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経営難に陥っていた商業施設「名古屋港イタリア村」(名古屋市港区)を運営する
セラヴィホールディングスは7日、イタリア村の自己破産を東京地裁に申請し、
破産手続き開始決定を受けたと明らかにした。イタリア村は同日から臨時休業に入り、
経営は事実上破たんした。
飲食チェーンのセラヴィリゾート(名古屋市)、ホテル事業のセラヴィリゾート泉郷
(東京)の子会社2社についても、6日に会社更生法の適用を同地裁に申請。負債総額
はイタリア村だけで約170億円、グループ全体では約300億円としている。
記者会見したセラヴィ専務の田中肇イタリア村社長は「スポンサー(支援企業)が
決まらない段階での破産申請は誠に残念」と述べた。
社員とパートの約360人は7日付で解雇した。