09/01/25 19:12:13 RB8kamPw
>>701 燐として
物語が鎌首をもたげてこちらをにらんでくるような序盤から中盤。
転じて薄暗い一人部屋、明滅の中に芽吹く何ものか。
ありふれた姿で近づく、不穏な予感を孕んだ、我々の知っている何ものか。
何だろう?
浅薄なこの目には闇夜の沼の濁りと静けさしか映らない。
>>701 燐として
人は正確な記録を記憶に残せないというのはよく知られた事実ですね。
感情という分厚い水層越しに過去と現在を見ている我々は未来への目測をしばしば誤りがちです。
それがノイズなのかと言われたら、そうなのかもしれない。
水の中で目をどんなに見開いてもぐにゃぐにゃ歪むばかり。
私ではない、と言ってしまう気持ちもよーくわかります。
でもぐにゃぐにゃの視界の中で人間はちゃんと折り合っているのです。
羅針盤が無くても船は海を渡るのです。
・・・これは詩情と言うより主観の違いですね。
私にとってこの詩が愚痴や言い訳に見えてしまうのはそういうことです。
>>724 森田童子に愛をこめて
とてつもなくパハフルな時代錯誤。
パンク、あんまりよく知らないけど安易に言ってしまえばブルースじゃなくパンクなんだろう。
行を縦に高速道路が貫いて酒酔い運転のF1カーが時速500キロでかっ飛ばしています。
一種のファンタジー、詩的理想郷。
ズブロッカ味のキャンディーです。