08/07/08 00:01:33 nm3Myy4z
>>63
誰の評論だったか忘れたけど、
「純文学は現実を映す鏡であり、芥川賞はそれを映し出す作品でないと受賞できない」
みたいなことを読んだ覚えがある。
僕らは彼の書き込みから何かを過剰に読み込んでそれを評価しているんだ。
そういう意味で彼の行為の解釈自体が芥川賞的だ。
hideが死んだ際に、過剰に意味をとることを欲した人がたくさんいたように。
ただ、こういう責任が分散化してわけのわからない時代には、
こういう「語り手」が意味を持つ・・・・・・とか酔っ払いが言ってみる。
ますぞえの派遣労働者に対する規制論議も、この事件がなかったら出せなかったんじゃないかとすら思う。
でもね、そこには「死を大切に思わなければいけない」という強制力が働いてるように見えてそれがうざいんだよね。
「死」は祭りだけど、死によって語られるナルシズム。
・・・・・というわけでイエモンの一節を紹介。
「死ねばそれで終わり。ストレートに行こうぜ。」