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そして、旅行会社の店頭では買えない、ウェブ上でだけ購入できる
割引率の高い航空券(WEB悟空、エコ割WEBなど)を発売。
さらにとどめは、旅行会社が店頭で国際航空券を発券・販売した場合の
旅行会社への手数料を今年の春から全廃。
旅行会社にとっての国際航空券は、割引航空券(悟空、エコ割など)を含め、
販売定価=仕入れ価格という、販売利益ゼロという摩訶不思議な商品となった。
それに伴って、旅行会社は「発券手数料」を客に請求して利益とするという、
およそ理解できない商法に出て、さらに客離れを招く。
もちろん今でもIT航空券の格安航空券は健在だし、仕入れ価格+利益=売値という図式で、
旅行会社が自由に売値を決めることができるので、旅行会社にとって唯一の生命線。
しかし、航空会社が売値を決める正規割引航空券(ゾーンペックス)のほうが、
席がとりやすく、値段もおおむね安くなっているので、
今では格安航空券を売る旅行会社は瀕死の状態。
そこで、パック旅行や団体旅行、法人営業などを手がけ始めた、というわけです。