08/07/26 17:27:35 HrcoUxeY
>641
仕方ねェな、原理から教えてやるからよく嫁(・д・)
絞りというのはレンズに入ってくる光の量を調節するもの。
撮影に必要な光量はシャッター速度と絞りで調整する。
絞りを開けば光量が増える。絞りを閉じれば光量が減る。
シャッター速度が速くなれば光量が減る。シャッター速度が遅くなれば光量が増える。
この相互関係で光量を一定に保つ。
夜間は光量が少なくなるので、絞りを開いて入る光の量を多く
しなければならないが、絞りの数値には限度があるので、一杯に
開いた後は、シャッター速度を遅くして光量を増やさなければ
ならない。
シャッター優先だと、シャッター速度が遅くできないので、絞り
を一杯に開いても、必要な光量が入って来ない。
その為通常は、絞り優先にしてレンズが最大光量を捕らえられる
ように設定した上で、シャッター速度が十分な光量を得られると
ころまで遅くする。
従って、夜間撮影では絞り優先にすべきなのだが、これだとシャ
ッター速度が遅くなるので、手ぶれや被写体ぶれが起きる。
手ぶれを緩和するためには三脚が有効だが、被写体ぶれまでは
防げない。