10/05/30 07:03:20 GR03RmW+
【原則】
公共空間において、受忍限度を超える迷惑を掛けることは避けるべきである。
【適用】
航空機の消灯時間中に赤ん坊が長時間連続してまたは断続的に泣き続けることは、通常の
感覚を持つ乗客の受忍限度を超える迷惑である。
【例外】
とはいえ、公共交通機関である以上、必要に迫られて航空機を利用せざるを得ない赤ん坊が
搭乗することは止むを得ない。
【結論】
しかし、必ずしも必須ではない「航空機を利用した娯楽」のために、赤ん坊を連れて搭乗する
ことは、多くの乗客に受忍限度を超える迷惑を掛ける可能性が高く、公共の利益に反する行為
である。
【結論への例外】
赤ん坊の個人差や発育段階によって、機内で迷惑を掛ける恐れがない(*)と判断し得るので
あれば問題ない。
* 「迷惑を掛ける恐れがない」とは、疾病や障害を持たない一般乗客が迷惑を掛けることになる
可能性と同等またはそれ以下の可能性を持つことを指す。