07/12/12 23:42:39 Dz47ThTi
不幸な人はどうしてあんなに言葉たくさんなのだろう。
(シェイクスピア『リチャード三世』第四幕・第四場、大山俊一訳)
愚者は言葉を多くする、
(『伝道の書』一〇・一四)
それにしても、目立つ愚かさと目立たない愚かさとがある場合、どうして後者を選ぶことをしないのだろうか?
(モンテルラン『独身者たち』第Ⅰ部・2、渡辺一民訳)
愚かな者は自分の愚を見せびらかす。
(『箴言』一三・一六)
詩作は一種のわがままである
(ゲーテ『粗野に 逞しく』小牧建夫訳)
芸術は困難なものでなければならず(ヽヽヽヽヽヽヽ)、一般受けするものであってはならない(ヽヽヽヽヽヽヽヽ)
(ブライアン・W・オールディス『三つの謎の物語のための略図』深町眞理子訳)
芸術家は自分のために─一に自分のためにだけ─創造するのだ、ということを知らなければならぬ。
(リルケ『フィレンツェだより』森 有正訳)
芸術こそは創造者が自分の作品に至る道だ。その道、つまり方法は、理念に忠実な永遠のものだ。もっとも見るひとはほとんどいない。
(エマソン『詩人』酒本雅之訳)
世間の普通の人は詩など読まない
(ノサック『ドロテーア』神品義雄訳)
いったいなんのために書くのか?
(ノサック『弟』4、中野孝次訳)
詩人の不幸ほど甚だしいものはないでしょう。さまざまな災悪によりいっそう深く苦しめられるばかりでなく、それらを解明するという義務も負うているからです
(レイナルド・アレナス『めくるめく世界』34、鼓 直・杉山 晃訳)
詩とは認識への焦慮なのです、それが詩の願いです、
(ブロッホ『ウェルギリウスの死』第Ⅲ部、川村二郎訳)