07/11/17 04:54:03 A4FpthWO
年をとるにつれ、個々のストーリーより、
ひとつ上のステージの総括的な物事の捉え方になっていくのは、
仕方ないというより自然なことなのかな、と最近思ってる。
自分、中島みゆきも好きなんだけど、
昔は、道に倒れて誰かの名を呼び続けてたり、騙されて恨んだり、
そりゃあドロ臭い特定の「あなた」と「あたし」の物語を歌っていたんだよ。
でもそれが年をとってきてからは、地上の星とか一期一会のような、
人類愛、人間愛みたいな、ひとつ上のステージでものを語るようになり、
それはそれで良い作品を作り、評価を受けている。
人が年を重ねるってそういうことなのかな、と思ってる。
で、正宗もそういうステージにあがったんだな、って思う。
聴いている自分自身も同様に年を重ねてきているので、
今の正宗の歌詞のほうが自然と自分にしっくりくるようになってきた。