました際に英吉利人のフラワーアレンジメントの先生と
日本の華道との違いについてお話しお互いの作品を見せ合ったことは
楽しかったですしとても良い経験で御座いました

左の方が少し緊張しすぎでしたわ
でも楽しく見せていただきました
有難う

185:名前はいらない
09/01/03 00:51:51 5ba8fCl+
その男
私に覆い被さり醜く股間を勃起させておりました。
醜くて私は吐き気を催しました。
その男が好きなんてバカな女。私。
あー!あー!あー!

186:名前はいらない
09/01/03 06:33:39 BFUQIcCQ
やっと新商品まとまった数出品いたしました
新春早々オリジナルタグ付きで出せて嬉しいものです

お餅一つあたりご飯一杯に相当するカロリーと言いますが
わたくしは一日4杯食べているという計算になってしまいます
お着物を綺麗に着るには寸胴なほうが寧ろ良いらしいけれど

今年私が特にうまく味付けが出来たのは
鰤の照り焼きとお雑煮となますで御座いました
黒豆は旦那が作りましたがなかなかうまく出来ておりました
でも御節というのも3日もすれば飽きてしまいますね…
それも見込んでチーズフォンドュのセットも買ってありますが

いろいろ考えた結果、出品の方針を変えましたの
ほとんど利益がない低価格でこれ以上売っても続きませんの
ある程度の値をつけて、その代わりオリジナリティをもっと出して行こうと
そうでないと…
値崩れを起こすだけで好ましい傾向に動いていきそうにありませんから
あまりお安いと逆に信用されない、というのも御座いますし

しかしながら
こうして自分でいろいろと作れるようになってみると
「モノの原価」というのがだいたい分かるようになってしまうのです
ブランド好きの方は特に
知らないほうが宜しいこともいろいろ御座いますね

ところでひろゆき氏はどうなさったんで御座いましょう
シンガポールに譲渡すると要するにどうなってしまうんでしょう
どなたか親切な方が教えてくださると良いのだけれど


187:名前はいらない
09/01/03 23:27:38 BFUQIcCQ
ヤフオクで幼き日のわたくしの愛読書だった
「狂気の魚」を購入致しまして
今朝方届いて旦那が今文句タラタラで読んでいますの
このお正月休みに読ませるつもりで買ったのですが

考えてみますとこんなに長い間
旦那があの本を読んでこなかっただなんて
わたくしの人生の半分を知らないも同然

お茶屋さんに棗が置いていなくて
お花屋さんに剣山が置いていない時代
わたくしの紅い着物姿は行き交う人々の注目の的で御座いました
こうしてお正月気分はもう存分に味わいました

188:ゴミ
09/01/04 10:48:29 KzX3FE6R
「なす弁当」

なす弁当だよ、なす弁当
アイドルの手作りだよ
600円
3つ?ああ1つね、ごめんなさい
いつも工事現場で食べるんだよ
なす弁当あと9こだよ

189:名前はいらない
09/01/04 18:56:03 SUU6eGyB
三が日も終わったし今日はもう普通の日曜日であって
明日から仕事始めなんであって
にも関わらずいまだ年賀状を書いていない私がここにいる
せめて来た人には書かないとな

余談だが初詣に行ったとき
いろんな流派の生け花が集めて置いてあったんだが
あまりにも「典型的」な生け花ばかりで
少々がっかりした
旦那も私のやつはモダンで全然古臭くなくて
すごい!カッコイイ!って思ったらしい
実際私が剣山と花器使ってちゃんと活けたの見たのはこれが初めてで
本当に活けられるんだと知って感激したっぽいんだが
何より驚いたのは
生け花なのに古臭くないってことだったようだ

草月流は自由度が高い流派だからっていうのもあるけど
こういうのはその人のセンスで
「間が肝」っていうのは同じでも
同じ日本人でも同じ流派でも結局個人個人で「間」が違う
それが個性ってもんなんだろうけどね

「お手前拝見します」っていう言葉を
来年は旦那に教えられると良いんだが…
台所で立ったままたてた薄茶は
味こそよけれいとわろし
だった

190:名前はいらない
09/01/05 02:17:24 w1jOldDJ
「お手前頂戴いたします」だったっけか
素で間違えたわ恥ずかしいorz
一応、母と私は裏千家なのだけれど
華道はともかく茶道のほうは結構長いブランクが…
にしても「お前は素人か!?」っていう話

薄茶は
旦那はよく祖父にたててもらっていたらしいのだ
といってもお茶をいただくときの作法などは全く知らない
ただ美味しく飲んで和菓子を美味しく食べていただけのようだが
今は亡くなった祖父の薄茶の味が忘れられないらしく
どうもうまくたてられない私の薄茶を飲みながら
何か違う…という顔をしていたのは言うまでもない
旦那の祖父は茶道具一式を持っていて
「薄茶か、よしよし」と言って木箱を持ちだしては
何でもないことのように上手に薄茶をたてていたらしいのだ
男性で茶道をたしなむというのは、間違いなく良いところの出である

さすがに私も
泡が十分立たないとかそういう次元の話ではないのだけれど
お湯の温度、お茶の濃さなどが
我ながらなんだかなんとなくイマイチだった
せっかく可愛らしい棗も手に入ったことだし
過去とはいえ一通り習ったのだから
薄茶くらいはもっとまともにたてられるようになりたいと思う

「バナフィっちゃってていい?」とかいう奇妙な造語を旦那が勝手に作った
絵が下手だの文句を言ってはいたが今は面白くて仕方ないようだ
明日から仕事かと思うと現実逃避だ、とは言っていたが
ようやく彼も私の愛読書を読める年になったのか…と、なにかとても感慨深く
『珍遊記』をコミックで彼に読まされた遠き日のことを思い出す
自分の頭の中の脳細胞が死滅していく音が聞こえてきそうなほどの衝撃だった
私の愛読書とは完全に別の意味で、衝撃だったなあれは

191:名前はいらない
09/01/05 02:40:43 w1jOldDJ
「お手前」って何だ?
「お点前(おてまえ)」だろ!
じゃないと意味を成さないだろ!!

嗚呼…
「なんちゃってお嬢様」にだけはなりたくないorz

近頃旦那は私を
「お姫」ではなく「お嬢」と呼ぶ
どちらにしても他人からしたら十分イタイ話なのだが
私の「教養」を徐々に認めてそう呼ぶようになったようだ
わざわざ花嫁修業をするまでもなく
二十歳になる時分には一通りこなせるようになってはいたものの
今までそれをきちんと披露する場がなかった
しかし、いざとなると
少なくとも他人様に披露できるレベルではないというのが実情で

「お姫」というのは要するに
ワガママで気分屋でとても手に負えない、という意味だったようだが
「お嬢」というのはどうやらもう少しマシな意味合いのようだ
その有難いカンムリを失わないよう日々精進しようと思う
松明けも近い頃であった

192:名前はいらない
09/01/06 01:09:46 oHEMvs77
屋根の下で年を越せなかった人も多くいる現状
私はこの金融不安を甘く見ているわけではない
旦那の会社の社長は頭の切れる人でね
石橋を叩いて叩いて叩いて、まだ渡らないほどの慎重派だ
しかし今年は私も覚悟しなければならないことは
「100年に一度の金融危機」などとニュースで言われなくとも
解っている

私は最初、経済を勉強しようと考えていたことは君に話しただろうか
まず手始めに
私は新聞を毎日読むことにした
そしてとある年末に載ったのだよ、「来年の経済動向を読む」みたいな記事が
3人の経済学者や会社社長、いわゆる経済のスペシャリストらが
それぞれ翌年の経済動向を予測するというものだった

いったい3人のうち誰の予測が正しいのか
私は翌年の日本の経済動向を見守ったさ

しかしとても残念な結果が出た
なんと3人とも読みは「当たらなかった」のだ
それで私は悟った
その道のお偉い方、専門家たちでさえ「分からない」ものを
私のような子供に分かるわけがない
経済というのは、これは私の手に負えるシロモノではない
そう思って経済を本職とするのは止めたのだ

今では
自分の判断はごく正しかったと思う
世界経済の動向なんてもの、世界中の誰にも読めないのだ
というかすでに「世界」は
人間の知力が及ばぬほどの大きさにまで肥大してしまった
ウォール街のスペシャリストたちより私のほうが
「分からない」ということをより「分かっていた」ように思う

ある程度まで己の理解の及ぶことなら深く学ぶ意味があるが
完全にその範疇を超えてしまっているものを学ぶのは
それは「とても難しい」、というか寧ろ「愚か」だ
少なくとも当時の私はそう思った
だから別の道を選んだ

193:名前はいらない
09/01/07 02:26:54 rTgWfQfx
「面白いけど、こんなもの子供が読んじゃいけない」
「○○は、○о○оになりたかったんだね」

高校当時だって私の周りの女友達だって
「あんな話ありえない」と言って苦笑して
もっと少女漫画っぽい他の漫画を読んでいたよ
最終回を読み終えた私が「自分の人生が半分終わった気がする」といって呆然としていたのを見て
親友ですら「そんな、大げさだよ」と言って笑っていた

でもさ、短期であれ中学の頃アメリカに留学した経験があった私には
あの話がリアリティのない作り話ではないことは
なんとなくだけど解っていたように思う

あの漫画がのちにそんな大そうな評価を貰っていただなんて
随分と経ってから知ったことで
当時私の周囲には理解してくれる人はいなかった
でも
私がコミックで買った漫画は後にも先にもあれだけで
あの最終回を持って私は漫画そのものを全く読まなくなってしまった
「これを超えるものはもう出てこない」と思ってしまったから
私の直感は間違っていたと思う?

私はいつも「早すぎる」んだ

まぁそんな私も明日はちゃんと松明けよろしく「七草粥」を作ります
ちゃんと七草用意して
レシピを見ながら早朝から作るつもりでいたのだけど
どうもちゃんと作ると2時間もかかるものらしい…
でも朝ご飯じゃなく夕ご飯でいいよと言ってくれたから良かった
実家にいた頃も、七草全部は用意できなくて○草粥しか食べたことなかったけど
「七草粥パック」なんて便利なものが近所に売ってるんだもの
買うよね

194:名前はいらない
09/01/07 02:54:41 rTgWfQfx
日本の華道と西洋のフラワーアレンジメントの大きな違いをもう一つ思い出したよ
「裏表があるかないか」だ

もちろん日本の華道にも「花にはそれぞれ『正面』がある」って考え方はある
つまり、その花がもっとも美しく見える角度があるということ
花それぞれのその角度を探して、『正面』が前を向くように活ける
けれどもそれとは別に
「どの角度から見ても美しい」ということが華道においては大切
フラワーアレンジメントには、基本的には「表」と「裏」がはっきりとあって
裏から見たとき、それは「裏」でしかない
華道のように、たとえ斜め後ろから見られたときにも綺麗に見えるように
という考え方はない

写真はあんなんだけど旦那から見ると
私が今年活けた花は「 完 璧 」らしいよ
これ以上何を付け加えても抜いてもいけないって
でも「花は動く」
先に枯れていった花はよけて、残りの花だけで少し形を変えて活け直す
そうして毎日活けた花の様子を見て、具合がどうか、バランスがどうか確認する

一度切られた花には、どうしても命に限りがある
けれど、その寿命を出来る限り長く
そして美しく生かし、楽しませてもらおうという考え方が華道にはある
いわば花一つ一つに対して、敬意を払う
それがどんな小さな花であっても
西洋のフラワーアレンジメントにはそういう考え方はなかったように思う
枯れたら丸ごと捨てる、それだけ
私が知ってる限りではね

195:名前はいらない
09/01/07 04:06:34 rTgWfQfx
私の書き込みはよく男に間違えられる
どうしてなのか私にもよく分からないけど

でも私は
少なくとも詩を書くときには
自分を「僕」「俺」と呼んだりしたことは一度もない
私はどうしたって女であって男にはなれないし
男のフリをするつもりもない
もちろん○о○оにもなれない
普通の書き込みで意図的にごくたまに「俺」って書くときは確かにあるけどね
ネット上では書き手が「男」か「女」かで
あからさまに相手の態度が変わってくる
内容に関わらず「女」では相手にされない場合もある
「男」では相手にされない場合もある

だから「誰か僕に旨いお菓子を」とか
外見的にはどう見ても女に見せておいて
むしろ女であることを必要以上に強調しておいて
詩の中では男に化けたがる女性がいるのがどうもよく理解できない
男になったつもりで書いたって男の書いた詩になるはずもないのに
主語が「私」では恥ずかしくて本音が書けないとでも言うんだろうか
ならばそんな詩は書かなければよろしい
詩の中でさえ自分を誤魔化すならどこで本音を言うというのか

理解できない私のほうがマイノリティなのかもしれないけど
解らんものは解らん

196:名前はいらない
09/01/07 05:07:01 rTgWfQfx
 七草がゆで“無病息災”!
 今日は「人日(じんじつ)の節句」です。
 朝、春の七草を入れたおかゆを食べて、一年間の健康を願いましょう。
 

ですよねーやっぱ朝ですよねー^^;

うーむそろそろ5時…
でもお粥では男の人は正直お昼までお腹が持たないと思うし
七草粥は時間を置くとまずくなってしまうから
朝作って夕餉にも食べるわけにもいかないし

と、いうことは、単純な話「二回作れ」ということでしょうかね…
せっかくのお粥だから夕飯にゆっくり食べたいとも言っていたけれど
私が覚えている限り、七草粥は朝食べるもんだ!

5時、タイムリミット近し

197:名前はいらない
09/01/08 02:06:46 xia6O5dx
さっき最終回まで読み終わって2階に上がってきた旦那が
泣いていたよ
さすがに年中ガキ使見て笑ってる旦那もこればかりは堪えたらしい
明日も仕事なのにこんな時間まで起きているとは

「憎んで覇者となるよりも愛して滅ぶことを選んだのです」

そうさ
そう





私はあの物語の主人公になりたかった

君にああいう理想像を押し付けてたわけじゃない
目の前の現実が示してる通りだよ
私はあの物語の主人公の生き方を
自分なりに辿ってきたんだ
君にはこの意味が
よく分かるだろう

198:名前はいらない
09/01/08 05:57:24 xia6O5dx
予定調和の「不幸」というのがある
林檎嬢お得意の「自給自足型」だ
自ら計画した通りの道を歩み
「どうせ私の人生語呂合わせなんだから」と嘆き
まるで事前に自分が
自らの未来を予測する能力を持っていたかのように語る

彼女には顔がない
被るお面はいくらでもあるが
どんなお面を被ればウケるのか、そのことに彼女は心を砕いていて
着飾って魅せることにおいて確かに非常に器用な人だった
しかし果たして芯には何もない
立派な箱があるだけなのだ

彼女はもう一つ、自分を誤魔化すことについて大変器用な人だった
まず自分自身本当に心から信じていたから、よりうまく周囲を誤魔化せたのだ
もともと自分で引いたレールの上をその通りに歩き
思った通りの結果になるのは当然であって神秘でもなんでもないのだが
林檎嬢はそうではないと信じている
それが「変えられぬ自分の運命」であるかのように
彼女は語る

私はこういうタイプを「自給自足タイプ」と呼んでいいように思う
自ら飛び込んだぬるま湯の中で溺れ死にしそうになり
「もう少しで死ぬところだった」と大騒ぎをし
そしてそういう役をこなして見せることで食べていっている

「同情を欲したときに全てを失うだろう」
言葉通り彼女は「同情を欲し」
そして演じるのを辞めた
そうして「素顔」に戻ったとき
奥から出てきたのは空っぽの箱だけ
豪華絢爛たる箱の中身はカラだった

自ら作り出した過飾と嘘に絡め取られていった人
そういうイメージ

199:名前はいらない
09/01/09 01:45:24 aOR/KsO0
林檎姫について言ったことには何ら修正を加えるつもりはないけど
彼女の「板」ができてるくらいだから凄いよ
できた当初は、あっても不自然じゃないくらいの勢いだったってことだろう
時代の流れっていうのも怖いもんだね

けど彼女はあまりにもよく喋るんだよね…
歌詞だけだったら分かりづらくてちょうど良かったのに
自己顕示欲が強すぎなんだろうけど、普通に喋るとボロが出過ぎる
解りやすく喋ってみたら別に大した思想の持ち主じゃなかった
っていうことが特にファンでない私にすら解ってしまうようでは…

「さあ、お顔を拝見させてください」
って
それって自分の顔のことでしょ?ってすぐ解っちゃうからつまらない
自作自演屋じゃなくて自給自足屋だったら
もっと納得がいったろうに






200:名前はいらない
09/01/09 02:22:17 aOR/KsO0
まぁ、あれだけ堂々とよく喋ってたってことは
自分には肝心の顔がないってことに
本当に気づいていなかったのかもしれない
だから躊躇なく喋れたんだろう

男の気を引きたいっていうのが全面に出ていたのも
普段モテなかったからだろうし自分に自信がなかった所以だろう
なりふり構わずっていう必死な姿勢は確かに
情念ってやつかもしれないけど
書いている歌詞の内容はブリッ子まるだしで
内容の何が凄いのか、少なくとも同じ女である私には理解できない
一部の男には神がかって見えるものなのかもしれないが
あれは後光ではなく虚光だ

異性っていうのはあれだよね
「解らない」ってことをもって「愛せる」んだろうね
なんだかよく解らないからこそ、何か凄いものに見えるんだろう
まぁそれ言ったらおしまいなんだけど

彼女の「愛」っていうものの捉え方があまりにもちゃちで
にも関わらず本人が歌詞の題材にしたがるので
その辺から思考の凡庸さが露見していったというか
カリスマ性も薄れていったような気がする

作品が出るたびに一部の同性から批判されたのは
音楽性がどうこうというより
彼女の歌詞の内容がまるで
「女の代表」のように世間で評されることに我慢がならなかったからだろう
「女は全員ブリッ子です」と言われてるようなものだもの
「いや、そういう女のほうがむしろ好きです」という男性のほうが実は世の中多かったからこそ
専用板ができるほどに売れたんだろうし
「実は私もブリッ子なの」という女の子たちの共感が得られたんだろうけど

201:名前はいらない
09/01/09 02:52:35 aOR/KsO0
「僕」を主語にしたのも凄くよく解る
解りすぎて腹が立つほど解る
正確には「解らない」んじゃなくて
「理解はできるが受け入れられない」んだ

要は仮面の一つ
私生活で自分のこと「僕」なんて呼んでたら相当イタイ人と思われるけど
詩の中でなら現実とは違う自分になれる
違う自分になっても誰も囃し立てない

ということはともかく、でもなぜ「僕」なのかというと
自分が女であるっていうことを普段から過剰に意識しているからだ
だからそこから脱却しようとしたとき
主語を男にする、というひどく単純な方法に
ごく当たり前のように行き着いたんだと思う
彼女にとって自分とは「人間」であるより前に「女」なのだろう

核心に近い歌詞になるほど「僕」を多用し
あげく英語にまでしてさらに聴き手に解りにくくし
仮面をしかとかぶった
まぁ、当時は若かったんだろうな、仕方ないと思っていたら
今もそんなに変わらないようで
神は二物を与えずっていうのは本当だなぁと思って
なんとなく可哀想にすら思えてきた

そういうわけでお金払ってアルバム買う気にはなれないが
かといって、やはり解りすぎるので同情する気にもなれない
建設業界の人で彼女の自宅の建設に携わった人がいて
どの辺に、どういう家に住んでるとか聞かされたけど
まぁ、子供だけはちゃんと育ててあげなよ…と思うだけ

202:名前はいらない
09/01/09 03:44:06 aOR/KsO0
やっぱりあの漫画は凄いよ
あの旦那が、あの歳にして「漫画読んで泣いた」んだから!
多少言い回しが古かったりはしても
時代を超えた何かがあるんだろうね
絵が下手とか散々言っておいて、結局はすっかり惹きこまれてしまって
今では「この本は俺のにする」とまで言ってる
あげないけど

だけどコミックに掲載されてた頃
あの漫画いっつも一番後ろだったんだよ
今でこそwikiなんかで調べると代表作品みたいに書かれてるけど
当時はそんな扱いだった

一番最初に来てたのはもっと女の子らしい恋愛モノで
あの漫画だけ完全に浮いてたし
いかにも「人気ありません」って感じだった
さすがに最終回は一番後ろじゃなかったように記憶してるけど
それでもせいぜい半ばくらいで、少なくとも先頭ではなかったよ^^;
もちろん表紙でもなかったしね
っていうか一度も、いわゆる表紙になったことないと思う
最終回のときでさえ他の漫画が前面に押し出されてた

子供の頃買った全巻は実家に置きっぱなしで
今の今まで、旦那に読むよう勧めたことがなかった
まだ早いだろうな…と思ったから^^;
私は私で、結末をもう知っているだけに、精神的に辛すぎてとても読めないし
それで今まで「自分の家」に置こうと思ったことがなかったのだけど
これで旦那も私のことが少し解るようになったのじゃないかと思うし

あの旦那でさえ泣いた!というのは
私と大喧嘩した日の夜でさえ、何事もなかったかのようにイビキかいてぐっすり寝てる旦那が
朝起きてまだブルー…というのは
これはもう、奇跡に近い
もうあの漫画家さんのことは
以後「大先生」と呼ばせていただくしかないのだ

203:名前はいらない
09/01/09 04:48:07 aOR/KsO0
前に華道とフラワーアレンジメントの違いのこと付け加えたけど
訂正がある
それは、華道には表裏がなくて、フラワーアレンジメントには表裏があるってとこ

訂正というか、自分の経験や見聞に沿ってよく思い返してみたのだけど
華道には表裏がないんじゃなくて
表は表、裏は裏で、おのおの美しく見えることを重視してる
一方、フラワーアレンジメントは
表裏がある場合と、表裏がない場合がはっきりしている
裏がある場合、裏からどう見えるかは気にしない
この言い方のほうが適切だと思う

フラワーアレンジメントでも、どこにどういうふうに置くかによって
表裏がある場合と、ない場合がある
日本で母の日なんかに売ってる小さいアレンジメントを見る限り
全方向から、というよりは、上から見る、ということを念頭に作られてる気がする

でも私の経験による限り、かの国でよく見かける大きいアレンジメントは
全方向型というより、裏表がすごくはっきりしていて
表に花の美しさの全てを持ってくるような形にしてある
同じアレンジメントでも欧米の国それぞれによって違うのだろうけど
私が知ってるのはアメリカとイギリスとメキシコだけで
他の国では特に注視してなかったから記憶にない
イギリスは山盛り型で全方向型だった気がするけど…定かじゃないな

日本の華道には裏がないんじゃなく
裏から見ても綺麗なように、裏を活けるって感じ
だから、正面から見たときには、あってもなくても良いような花でも
横から見られたときのために、あえて加えることがある
どこから見ても立体的で、それなりに美しく…
さすがに真後ろから見たときは、やっぱり後ろなんだけど
床の間や玄関に活ける場合、正面からだけ見られるとは限らないからね
少なくとも正面だけじゃなく、左右からも見て、形を確認する

204:名前はいらない
09/01/09 04:57:01 aOR/KsO0
やっかいなのが、地球儀で言えば「緯度」と「経度」の両方が大事ってこと…
花を活ける際に最初に決めるのが、花器を置く高さ
見る人の目線の高さを意識して活けなくてはいけないから
床の間の場合のように、立って見ても、座って見ても綺麗なように活けるときと
玄関の場合のように、立って見たときの視線の高さに合わせれば良い場合もある
うちは今年リビング床置きだったから
立って見たときも座って見たときも綺麗に見えるように活けた(つもり)

あと剣山ね
華道では花を「留める」っていって
それぞれがしっかり剣山に刺さっていて重心が安定していることが大事だけど
アレンジメントの場合、水を含ませた柔らかい緑のスポンジ状のものに挿していくだけ
花がしっかり「留まっている」かどうかが大事なんてことはなくて
茎の切り方にも法則はないから、はっきり言って、ラク

華道では、一度生徒が時間かけて必死に活けた花を
「はいこれダメね」って言って、先生が全部抜いちゃう場合がよくある
茶道なんかに比べたら、華道なんて全然お気楽な雰囲気なんだけど
それでもお稽古そのものは厳しいし
せっかく頑張ったのに全部抜かれた日には、そりゃ悲しいさ

だけどしっかり基本形を習っておくほど、自分でも応用が利くようになるし
華道を一通りやっておけばフラワーアレンジメントの習得は早いと思う

205:名前はいらない
09/01/09 18:50:38 aOR/KsO0
さっきヤフーのトップに上がってた占いを
自分のと君のとやってみたら
無料版だけだけどやたら当たってて気持ち悪いくらいだった

私は現実に死んだりはしなかったけど
少なくとも君の前で「女」であることは捨てた
そうすることでしか繋げない命だった
私はとりたてて自分が女であることを意識してるつもりはないんだが
君にとって私はどうしても「女」らしい
そこから脱却するには
もしかしたらこういう方法しかなかったのかもしれない
無意識に自分でも解ってたのかもしれない
私は「女」であるより前に「人間」であるし
君にもそう認識してもらうしかないということを

男と女なら冷めるとか別れるとかあるけど
人間と人間ならそういうものもなくて済むのかもしれない
前にも言った
そういうものがこの世にないなら私たちが作ればよいと

突然自分で髪を切ったのも
ただの止むに止まれぬ衝動ではなかったろう
古典的だけど「女」であることをやめるには
髪を短く切ることが一番容易かったのだろう

クリスマスを前にして
私の中にどうしても解決のつかない葛藤があって
日本ではクリスマスは「恋人たちの祝い日」みたいなもので
恋人同士で仲良くするのが理想みたいになってるけど
形式だけでもそういうふうに振舞うのは私には無理だった
あのタイミングで切るしかなかったのさ

おかげで今までせっかく買った服が前のようには似合わなくなって
だいぶ雰囲気変わってしまって外出のときに苦労しているよ
明日も病院なんだけど

206:名前はいらない
09/01/10 03:50:43 EzKRc4pm
林檎姫のことをさんざん言ったのだから
私も私なりに恥を晒そうか
己の力の程度を人目に晒してプラマイゼロとしよう

というわけで三枚目のアルバムの宗教と茎と葬列の解釈をしてみよう

宗教なんて大層な言葉をタイトルに使う時点で幻滅した
内容の薄いことは想像がついた
つまり私のこの歌詞の解釈はゼロからでなくマイナスからのスタートだ

「宗教」
誰か良く出来たお説教を聞かせて
嘘でも毒でも構わないさ
できれば甘いお話がいいな
飲み物はいくらでもあることだし
虫歯になるくらい甘ったるい話がよい

今まで聞いたお説教は厳しいものばかりで
とても実現不可能ことばかりだったのだもの

自分に丁度良いと思える大きさのグラスが見つからないんだ
すでに自分の許容範囲を超えるほどの苦い水をなみなみと注がれて
コップよりはるかに大きなボトルで否応なく不条理を飲まされている

月日は足早に過ぎ去っていく
咲いた花は実をつけるより枯れることのほうが多い事実を見てきた

この世界で長生きして成功した例がどこにも見当たらない
それなりに尊敬されてしかるべき地位なのになぜ
負け戦に悔し涙を流す汚れた動物の条理を風刺しよう

周囲の状況は刻々と変わっていく
社会の中に体よく配置された
記号でしかない自分に気づいてしまう
模範や模倣はもはや当たり前で
そうやって続いていくこの世界の営み

207:名前はいらない
09/01/10 04:12:18 EzKRc4pm
「茎」
自分に向けられた大層な賛辞
どれも嘘らしく思ってしまう

この世界でのし上がってみても
所詮私はクレマチスのような儚い存在
瞬時に音もなくこの世界から消えていくだろう
どうしてなぜ私は悲しくなったの?
目の前の現実は
一時の夢でしかないから

お前ならやっていけるという
励ましの言葉さえも薄ら寒い

それでもここまでやってきたのだから
一度立ったものは気を強くもって突き進んでいかなくては
やっと呼吸をすることに慣れてはきたのに
どうしてなぜ私はうなされているの?
目の前の現実でさえ
一時の夢でしかないから

今日からは私はクレマチスとして生きていく
たとえ咲いても喜びすぎたりせずに謙虚に
だからただ一つのこの命奪ったりはしないで
泣いたり惑ったりしないし、立ったら二度と倒れまい
他に何もいらないからこの命ふいに奪ったりはしないで

エントリーナンバーワン



208:名前はいらない
09/01/10 04:39:04 EzKRc4pm
なんかこの歌詞は中絶と結びつける人たちが多いみたいだけど
この葬列は歌い手としての林檎本人の葬列だと思う

「葬列」
今朝、自分の子供の頃を想起させるようなメールを受け取りました
今の自分には遠い話のように聞こえるのですが
そこには私の子供の頃のことが書かれていて
けれど今その子は(輪廻しないために)酸素を押し返そうと必死です
私の亡骸はすでに消去完了、どこにも桃源郷はないといいます

自分は逆子で両足から先にこの世に出てきました
この業界に自分の半分の存在価値を見出して
でも今は酸素を吸いきってしまう準備中です
死んだ人間を弁護する必要はないのです
どこにも桃源郷がないのなら、生前犯した罪を弁護する必要もないでしょう

自分で作って見せましょう
自ら生み出しておいてそれを廃棄する勇気と
自分の頭上に広がる世界を切ってゆく鋭利なナイフで
今日生きて、胎盤に入り、明日には生まれ変わります

僕(架空の林檎)を食しても貴方(現実の林檎)の中に植わらない理由は
「すべて一人ぼっちだから」(僕も貴方も同一人物だから=自作自演だから)

さてはこんな輪廻とお付き合いするのが嫌なのでしょう、当然です
本当は何の建設もまだ着工していない
僕(架空の林檎)についてのイメージはすべて白紙に返す予定なのです

さあ、お顔を
貴方(現実の林檎)のお顔を拝見させてください

209:名前はいらない
09/01/11 19:38:30 pQADd0fl
ファンのブログとか読んでないし
なんでまた「中絶」ってことになったのか知らないけど
どう考えても「葬列」は自分自身の葬列だと思うよ
そもそも彼女の中に
そんな倫理的な問題を歌詞でどうこういうような発想があると思えないし
自分自身の葬列と考えるとちゃんと終始意味が通るじゃん

「全く意味不明」って言ってる人もいるけど
意味不明じゃないと思うんだけどなぁ
本人が「特に意味はない」って言ってるのは
核心に迫りすぎてて真顔では言えない内容だったからだろう

まぁ私はファンでもないし
そういう本人の意図を考慮して行動するほど情緒的に入れ込んでもいないし
このスレ見てる人なんて数少ないだろう
ただ君の役には立つかもね

210:名前はいらない
09/01/11 19:59:33 pQADd0fl
旦那がおかしくなってきた
バナフィのTシャツ売ってないの?
ないなら作って着ようかなとか言ってる^^;
私ですらそこまで考えなかったわ…

211:名前はいらない
09/01/11 22:51:46 pQADd0fl
ウエッジウッドが潰れたのは驚きだったな
イギリスに居た頃、工場に見学に行ったのにな
でもワイルドストロベリーは私にはどうも
なんだかミーハーな感じで好きじゃなかった

マイセン、ミルトン、ウエッジウッド
バブル期はその辺の陶磁器が日本人に人気だったけど
私はデンバーのほうが好きだった記憶がある
とはいえあの老舗が潰れたと聞かされると
世界経済がそこまで落ち込んだか…と感じる

もう廃盤になったピーターラビットの置時計をヤフオクで買ってしまいました
書き込みからは想像もつかないかもしれないけど
ピーターラビットの絵本は子供の頃全部読んで
繊細で可愛い絵柄は大好きだった
親友の誕生日プレゼントにロイヤルドルトンのティーカップを贈ったこともある
私もお返しにコーヒーカップ貰ったよ
旦那が落としてヒビが入って使えなくなったけどね…

212:名前はいらない
09/01/12 00:30:46 2VINCqgO
デンバーではなくデンビーDenbyだ
実家にはクリスマスにだけ出す特別な食器があって
それがイギリスで買ったデンビーの食器一揃いだった
日本に輸送してもらうのが大変だった覚えがある

でもやっぱり日本ではウエッジウッドのような
可憐な花模様が人気なのだね
ヤフオクにさえ一件もないというのは

213:名前はいらない
09/01/13 05:51:43 Fy7YIguQ
さっき年賀状書き終わったんだよ、どう思う?
いくらなんでもこんなに遅くに出すなんて頭いかれてるよね

エンボスパウダーを使うのはもう
十年も前からやっていることで
毎年干支のスタンプを買っておいてある集めている
今年はゆっくり蝋燭の火で丁寧に自分の名前も炙ったということで
どうぞお許しくださいませ皆々様

自分の名前が火で炙られて艶々と赤色に染まっていく
その様子が何か私の中に
自虐的な快楽を齎した
今私が両親に最低限感謝すべきことがあるとしたら
この名を貰ったことだらう

林檎姫は私とはまるで逆のベクトルで生きている女性で
私は彼女のように自己陶酔できないし
商才があったとしても使おうという意思がない
何より人を驚かせるようなことを意図的にする意味が見出せない
私はこうしてピエロを演じているけど
演者として技量を磨くことには全く関心がなく
彼女のような計画性もなければ演じること自体に楽しさも感じない
つまり、同じ日本人女性でもまるで別の人間だということで
もうこの話は終わりにしよう

私の
昼夜逆転生活はいつか直るんだろうか
薬を飲んで早めに寝たのにも関わらず夕方にならないと起きられないのは…
もうすでに絶望している
当たり前のことが私にはできなすぎて
その理由も分からない
完全にストレスフリーな生活なんて無理なのに
ちょっとしたことで不調を来すこの体がもう嫌だ
お正月を過ぎたのに体重が減っているし

ああ、いっそ夜型のままで良いと誰かが言ってくれたら
どんなに楽だろう…と思うけれど
担当医も薬剤師も旦那も、朝方に直そうと私を促す
朝起きて夜寝る
そんな当たり前のことができないなんて

214:名前はいらない
09/01/14 01:15:12 LyzVOT75
ベスドレもずいぶん不況だ
私が受賞した頃は参加人数が1300人とか
多いときは1700人だったのに
今じゃ平均して650人だもの
アバなんかにお金かけてる場合じゃない人が増えたんだろうけど

お正月の初売りに紅い着物を着ていったら
店員さんに誉められたよ
似合うとか言って誉められたんじゃなくて
こんな仕事をしているとお正月も休みも何もないけれど
そうやって着物を着ているお客さんを見ると季節感を感じられて嬉しいって

実際
不況の影響を真っ先に被るのは「文化」で
悲しいかなお金がなくなると人の心も貧しくなる
心の余裕があって初めて「文化」が栄えるんだ、分かるかい?
私は貧しい人たちに関わる仕事をしてる
彼らを取り巻く状況を総合的に理解しようと努力してきた
だから少しは貧困が人の心理に与える影響を理解してるつもりで

こんな不況の最中わざわざお着物を召して
お金がかかるというのに伝統的な習わしに気を配ったのも
自分に対しても旦那をはじめ周囲の人たちに対しても
こんな時代だからこそ心を忘れてはならぬということを
さりげなく主張したかったから

今年は占いが流行るだろうね
人が最後にすがるのは古今東西それしかないんだもの
お守り、ご利益関係のものは売れるだろう
けどそれも人間らしさだよ
軽蔑したって皮肉ったって仕方ないことさ

215:名前はいらない
09/01/14 05:04:28 LyzVOT75
少しずつ眠くなってきている
この波を逃さずに睡眠に繋げることが肝要で
できるだけ何も考えないようにしなければいけない

COBE COBEって知ってる?
公式HPからmorningの無料壁紙をダウンロードしたよ
ここ数年私の中でテディベアといえばコービィコービィで
うちにはコビコビグッズがいろいろある

テディベアの顔というのは不思議だね
日本人が思う「可愛い顔」と欧米の人が思う「可愛い顔」はだいぶ違うみたいで
目が離れていて童顔が可愛いという感覚は欧米にはないみたいだよ
といってもうちにあるコベコベはどれもメイドインチャイナなんだけどさ

216:名前はいらない
09/01/14 18:32:40 LyzVOT75
今日は、午後1時に起きられたんだよ、凄いでしょ?!
昨日の晩頑張った甲斐があった

まぁ…せめて午前中に起きられないなんて人間失格かもしれないけど
最近の自分としては、これでもずいぶん良く出来たほうなんだ

COBE COBEはセレクトショップで見つけて好きになったんだけど
どうもこのストラップを、映画「恋空」の中でカップルでつけてるシーンがあるらしいね
よく知らないけどどうせあれでしょ、どっちかが癌か白血病で死ぬとかそういう話でしょ?
そりゃ相手が死んでくれたら楽だよね…永遠に綺麗な思い出のまま、自分の勝手な所有物にできるもの
現実は、終わることなく続くからこそ綺麗事では済まなくて大変なわけで…
端的に言うと、そんな安っぽい恋愛モノに使われてたなんてかなり心外
せっかく可愛いのにな

在庫がかなりたまってる
正確には、もうすでにデザインは出来上がってるのに
作るという作業ができないがために、商品化に至らないものがかなりたまってる
年末年始に頑張りすぎたせいでリバウンドが来てるんだろう
きっと少しずつ良くなっていくさ
そう思うことにした

217:名前はいらない
09/01/14 18:59:51 LyzVOT75
「恋空 癌 白血病」でヤフー検索したらちゃんとヒットしたよ…
彼氏が抗がん剤投薬中なのに彼女が妊娠したってことになってるらしいじゃん…
小説家っていうのは、ちゃんと出てくる物事についてよく調べてから書くもんだと思ってた

ある意味凄いよ、仮にも「世の中に出す」自分の作品に
そんなに大雑把になれるなんて
私なんて、俳句を書くつもりで文章を書けって教えられたのに
それが本当に「もっとも適切な表現」なのかどうか
とことん悩み抜けって言われた
だからたった一文を書くのに一週間二週間かかることだってある
ケータイ小説家っていうのはずいぶんお気楽な商売なんだね

あまりにも軽すぎる、死も生も、そして性も
そんな話に感動する人っていうのは
現実には何一つ痛みらしい痛みを感じたことがない人だろう
恐ろしく鈍感で洗脳されやすいんだと思う
作者も読者も

218:名前はいらない
09/01/15 02:08:28 OdtXEkw0
「時代が違うから」って言われそうだけど
彼女らリア厨が「恋空」を読んで涙していた同じその年頃に
私は狂気の魚を読んでいたわけで
何がそんなに違うって、そりゃ違うよ
たとえ自分が中学の頃に読んでいたって「恋空」では泣けなかったろう

でもまぁそんなことはどうでもいい
さっきやってた東京カワイ○TVの出演者らを見て
ハンドメイドもほどほどにしようと思った
どうもいまいち、モノを生み出す達人っていうのは
それだけに特化していて他のセンスがとても残念だ
カリスマにまでのぼりつめるには捨てなくてはならないものが多いらしい
ていうか、奇人???
46歳で26歳の学生男と結婚て…(何年学部を留年してるんry)
Congratulations to you both!!
全身から解き放たれる負のオーラ
イタイ部分はとりあえず
戸棚の奥にでもしまって置こうね「あなたの為だから」「為だから」

なんでファッションがテーマの番組で
ゾッとしなくちゃいけないんだろう…

今後のファッション界を牽引していくのは事実上AneCanだろうな
山田優も4月でCanCam辞めてしまうし
冬には何とも思わなかったモッズコートだけど
今はモッズコートに鮮やかな花柄ワンピというコーデが気になってる
そう、懐かしいのかもしれない
ロンドンでよくそういう女性を見かけたから

219:名前はいらない
09/01/15 03:21:27 OdtXEkw0
例えば「400字詰め原稿用紙1枚」って言われたら
399字、または400字ぴったりにおさめるという特技が小学生の私にはあった
もちろん字数を数えてるわけじゃない
ただ感覚的に「分かった」んだ
2枚半といわれれば、だいたいこれくらいだな、という目安で1000字のものが書けたし
書き直しもないので書くこと自体が早かった
高3の時のZ会の小論の偏差値は平均72だったよ

けど今これだけネットが発達して皆パソコンを使うようになって
まず頭の中で最後まで考えてから文章にする、っていう過程が
あまりにも乱雑に、いい加減になっていると思う

別にいいじゃん、という人もいるかもしれないけど
頭の中の漠然としたイメージを文字に置き換えるっていう過程の中で
つまり右脳と左脳との間の情報交換の中で
無意識にも、脳細胞はかなり活発に使われていて
そうやって活発に脳を使うことで
文章を書くこと以外についても、頭を使うようになると思うんだが
簡単な文章しか書けない、読めない、内容が把握できないというのは
正直、生涯を通しての学習能力においてかなり致命的なことだと思う

致命的なのも、1000人に一人なら「逸材」と呼ばれるだろう
けど、1000人中900人がそうだったら

ただのお馬鹿集団と言われても仕方ない

「恋空」の最大のあざとさは
明らかに作り話なのに「私自身が経験した実話です」と言って
作者がそれを「売り」にしたことだね
自分で全く読んでないから文章云々は何とも言えないけど
正面から勝負できないなら自分から土俵に上がるなよ、と思う
いろんな人がいるもんだ

220:名前はいらない
09/01/15 04:30:46 OdtXEkw0
私の同じ分野の人で、立派な功績を残された方なんだけど
原稿の文章を電話口で言ってた人がいてね
「~文字以内で」って出版社に言われると
はいはい、じゃ今から言いますから書き取ってください、と言って
なんと!口頭できっちり文字数ぴったりにおさめることができた人がいて
その話を聞いたとき
天才っていうのはこういう人のことを言うんだと思った

私には、口頭で話して文字数ぴったりは無理
やってみたことないけど、まず絶対に無理
どういう頭脳をしているとそんなことができるのか
もう亡くなった方なんだけど、本当凄いと思う
たぶん頭の中に原稿用紙があって、そこに自分の手で書いている感覚で、喋れるんだろうね
修正も何もなしでそのまま原稿上がるって神業だよね

そろそろ、何も考えないモードに切り替えないと
こんなこと考えてたらまた寝れないや

221:名前はいらない
09/01/15 18:44:57 OdtXEkw0
2chじゃないけど
「子供を産んでから自分が子育てに向いていないと気づいた人のスレ」 を
順番に読んでいて、やっぱり子育ては一人の人間が全部やるのは無理なんだなぁと思った
確かに、24時間365日、まったく自分の時間がなかったら気が狂いそうになる
お母さんの力不足というより、お母さんを支えられない周囲の人間にも問題がある
男の人だって、24時間365日働かされてたら過労死するだろう
たとえ体はもっても精神的におかしくなるだろう

それでも(正社員で)会社に勤めておかしくなったなら保障がつくけど
育児はどんなに頑張っても苦労しても何の保障もない
何の金銭的利益もない
周囲は「やって当たり前」という目で見る
それはもう、お母さんと子供だけの問題じゃないよね

2歳半以下の幼児というのは日本語がさっぱり通じない
何をしでかすか分からない、大人からしたらとんでもないおバカだ
そして起きている間中テンションが高い
しかし何かしたら、事故にでも遭ったら、その責任は親にある
というか、実際には「母親にある」と考える人が多い

「父親が子供にしてやれる最大のことは、彼らの母親を愛することである」

って誰かが言ったはずだけど
自分は仕事にだけ専念すれば良い、残りは全部お前が無償でやってくれ
(俺は隠れて適当に浮気するけどね)というのは
それは虫が良すぎじゃない?と思う
そもそも子供ができた最後の原因は旦那なのだ
自分で種をまいておいて世話しない、刈らない、というのは自分勝手すぎる
解雇されて家にお金を入れられなくなったら
父親・旦那としてもクビ、会社からも家族からも追放、となっても仕方ない…
男に期待するのはお金、それだけ。とはっきり女性に言われても
実際その人にはそれしか取り得がないんだから、愚痴ってもどうしようもないだろう

222:名前はいらない
09/01/15 18:46:19 OdtXEkw0
確かに、健康体でお金もあるし専業主婦なのに子供を産まない(育てるのが面倒)という人は
いくら人生の選択は個人の自由といっても
せめて、「自分は周囲より楽をして生きているんだ」
っていう自覚と謙虚さは必要だと思う
私も一歩間違えればただの専業主婦(いや主婦業さえ完璧にこなしているわけではない)だけど
自分が母親のような、子供にトラウマを植え付けるような母親にならないかどうか
その辺が心配で積極的に子供を持つ気になれないとか
社会的な先行きが不安定で
親として、子が成人するまで責任もって面倒みてやれるかどうか自信がない
っていうのもあるけど

やはり最大の理由は「投薬中」で、妊娠しても健康な子供が産めないから
「絶対に妊娠はしないように、旦那さんともよく話してください」と念を押されてるし
そこは医師に従うより仕方ない
勝手な自己判断で減薬して、結局その後薬を増やさざるを得なかった経験があるから
きちんと医者と話し合って、徐々に減薬しないといけないことは分かってる
あと何年かかるのか分からないけど

でも子育てっていうのは、母親と子だけの問題じゃなくて、
子を育てる母親を支えるっていう意味で
子供を持たない女性(もちろん男性も)参加すべきことだと思う
家に母と子ふたりきりという閉塞的な密閉状態で
起こる問題はすべて母親が一人で解決せよ、というのは無理なことだ
生まれ持ったものとはいえ、育てにくい子というのは確かにいるし
もし発達障害を持っているなら、専門家の知識が必要になり
母親という一般人のキャパを超えた育児になる

3人目になってようやく育児のやり方が分かってきた、って母親が何人かいて
特に長子というのは、いわば育児の最初の実験台
&必然的に母親のストレスのはけ口になるんだと思ったよ
一番目は厳しく育てすぎ、二番目は甘やかしすぎ、三番目になってようやく落ち着くらしい
一番目を甘やかしすぎの場合は、二番目が厳しく育てられすぎになるみたいだが

223:名前はいらない
09/01/15 20:02:46 OdtXEkw0
お母さんが病気などで寝込んだときに、ご主人はどのような態度を示すか?

1. やさしく、子育て・家事・看病をしてくれる。
  (成熟した人格の父さん。)
2. 「いいよ。ご飯は外で食べてくるから」
   父さんとしては精一杯の思いやりであるが、買い物に行けず寝込んでいる
   母さんはどうなるのでしょう。父さんはそこまで思い浮かばない。自分が
   食べてきてやれば負担がかからないだろう。という考え。
  (まだ成熟していない人格のお父さん。)
3. 長い間、寝込んでいると不機嫌になる。自分が不便になるので不機嫌になる。
  (まだ成熟していない人格のお父さん。)

うちの場合、母親が病気になると、父親は寝ているところまでいき叩き起こしていた。
結婚したものはもう自分の所有物であり、どう扱おうと自分の勝手と考えていたのだと思う。
信じられないことだけど、逆に自分が37度の微熱でも出そうものなら、もう大騒ぎ。
でも、妻や子供が病気になると即キレる。
「なんで病気になるんだ?」と訳の分からない問いただしをして責める。
キレる理由はいたって単純、「自分にとって利用価値がない」から。

そういうわけで、私がうつ病だなんてこと、父親が認めるわけがなく、
長い間病気のままの私に「今のお前は生きているとはいえません」とわざわざ手紙を書いてきたのだ。
母親が「あの子は薬で頭がおかしくなっている」と言えば
「なるほどそうだろう、頭がおかしくなっている」、と納得する。
自分に都合の良い理屈なら簡単に納得するのだ。

224:名前はいらない
09/01/15 20:04:25 OdtXEkw0
私が病気になると…っていうか今も厳密には病気だけど
旦那はいつも1の行動をとってくれる。
とはいえ昔はそうじゃなかった、40度近い熱のある私を置いて、年末とっとと実家に帰った!
私は自力では動けない状態で、親戚のおばさんに救急病院に連れて行ってもらったから良かったけど
旦那も若い頃はほんっと大変だったな…20回以上「もう我慢の限界の限界、別れよう」と決意したもの。
今は人間的にもだいぶ成長したと思う。
昔、自分が私にだいぶ苦労をかけたという自覚もあるし。
でも…人が成長するにはかくも時間がかかるものなのだな。

女性は心に傷を持っていると、結局自分の母親と同じような道を歩んでしまう、
結婚相手も自分の父親と同じような人を選んでしまう、と言われるけど、
私はそうはならなかった。
というか、そうでない状態になるまで引き伸ばした。
私との「結婚」ていうのを、高い高いハードルにして良かったと思う。
簡単に結婚できていたら、反省もしなかったろうし、頑張らなかったろうと思う。

人間は運命を変えることができる。豹にはない知恵をもって。
本当にそうだと思う。
運命というものがあったとしても、それを頭で分かっているだけじゃなくて、
変えようとする知恵と行動力が必要なんだ。

225:名前はいらない
09/01/16 01:29:00 gsqL5ir2
私には何よりも気が重いことがある
実際私自身、自分がこれほどまでに自分の本業に入れ込んでいたとは
今まで気付かなかった
私が最も真摯になるのは自分の本業について考えたときで
その「重さ」に比べたらこのスレなんて紙一枚の重さもない

子供が産めないとはいえ専業主婦になれば良い
旦那はある程度稼いでいて急に切られる心配もなかろうし
たとえ切られたとしても次がないということは考えられない
でも生活そのものの心配よりも
私には自分の本業が、おそらく、生き甲斐なのだと
そういうことを自分の行動と体調によって思い知らされた

こうやってつらつらと君の相手をしたり
または妻や主婦として役割を果たすのも私の一面だけど
私にとって最優先事項は、やはり私の本業なのだ
そうならざるをえない
結婚についての運命は回避できたかもしれないが
おそらくもっと根源的な部分で
私の中にはやはり、そこから逃れることのできない「軸」があるのだと思う
その軸は私が自分の判断で選び取ったものではない
仕方ないのだ

226:名前はいらない
09/01/16 02:29:13 gsqL5ir2
今テーブルの上に5冊の本がある
これは私が19日までに読み終えて返却しなくれはならないものだ
精神分析関係が多い
それは本を借りたそのとき、たまたま頭の中で考えていたのがそういうことだったからだ
君も知っての通り、これは私の本業ではない
「娯楽」だ

世の中には、どんなものでも本さえ読めば立派だと思っている人たちがいて
小説やエッセイなども、彼らにしてみれば立派な読書である
母親もそうだった
昔から本を読むのが大好きな人だったし
子供にはその子自身の趣味嗜好がある、という考えのなかった母は
自分が良いと思うものは、自分の子供なのだから当然子供も喜ぶと考えていた

そして小学校の入学式の後、100冊の本がうちに届いた
一冊一冊は小さくて薄い子供用のものだったが、私は、本当にワクワクしたのを覚えている
子供の頃親に貰った数少ないものの中でも、本当に貰って嬉しかった物だ
私は玄関先に届いた包みを開けるなり、興奮してその場で読み始めた
少なくとも本が好きということについては、私は母と同じだったようだ

うち50冊は理系に関するもので、テーマ別に内容が違って
いろいろな雲の名前とか形、雲ができる理由などは、学校で習うより前にその本で読んだ
もう50冊は、日本や外国の昔話やおとぎ話だったが
どちらかというと理系の本のほうが好きだったように思う

227:名前はいらない
09/01/16 02:42:23 gsqL5ir2
けれど今の自分の立場、自分の置かれた立場からして
自分の本業に直接関わらない本を読むことは、「娯楽」としかみなされず
「昨日小説読んじゃったんですよ、ああダメだな私…」というセリフをよく耳にする
私の置かれた世界においては、本を読むこと自体は全く評価されないし
脱線した読書をすることは、むしろ叱られるべきことで
ちゃんとした専門書を読んでこそ「本を読んだ」と周囲に言えるのだ

たまに小説などを読むと、え?こんなに読みやすい文章があったんだ、と驚く
別に嫌味ではなくて、本当にそういう新鮮な感じを受ける
少し前の話だがダヴィンチ・コー○などは
午後、本屋の目の前の喫茶店で上巻を読んで、一時間半後に下巻を買いに行き
読み終わって、ちゃんと時間までに帰ってその日の夕飯を作った
いつも専門書ばかり読んでいると、それくらいが普通になる

でも、たまにはこういう息抜きの読書も良いように思う
速読の技術を身につければ良いのかもしれないが
内容が一字一句大事なものを、そういう読み方で本当に理解できるのか?とも思うし
それよりなにより
うつ病が一番酷かった頃は、おそらく知能が低下していて
本の1ページが読めなかった(読んでも全く理解できなかった)のに
たとえ「娯楽」と言われても、「本を読む」ということが出来ること自体
すごく幸せなことだと感じる

「本が読める」
これは私にとって、すごく幸せなことなのだ
もともと読書嫌いの人には分からない感覚かもしれないけれど
これは、うつ病が確かに治ってきているという証拠でもある
あと4日で5冊読み終えられるかどうかは分からないが

うつ病は、できればなるもんじゃないよ
楽しいと思えることが何もなくなるし
食事をしても、味を感じなくなっていく
「美味しいよ」と嘘をつきながら、笑顔で食卓を囲まなければならない
本当はほとんど味を感じないのに
せっかく旦那が腕によりをかけて夕飯を作ってくれても、味が感じられなかった時期は辛かった
美味しいものを食べれば元気が出るとか、およそそういうレベルではないのだが
私のためにと思って作ってくれた人に、そんなことは言えない
これはもう、実際に経験した人にしか解りようがないことだ

228:名前はいらない
09/01/16 04:35:56 gsqL5ir2
私が自分について考えるとき、おそらくどうしても避けて通れない問題がある
それは、私は「食欲がなさすぎる」ということだ
もう何年も一日二食
つまり朝にパン一枚、夕にご飯一杯とおかずが二品くらいと吸い物、という生活を続けてきたが

「人間は三食食べないといけない」ものらしい
テレビでも本でも、何かと言うと、食事をきちんと毎日三食摂るように言っている
でも私の体は、「そんなに必要ない」と言っており
私にはそういう「三食食べるのが普通」というのが、強迫観念にしか思えない
それだけ口を揃えて説教がましく言われるのだから
おかしいことはおかしいのだろうが、どの程度おかしいことなのか
私にはよく分からない

「お腹、空かないの?」と聞かれる
「もういい大人なんだから、自分の食事の管理くらいできるようじゃなきゃダメだよ」
と言われる
どちらも旦那に繰り返し言われてきたことだが
「まともな人間」になるためには、「一日三食食べること」が必須らしい
彼自身はどんな心配事があろうと、熱を出していようと、およそ食欲が衰えることがないので
よけいに、「食べない」私が不思議であり、普通ではないらしい

229:名前はいらない
09/01/16 04:38:29 gsqL5ir2
でも私の食欲の「おかしさ」は小学生にまで遡ることだ
もし私がおかしいのであれば、小学生の時点ですでにおかしかったことになる
私には、「給食を残さず食べる」ことは非常にストレスだった
家でも学校でも、食事のたびに「どうして残すの?」と親や先生に怒られる
つまり、一日三回、毎日、それだけで確実に怒られることになる
当時の私には「食べる」ことそのものが苦痛で仕方なかった
けれど旦那が言うには、「それは普通じゃない」「おかしい」らしい

たまに親戚と一緒にご飯を食べると、私は残さず食べることがあった
でもそうするとなおさら母親に「いつも家では食べないのにどうして」と怒られる
食べないのは精神的なことが原因だ、という考えには至らなかったらしく
「親がせっかく作ってやっているのに食べない、感じの悪い嫌な子」
というふうにされてしまった

今思い当たることとしては
「夕食は家族団欒のひととき」どころか、我が家では「闘いの時間」だったのだ
特に夕飯時は、夫婦喧嘩が最も激しくなる時間帯だった
ゆっくり食事をするどころか、両親の罵声の中で
できるだけひっそりと食べなくてはいけなかった

230:名前はいらない
09/01/16 04:52:18 gsqL5ir2
それに加え、母親は躾として「食べ物が口の中に入っている時は喋ってはいけない」と教えた
つまり現実的には、食事中には全く会話できない、してはいけないので
「静まり返って、まるでお葬式のようだった」と、一度一緒に食事をした旦那に言われたことがある
「あんなんじゃまるで食べた気がしない」と言うのだが
我が家ではそれが「普通」だったのだ
ナイフでお肉を切るときに「キィッ」と音がしようものなら
「ごめんなさい」と即座に小声で謝らなければならない
それがうちでは「常識」だった

今考えるとおかしな話だ
両親は食事中言い合いをしていた、ということは
自分は食事をしながら喋っていたのに、子供には「ダメだ」ときつく教えたのだ
「食事中に席を立つことは周りの人に失礼だからやってはいけない」と私に教えつつ
母親は、喧嘩も本当におさまりがつかなくなると、自分の食事だけお盆に載せて
さっさと自分の部屋に引き篭もってしまった
そんなことはしょっちゅうだった
そして気まずい沈黙の中、父親と子供だけが残され
消化作業のように、できるだけこの場から早く立ち去るために
無言のまま、たださっさと食事を終わらせていた

231:名前はいらない
09/01/16 04:59:33 gsqL5ir2
母親としてどうなんだろうと思うことの、もう一つに
おそらく母は今でも、私の好きな食べ物が何なのか知らない、ということがある
「あの子は何でも食べるから」と思われている
確かに、それだけの厳しい躾の甲斐あってか、無理矢理にでも、どんなに不味くても
出されたものは全部食べる、という習慣が身についた

好き嫌いがない、ということは、「ちゃんとした家庭で躾けられた」ことの証拠らしく
他の家でご飯を食べるとき、やたら誉めちぎられることがある
「やっぱり、しっかりした両親に育てられた人は違うわね~」と
でも、本当は私にも、好きな食べ物がある
それは「鶏のから揚げ」なのだが
母親が「揚げ物が嫌い」、父親が「鶏肉が嫌い」ということで
私は小食だけど、鶏のから揚げはちゃんといつも食べることを
母親は見ていたはずなのに、見ても見えていなかったのか
私の「好きな食べ物」は、家のメニューからいつのまにか完全に外された
そして「あの子には好きな食べ物がない」ということにされてしまった

実家で鶏のから揚げが出たのは、中1のときが最後だったと思う

おかしいのは、妹の「好き嫌い」ならちゃんと母親は認識していることだ
これはお父さんが好きだから、○○が好きだから、といって
父親はもちろん、妹にはよく好物を作ってやっていた
もちろんちゃっかり自分の好物も作っていた

父親>妹>母親>>>>>>>>(超えられない壁)>>>私

父親にも母親にも、私には自分とは違った趣味嗜好がある、ということが
理解できなかったし受け入れられなかったらしい
だから、私が風邪で寝込んでいるときに、「牛乳粥」という
温かい牛乳にご飯とシナモンが入った、物凄く妙な食べ物を「食べなさい」と与えてきたのだ
私が知っている限り、両親揃って好きなのは「牛乳粥」のみで(!)
親としては、それが精一杯の思いやりだったのだ
あまりのまずさに衝撃を受け吐きそうになりながら、それでも私は全部食べた
あの4歳か5歳のときの病床の私を、今は誉めてあげたいと思う

232:名前はいらない
09/01/16 06:22:32 gsqL5ir2
旦那の母親は、父親と息子の好みが違うということで
なんと、メニューを二通り作っていたらしい
父親の好きなものは父親に、息子の好きなものは息子に、と
家族で別のものを食べることは「普通」だった

加えて、旦那と付き合って心の底からびっくりしたのは
彼が「フォークでお味噌汁を食べ始めた」ときだった
あっけにとられて言葉もなかったが、実家では別に「普通」だったらしい
(いったい、彼の母親は本当に「お嬢様育ち」だったのだろうか…)
今ではちゃんとお箸で食べるけど

日本人の食事には、洋食と和食が混じることがある
なので、たとえばおかずが洋食だった場合、お味噌汁はそのままフォークで
そのほうが楽だし、ということらしい
が、さすがに彼も、学食でカレーライスをフォークで食べているのを見た友達に
「それはおかしい。カレーはスプーンで食べるもんだ」と言われたらしく
今ではカレーはスプーンで食べる

233:名前はいらない
09/01/16 17:02:17 gsqL5ir2
実際「学内一似合わないカップル」と先輩に言われたことがある
それくらい、旦那と私が付き合うこと自体、周囲にしてみれば「変」だったらしい
正直言えば、付き合った当初は、ワガママ放題に親に育てられたそのままで
躾も何もあったもんじゃなかった
これだけ長く付き合えば
旦那の躾をしたのは、半分は母親じゃなく私だ、と言ってもよさそうなくらいだ

ただ、旦那はスポンジのような人だった
自分に教えてくれる人が、「親」から「私」に摩り替わっただけだった
親からの教えをすんなり受け入れていたのと同様
私の言うことにも、多少抵抗しながらも耳を貸してくれた
そういう意味で、旦那には「伸びしろ」があったというか
改善されていく余地が十分に見込めた

そしてうちの両親と違い、彼は「喧嘩は最後までやる」ということを知っていた
途中で放棄して自分の部屋に篭るようなことをせず
最後まで、誤解や喧嘩の原因をなくそうと、根気良く、私と朝まででも喧嘩した

私はそういう彼から学んだことが多い
篭ろうとするのはむしろ私だったが、旦那は必死にそれを止めたし
トイレの前で、私が出てくるのを何時間も待っていたこともある
カップルでも夫婦でも同じ、大事なのは「喧嘩するならとことん喧嘩する」ことだ
その根気は男女どちらにも必要だと思う

最悪なのが「決着のつかぬまま一方的に投げ出す」ことだろう
遺恨は消えぬまま溜まっていき、本当に「別れる」ことになってしまう
喧嘩になれば相手の話をちゃんと聞く、というのは
旦那は旦那で変なところもあるが、他の男性にはなかなか見られない長所だと思う

234:名前はいらない
09/01/16 23:37:29 gsqL5ir2
「愛してる」なんて言葉には何も意味はない
実際、付き合った当初はしょっちゅう旦那は私にそう言ってたが
私にはとても、愛されているとは感じられなかった
彼は単に「愛している」と言うこと自体が好きで
そう言っている自分に酔っていたのだと思う、恋に恋するのと同じで
今のほうがそんなこと言わない

でも「ありがとう」「ごめんね」
この二つの言葉は、確かに本当に大事だ
ちょっと相手に何かを取ってもらったときも必ず「ありがとう」と言う
自分が少しでも悪かったと思ったときは「ごめん」と謝る
親しき仲にも礼儀あり、じゃないけど
これができないとカップルも何もあったものじゃない
たぶん、それが自然にできていたから今まで続いたんだと思う

考えてみると、うちの両親にはこのどちらの言葉もなかった
彼らにとって「礼を言う」「謝る」とは「自分の敗北を認める」ことで
絶対にできないことだった

でも、夫婦同士でそういう言葉が言えなかっただけじゃなく
両親とも、私に対して「謝る」ということをしたことがなかった

私は二十歳になるまで
これは親として子に対する威厳を保つための教育方針なのだと思い込んでいた
いつからか、「うちの親は自分が悪くても絶対に謝らない」ことに気付いてから
注視してきたのだから間違いない
でも二十歳のある日、母親に聞いたのだ「…ってうちの教育方針なんでしょ?」と
そしたら母の答えはなんと、「え?そうだったっけ?」だった
教育方針も何もない、単なる父母上の性格の問題だったのだ

もう前だが私は「毒親」で言うところの「対決」をやったことがある
本を読むより前に自己判断でやったのだが
そのときだけは、確かに母は謝った「それならあやまります、許してください」
けど、あまりにも容易くそう言った母の態度に、私は逆に不信感を抱いた
心から反省しているわけではない、ただ形式上「言った」だけ
それではっきり私は「許せない」と言った
もちろんのこと、反省の言葉から一変、母は激怒した

それが、母との最後の電話だ
それ以来一言も喋っていない
母はそれを父に「あの子は頭がおかしくなっている」と伝え
父は母の言葉に納得した

235:名前はいらない
09/01/17 00:03:08 YExaCuBh
「毒親」つまり『毒になる親』を読んだとき
私はすでに、「対決」が済んでしまっていた
だから、実践上の指針になる部分はほとんどなかったが
「親を許さなくていい」とはっきり言ってくれたところは
この本に救われたと思う

大人になって親のことを悪くいうのは自分の未熟さなんじゃないか
ずっと心の奥でそう思っていた私には救いだった
周囲の人はたいてい、大人になって親の気持ちや苦労が分かるようになった
親には感謝すべきだ、と言うし
家のことを外で話すのは恥ずかしいことだ、ということは
子供の頃から外の人からも、無言のプレッシャーで言われてきたことだ

けど
旦那だけは理解してくれていて、「あんな親とは縁を切れ」と言う
実際に何年もうちの親を見てきて、話したり会ったりして
この人たちは本当におかしいと思ったらしい
でも友達レベルでは、そこまで相手の親のことが分からないし関わらない
知らないし分からないはずなのに、「親には感謝しないと」と言う
それはおかしいと思う
そう思うならその人はそうすれば良いが
相手がどういう家庭環境で育ったか分からないのに
具体的なことを全く無視して「親に感謝しろ」というのは

よっぽど幸せな家庭に育って、相手のことを思いやる想像力がないか
または、自分自身が自分の親と正面から向き合いたくないがために
人にもそれを強要するのだと思う
違うだろうか

236:名前はいらない
09/01/17 01:03:42 YExaCuBh
もう一つ可能性があるのは「私の外見のせい」だ

きちんと育てられた良いところのお嬢さん、という雰囲気が私にはあるらしく
実際に付き合ってもその印象のままらしいので
友達含め周囲の人は、そんな私から「立派な親像」というのを勝手に想像してしまうのだ
だから私が、自分の親に対して批判をするのは
それは変だろう、と思ってしまう
そういう可能性はある

「そうではない」と私が言っても、説得力がないというか
先入観で、見たことも話したこともない親まで判断されてしまっているので
むしろ私の「親」に対して、羨望の念を抱くというか
「理想の親像」というのを当てはめてしまうんじゃないかと思う
だからなぜか私の親について話すとき
周りは、ノスタルジックな目つきをするのだと思う

そうはいえ、私の病気や、結婚に対する親の態度を聞いて
周囲の人も「それはちょっとおかしくない?」と思い始めてるようだ
やっと旦那以外の人からの理解が少し得られるようになった…
そう感じるようになった

237:名前はいらない
09/01/17 02:30:38 YExaCuBh
「子は親の鏡」
「蛙の子は蛙」
誰が言ったか知らないがそういう言葉がある
うちの両親は、自分がどういう人間だと世間に思われるかと考えたとき
まず自分の子を「まともな子」に育てなくてはいけないと考えたのだと思う

親が、子供自身の趣味嗜好を無視していたとはいえ
私は今思えば、いろいろなことに興味を持つタイプの子供だったと思う
親が与えてくるものを、とりあえずはやってみようとしたし
一度やってみると、真面目に取り組むタイプだった

一番初めの子となると、親は張り切るらしい
私は私で、比較的好き嫌いなく、いろんなことをやった
習い事なら、絵、書道、ピアノ、フルート、華道というふうに
でも絵を習ったのは1年以下(2~3歳)、書道1年(小1)
ピアノ6年(小2~中2、ただし母親が先生)
フルート3年(小4~6)、華道1年(高2)…
手芸と茶道は学校のクラブでやった程度だ

絵は引越しのために辞め、書道は先生が妊娠したために辞め、
ピアノは母親との意見の食い違いにより辞め、華道は受験のために辞めた
フルートは…実質「受験のため」に辞めた

私が不満に思っていたことの一つに
なぜ母は、自分がやらせておいて、私自身が一生懸命になるときまって辞めさせたのか
ということがある
理由は、「習い事より勉強のほうが大事」という単純なものだっだ
が、楽しいと思い始めると辞めさせられる、というのは私自身納得がいかなかった
というかとても悲しかった
子供がもつ能力を伸ばしてやろう、ではなく
こういうことを子供に習わせておけば、ご近所の間で親として鼻が高いから
つまり「他人に自慢できるから」ということで習わせたんだと思う
だから、せっかく本人が上達し楽しくなってきているのに辞めさせるのは可哀相とは思わず
自分が「もういい」と思ったら、辞めさせて良いと思っていたのだと思う

238:名前はいらない
09/01/17 02:33:29 YExaCuBh
習い事を辞めさせらるということは、せっかく築いた人間関係まで奪われるということだ
でも母自身に友達がいなかったので
「子供には友達が必要」ということが経験的に理解不能だったのだと思う
それどころか母は、私や妹の友達の悪口をよく言った
見たことも会ったこともないのに、勝手に憶測して悪口を言うのだ
自分が持っていないものを子供が持っていることに嫉妬したのだろう
いくら可愛がられている妹でも、友達の悪口を言われたことは怒っていた

なんとかして、子供に良好な人間関係を作らせまいとしている様子が
母の場合あまりにも露骨だった
いつも自分が中心でありたい、そのためには
子供たちが少しずつ自立して、家の外に人間関係を築いていくのが
つまり「成長していく」のが、母には我慢できなかったのだと思う

完全に自分のものにならないなら、完全に見捨てる
母は、そのどちらかの極端な行動しかとれない
または、諦めきれずストーカー化してでも追いかける(妹に対して)
あれをしてやったこれだけお金をかけてやった、そういう話を繰り返し聞かせて
(実際には出していないお金も含む)
子供たちが自分から離れないように縛り付けようとした

けど、子供を産み育てる、ということは
最初は自分の体の一部であったものが
だんだんと離れ、ついには完全に自分とは違う存在になってしまうということだと思う
女性が「寂しいから子供が欲しい」というのは、間違いだと思う
子育ては、どんどん自分が孤独になっていくという仕事だからだ
子供は母親の寂しさを埋めるために存在するわけではない
成長して自分から離れていく、ということを大前提として受け入れられるのでなければ
母親になるのはやめたほうがいいと思う

239:名前はいらない
09/01/17 03:05:58 YExaCuBh
私が「自分の仕事をちゃんと形にしようと思うんです」と言ったとき
いつも母親代わりのように、私の心配をしてくれる薬剤師のおばさんは
「そんなことしたら、また親の希望を満たすことになってしまうよ」と言った

うちの親の私に対する要求は、切りがない
一つやり遂げればその上、また一つやり遂げればまたその上、と
どんどん欲望が増幅していくだけで
この子はこれだけ頑張ったんだから認めてやろう、という気がない

もっとはっきり言えば
「子供を認める」ということはうちの親にとって
「自分の敗北を認める」ことなのだ
だから生きている限り、子供がどれだけのことを成し遂げようとも
絶対に認めることはできないのだ
うちの両親は、自分の子供に対して、ライバル心と嫉妬心を燃やしている
親として子の成長を見守り、喜ぶということなどできないのだと思う

おそらく、うちの両親が私の結婚を未だに認めようとせず
旦那の両親とも会わないのは
自分たちの結婚が、明らかに当初から失敗なので
子が良い相手を見つけて平和に暮らすということが、嫌なのだと思う
結婚しても「おめでとう」の一言が言えず
新築マイホームを建てても(無論どちらの親の金銭的援助も受けてない)「おめでとう」の一言が言えない
これは良識のある行動じゃないと思う
たとえ本心では寂しくても「おめでとう」と言ってやるのが親心だと思うんだが

それに、結婚を認めないということは
旦那とその両親との間に大きな亀裂を作るということで
私がそのことでいろいろ気を遣うことになることは、目に見えている
私が年末年始に自分の実家になど帰れるわけがなかろう
それでも認めるのが嫌、もしくは、それでも良いと思っているのだろう

240:名前はいらない
09/01/17 03:34:40 YExaCuBh
父の仕事には後継者がいないが
それも仕方ないことだ
父は、能力のある若い人を見つけると端から潰していった
自分を凌ぐ存在になられては困ると考えたのだろうが
足を引っ張って疲弊させ、やっぱりあんな奴ダメだと言って馬鹿にした
結果、本当に後継者が誰もいないという状態になってしまったが
「人を育てる」という能力がなかったものは仕方ない
さびしい人だと思う

父の罵声は、私に対してだけでなく自分の弟子たちに対してさえ
愛のムチなどではなく、ただの嫌がらせなのだ
「どうしてご結婚なさったんですか?」と母は父の職場の人によく聞かれるらしいが
職場でも、この人は本当に大変な人だと思われているのだろう
一箇所に長く勤めればボロも出るというものだ
若いときは表面だけ上手く繕っていたようだけれど
いくら子供を「まともな人間」に育てたとしても
自分自身が日々の生活の中でボロを出しているのだから仕方ない

父も母も同じ
いくら私を「優等生」に作り上げたとしても
「一家の恥」を晒しているのは、他でもない自分自身なのだ
それにも関わらず、子供が家の中のことを外で話したというと
(それが精神科の受診であっても)ひどく怒る
家の中のことは外の人に喋ってはいけない、と母は言っていたが
自分たちのボロが周囲に知られたら不都合だから、としか考えられない
あくまでも「あの家はどこからみても立派」と周囲に思われたかったのだろうが
それは虚構に過ぎない

父母揃って自意識過剰で、ナルシストで、友達がなく
嘘を吐くのが平気で、目的のためなら手段を選ばない
そういう家だ

241:名前はいらない
09/01/17 04:33:58 YExaCuBh
私は精神分析の本を読みながらこれを書いていて
でも読んでいる内容とここに書かれていることは一致しない

創造をめぐる文化的な悲劇

私は自分が学んだことを君にそのまま話したりはしてこなかった
これからもそうだろう
私は学び続け、創造し続ける
君は創造し続ける


それだけだ

242:名前はいらない
09/01/18 04:30:06 N8Jis9w4
2chでうつ病関係のスレ見てると確実にうつが悪化する
人を馬鹿にして叩きたい人の格好の的になるから
しばらく見てなかったんだけど相変わらずだ…

「新型うつ病」って何なんだ?

精神科医の多くは、自分自身が何らかの精神病にかかっている
と、精神科医が本に書いていたけれど
「新型うつ病」なんて学会で正式に認められていない新しい用語を作り出して
本を売っている精神科医って、やっぱ自分自身が「新型うつ病」なんじゃないかと思う
よくある転移同一化じゃないのかな
「非定型うつ病」って言えば良いのに
「新型」って人目を引く言葉をつけて、社会の注目を浴びたいように思える

おまけに「新型うつ病」って言葉の流行にあやかって
「新型うつ病の治し方」なんて本まで出てる
どうも私は前からこの著者(精神科医・税所弘)の言うことが信用できない…
果たしてこの人は今まで一人でも、難治性のうつ病患者を寛解させたことがあるんだろうか

学会で発表して論文を一本書くより
一般向けの本を一冊書くほうがずっと楽なんだよ
けど何冊一般向けの本を書いてても、業績としては全く認められない
本を沢山書いていればいるほど偉い先生なんだろう
と思う人が世の中多いかもしれないけど
どういう人が沢山本を出すかって、出版業界に人脈のある人だ
加えて、出版というのは、あくまで営利目的の活動であり
今のように本が売れない時代、拝金主義に拍車がかかっていることを忘れてはいけない

でもそういう本が売れることで、広く社会に偏見が植え付けられていくんだよな…
うちの両親とか、喜んで「新型うつ病」って言葉を受け入れそうだ


243:名前はいらない
09/01/18 05:20:39 N8Jis9w4
「新型うつ病」なんてタイトルに書いてある本を手にとって読む人は
初めからうつ病に偏見を持っていて
「そうです貴方の考えている通りなんです!専門家の私が保証します!」
と言ってくれる本を探している人だと思う

実際には医療現場でさえ、専門家たちの間でさえ、意見の食い違いがあるし
治療の仕方や考え方にも差があって、一概に「これはこうです」と言えないのに
まるで、すでにすべてのことが明らかになっているかのように書く人は
どんな分野であれ信用できない
医学だって何だって常に発展途上で、「絶対的な答え」なんて出てないんだから…

「一問一答式に、パッと分かりやすい答えを出してくれることを期待する」
そういう一般人相手に、こういう本を出すのは悪弊でしかないと思う

「あなたの息子さんはうつ病ではありません」と言う診断をしてくれる医者を探して
あちこちの病院を転々とする母親がいる
自分が思ったとおりの診断をしない医者は、「ヤブ医者だ」と決め付ける
子供が病院で処方された薬を「薬なんて飲む必要ない、本当は病気じゃないんだから」
と勝手に捨てる(薬剤師のおばさんに聞いた)
でもそれではそもそも病院に行く意味がない
何が「本当」なのか、初めからこの母親は知りたくないのだから

「うつ病、という病名を貰いたいがために病院に行く人たち」と
「うつ病ではない、という診断をされたいがために病院に患者を連れて行く人たち」は
どちらも大差ないと思う

でもどうなんだろ…初診で「うつ病」っていう診断はできないはずだし
少なくとも3ヶ月以上受診しないと、病名なんてつけられないはずだが
「うつ病」という診断書を持って悠々と会社に行く人というのは
どういう医者にかかったんだろう…
まるで、よっぽど大勢の人が「うつ病」という診断書を書いてもらって
会社を休んでいるような印象を受けるけど
「気分障害」って書かれるのがせいぜいで、「うつ病」とは早々診断されないはずなのに…
実際には、1年以上一人の医者に診てもらわないと、病名は分からないと思うし

244:名前はいらない
09/01/18 05:53:04 N8Jis9w4
でも、じゃあ私は「うつ病」という病名を貰いたくて病院に行ったんじゃないのか?
というと違う
私自身、自分の症状には何らかの病名がつくはずだと考えたから
実際に病院に行ったわけで
病院に行くという能動的な行為には「病名を貰えるか貰えないか」
ということが必ずつきまとうと思う

確かに私の場合にも、周囲を納得させる必要があった
もともと気を遣ってしまう性格だから、一番近くにいた旦那でさえ
私が夜眠れずに声を殺して泣いていることに気付かず
実際旦那の前では、私は頑張って、大丈夫そうに振舞ってしまっていた
玄関のドアを開けるなりため息をつき、「あれができていないこれができていない」と
私がこなせていない家事について、毎日のように愚痴を言い
私が必死の思いで作った夕飯を食べながら、延々と仕事の愚痴を言い
自分が喋りたいだけ喋り終わったら、あとはテレビでお笑いでも見て大笑いして
「明日も仕事だから寝る」と言って、不機嫌にさっさと寝てしまっていた

旦那にとって、私は「仕事のストレスを発散させることができる相手」でなければならず
「病気」だなんてことは、非常に不都合だったのだ
どうしても具合が悪いから病院に行こうかと思う…と話したときも
「病院?とても病気には見えないよ」と嫌そうな顔をしたのは
気を遣ってもらう側から、気を遣わなければならない側になるのが、嫌だったからだと思う

私のうつ病の原因にはいろいろあると思うけど
なりやすい性格は幼少期に両親が作ったものだろうとはいえ
どんどん悪化した原因には、明らかに旦那も入っている
学生時代こそちゃんと話を聞いてくれたけど、仕事を始めて、変わった
単に時間的な余裕がなくなったというより、態度が高圧的になった

245:名前はいらない
09/01/18 06:02:03 N8Jis9w4
病気だと診断され、薬を飲み始めてからも、本当は仮病だろうと半信半疑だったらしい
あのタイミングで日本を出るのは、いろいろな意味で必要なことだったと思う
長期に渡って日本に一人ぼっちにされて、初めて
自分が私に対して仕事のストレスをぶつけていた、ということを自覚したから
それまでは、旦那は
自分はごく当たり前のことを指摘して注意してやってる、というつもりだった
自分の言っていることは至極もっともなことだ、と思い込んでいた
つまり「ダメな人間を教育してやっている」というつもりだったのだ

でも、私が長期居なくなるということを実際に経験して初めて
私がいないと、自分も仕事をうまくこなしていけない、ということに気付いたらしい
たぶん、あのまま私が日本に居たら、旦那は自分の態度を反省することはなかったろう
君もだが

どうしてか男の人は、自分が上であろうとする
外の競争社会を、そのままプライベートに持ち込み
女との間に、上下関係を作ろうとする
なんとかして私をこきおろし、馬鹿にし、自分が上に立とうとする
そういう意味では、父親も、旦那も、君も同じだ
「負ける人が存在してくれるから、勝つ人が存在できる」
「引いてくれる人がいるから、自分が前に出ることができる」
そういうふうには考えないようだ

246:名前はいらない
09/01/18 06:41:33 N8Jis9w4
旦那は、基本的には良い人だが
付き合ってきた間、いつも良い人だったわけではない
旦那が語る13年と私が語る13年は、全く違うだろう

「どんなにどうしようもない人でも、とことん付き合って、
本当にどうにも付き合いようがないほど悪い人は、この世にいない」

何かの本で読んだんだったか…
まだ親と同居で、両親との関係に本当に苦悩していた中学、高校時代
何度この言葉を自分の頭の中で繰り返して
自分を慰め、励ましていたことか…

旦那と付き合う中で、私が頭の中で繰り返し自分に言い聞かせていたのは
「どんな相手からでも、なにかしら学びうることはあるし
それによって、自分の人生を豊かにしていくことはできる」ということだった
これは、誰かの言葉じゃなく、自分で作った言葉だったと思う

人間関係は疲れる
でも私にとって、人間関係が疲れる理由は
他人不信とか、人嫌いではなく
相手が、私よりも明らかに精神年齢が低いにも関わらず
または、能力が低いにも関わらず
自分のほうが上だ、と主張してきたときだ
そういう人は、何が何でも強固な上下関係を作ろうと躍起になり
理屈が全く通じない相手となる

女性で私に対してそういう態度をとるのは、母親だけだが
男性となると、親も恋人も、近しい関係になればなるほど
私を自分より下に置こうと必死になるし
是が非でも、それを私に納得させ、受け入れさせようとする
今の上司は人間的に出来た人だから良いが、前の上司は大変だった…

結局のところ自分に自信がないから、そういう行動に出るんだろう
「小さい犬ほどよく吠える」ものだ
ここまでハッキリ本人の前で言ったら怒るだろうけど
そうとでも自分に言い聞かせて受け流すしか、どうしようもなかった

どんな処世術であれ
結局女は、そういう「男」というものと
折り合って何とかやっていくしかない


247:名前はいらない
09/01/19 01:08:08 FEKXfb6h
⑤早起きできない人の最後の手段は「断眠」
3日3晩程度、できるだけ眠らないようにして、
睡眠をふだんの3分の1程度に落とします(昼寝は禁止)。
そして4日目に11時に寝れば、ぐっすり眠れて、しかも5時に起きられます。

税所さんは早起きを勧めるし、確かにその方が良いのは分かってる
けど、たとえ3日寝なくて、4日目に一度はぐっすり寝れても
5日目にまた長い長い不眠状態になり、結局また夜型になる
それが不眠症っていうものだと思うんだが…

経験的に言うと、朝型になったり夜型になったりして本当に不規則になるのが
一番体への負担が大きくて、ますます食欲もなくなり、痩せていく原因だと思う
夜型は夜型で、一応一定の体のリズムができる、とは考えないんだろうか
だって、実際そういう夜間の仕事をしている人もいるはずで
その人たちには、その人たちの体のリズムができているんじゃないかと思う

この人の話の根拠は「太古の昔から人間とは常にそういう生活をしてきた」という曖昧なものだ
でもいつの時代にも、夜に仕事をする人はいたはずで
朝型の生活をしていないからといって
その人たちが皆うつ病にかかっていたとは考えられないし
うつ病だからそういう仕事を選んだ、とも考えられない

まぁ、こういう人の子供に生まれなくてまだ良かったよ…
精神科医は、自分の子供が精神病にかかっても、頑として認めたがらないらしい
この人の子供さん(いたとしたら)、もうすでに患ってそうだ…


248:名前はいらない
09/01/19 01:23:11 FEKXfb6h
早起きの効用
もしあなたが仮に、100日間いつもより2時間早く起きることができ、
その2時間を計画に基づいてきちんと実践に活用できるなら、
あなたは必ず以下のような効用を得ることができます。

・健康を取り戻すことができる
・ストレスが解消できる
・物事にも積極的人間になれ人生に目標ができる
・脳細胞が活性化され集中力が増す
・家族や友人に対して素直になれる
・朝食前の時間が有効に使える
・自分を変えることができる
・チャンスに恵まれ、人生にツキが回ってくる

おぃおぃ…軽い宗教系、または自己啓発セミナーじゃん…
必ず「チャンスに恵まれ、人生にツキが回ってくる」らしいよ^^;
「健康を取り戻すことができる」って、癌や白血病、HIVも早起きで治るんでしょうか?
実際100日間って、結構な期間だと思うんだが…どれだけの人が実行できるんだろ

たぶん、暗示にかかりやすい一部の人には本当に効くんだろうけど
こういうのを「医学」といっていいのか疑問だ
100日間これを続けられた、全サンプル(患者)で
この8つのことが現実化したんだろうか

なんかもうこれ以上考えても無駄な気がするわ


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