【選者指定コンぺ3】よろしくお願いしまふm○mat POEM
【選者指定コンぺ3】よろしくお願いしまふm○m - 暇つぶし2ch569:旧詩人保護法その後ゴホゴホ ◆CeJ6D/I4qE
09/07/18 23:16:29 FJ7OvFRV

ホモ と ピー する



これはコンクリート塀です。
舐めると吸盤の味がして、人生と同じだなって思った。
ぼくはコンクリート塀です。
舐められると感じるって、初体験の夜に思った。


夜に眠り、朝に起きる、私はザムザではないし、突然コンクリート塀に変わってしまう心配などしたことはない。
突然でないとすれば、徐々に、はあり得るのか。
私とコンクリート塀の間に、連続的に変形しうる関係性があるかどうかが焦点だろう。
夜に眠り、朝に起きる、昼に眠り、昼に起きる。
お昼寝である。
かつて逝去した経験がある者なら誰もが知ってることなのだが、死後の世界とはコンクリート製の正六面体であり、触覚以外の五感が働かずに、ただひたすらにひんやりしたコンクリートの触感があるばかりなのだ。
夏場には避暑地として評価できるとの経験者の声もあるが、重要なのは、諸君も薄々感づいてはいるだろうが、死後の世界が睡眠時の意識世界と非常に似通ってるということである。
思い起こしてみてほしい、睡眠時に"熱い"という感覚は絶対にないはずだ。パッと目を覚まし、汗まみれであることに気付き、それで初めて"熱い"と感じる。
睡眠とは死の予行練習であり、私たちは死という大いなる目標をもって日々精進しているわけだ。
眠っている時に練習があるとしたら、さて起きている時間には何をすればいいのだろうか。
そんなものは決まっている。
中枢神経系が活発になり意識が喚起された状態にあっては、人は生きることを欲する。
そして生きるとは、すなわち詩を書くことだ。
生と死の関係と同じように、死と詩は切り離せない間柄である。
むろん発音が同じということもあるが、すべての詩はどんなに美麗な容姿をしていても、その胸底には死の心臓を隠し持ち、全身に死の影をいき渡らせているのだ。
朝に眠り、夜に起きる。
仕事はなんだい。
夜に眠り、朝に眠り、昼に眠る。
ろくな奴じゃない。
朝に詩を書き、昼も詩を書き、夜も詩を書く。
生き急ぐなよ。
夜に眠り、朝に起きる、昼は川へ洗濯に。


きみはコンクリート塀です。
ほら、頬骨のあたりなんかは面影あるし。



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