10年間メールで探し続けました2at OVERSEA
10年間メールで探し続けました2 - 暇つぶし2ch250:愛があふれている!
08/10/04 11:56:43 tPm1YK4P
しげ ≫ そっか
しげ ≫ とっても好きだったんだね
チャム ≫ だから、
チャム ≫ とても悲しかった
チャム ≫ 。。。
チャム ≫ 彼のことを思い出すと
チャム ≫ ただ泣きたくて
しげ ≫ うんうん
チャム ≫ 馬鹿みたいけど
しげ ≫ 馬鹿じゃないと思うよ
チャム ≫ みんなに馬鹿って言われた
チャム ≫ ^^;
しげ ≫ そうなのかなあ
チャム ≫ えへへ
チャム ≫ まぁ、ね
チャム ≫ もう過去の事だから
しげ ≫ そっかあ
チャム ≫ 馬鹿でもいいかな
しげ ≫ ぼくも馬鹿だから、一緒だね
チャム ≫ ^^;
チャム ≫ そうかな
しげ ≫ 馬鹿仲間
チャム ≫ (⌒▽⌒)アハハ!
しげ ≫ ^^

自分もチャムもとっても情が深いたちなんだと思う。
よく言えば、二人とも、愛があふれている!

251:愛があふれている!
08/10/04 11:57:39 tPm1YK4P
チャムは自分だったらひたすらおいかけられたいって言ってくれている。
こういう人とだったら、きっと自分が一生懸命愛していれば
きっといつまでも自分を愛してくれると思った。

ほかにも2回目のチャットでは、
東京にきたら、ディズニーランドに行こうとか話をしている。
でも実際にチャムが東京にきてくれたときに
いろいろあって連れて行ってあげることができなかった。
2人でディズニーランドでデートしたら最高の思い出になったのに
すごくバカだったと後悔してる。

2回目のチャットではチャムはインターネットで音楽をかけてくれた。
プレスリーのLove me tenderを聴きながらチャットは続いていった。
二人はたどたどしい言葉で少しづつお互いのことを知っていった。
お互いの暮らしのことからはじまって
互いの兄弟のこと(自分は3人、チャムは8人!)、
そして日本の少子高齢化のこと
ベトナムの男と日本の男の違いなどを話していった。
(チャムによると日本の男はいつも告白されるのを待ってるらしい)
そしてはじめて写真を交換した。

252:愛があふれている!
08/10/04 12:03:56 VlR2eAiv
チャム ≫ 今日なぜか悲しくて
しげ ≫ うん
チャム ≫ どうしたらいいか、分からない
チャム ≫ なんでやね?
しげ ≫ どうしたらいいんだろうなあ
チャム ≫ ごめんね
しげ ≫ ううん
チャム ≫ 私、何でも下手だ
チャム ≫ 話も下手だし
しげ ≫ そんなことないよ
チャム ≫ だから、つまらない人だよ
しげ ≫ 一人で日本にきてがんばってるんだもん
チャム ≫ 頑張っているかな
しげ ≫ それだけでもすごいと思うよ
チャム ≫ 日本語全然上達していないけど
チャム ≫ いいえ、
チャム ≫ 全然すごくない
しげ ≫ なんていうかさ、ベトナムからでてきて日本で生活するだけだって
しげ ≫ 簡単なことじゃないでしょう?
チャム ≫ そうだったけど
チャム ≫ 私ここに何もできなかった
チャム ≫ 馬鹿な事ばかりしたかな
しげ ≫ まだあきらめるのは早いよ~
チャム ≫ 。。。
チャム ≫ ハイ、あきらめない
しげ ≫ すばやい^^
チャム ≫ ありがとうね
しげ ≫ ぼくもチャムと話してると
チャム ≫ うん
しげ ≫ なんかさびしくない気がするよ

253:愛があふれている!
08/10/04 12:05:09 VlR2eAiv
愛があふれていたあのころ・・・
2回目のチャットの話は今回でおしまい。




チャムが大分でお世話になっていた大家さんに連れられて
みかん狩りにいったときの写真。
ちょっと逆光だけど、チャムの表情と服装がかわいいので
お気に入りの写真。とってもかわいい!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-19 10:38

254:めぐりあうまで
08/10/04 21:06:54 RLmqTSdr
2008年 07月 21日

最初はセイクラブでのチャットからはじまった
ぼくとチャムの物語。

その後もいろいろなことを話した。
本当に毎日、毎日、毎日。
ぼくがチャンネルを開いて待っていると
チャムは必ずぼくのところにやってきてくれるのだった。
本当にうれしかった、幸せだった。
ずっとずっとさびしかった、ぼくの心にやっと春がやってきてくれた。
この子なら、愛しても大丈夫かもしれない、って少しづつ思った。

家族のこと、将来のこと、ちょっとHなこと。
もうとにかくありとあらゆることを話した。
チャムがいつも音楽をかけてくれて、それが心地よかった。
チャム!愛してる。ずっと一緒にいよう!

そしてぼくたちは少しづつチャンネルを増やしていった。
携帯のメールと番号を交換した。
それから、チャムがぼくにははじめての経験になる
スカイプというのを教えてくれた。
スカイプはインターネットをつかったIP電話の一種で
無料で世界中と会話ができるかすごいソフトだと思う。
必要なものはインターネットにつながる環境と
ほんの千円もしないくらいのイヤホンとマイク。
チャムにいろいろと教えられながら、
ぼくはチャムとスカイプで話すようになっていった。
チャムと初めてあったあとにはセイクラブは完全に卒業になって
スカイプとスカイプのチャット機能、
そして携帯のメール、パソコンのメールなどに
移行していったのだった。

255:めぐりあうまで
08/10/04 21:08:22 RLmqTSdr
知り合って1週間くらいのことには
自分はもうチャムに会いに行く決意を固めていた。
この子は今までの人とはちょっと違うかもしれない!
ぜひ一度会ってみたい!!
って思うようになっていた。
チャムは最初はちょっと迷ったみたいだった。
まだ早すぎるんじゃないか?って。
でも次第に会いたいと思ってくれるようになった。
ぼくは初日だけホテルのついている出張パックの予約をして
そして、チャムはバイトの日程を調整して
空港からのバスの時刻表とかを調べて、会う時間を決めた。

ぼくはチャムと初めて会うときにもうHをする関係になるのか、
ちょっとわからなかった。
チャムも迷っているみたいだった。
でもチャムは準備をしてくれていたみたいだった。

256:めぐりあうまで
08/10/04 21:09:21 RLmqTSdr
チャム ≫ あ、今日買ったイチゴはね
しげ ≫ うん
チャム ≫ 甘かったよ
しげ ≫ よかったね^^
チャム ≫ 美味しかった
チャム ≫ うん(=⌒ー⌒=)うん
しげ ≫ とちおとめ、かな?
しげ ≫ それとも九州だから「あまおう」
チャム ≫ とちおとめ?
しげ ≫ イチゴの品種だよ
チャム ≫ 佐賀県のだった
チャム ≫ どんな品種か。。。分らない
チャム ≫ 全部食べちゃったから
しげ ≫ じゃあ、あまおう、かも
チャム ≫ えへへ
しげ ≫ うんうん
しげ ≫ イチゴは普通けっこう高いからね
チャム ≫ うん
チャム ≫ だから、今日安くて
しげ ≫ うん
チャム ≫ すぐ3パック買ったの
しげ ≫ 3パックみんな食べちゃったの??
チャム ≫ まずは生理を督促するためだけど
チャム ≫ 美味しくて
チャム ≫ 食べちゃった
チャム ≫ (⌒▽⌒)アハハ!
チャム ≫ 大食いさん
しげ ≫ えー、イチゴ食べると生理が早くなるの?
しげ ≫ すごいな~
チャム ≫ わかんない
チャム ≫ そう思うけど

257:めぐりあうまで
08/10/04 21:10:27 RLmqTSdr
初めて会ったときに生理が終わっているように考えて
ちょっと高いイチゴをたくさん買って食べて
準備してくれたのだった。

自分は会ってみて、自分があまりカッコよくないから
うまくいかない可能性もあると思ったし
一度会って終わりになってしまう可能性もあるから
正直まだまだ不安だった。
まだチャムを100%愛しているわけではなかったと思う。
心の中で、もしダメだったらすっぱりあきらめよう
という気持ちも決めていた。

でもチャムに会いたい気持ちはいっぱいだったし
チャムを抱きしめたい気持ちもいっぱいだった。

次回からは初めての出会いのことを書いていこうと思う。




チャムがフォーマルな格好をしていると、けっこう日本人っぽく見える。
知らなかったらベトナム人とは気がつかない人もいるかも?!
スタイルがいいので、スーツがとっても似合うと思う。
ちょっとまじめなチャムの姿もとってもすてきでかわいいなあって思う。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-21 08:33

258:はじめての日
08/10/04 21:16:20 s1i3d6ji
2008年 07月 22日

2007年4月23日、ぼくは空港に向かった。
はじめて、チャム会うために。
前の日はあまり眠れなかった。

大分空港からはバスで別府に向かう。
チャムにメールをするとすぐ返事は帰ってきた。
待ち合わせは別府北浜のトキハというデパートの前。
空港から別府行きのバスは海沿いの高速道路をすべるように走り
窓からは美しい日本の風景が見えた。
それを眺めながら、ぼくはずっとドキドキしていた。

高速道路を降りてしばらく走ると、別府の町が見えてきた。
窓からその日泊まる予定のホテルサンバリーも見えた。
市街に入ると国道10号は少し混み始め、もどかしかった。
チャムからは少し遅れるかも、というメールが入った。
古臭い別府タワーがだんだん近づいてきて
バスはついに別府北浜のバスターミナルについた。

ターミナルを降りてしばらくそこで待った。
ドキドキ、ドキドキ、していた。
バスターミナルは海側、トキハの反対側だったけど
とりあえずそこで待っていた。

259:はじめての日
08/10/04 21:17:34 s1i3d6ji
チャムがきてくれた。
一目でわかった。
通りの向こう側、トキハの前で女の子が手を振っていた。
チャム、チャム、チャム!

国道を越える地下道を駆け下りるように降りた。
チャムは待っていてくれた。

何を話したのか、あまり覚えていない。
緊張していたのかもしれない。
とりあえず、トキハの中に入って、地下の軽食コーナーにいった。
少し遅めのお昼を食べる時間だったけど
あまりおなかはすいていなかった。
ぼくは形だけ、ラーメンを食べた。
チャムは抹茶が好き、ということで抹茶ジュースを飲みたいといったから
二人で抹茶ジュースを飲んだ。
緑の抹茶ジュースは甘くて、おいしかった。
緊張していたからなのか、何を話したのかあまり覚えていない。
チャムがかわいくて、かわいくて、ぼくはずっとドキドキしていた。

トキハの1階ではちょうど絵の展示即売会をやっていた。
二人でその絵を眺めた。
日本の原風景とこどもの姿がが美しく描かれたその絵の作者の名前は
わすれたけど見たらきっとその人の作品だとわかると思う。

260:はじめての日
08/10/04 21:19:02 s1i3d6ji
チャムは午後から大学の授業があるから行かないといけなかった。
それでぼくに「少しホテルで休むことにしたら」
と言ってくれて、夕方からまた会いましょうって言ってくれた。
温泉に入りたいって、話をしたら、チャムは明礬温泉というところが
いいからと言って、そこで会う約束をした。
それから、バスは一日乗車券がお得だからと言って
さっきバスをおりたところにある、
亀の井バスのターミナルに行って一日乗車券を買った。
そして、トキハの前のバス乗り場から
このバスに乗っていけば宿泊予定のホテルサンバリーにつくから
と言ってぼくを送り出してくれた。

ぼくもちょっと緊張して疲れたし、
チャムもきっと同じなんだろうと思ったから
いったん離れるのもいいんだと思った。

バスは別府の街の中を抜けて、ホテルについた。
ヤクルトが親会社のそのホテルはチェックインのときに
ヤクルトをくれたり、なかなかよかった。
シングルがないか、少ないホテルのせいか、
ツインの部屋を使わせてくれた。

261:はじめての日
08/10/04 21:20:14 s1i3d6ji
最上階に大浴場もあって、美しい風景を眺めながら
お湯につかることもできた。
目の前の別府観光港にサンフラワーのマークが印象的な
大きなフェリーが1隻止まっているのがよく見えた。
そんな風景を眺めたり、テレビを取りとめもなくつけ
チャムのことを考えた。
とってもやさしそうな女の子だった。
とってもかわいい女の子だった。
すてきな女の子だった。
こんな彼女がいてくれたらいいなって思った。
でも嫌われるかもしれないな、って思った。
不安だった。心配だった。
好きになってしまったら、
また嫌われるんじゃないかってすごく怖かった。

そんなことを考えているうちに少し眠くなって、眠った。


夕方、部屋には西日がさしていた。
チャムとの再開の時間まで、また少し時間があったけど
バスの本数が少ないので早めに支度をして部屋を出た。

チャムにメールを出して、何時のバスに乗って
待ち合わせの、明礬温泉に向かった。

262:はじめての日
08/10/04 21:21:27 s1i3d6ji
バスに乗っていると、前を走っていた乗用車が
縁石に乗り上げて思い切り傾く。
「すごっ!」と言ったらバスの運転手さんと目が合って、笑いあった。

明礬温泉に向かう途中の鉄輪温泉のバス停にバスが入った。
するとバス乗り場でチャムが手を振っていた!
先にきて、ぼくを待っていてくれたのだった。
思いがけなくチャムがいてくれて、すごくうれしかった。

降りようと思ったら、その必要はなくて
チャムはバスに乗り込んできてくれてぼくの隣の席に座ってくれた。
幸せだった^^
二人で並んで座って、急な坂の別府の道を右へ左へと曲がるときに
チャムの体が触れて、とても幸せだった。
すごくいい子とめぐり合ったんだって思った。
この子を信じたいと思った。

夕方、やっとみつけた小さな幸せを乗せて、
古臭い亀の井バスはゆっくり別府の街を登っていく。
夕日を受けた明礬温泉のわらぶきの屋根が見えてくる。
硫黄の香りが充満する明礬温泉に、まもなく着く。
そこで起こったすてきなできごとのことは、また次回に。

263:はじめての日
08/10/04 21:24:55 s1i3d6ji
チャム!愛してる!
チャム、この日のことを忘れないで!また思い出して!
チャムとずっと一緒にいたい!
一緒の思い出をいつまでも大切にしていたい。
ぼくの願いをかなえて!!
ぼくにはチャムしかいないんだ。チャムだけなんだ!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-22 01:05

264:チャムの情熱
08/10/04 23:55:11 zufg9l7r
2008年 07月 22日

明礬温泉についた。
明礬(みょうばん)温泉は別府八湯のひとつで
温泉の泉室が特にいいということと、景色も美しいということで
チャムが選んで案内してくれたのだった。
別府の街から、チャムの通う学校「APU」に向かう途中
ちょうど真ん中あたりに位置する。
坂の途中という感じで夕日が目の前に広がり、
また高速道路の大きな陸橋が見える美しい場所だ。

明礬温泉のバス停ですぐ前の建物に行ったら
チャムの友達の外国人留学生の子がバイトをしていた。
それで坂を少し登って、別のお風呂に行った。
日帰り入浴で普通に入ればたしか1人600円、
家族風呂は1時間で2千円ってことだったと思う。
「どうしようか?家族風呂でもいいのかな?」と聞いたら
チャムは家族風呂の意味がわかるのかどうか
「うん、それでいい」と言った。
受付で鍵をもらって、浴室に行った。
ぼくたち以外、お客は誰もいないようだった。

鍵をかけて、ここで着替えるんだよ、と言って
ぼくは服を脱いでいった。
チャムは先に入ってね、と言って
ぼくに先に浴室に入るように促した。
ぼくは全部脱いで、タオルで隠しながら浴室に入った。

265:チャムの情熱
08/10/04 23:56:59 zufg9l7r
浴室は西日が差し込み、半畳くらいのお風呂があった。
そして窓の向こうにやはり半畳くらいの露天風呂が続いていた。
竹の仕切りの向こう側に、
夕日と高速道路の長くて高い橋が見えていた。
お湯はとても熱かったので、水をたくさんだして、埋めた。
体をお湯で流した後、またタオルを下半身にかけて
お風呂の縁の大理石に腰掛けて、チャムを待った。

チャムは大きな真っ白なバスタオルで
胸と下半身をぴったり包んで入ってきてくれた。
浅黒い肌が夕日に浮かび上がって美しかった。
ちょっと神秘的だと思った。
肩や、ひざや、ほおが美しかった。
隣に並んで腰掛けて、景色を眺めながら寄り添った。
チャムの髪の毛をなでた。

温泉を埋める、水の音が聞こえていた。
硫黄の香りが充満していた。

お湯はもう少しぬるいくらいになってきていた。
「入ろうか」とぼくは言った。
チャムはうなずいた。
ぼくは立ち上がり、タオルをとって湯船に入った。
チャムはぼくの美しくもない体をやさしく見ていた。
「どうぞ」と手を差し伸べると
手をとってチャムはタオルのまま湯船に入ろうとした。
「タオルが濡れてしまうよ」と言って
タオルをゆっくりはずして、チャムをお湯に導いた。
お風呂の中でもぼくたちは無言で寄り添った。
チャムのとても形のいい、少し浅黒い乳房が
お湯が波打つときに見え隠れするのだった。

266:チャムの情熱
08/10/04 23:58:23 zufg9l7r
ちょっとウェーブのかかった、黒いチャムの髪の毛を
あまりぬらさないようにしながら肩からお湯をかけてあげた。
チャムもぼくにお湯をかけてくれた。
少ししてチャムの背中側に回ったぼくは背中にお湯をかけて、
そしてなでて、さすって、ゆっくり肩を抱きしめた。
胸とかに指が触れないようにしたいけれど
下半身の先がチャムに少しだけあたった。
チャムは大きな息をついた。

下半身があまりチャムに触れないようにしながら
チャムの肩を抱きしめた。
チャムは肩から、背中、そして、腰もぼくに押し付けてきて
下半身が自分のお尻のわれめのあたりにあたることも構わず
体を密着させてきた。

ぼくは抱きしめた腕が、肩より少し下のあたり、
胸のあたりにさしかかってくることを感じていた。
やさしい胸のふくらみに手のひらがかかっていった。

下半身はチャムのお尻のわれめのあたりにちょうどおさまって
少しドクドク脈を打っていた。
チャムは大きく息をして、そのたびに体をうごかした。
心地いい刺激が手のひらや、胸や、下半身に伝わった。
チャムの息はまた大きくなった。

267:チャムの情熱
08/10/04 23:59:55 zufg9l7r
「でよう」とチャムは言って湯船からチャムはでた。
ぼくは終わりなのかな、って思った。
チャムはよくわかるはっきりした大きな声で「入れて!」と言った。
ぼくはびっくりした。
チャムは黒い瞳でぼくの目をじっと見つめ繰り返した。
「入れて!入れて!」

ぼくはこの浴室でそれができるか、あまり自信がなかった。
とても久しぶりだったし、あまりそういう経験もなかった。
でもチャムの体の大切な部分に触れると、もう十分に潤って
ぼくが入るのを待っていてくれた。

チャムは壁に手をついてお尻を突き出すように
こちらに向けてぼくを促した。
ぼくは努力してみた。
だけれども、いくらチャムの割れ目にぼくのものをあてがって、
入ろうとしてもぬるっとすべてしまい
なかなか奥まで入ることはできなかった。
チャムもいろいろ体を動かして入るようにがんばってみたけど
なかなか結合できなかった。

チャムももともとそんなに経験豊富ではない上に
久しぶりだったから、きつかったのだと思う。
せつない気持ちが高まったけど、どうしても入れないのだった。

「ほしい!」チャムは言った。
ぼくもほしかったので、いろいろ工夫してみたけど、やっぱりできなかった。
「ここではちょっと無理じゃないかな?」ぼくは言った。

268:チャムの情熱
08/10/05 00:02:41 fC7QTQhR
二人はせつない気持ちを抱えたまま、あきらめた。

露天風呂に行って、寄り添いながら外を眺めた。
日はだいぶ落ちて、少しずつ薄暗くなっていった。
そろそろ1時間になるかもしれない。
「でようか?」と言って、ぼくたちは家族風呂を出た。


温泉を出たら、受付の人もいなくて
バスの時間のせまっていたぼくたちは鍵を置いて外に出た。
バスは30分に1本くらい。
乗ったらチャムの知り合いの黒人の学生さんもいて
チャムとあいさつをかわしていた。

またよりそって、バスにゆられた。
今度は別府の街に向かって、バスは坂を下っていった。

それからの話はまた次回に。


URLリンク(pds.exblog.jp)
これは明礬温泉ではなくて、湯布院でのもの。美しい!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-22 14:32

269:異邦人さん
08/10/05 13:04:58 zSRwBPsY
惨劇の一ヶ月前の投稿か・・・

前スレがありました
URLリンク(edit.2chmap.com)

270:お寿司とカラオケ
08/10/05 17:21:56 SL+ZoNRM
2008年 07月 23日

明礬温泉からバスは坂を下り、鉄輪を通り、
そして宿泊する「ホテルサンバリー」のそばまで下りてきた。

時間は完全に日が沈んだくらい。夜の7時くらいだったろうか?
ばんごはんの時間となっていた。
ホテルの近くには焼肉屋さんと、お寿司屋さんがあって
特に「水天」という名前のお寿司屋さんが
回転すしではありながらちょっと高級そうではあったけど
とても感じがよさそうだったのでそこに行ってみることにした。
きっとこういうときには食べやすくて、誰でもおいしいお寿司が
はずす心配がないんじゃないかなって思った。

お店は思ったとおりかなり感じのいいお店だった。
従業員は活気があって、しかもサービスがよかった。
店内もとってもきれいで、お寿司も新鮮そうだった。
また地元大分の特産の魚などもいろいろ扱っているようだった。
ぼくは緊張をほぐしたかったから、ビールを1杯だけ頼んだ。
チャムはお茶がすごくおいしいと言ってお茶を飲んだ。

ひとつのお皿に2貫づつお寿司が乗っているのだけど
それをチャムとひとつずつ食べるのがとっても幸せだった。
この子とはいろいろなものをわけあっていきたいと思った。

地元の関アジなども扱っていて、とても肉厚でおいしかった。
やせうま、という地元のめずらしい食べ物(甘いもの)を
知らなくて店員に教えてもらったり、楽しい時間だった。

271:お寿司とカラオケ
08/10/05 17:23:34 SL+ZoNRM
チャムはおいしいうにをはじめて食べたみたいで
とっても感動したみたいだった。
ウニが口の中でとろけるよ、ってとても喜んでくれた。
チャムが喜んでくれるから、ぼくもとってもうれしかった。
ウニをもう一皿いただいて、二人で半分ずつ、楽しくいただいた。
このとき、二人はとっても感動したから
別府を離れる前の日の晩に二人でまたここにきたのだった。

それから、すぐ近くにあったカラオケ屋さんに行った。
混んでいたし、ちょっと高い時間だったから
もったいないってこともあって1時間だけ歌った。
チャムは大塚愛の歌とか、英語の歌を歌ってくれた。
立ち上がって、表情豊かに歌ってくれるチャムとのカラオケは
とっても楽しかった。
ちょっとセクシーな曲にあわせて、ダンスをつけて
ボディタッチまでしてくれるのだった。
歌はとくに「YUI」の曲が声があっていて
とてもすてきなだなあって思った。
「I remember you」なんか聞いていると、
泣きそうなくらいうれしかった。

ぼくは沖縄の曲「島唄」や「島人の宝」なんかを歌った。
チャムは喜んでくれた。
チャムはぼくが歌った「なごり雪」が気に入ったみたいで
カラオケに行くたびにリクエストしてくれるようになった。

そして、チャットのとき一緒に話したりしていた
中島みゆきの「地上の星」(外国人にとても人気がある!)や
南こうせつの「神田川」(これも外国人に大人気)などを合唱した。

272:お寿司とカラオケ
08/10/05 17:26:43 SL+ZoNRM
とっても楽しい時で1時間はあっというまにすぎた。

カラオケ屋さんをでて、とりあえずホテルのほうに歩いた。
「部屋に来る?」といったら、チャムは「いいの?」といった。
ぼくは「大丈夫」と言って二人でそろってホテルに入って
フロントのところを通過した。
何も言われることはなかった。

部屋に入って、すぐに抱きしめて、キスをした。
チャムも情熱的なキスで応えてくれた。

そのあとのことは、また次の回に。



URLリンク(pds.exblog.jp)
この写真を自分は長らく携帯の待ち受けに使っていたので
これを見るといかにもチャムだなぁーって感じがする。
ぼくの大好きな、黒いメガネちゃん。早く、また会いたい!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-23 00:18

273:異邦人さん
08/10/05 22:01:14 Zn1EmSoK
こんなのを愛せるなんて…
女だったら誰でもいいのか

274:異邦人さん
08/10/06 00:28:43 CHUAnItD
>>273
逆だろw
こんな男を愛せるなんて・・・
男なら人間じゃなくてもいいのか
と言うべきだぞ

275:異邦人さん
08/10/06 07:34:10 1CmLbZ8w
>>275
確かに

276:異邦人さん
08/10/06 10:36:38 4A5fS8/6
自分の話を否定せずに聞いてくれて、やさしくてチンコがデカければ女はこんな男でも
落ちるっていうことでいいの?

277:はじめて結ばれる
08/10/06 11:07:47 SGAxX253
2008年 07月 23日

ぼくとチャムは出会ってからたくさんのチャットやスカイプや
電話やメールやそういうことで心を通わせて、
そしてようやく出会うことができて、
そしてついにこの別府のホテルの部屋で結ばれることができた。

別府のホテルサンバリーのわりと広いツインのお部屋。
この部屋に入ったふたりはすぐに抱き合って、そしてキスをした。
二人ともとても強い気持ちで互いを求めていた。
服を脱ぐのも、もどかしいくらい高まっていた。

ベッドの上でチャムの体に覆いかぶさりキスをした。
手をチャムの下のほうにさしのばすと、
そこはもうあふれるほどにぬれていて
すぐにでも入っていかれそうな状態になっていた。
チャムは「すぐに入れて」と具体的な言葉で求めてくれる。

チャムは大きく足を開いて、態勢を整えてくれる。
自分はチャムの入っていける部分に、自分の先をさしあてて
腰を落とすのだけど、緊張のせいで硬さが十分じゃないこととか
チャムも久しぶりで締まっていることもあって
やはりなかなかうまくいかない。
あせってはいけないと思うけど、焦燥感をどうしても感じる。
チャムもとってもせつなそうな目をしていた。

でも時間はあるし、二人の求める気持ちも強かったから
いろいろと試していった。
チャムは手と口を使って自分をいたわるように舐めまわしてくれた。
自分は快感よりも、やさしさがうれしくて奮い立った。
そして体の形を変えながら結ばれようと試みていった。

278:はじめて結ばれる
08/10/06 11:09:40 SGAxX253
そしてチャムが足を軽く開いたままひざをまっすぐのばし
ぼくはそれにまたがり覆いかぶさるように腰をのせて
先がちょうどチャムの股間にあたるような姿勢をしていたとき。。。
上下に動かしていると、大切な部分にあたる感触がして
そこはとてもあふれているのだった。
そこにぼくの先があたるたびに、チャムは喜びの声をあげてくれ
それに唱和するように自分は腰を動かした。
先が少しづつ、チャムの大切な部分に入っていく感じがあった。
そして、それを繰り返していくうちにますますあふれてきて
自分も興奮が高まっていって、硬さを増していって
そしてあるときついに、にゅるっという感じで一番奥まで
入ることができたのだった。

その瞬間チャムは「ああっ、すごい」と声を上げた。
自分も「ああっ」とため息がもれた。

一度入ってしまえばあとはスムーズだった。
自分はゆっくり腰を動かしながら、
チャムの体の内側の感触を感じていた。
自分をねっとり包み込んでくれる、そんなやさしい感触だった。
チャムも自分の先がチャムの体のなかのどこかに突き当たるたびに
喜びを感じて声がもれ、腰を海老反るのであった。

次第に最初の体位で動いているだけでは物足りなくなってきた。
入ったままチャムの足を広げて、抜き差しする感触を楽しんだり
入ったままチャムの足とひざを曲げさせて深く入る感触を感じたりした。

279:はじめて結ばれる
08/10/06 11:11:22 SGAxX253
2人は交じり合ったまま、自分が下側になろうと思ったけど
それはうまくいかなくて、ずるっという感じで抜けてしまった。
でも自分が仰向けに寝転んで、チャムがまたがってくれて
今度はスムーズに結合することができた。
チャムはぼくにまたがって腰を大きく大きく振った。
すると自分の一部分だけがチャムの感触を強く感じる。
今までの自分の相手はそういう人はわりと少なくて新鮮な感触だった。
チャムが激しく動くと、衝撃が大きくて
「おおっ」と自分も声がもれてしまうのだった。

そして再び自分が上になると、今度は当たり前のように
簡単に結ばれることができるようになっていた。
そして自分が高まっていくのとそんなにかわらないペースで
チャムの息も大きくなっていき、腰の動きも大きくなっていった。
二人とも達してしまうときが近いことを感じていた。
自分は「出そうだよ」というとチャムは「いいよ」って言った。
中で出すわけにはいかないと思ったので
「抜くから」と言ったら、チャムは安全なときだから
そのまましていいからといった。

二人の動きはますます大きくなって、チャムの声も大きくなって
「すごい!すごい!」を繰り返していた。
自分はもうがまんできないことを感じていた。
ああっというため息と一緒に、チャムの中で放出した。
腕に力が入って強く抱きしめていた。
チャムも強くぼくを抱きしめていた。

280:はじめて結ばれる
08/10/06 11:13:01 SGAxX253
二人ともじっとだきあっていたけど、下半身は小刻みに震えていた。
快感のあと、充足感と、安心感と、倦怠感が順番に襲ってきた。
急に疲れを感じてきた。
チャムを抱きしめたまま下半身を離し、
そしてそのまま体を仰向けにしながら、寄り添う形になった。
チャムに腕枕をしながら添い寝する格好になった。

二人ともしばらくはあまり言葉も言えず、動くこともできなかった。


しばらくして、チャムが起き上がって辺りを調べだした。
イチゴを食べて早める努力をしたけれども
まだ生理が少しだけ残っていたことと、久しぶりだったこととか、
自分のが大きいこととかもあったようでチャムは少しだけ出血していた。
それで布団を汚してしまうのがまずいということで
濡れタオルで拭き始めた。
ほんの少しだったので、痕はほとんど見えなくなった。

そのあとシャワーを浴びたいと言った。
二人で一緒にシャワーをあびて、汗を流した。
お湯は温泉なのか、滑らかでやわらかかった。

服を着て、二人は少し話をしたのだと思うけど
ちょっと何を話したのか覚えていない。
体の感触が強烈な印象として残っていて
頭が働いてなかったのかもしれない。

時間はもう11時くらいだったと思う。
ホテルサンバリーからチャムの家がある別府駅方面に向かうバスは
もうとっくに終了していた。
チャムのうちまでは歩けば、30分に近いほどの道のり。

281:はじめて結ばれる
08/10/06 11:14:29 SGAxX253
ぼくは「大丈夫だから、ここにこのまま泊まっていったらいいよ」
というのだけど、チャムは頑として帰るというのだった。
それで「だったら夜だし、タクシー代を出すからタクシーで帰ったら
いいじゃない」と勧めるのだけど、チャムは頑として聞き入れない。
チャムはベトナムから日本にきて
お金を稼ぐ大変さを実感しているから
これくらいでタクシーにのるなんてありえないことと思うようだった。

それで結局歩いて帰るということになって
自分は一緒にホテルの外まで見送っていった。
このとき浴衣をきてしまっていたので
あまり遠くまで出歩けなかった。
そして見えなくなるまでチャムを見送って部屋に戻ったのだった。
そしてベッドに寝転がりながら、
今日のことをいろいろと思い返していたのだった。

このことがあとで問題になった。
いろいろ言いあいになったときにチャムが
「あのときどうして一人で帰したのか。
そのあとこまめにメールをくれなかったのか。
歩きの帰り道がとてもさびしかった」
そういうことを言い出すのだった。

たしかにそうかもしれない。
チャムは意を決して体をささげてくれて結ばれたのに
まるでセックスが終わると目的が終わってしまったかのように
歩いて帰らされて、メールもくれなかった。
やってしまって、ぼくはもう満足してしまい
チャムのことはどうでもよくなってしまったのか?
チャムはそんなふうに感じたのかもしれない。

282:はじめて結ばれる
08/10/06 11:39:55 1XDObPBR
でもぼくからすれば決して悪気はないことなのだった。
その場で言ってくれれば対応してあげたと思うし
チャムを喜ばせてあげたい気持ちでいっぱいなのに
でも男と女の心のもちようはいつも違うし
自分は女心にうといほうだから
気がついてあげられないだけなのだ。

そのことはたしかに悪いことなのかもしれないけど
そんなにも責められないといけないことなのか?
自分の気持ちの中はいつもチャムのことでいっぱいで
もっともっと求めてきて、望んできてほしかった。
ぼくもチャムの気持ちをわかって上げられなかったかもしれないけど、
チャムももうちょっとはっきり意思表示してほしかった。

ぼくはチャムをもっともっと喜ばせてあげたくて
チャムの笑顔がみたくて、チャムと一緒にいたい一心なんだから
教えてくれればぼくたちの関係はもっともっとよくなれるはず。




(この日の翌日、湯布院での写真。この日に帰りたい・・・)

ともあれ、こうして
ぼくたちの初めての一日とはじめての一夜は終わった。
自分はチャムの魅力にますますひかれていくのを感じて
そして末永く一緒にいたいと感じるようになっていくのだった。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-23 12:29

283:チャム! Phan thi minh Tram! どうか助けて下さい!
08/10/06 11:41:50 1XDObPBR
2008年 07月 23日

チャムとのはじめての1日が終わって、
このあと2日目の湯布院への旅とか、
3日目の別府でのできごとなどが続くのだけど
それはいったん中断して、
少し別の面から書いてみたいと思う。

この1年くらい、自分はチャムとの出会いをへて
少しずつ変わっていった。
チャムもぼくと一緒でさびしがりやだったから
いつも自分から連絡をくれた。
毎日夜の9時~11時半くらいのあいだに
必ずスカイプ(インターネットを使った無料の電話)
をかけてきてくれるのだった。
(自分が将棋の研究会がある金曜日は休み。
それ以外にスカイプできないときにはメールで
互いに連絡した。もっともそんなことはほとんどなかったが)
チャムがぼくに教えてくれた
このスカイプはとんでもなく便利なツールで
チャムが別府から、ベトナムに帰ったときも、
広島の呉に移った後もかわりなくぼくたちをつないでくれた。

284:チャム! Phan thi minh Tram! どうか助けて下さい!
08/10/06 11:42:56 1XDObPBR
このことが自分にとって、生活の大きなリズムになっていった。
何しろ、毎日その時間にうちにいて
パソコンを立ち上げて待っていないといけないのだから
ある意味大変なのだけれども
それを逆に前向きに利用して、
その時間を勉強などに使うようになっていった。
時にはインターネット対局をしている場合もあって
ちょうどチャムがきてくれたので待ってもらったり
時には投げてしまうような場合もあった。
勉強しながらチャムがきてくれるのを待つその時間は
ぼくにとって大切な、すてきな時間になっていった。

それと今年に入ったくらいからチャムは
とってもおもしろい試みを始めてくれた。
それは体操。
体操、っていうのはあの体を動かす体操のことだ。
もともとチャムはいつも寝る前に簡単な体操をしていた。
このあたりが、日本人とちょっと違うなあって感じで
でもチャムのそんなところが大好きだった。

285:チャム! Phan thi minh Tram! どうか助けて下さい!
08/10/06 11:44:32 1XDObPBR
で、チャムはあまりに太っているぼくの健康のことを考えて
一緒に体操することを提案してくれたのだった。
スカイプで話しているときに、毎日15分ほどの体操タイム。
チャムが音楽をかけてくれて、同じ音楽にあわせて体を動かす。
体操の内容はそれぞれで、
自分は最初はちょっとしかできなかったが
だんだんと体が動くようになってきた。
今も続けているが現在の内容はラジオ体操1回に
屈伸16回、足の曲げ伸ばしを浅くと深くでそれぞれ16回。
アキレス腱伸ばしも16回。
腹筋16回、腕立て伏せ16回、
仰向けに寝て首と足上げ32拍。
それに股割り、首と足首をまわす運動。
これで一式でこう書くと長いようだけど、15分の内容だ。
終わると結構汗だくになる。
終わったあと、それぞれお茶や水を飲みながら
チャムと少し話をするのが、また楽しかった。

一度チャムのうちに泊まったときに
いつもと同じように体操をしようということになって
やってみたら、お互いに全然違うことをしていた笑えた。
チャムはヒップホップ体操みたいな運動をしていた^^
お互いかなり恥ずかしかったけど、よかった。

またスカイプとは別に携帯でもいつでもメールや話ができて
何かうれしいことがあったとき、
逆に嫌なことがあったとき、
なんでも素直な気持ちで話すことができるチャムの存在は
自分の心の支えになっていった。

286:チャム! Phan thi minh Tram! どうか助けて下さい!
08/10/06 11:46:17 1XDObPBR
それに数ヶ月に1回ではあったけど
チャムに会いにいけるということが自分の毎日の生活に
どんな大きな楽しみになったかわからないほどだった。
どんな辛くても、悲しくても、がんばっていれば
またそのうちチャムと一緒の幸せな時間が来る。
どんなときもチャムがいてくれる。
遠く離れていても心はひとつと信じていた。
いつか必ず結婚して、一緒に暮らそうと思っていた。

もちろんチャムだけではなくて、家族や周囲の人の助けもあったが
とにかく精神的にはチャムの存在が大きかった。
やっと本当の愛にめぐり合えたと思った。
いつも将来の希望を与えてくれた。
生活は苦しかったけど、チャムは日本人の感覚からみれば
とっても質素な人だったからお金もそんなにかからないし
この子と一緒ならささやかでも小さな幸せをつかめる。
こんないい人とめぐりあって、その愛を得た自分は
世界一幸せになれたと思っていた。

287:チャム! Phan thi minh Tram! どうか助けて下さい!
08/10/06 12:40:55 y1jQdgr6
感謝しています。私の大切なチャム。
My Sweet Tram.
大切なぼくだけの、Phan thi minh TRAM !
自分にはあなたしかいない。

今、本当にさびしい。
一人ぼっちで暗闇で苦しみ、もがいている。
あなたなら、ぼくを助けられる。
どうか、どうか、ぼくを助けてほしい。
チャム、ぼくの声が聞こえますか?チャム?チャム?

まだぼくたちには少しだけ時間が残っていると思う。
何かお互いにとっていい方法が残されていると思う。
どうか、連絡を下さい。
一生のお願いです。


URLリンク(pds.exblog.jp)
チャムからのメールはいつもこの写真とともに受信していた。
いつもこの写真にキスをしていた。愛してる!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-23 20:21

288:由布院への旅
08/10/06 15:55:14 bTSxu9b5
2008年 07月 24日

チャムとの最初のめぐり合いの話の続き。

初めての一日。初めての交わりを別府ではたした自分たちは
翌日、由布院にでかけるところになっていた。
湯布院は別府からはバスで1本。
最初、自分はこのことをしらなくて、鉄道で行くつもりだったが
チャムが別府の駅前から湯布院行きのバスが出ているというので
それで行くことにしたのだ。

チャムはその日、午前中、授業か何かで
学校に行かないといけないことになっていた。
それで出発は午後ということにして、
お昼に別府の駅前で待ち合わせということになっていた。

ホテルサンバリーにチェックアウトの時間ぎりぎりまでいて
そこから時間があることもあって別府駅まで歩いた。
昨夜チャムが歩いた道だったが、思った以上に遠かった。
旅の途中で荷物が重かったこと、当時自分は運動をほとんどしない
生活で体がなまっていたこともあるが、きつかった。
深夜女の子が一人で歩くには、きっと不安だったろうと思った。
今思えば、本当に申し訳ないことをした。
ごめんね、チャム(;;)

途中、ジョイフルという西日本を中心とした
非常にリーズナブルでいいファミリーレストランで
休憩を兼ねて、朝昼兼用の食事をしたりしながら
なんとか別府駅についた。
ジョイフルは、ぼくとチャムのお気に入りになって
このあとも何度も一緒に食事をするのだった。

289:由布院への旅
08/10/06 15:56:22 bTSxu9b5
ちょうどお昼くらいでチャムはもう別府駅にいたと思う。
バスは本数が少ないから、待ち時間が少しあったので
駅前の観光案内所やヤマダ電機などをチャムと一緒に回った。
それから駅の中のベンチでふたりで休憩した。

チャムはぼくが東京で買ってきたおみやげのお菓子を出してくれた。
空港でよく売っているお菓子だけどチャムはとっても喜んでくれた。
そしてチャムのバイト先の温泉ホテルでもらえるという
温泉たまごを出してくれた。
そして、1本のペットボトルのお茶を買って二人でわけた。
二人で食べた別府温泉のたまごは本当においしかった。
ささやかだけど、こういうことが本当に幸せだった。
チャムは本当にいい子なんだって思った。

午後1時半くらいだったか、バスの時間がきて、乗り込んだ。
古臭い亀の井バスはがたごとと別府の街を登っていく。
別府の街の坂の途中でスイカが山積みになって売られていた。
坂で傾いているのにころがりもせず、積まれていた。
ぼくはチャムに、あれがなんかのはずみで動き始めたら
コロコロコロコロころがって別府の駅のところまで
転がっていってしまうんじゃないかな?!
って言ったら、チャムはおもしろがって笑っていた。

290:由布院への旅
08/10/06 15:57:30 bTSxu9b5
さらにバスは登っていって
今度は坂の上の切り立ったところに下から見るとそびえるように
建っているパチンコ屋さんがあった。
それでまたチャムに、ねえねえあのパチンコ屋さんが
地震か何かのはずみで壊れたら
中にたくさんあるパチンコの玉がまた
コロコロコロコロ転がって、別府の駅のところまで
いってしまうんじゃないかな?!
って言ったら、チャムはまたその光景が浮かんだのか
コロコロコロコロ笑い転げるのだった。

バスは山越えの道を進み、遊園地や山の中の小学校などを
経由しながら由布院に向かった。
バスの中で話をしたり、チャムの携帯プレーヤーで
イヤホンを片耳づつにしながら音楽を聞いたりした。
山を登りきって、下りになったな、と思ったら
もう湯布院の街は間近だった。
どこで降りればいいのかよくわかっていなかったから
とりあえず終点のバス営業所まで乗った。

チャムは別府市内乗り放題のバスのフリーパスを
もっていたのだけど、それが運転手にうまく伝わらず
ちょっと高く料金を払ってしまったみたいだった。

バスを降りて、由布院の街を歩きはじめると
雨がポツポツと降ってきた。
地図で宿の場所を探したり、そっちに向かって走っていくと
けっこういい降りになってきてしまった。
時間は午後3時過ぎだっただろうか?
本当は少し由布院の街を観光してから宿に向かうつもりだったけれど、
仕方ないからまっすぐお宿に向かうということになった。

291:由布院への旅
08/10/06 15:59:13 bTSxu9b5
傘のなかったぼくたちは雨の中をかけるようにしてお宿に向かった。
由布院の自衛隊駐屯地のすぐ前にお宿はあった。
インターネットでずいぶんいろいろ探して
ここが一番良さそうだ!と思ってぼくが選んだお宿だった。
大雨をしのいで、なんとかお宿までついてぼくたちはほっとした。


URLリンク(pds.exblog.jp)
(翌朝、雨も上がり、宿をたつ前の記念。いつまでも一緒にいたい!)

ここ「御宿 ゆふいん亭」についてからのできごとは
また次回に。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-24 12:59

292:異邦人さん
08/10/07 09:48:53 hpkRnmgB
こいつの子供がかわいそうだな
なんだかんだ言い訳して家族を放棄した訳だし

293:由布院の一夜
08/10/07 12:38:54 mJB+N6o5
2008年 07月 25日

別府から少し場所を移して、湯布院温泉での一夜のお話。
降り出した雨に追い立てられるように、旅館に着いたぼくとチャムだった。

由布院の温泉は、数年前NHK朝の連続テレビ小説
「風のハルカ」の舞台になっていて、
自分はそんなに熱心にはみていなかったけど
けっこうあこがれている部分があった。
特に温泉の質がいいとか、風景もすばらしいと聞いていた。
一方チャムからは湯布院はなんでも高いみたい、ときかされ
ちょっと怖かったけど、はじめての出会いで
すてきな思い出を作りたかったので
いろいろ調べて「御宿 ゆふいん亭」を選んだのであった。

このお宿の特徴はいくつかあるけど、全室離れになっていて
隣が気にならないゆったりした作りになっていること。
大浴場のそばの休憩所でビールと温泉たまごがすきなだけ
いただけるというようなことだった。

しかし何しろ全室離れということなので、
ぼくとチャムがチェックインしてお部屋に案内されるにも
雨の降る中を歩いていかないといけない。
でもお宿はちゃんと専用の傘を用意してくれたので
ぼくとチャムは相合傘をしながら、お部屋に向かったのだった。
お部屋では浴衣が用意されていたからぼくたちは
さっそく着替えようとしたのだけど、
自分は体が大きいのでサイズが合わない。
それで大きい浴衣をもってきてもらって
やっと浴衣に着替えられたのだった。

294:由布院の一夜
08/10/07 12:40:37 mJB+N6o5
何しろ大雨で大浴場に行くのも面倒だったので
まずは部屋のお風呂に入ろうよということになった。
部屋のお風呂もちゃんと温泉なのだった。

お湯がたまるまでのあいだはチャムとまったりした時間をすごした。
チャムはお茶を入れてくれた。
チャムは日本のお茶が大好きだと言った。
でもベトナムのお茶も大好きなのだった。
ベトナムのお茶にもいろいろあるけど
一番一般的なお茶はジャスミンティーに近いお茶だと教えてくれた。
ジャスミンティーは沖縄のさんぴん茶とも近いし
ますますジャスミンティーが好きになった。

お茶を飲みながら、お宿の用意したお菓子をいただき
写真を撮ったりしながら遊んだ。
チャムがいてくれると何をしていても楽しいのだった。
そのときとったツーショットの写真は以前に載せてしまったので
今回はチャム1人の写真を載せる。

そうこうしているうちにお部屋のお風呂にもお湯が満たされたけど
ぼくたちの情熱はおさまることはなくて
畳の上でそのままぼくたちは抱き合うのだった。

抱き合って、お風呂に入って、一緒に横になって休んだ。
雨の音が遠くから聞こえる中、ゆったりした時間が流れていた。
こうなれば、雨も粋な演出のような感じもした。
幸せだった。

295:由布院の一夜
08/10/07 12:42:18 mJB+N6o5
少し眠ったのかどうか、夕食の時間になった。
夕食は鴨のお鍋料理だった。
料理はどれもこれも趣向がこらしてあっておいしかった。
チャムもぼくも食欲旺盛だから、なんでもたくさん食べた。
特に鴨鍋はだしがいいお味でよかった。
チャムはベトナム人だけど、ベトナム人はなんでも食べるよ
って言ってわらっていた。
でも何でもおいしいおいしいとたくさん食べてくれる
チャムは本当にすてきだと思った。
世の中には、あれは食べられない、これは残す、という人の
なんと多いことか。残念だ。
二人でお皿を取り分けたり、ごはんをよそってもらったり
幸せだなあって思った。
自分たちは何一つ残さず完食したけれども、
そういう人たちはたぶん相当めずらしいのだろうと思う。

お部屋に戻ってみると、もう布団が敷いてあった。
そして枕元に夜食用のおにぎりとミネラルウォーターがおいて
あって本当に細やかなサービスのお宿だと思った。

ぼくたちは布団に寝転がりながら、寝物語。
もうどんなことを話したのか、あまり覚えていないのだけど
チャムの友達のお話とか、ベトナムのお話とか
自分の過去の話とか、とにかくありとあらゆる話を
したんだろうと思う。
大浴場の休憩所に行ってビールをもらって飲んだりも
したんだろうと思う。

296:由布院の一夜
08/10/07 12:44:22 mJB+N6o5
チャムに電話がかかってきて、チャムがベトナム語を
話すところをはじめてきいたりした。
日本語、ベトナム語、そして英語も自在にあやつる
美しくて賢い才女が自分の彼女としてそばにいてくれることが
とっても誇らしかった。
チャムはいつも率直な言葉で愛を語ってくれた。
「愛してる」「好き!」「チュッ!」
メールや口での言葉、スカイプ、それら
全部あわせたら少なくても100回以上は聞いただろう。
そして、いつも自分から積極的に体を寄せてきて
求めてきてくれるのだった。
文字で、口で、表情で、手で、下半身で、とにかく全身で
あふれる愛と情熱をぼくにぶつけてくれた。

297:由布院の一夜
08/10/07 12:45:15 mJB+N6o5
湯布院でのお宿での夜中もチャムは強く求めてきてくれたけど
自分の体は求めに応えられなくて、申し訳なかった。
自分も欲求自体はあるのだけど、体がついていかないのだ。
でもチャムはやさしくしてくれるのだった。
もっと若かったら、って思ったけど
そのぶんチャムにたくさんの心の愛情をもって
接してあげたいって心に誓うのだった。

チャムはいつも元気に活発に動くから、
夜もいつもぐっすり眠れるみたいだった。
ぼくはいつも悩んだり、不安にさいなまれたり
なかなか眠りにつけなかった。
でもチャムを寝顔を見ながら、夜食のおにぎりを頂いたり
そんなことをしながら、その日一日の幸せをかみしめて
ようやくぼくも眠りについたのだった。

翌日の由布院の街の散策と、別府への帰還についてはまた次回に。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-25 03:39

298:チャム散歩 in 湯布院
08/10/07 13:17:56 mJB+N6o5
2008年 07月 25日

由布院のお宿で起きるとチャムももう目覚めていた。
雨は上がりすばらしい青空が広がっていた。
一日の始まる幸せを感じた。

一緒に純和風の朝ごはんをいただいた。
いわゆる旅館の朝食といえばそうなんだけど、
ひとつひとつ本格的に作られていて
本当の高級っていうのはこんな感じなんだなあ、って思った。

それから昨日はいけなかった露天の大浴場にも行った。
隣の女湯のチャムと話をしたり楽しい時間だった。
日当たりがいいから、ちょっと焼けてしまうくらいかな。
そのあと、外の休憩所で、ビールと温泉たまごをいただき
お部屋でくつろいでいると、
もうチェックアウトの時間は迫っているのだった。

チャムも女の子だから、支度にはいろいろ時間がかかる。
といっても、普通の日本の女の子にくらべればやっぱり早くて、
そのあたりもとってもいいなあって思うのだった。

由布院の街を一緒に散策した。
観光客向けの商店街を歩いていくと、
けっこうお客さんもいていろいろなお店があるのだった。
チャムはその中のガラス細工のお店でチャムがなにやら
一生懸命選んでいる。

299:チャム散歩 in 湯布院
08/10/07 13:18:45 mJB+N6o5
ぼくはいったい誰に何を選んでいるのか最初わからなかった。
チャムが選んだのは1匹のブタちゃんが体重計に乗ってるガラス細工。
ブタちゃんの丸いおなかがとってもかわいいんだそうだ。
この商品をレジにもっていって、購入。

そしてこの種明かしは後日された。
東京に帰ってしばらくたっての日、うちのポストに
なにやらちょっと大き目の包みが入ってる・・・
そう、このときのブタちゃんなのだった。

チャムは「このブタさんはなんかシゲに似てるね!」
と添え書きしてくれていた。
ぼくはこのプレゼントがうれしくてうれしくてたまらなかった。
時給700円ほどでアルバイトしているチャムが
一生懸命稼いだお金で買ってくれたプレゼント。
チャムはぼくの丸いお腹もかわいいと思っていてくれている。
その気持ちがうれしくてたまらなかった。



ずっと、ずっと大切にするからね!チャム!愛してる!!!
君さえいてくれたら、ぼくはもう何もいらないです!
お願いします。結婚してください。

チャムはぼくのことを
「丸いおなか君!」ってしばしば呼んでくれて
するとぼくはチャムを
「黒いめがねちゃん!」って呼び返すのだった。

300:チャム散歩 in 湯布院
08/10/07 13:20:27 mJB+N6o5
それから街のはずれの「金鱗湖」まで歩いてみた。
「風のハルカ」では竜が棲む、とされていた湖で
竜が棲むくらいだから、すごく大きくて神秘的な湖かと思ったら
そんなでもなくて、周りにもけっこう建物とかあって
そんなに大きくもない単にきれいな湖って感じだった。
でもここでチャムとたくさん写真をとって遊んだ。
チャムは池のアヒルと戯れて、それがまたかわいかった。

それから駅のほうに戻るように商店街をもどり
途中のお店などで写真をとったりして遊んだ。



この写真を撮るときは通りがかりの大学生に
ちょっと嫌な顔をされながらお願いしたのだった。
アニメのお店で「ゲゲゲの鬼太郎」を知らなかったチャムに
その話をしたことを思い出す。
これ以後、鬼太郎がテレビにでたりするたびにチャムは
「ゲゲゲ、ゲゲゲ」って言ってくれるのだった。

由布院の駅でははじめて特急ゆふいんの森号をみたり
近くの公園でSLをみたりするのだった。
観光人力車の料金が高いのに目を回したりもした。

301:チャム散歩 in 湯布院
08/10/07 13:21:19 mJB+N6o5
駅近くのバスの営業所で、昨日のチャムの料金は払いすぎ
だったんじゃないですか?と交渉してみたら
亀の井バスさんは良心的で、ちゃんと精算しなおしてくれた。
ぼくが交渉したことをチャムは喜んでくれたみたいでうれしかった。

帰りのバスは満員に近いくらい混んでいた。
ぼくたちは「冬のソナタ」みたいに一番後ろの席に
よりそって座っていくのだった。
ちょうどお昼ごろのバスの中、暑く、
自分は疲れていたのか、いつのまにか眠ってしまった。
目が覚めたら、もう別府の駅前で、びっしょり汗をかいていたけど
チャムがハンカチで汗を拭いてくれていたのだった。
幸せだった。


別府駅から当時チャムが住んでいたアパートに向かった。
10分ちょっと歩くくらいの場所で川のほとりの古い建物だった。
大家さんがベトナム人留学生に理解があるということで
とても親切にしてくれるということだった。
チャムともうひとり友達の留学生が2階に住んでいて
自分は1階の普段はあまり使っていない部屋を
1日使わせてもらえることになった。

302:チャム散歩 in 湯布院
08/10/07 13:22:31 mJB+N6o5
広くて卓球場やソファーセットなどいろいろなものがあったけど
とにかくモノがたくさんおいてあって、しかもみんな
ほこりをかぶっていた。
ところどころ床が抜けそうになっていて、危なかった。
それでもチャムがあらかじめ掃除をしてくれたから
ぼくの居住空間はちゃんと確保されていた。
布団はチャムがもってきてくれたのがあったから
きれいだったし、ケーブルテレビも映るのだった。

その部屋に荷物をおいて一休みしていると
チャムが2Fから降りてきてくれて
そして早速また結ばれあってしまうのだった。
ぼくもだいぶ回復していて、かなりはげしく抱き合った。
どんなにせまくて、汚いところでも
この子がいてくれれば幸せな気持ちになれる!
チャムによれば夜になると2Fには友達が帰ってきてしまうから
今じゃないとできない!のだそうだ。

それでもぼくたちは元気いっぱいで、
そろそろ夕方になろうかという別府の街に繰り出した。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-25 14:31

303:別府の街にて
08/10/07 16:08:39 R+3v5sf5
2008年 07月 26日

自分はチャムと知り合って別府に何度も来るまでは
別府というのは昔ながらの古臭い温泉街なのかと思っていた。
道はごみごみして、なんでも高くて、サービスは悪い。
ちょっとそんな悪いイメージ。
でもチャムに導かれて何度か訪れるようになって
そのイメージはまったくかわった。

坂が多い街並みは景色が雄大だし、海は美しいし
安くて良心的なホテルや飲食店もいっぱいある。
またAPU(立命館アジア太平洋大学)のような
本当に国際的な大学もあって、
とても多くの留学生が地域に交わってくらしているのだ。
自分はとても素晴らしい街だと思った。

チャムのおうちから繰り出したぼくたちは
とりあえずカラオケ屋さんへ(笑)
「大ちゃん」という留学生ご用達のカラオケ屋さんは
夕方までならフリータイムで1室千円で歌い放題というリーズナブル。
お店も駅前の便利な場所できれいだし、よかった。
チャムとここでカラオケを歌いまくり!^^

304:別府の街にて
08/10/07 16:09:53 R+3v5sf5
夜からはチャムが友達を呼んでもいいかというので
チャムの友達と合流。
3人で国道10号をホテルサンバリーのほうに
20分ほども歩いたところにある「くーた」という
ラーメン屋さんに行った。
ここがチャムお気に入りのラーメン屋さんなのだ。
料金は普通だけど、替え玉無料!ということで
お腹いっぱい食べることができるのだ。
またこのお店で出している、からし菜のようなおしんこが
チャムはとっても好きで、まあこれでもか!と
バクバク食べているのだった。
やっぱりベトナムは東南アジアだけあって、
ちょっと辛めのものが食べたくなるみたいだ^^

チャムのお友達は中国系ベトナム人で日本語はまだまだ。
日本にいる年数はチャムと同じなんだけど
チャムがいかに勉強しているか、ってことがわかる。
それでその友達とは怪しい英語を交えて話をしてみたり
どうしても伝わらないときはチャムが通訳したり
中国系ということで、携帯で漢字を表示させて伝えてみたり
大変だけど楽しい時間だった。

305:別府の街にて
08/10/07 16:11:12 R+3v5sf5
おもしろかったのがラーメン屋さんへの帰りの道。
チャムの友達は自転車を転がしながら、
ぼくとチャムは歩いて帰るのだけどそのあいだ
みんなで歌を歌いながら帰るのだ。
例の中島みゆき「地上の星」やら「神田川」「涙そうそう」
そういう有名曲を3人で合唱しながら帰る。
日本人ではしらふではちょっとできない感じだけど
そんなことを楽しめるのもチャムといてこそだと思った。
今でもこのときのこと、とっても懐かしい!
チャムのお友達はベトナムに帰ったそうだが
元気にしているのだろうか?

別府の駅まで帰ってきて、駅前の手湯という手を温める
温泉で遊んでいたら、酔っ払いのおじさんにからまれたり、
つつじが咲いているのをみて、この花には蜜があって
吸うと甘いんだよ、という話をしてみんなで吸ったり
そういうことを楽しんだ。
楽しくてかけがえのない時間だった。

306:別府の街にて
08/10/07 16:12:08 R+3v5sf5
チャムの部屋まで帰り着くとチャムとお友達は2階へ。
ぼくは1階にいた。
さすがにお友達がいるということで、
その晩は良い子になって、交わることなく眠った。

この日もまたとても楽しい1日だった。
次はチャムとの最初の出会いの、最後の1日の話になる。



別府公園にて。チャムは花やくだものが大好き。
街を歩いていてもいつもめざとく見つけてくる。
今年のお花見はチャムと一緒に広島の広でした。
一緒にすわって、お花をみて、1本のビールを二人でわけた。
本当に幸せなのんびりした時間だった。
チャムがこの日のこと忘れないでいてくれたら、
ぼくたちはきっと幸せになれると思う。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-26 00:35

307:「またね!」
08/10/08 12:50:39 MP74Y5iJ
2008年 07月 26日

チャムと最初の会った別府への旅の最後の1日の話。
別府の光町のアパートの1F。
もうおきだしていた自分のところに
チャムもおりてきてくれた。
手にはコーヒー。
普通のコーヒーじゃなくて、
一時少しはやったこともあるベトナムコーヒーだ。
かなり強いコーヒーだと思った。
またかなり甘くしてある。香りも独特。
おいしかった。
自分はすごく頭がはっきりするのを感じた。
そしてチャムは歯ブラシをもってきてくれて歯を磨くのだった。
(チャムは歯磨きが大好きでたびたびぼくに歯ブラシをプレゼントしてくれた)

そして・・・・いつものパターンで・・・・
ぼくたちは激しく求め合うのだった。
ぼくは肉体的な快感もさることながら、体が結ばれあうことによって、
ようやく相手が近くいることをを感じて心の愛も実感できるのだった。
チャムはどのような気持ちで
いつもあんなふうに激しくぼくを求めてくれたのだろう?

チャムのアパートにはお風呂がなかった。
そのかわり、徒歩5分のところに温泉があるのだった。
その名も末広温泉。

308:「またね!」
08/10/08 12:52:20 MP74Y5iJ
別府は日本一の湯の街ともいわれるが
ぼくはその通りだと思う。
というのは温泉が観光客のためや
観光資源としてだけあるのではなく
一般の市民の生活に密着する形で存在してるからだ。
別府の街にはもうあきれるほどたくさんの小さい温泉があって
地域住民の人たちがそれを維持している。
その料金は1回たったの100円!
東京の銭湯の4分の1以下だ。
別府の街の家庭にお風呂がある割合は低いそうだが
それはいつもみんな地元の温泉に入っているからだ。
これこそがまさに本当の意味で湯の街ということだろう。

末広温泉は午前中は11時くらいまでだったから
Hに励んだ後、チャムは急いでいかないと、とぼくを連れ出した。
末広温泉は地元のタバコ屋さんが管理していて
チャムは月2千円だかの月ぎめ料金を払って鍵をもらっていた。
自分はタバコ屋さんで100円を払って入れてもらった。
シンプルで何もない、昔ながらの銭湯の風情だけど温泉は温泉。
とてもいいお湯だった。
建物は古いが管理人の人がきれいに掃除をして清潔だった。
人がいなかったから、のんびり入ることができた。

ベトナムでは裸で浴槽につかる風習がないから
最初はチャムはけっこうはずかしかったそうだが
女湯に聞き耳を立てていると、風呂仲間の女性もいるようだった。

309:「またね!」
08/10/08 12:54:25 MP74Y5iJ
ぼくもけっこう長湯のほうだけど、それでも女の人よりは早い。
温泉をでて、その前にあるベンチに腰掛けてチャムを待つ。
吹き抜ける風が心地よくて、のんびりした気持ちになる。
チャムがでてきてくれる。シャンプーの香りがする。
大好きな彼女がそばにいてくれる幸せを感じる。

そのあと、2人は海のそばにある「一番館」という
焼肉屋さんに向かった。
ここは焼肉食べ放題のお店。
焼肉以外にも、野菜や、ごはん、カレー、お寿司、
ドリンクバー、フルーツ、デザートもついて
平日の昼間ならたったの980円だ。
留学生ご用達のお店らしく、実際いったら留学生だらけだった。
そりゃあ980円で自分の好きなものをお腹いっぱい
食べられるのだから、たまのぜいたくに留学生がくるには
ぴったりのお店だろう。
チャムはくだものをいっぱいとって、
ぼくは肉をたくさん食べた。
ぼくもわりとなんでもおいしくいただけるほうなので
チャムと楽しい1時間をすごしてお腹いっぱいになった。

310:「またね!」
08/10/08 12:55:34 MP74Y5iJ
そろそろ、お別れの時間が近づいていた。
少し時間があってチャムの学校、APUを見学に行こうか?
という話もあったのだけど、時間的に無理で
チャムのアパートに荷物を取りにいったあと
その足で別府北浜、トキハ前にある、大分空港行きバス乗り場
に向かったのだと思う。
このあたり、ちょっと記憶があやふやになっている。

チャムが「今度、必ず東京に行くからね」と言ってくれたこと
よく覚えている。
実際彼女は後にきてくれる。
自分も「きっとまた来るからね!」と誓った。
バスはやってきた。
係員が「空港行き、お乗りください」と案内する。

バスターミナルの前で、チャムを抱き寄せた。
人前でも、もう恥ずかしくなかった。
そしてキスをした。「じゃあね!」
チャムは「またね!」

311:「またね!」
08/10/08 12:56:37 MP74Y5iJ
走り出したバスに向かってチャムは手を振った。
ぼくも手を振った、見えなくなるまで振り続けた。

こうして、チャムとぼくの幸せな初デートは完結した。

チャムがよく歌ってくれた大塚愛の歌。
「チューすればするほど好きになる」
ぼくは心と体で愛を感じさせてもらった。
チューすればするほど、抱きしめれば抱きしめるほど
チャムのことを好きになっていった。

本当によかった。チャムに出会って。
ぼくは本当に幸せな気持ちだった。
やっと、やっとめぐり合ったんだ、って思った。
その気持ちは今でも変わらない。

ぼくたちのこの日の愛は、今でもずっと生きているんだよ、チャム!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-26 09:42

312:嫉妬にかられるとは、こういうことか
08/10/08 14:10:23 MP74Y5iJ
2008年 07月 26日

自分は(このブログではまだ詳しく書いていないが)
高校生のときに初恋に敗れてとても苦しい経験をしてから
このブログにも書いてきたとおり
愛されるためにはたくさんの人に出会って
向こうが好きになってくれた人とつきあうのが一番だ
というような付き合い方をしてきてしまった。
その結果、自分のことを好きになってくれた何人もの女性に対して
好意や愛で応えることができず、傷つけてきてしまった。

その最たるものは、じぶんのこどもまで生んでくれた2人で
この2人を傷つけたこと、
そして2人のこどもに対することは自分の最大の罪だ。

自分には他にも罪がある。
仕事が嫌いでまじめに働いてこなかった罪だ。
自分は実家の会社で働いていた数年間を除けば
フルタイムの社員として毎日8時間の労働をしたことがなかったし
その会社にいたときといっても、普通の会社員としての
レベルの仕事にはとても達していなかっただろう。
バイトもしてきたが、継続的で長期的な仕事は何一つしてこなかった。
こんなことが今まで通ってしまったのは、
実家が裕福で自分に対して甘かったからで
しかし、こんなことがいつまでも通るわけがない。

313:嫉妬にかられるとは、こういうことか
08/10/08 14:11:41 MP74Y5iJ
自分は妻を裏切ったことによって、逆に捨てられてからは、
そのあまりの傷の大きさから
それまでのことを反省して、本当に好きな人と
一生かけた愛を育ててみたいと思うようになった。
(歳をとって別れの辛さが身にしみるようになったり
出会いの難しさが身にしみるようになったせいもある)

しかし、今までの罪はあまりにも重く
そしてまじめな努力をこつこつと積み重ねてこなかった自分は
決して本当の愛を得ることができなかった。

自分が生涯で本当に好きになったといえるのは
初恋の人、そして、公美、
そして今書いているチャム、この3人だけだと思う。
とくに公美とチャムには、一度はその愛を得ておきながら
自分自身の人格の未熟さや愚かさ
そして経済力のなさなどからその愛を失ってしまい、
このように苦しみの中でのたうち回ることになっている。

特にチャムに対しては交際期間もけっこう長く
そのあいだ自分なりに誠実に、自分なりにがんばって努力して
自分を律しながらがんばってきたのに
ひどい裏切りをうけて、こんな仕打ちを受けてしまっているのは
過去の報いを受けているというよりないと感じている。

314:嫉妬にかられるとは、こういうことか
08/10/08 14:13:14 MP74Y5iJ
今、チャムが新しい彼氏とのラブラブぶりを
自分のブログなどで伝えている。
ラブラブ写真をこれ見よがしにみせつけ、
自分の知る限り、しょっちゅう、デートを重ね
お泊まり愛を楽しみ、仕事中もさぼってメール三昧
カラオケを楽しみ、花火を楽しみ、映画を楽しみ
今度は誕生日を楽しむのだろう。
人を切り捨てて、苦しみのどん底に突き落とし
ほんの数ヶ月前までは、ぼくのことを愛してるといい
ぼくにキスを重ねていたその唇で、別の男へ愛をささげている。
自ら「私はHが好きだから」「チャムはH」と言っている
チャムのことだから、どうせHもやりまくっているんだろう。
家族公認、会社公認か?

自分はかつて、妻だったゆかりが、自分に対して
激しい嫉妬の気持ちにかられてやり場のない怒りをぶつけてきた
ときのことを思い出した。
愛してる人に堂々と裏切られるということは
なんて激しい嫉妬を感じさせるものなんだろう。
自分のパートナーだった相手が別の人と性的関係を持つというのは
これはもう動物的嫌悪感を感じることだと知った。

その愛が強ければ強いほど、その人に尽くしてきたほど
裏切られたときの激しい嫉妬の炎は強くなる。
自分もチャムのことを今でもとても愛しているけど
その反面、どうしようもない怒り、憎しみを感じてしまう。

315:嫉妬にかられるとは、こういうことか
08/10/08 14:15:00 MP74Y5iJ
彼女が人の愛を裏切ったことに反省して悩み苦しんでいる
というならまだしも
(彼女の内心のことまでは今は話せないからわからないが)
いい気になってラブラブ全開で
新しい恋愛は自分の当然の権利ともいわんばかりの態度でいることは
どうしようもない怒りを感じる。

なるほど、ぼくのほうに過去の罪はあっただろうし
チャムと一緒のときの接し方にも至らない点や
反省すべき点もいっぱいあっただろう。
チャムを傷つけたときもあっただろうと思う。

だからと言って、チャムと付き合いだしてから
ぼくはチャムへの愛を一度も裏切ったことはないし
いつでも一途にチャムだけを思ってきたし
他の女には触れたこともなかった。
チャムに毎日、一生懸命愛を表明してきた。
この1年間はチャムの生活のいろいろな部分に協力してきたし
微力を尽くしてきたつもりだ。
最後のころには今まではできなかった、
生まれてはじめて、まともな仕事を自らみつけてやりはじめている。

それなのに、それなのに、この仕打ちか!!
遠距離なのをいいことに、連絡を拒否すれば
わからないだろうと思ってやりたい放題か!
新しい男が守ってくれるから、自分は安心してラブラブ生活か。
自分がした愛の裏切りへの代償はもう払ったってか!

316:嫉妬にかられるとは、こういうことか
08/10/08 14:16:44 MP74Y5iJ
ぼくに対しては「あなたは自分のことばかり考えてる」とか
「相手の幸せも考えて」とかそんなことをいったくせに
今のぼくの悩み、苦しみ、痛みに対しては
無視していれば事足りるってか!
遠いからちっともわからない、ってか!
ぼくがこのまま、自殺でもしてくれれば、いなくなってせいせいか!
もうぼくのことなんか、どうでもいいってか!

チャム、君はたった3ヶ月前、4月にあったときは
ぼくに抱かれて最後に泣きながら「本当にやさしい人でよかった」と言い、
お別れの朝には、まだ眠っているぼくの唇にキスをして
今度はぼくに喜びの涙を流させた。
5月の終わりにも、ぼくが少々強引だったとはいえ
ぼくをうちに泊めて、抱き合っているんだよ。
お別れの朝には朝食を作ってくれて、ぼくにやはり涙を流させた。

あなたはずっとぼくの好意を受け続けてきたし
自分でもそれを示し続けた。
それなのに裏切って、別の男とイチャイチャ。

ちっとは反省しろよ。
反省を態度で示せよ。
本当にむかつく。
そんなやり方で幸せになれるとでも思っているのか?

人間はおもちゃじゃないんだ。
嫌いになったからって、ゴミに出すみたいに
捨てることなんてできないんだ。
ぼくに対して、100回を超えるような愛の表明をして
ときには愛の誓いもして、一生Hなこともしようね、とも
たとえ別れても一生友達だとと言ったりしたんだから、
その責任は逃れられないぞ。

317:嫉妬にかられるとは、こういうことか
08/10/08 14:20:11 Nu3AEwHn
法的にはどうか知らない。
世間一般ではどうなのかも知らない。
でもぼくは絶対許さない!
ベトナムでは、こんなにも互いに愛を表明しあって
こんなにも数多く抱き合った相手を
とくだんの理由もなく一方的にふることが
当たり前に認められているのか?

自分はチャムの愛を信じ続けて
それに人生に残った愛をみんなささげてきたんだ。
本当に最後の恋だと思ってきた。

ぼくには本当にチャムしかいない。
ほかに何もない。命をかけている。
そのことはチャムも知っているはずだ。
決して、知らないとか、忘れたとかいわせない。
勝手に過去のことだなんて、決めさせない。
自分がこうして毎日、毎日、悩み、苦しみ続けているのに
何がもう過去だ。
もう責任を果たしたなんて、絶対言わせない。

318:嫉妬にかられるとは、こういうことか
08/10/08 14:21:19 Nu3AEwHn
私の罪は私の罪。
きっと報いを受けることだろう。
だけど、チャムの罪はチャムの罪。
その報いは絶対に受ける。

チャム、今なら、まだ間に合う。
反省して、まずは話し合いの場をもってほしい。
ぼくだって、あなたを憎むよりも許したい。
あなたの言い分だって聞く。
ぼくだってなんとか、まじめに、まともに人生を送りたいんだ。
連絡を待っています。
どうか、今月中に連絡を下さい。



2007.12.26原爆ドームの前にて。この日もまた、楽しいデートだった。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-26 14:57

319:異邦人さん
08/10/08 15:45:28 guMTw29W
この辺はすでにチャムとの仲が終わってから思い出を書き続けていたんだね
チャムが始めて登場する>>219の時点ですでに終わったことを書いていたのか
冷静なんだろうか、よくわからないことだね
ずっとこのブログの記事のタイトルを見てくると山田の気持ちをあらわしているのかもしれないと思った
>>312-の記事はかなり、恨み辛みが書き綴られているけれど同情できるものでもないよね
ああここからの1ヶ月後にどうつながるのかが気になるね

320:異邦人さん
08/10/08 16:28:31 5wwI/zm7
>>319
事件は8月7日だから、もう直前まできている

321:異邦人さん
08/10/08 16:53:52 TOi0i5KR
毎回貼ってくださる方乙です!
ヘタな小説より面白い。事実は小説より奇なりとはよくいったもんだw
内容的にライトノベルならぬヘビィノベルだな

322:ペースアップ~2度目の別府への旅
08/10/08 19:01:00 Ty0vu+No
今まで思い浮かぶまま時系列順に書き連ねてきたけれど
この書き方をしていては、
いつまでたっても終わらないことに気がついてしまった。
自分にはそんなに残された時間が多くもなくて
書き残しておきたいことはいくつかあって
しかも自分の時間や精神力には限りがあるのに
これでは終わらなくなってしまう。
こんなこと、今まで気がつかないのだから
どうしてこんなにバカなんだろうって思う。
少しスピードアップしながら書いていこうと思う。

はじめてのめぐり合いを経てからも
ぼくとチャムの関係は良好だった。
お互いはっきりとおつきあいする、という意思表示をしたし
自分もこれからは決して他の女性にわき見したりしないで
絶対チャムと一緒に幸せになろうと決意した。
スカイプで毎日おしゃべりして、
それ以外にも携帯で毎日メールを交換した。
今、そのころのメールを見返しても本当にラブラブだった。

そのころ、チャムがレポートなどを書くとき
日本語のチェックをしたり、
また学校のアンケートのレポートに協力したり、
チャムが就職のための面接にいくときに励ましたり
翻訳のアルバイトに日本語を見てあげたりした。

323:ペースアップ~2度目の別府への旅
08/10/08 19:03:12 Ty0vu+No
深夜チャムが眠れないときとかに話を聞いてあげたり
またHな気分のときはスカイプをつなぎながら
ネット配信のHなビデオをふたりでみて
(たぶんだけど)チャムのHなことのお手伝いをしたりした。

自分は今までどおり将棋とか毎日の生活のことを
がんばっていこうと思っていて、
それまでさぼりがちだった道場通いを再開して
今までバスに乗っていたところも歩いてお金を節約したり
ごはんも自炊を増やしたりしてお金をためた。
今思えば、毎日が充実した晴れがましい日々だった。

そして、初めてのめぐりあいから約1ヶ月半くらいたった
6月のはじめに、別府での将棋大会の案内をみつけた
自分はその参加も目的のひとつとして、
そしてまたこの時期ちょうど旅行会社が
大分行きツアーのキャンペーンをやっていて
料金が安い上に、お弁当や、現地でのおみやげなどがついている
なんていうことも、大分行きの決め手になった。

それでついに6月の最初の金曜日、ぼくは大分に向かったのだった。
これがチャムとの2回目のめぐりあい。

次回からはこの2回目の旅のことをかいていく。



APUのコンピュータルームにて。
この2回目の旅の最後で自分はこの場所を訪れる。
チャムのいたずらっぽい表情がかわいい!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-27 03:11

324:2回目の別府への旅 2
08/10/08 19:05:10 Ty0vu+No
2008年 07月 27日

2回目の別府に旅したときの記録と記憶。

2回目のときは利用したツアーの関係で初日の宿泊は別府にできず
大分市内のホテルということになっていた。
また大分市内ははじめてなので一度行ってみたかったこともあって
チャムとは大分駅で待ち合わせすることにした。
別府と大分は電車でほんの数駅の距離だ。

大分空港から大分駅まではホーバーという海に浮かぶ乗り物で
行くことができて、一度乗ってみたかったのだけど
あまりに高かったのであきらめて、普通にバスでいった。
ホーバーは一応早いが高いうえに、ホーバーを降りてから
またお金を払ってバスに乗らないと大分駅まで行かれない
みたいな理不尽なこともあって断念したのだ。

大分駅には例によってぼくが先についた。
駅前をぶらぶらしながら待っていると、
駅前商店街でサッカーの大分トリニータのイベントなどが開かれたりしていた。
そうこうしているあいだにチャムは電車きてくれて
ぼくたちは再びめぐり合うことになったのだ。

そして、二人が最初に行ったところは・・・・
例によってホテル(汗
フロントを潜り抜けて部屋へ。
そして小さなシングルベッドで久しぶりの逢瀬を満喫したのだ。
チャムは相変わらずかわいくて、ぼくを満足させてくれた。

325:2回目の別府への旅 2
08/10/08 19:06:42 Ty0vu+No
少し休んだ後、ごはんを食べに大分の街にでた。
雨が降り始めたりしていたが、アーケードに屋根があったりしたから
そんなに気にならなかった。
携帯屋さんを一緒に見たり、本屋さんを見てみたり、
ロッテリアで一緒に100円シェーキを楽しんだりした。
そして、いろいろうろうろした結果、
車輪のマークのおいしそうな洋食屋さんを商店街の中でみつけて
そこでばんごはんをいただいた。
店の名前が思いだせないのが残念だけど、
ビジネスランチとかがある、昔懐かしい感じの洋食屋さんで
とってもいい感じだった。
いつまでもなくならないでほしいお店だ。

今回はホテルもシングルルームだったし
翌日が大会だったということで、少し早めに大分駅で別れて
チャムは家に帰ってぼくはホテルに戻った。
翌朝ぼくは大雨の降る大分駅まで走り、
電車に乗って別府に行き大会に参加するのだった。
チャムは別府駅まで傘をもって迎えにきてくれてありがたかった。
チャムは参加はしないけど、大会をみたいとのことだった。
ぼくはチャムが見ている中で、負けたくないと思った。

326:2回目の別府への旅 2
08/10/08 19:07:45 Ty0vu+No
そのときの将棋大会は別府公会堂という由緒ある建物で行われ、
そこはチャムのアパートからは徒歩5分の近距離。
地域の定例将棋大会なのだが、
早咲氏という全国クラスの強豪も参加されるということで、
その人との対戦を楽しみにしていいた。
ところが全然調子が上がらず
なんと2敗も喫してしまって(3勝2敗)入賞はおろか、
早咲氏と対戦するところまでもいかれなかったのだ。
まあ自分の将棋はムラが大きいので、これも実力というところか。
よもや入賞できないとは思ってなかったので
チャムの前でかっこ悪いと思った。

でも大会の合間に盤駒でチャムに将棋を教えてあげたり
とても豪華なお弁当だったので、チャムと2人で食べたり
そんなところがとっても楽しいのだった。

このときはチャムのアパートの1階に2泊させてもらった。
そして恒例になったカラオケダイちゃん、焼肉一番館、ラーメンくーたをはじめ
とにかく歩いて歩いて歩きまわって別府の街を堪能した。

327:2回目の別府への旅 2
08/10/08 19:12:09 RyefDAID
主だったところではチャムの用事のついでを兼ねて、
別府公園経由で別府市役所に行って、用事をすませたあと
市役所で聞いて市民プールに行ったり(あいにく休業だった)、
チャムが傘を忘れたB-CONとかいうコンベンションセンター
まであるいて行って、その後別府観光港まで歩いて
ツアー付属のおみやげを引き換えたり
2つの別府のタワーに登ったりした。
古いほうの別府タワーは北浜のところにあって
しかし何しろ古くて、危なさを感じるほどだった。
でも一度はいい記念だと思った。
新しいほうのタワーはもともとすごく高い場所にある上に
タワー自体も斜めになっていて視界が広いので
すごい迫力だった。
閉館間際に行ったら料金の値切りに成功した!
閉館間際の高いタワーの上は貸切状態で
チャムとキスをしたり、ラブラブ気分を満喫したのだった。
そうしたら入り口の係員が閉館を告げに登ってきて
あわてて離れたりしたのだった。

328:2回目の別府への旅 2
08/10/08 19:13:16 RyefDAID
とにかく別府の街を毎日1時間以上は歩いていたと思う。
チャムは元気で、それに負けずにぼくも歩かされたのだけど
今となってはいい思い出で、
今のぼくならきっとそのときよりもずっと元気に歩けるし、
またチャムと一緒に街を歩けるときを楽しみにしている。

さて、次回はこの旅で一番楽しかったことなどについて。



チャムは浴衣だって、とっても似合う。
チャムと一緒にまた花火を見に行きたい!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-27 18:51

329:異邦人さん
08/10/08 19:35:03 guMTw29W
>>322
>自分にはそんなに残された時間が多くもなくて
どういう意味だったんだろう?

330:異邦人さん
08/10/08 21:26:12 OET9bmde
>>329
チャムに7月いっぱいまでの返答を要求しているから
もし返答がなかったら公美のドイツの時のように
決着をつけに行くという覚悟じゃないでしょうか

331:2回目の別府への旅 3
08/10/09 00:18:05 gTTxVF/d
2008年 07月 28日

2回目の別府への旅の物語。

このときのの旅で一番楽しかったのは
杉の井ホテルという別府の山の上にある
ホテルのプールに遊びに行ったときのことだ。
炎天下、40分以上は歩いて山登りをしてプールにいったのだ。

そこは「アクアビート」という名前の人工波を起こす施設を備えた、
かなりすごいプールだった。
6月に入ったばかりということでお客さんも少なくて
チャムは美しい水着をぼくに披露してくれたのだった。
ブールのかわいいワンピースの水着。
最高のスタイルのぼくだけの美しい天使!

貸切みたいなプールで二人で楽しんだり、
ウォーターシューターに二人でくっつきながら滑り落ちたり
水着で入れるジャグジーの中でちょっとイチャイチャしてみたり・・・
楽しくて、楽しくて、何時間も泳ぎ続けたのだった。
こんなかわいい彼女がいてくれて、一緒にプールにいけて
自分は本当に幸せものだと思った。

332:2回目の別府への旅 3
08/10/09 00:19:11 gTTxVF/d
このときの帰りにもちょっとおもしろいことがあって
帰りはさすがに疲れたのでバスで帰ってきたのだけど
バスをおりたとき、チャムは傘を忘れて降りてしまった。
チャムのすぐ後ろにいて、それに気がついたぼくは
こっそり傘をもって背中に隠して降りたら、
バスが行ってしまった直後それに気がついたチャムが
「あ、傘!」と叫んでぼくをみたとき
「え、どうしたの?」って何食わぬ顔で返して
背中の傘に気がついたチャムが「もういじわる」と
言いながら、とっても笑顔になった、というできごとがあった。


そのほか食べ物系の思い出もいっぱいある。
チャムがお勧めのお店で激辛ラーメンを食べたら
あまりの辛さにちょっと気分が悪くなってしまったり
超本格インド料理も強烈だった。
ただ900円くらいでサンドイッチ食べ放題の喫茶店
(おしゃれなお店でおいしいコーヒー付き!)
を発見したり、おそば屋さんでおいしいおそばを頂いたりした。

ジョイフルにはたびたび行った。
安くておいしいから、大満足だった。
大分に行った気分を味わえる「とり天定食」なんていうのも
食べられるのがうれしかった。

333:2回目の別府への旅 3
08/10/09 00:20:18 gTTxVF/d
このとき一度悪かったなあって思い出があって
ちょっと気分を害することがあってイライラしているときに
ジョイフルに行ったことがあって
そのときチャムがドリンクバーを1人分だけしか頼んでいないのに、
2人で飲んだことがあって、それなのに店員さんにみつかりそうな感じで
おかわりとか行ったりしていたことがあって
そのことが引っかかってしまって、ついつい
「ドリンクバーは1人ずつ頼むのが本当だ」
みたいなことを言ってしまったことがあった。

本当のドリンクバーがどうあるべきかは別として
チャムは二人のためによかれと思ってしただけで
もっとやさしい気持ちで接してあげればいいことなのに
自分のイライラした気分をかこつけて
チャムにぶつけてしまったのだった。
自分はバカだから、ときどきこんなことをしてしまって
つまらないことで大切な人を傷つけてしまったりする。

本当に悪いことをしてしまったと思う。
チャムが好きで、いつまでも一緒にいたいのに
イライラしてるとき、ついきつい言い方をしてしまったり
あるいは、つい黙り込んでしまって
ずいぶん困らせて、嫌な思いをさせてしまったと思う。
本当にチャムごめんなさい。
悪いことをしました。許してください。

334:2回目の別府への旅 3
08/10/09 00:22:22 gTTxVF/d
プールに行った日の夜、インド料理にもいったのだけど
その日の夜、チャムは急に、自分の妊娠のことが心配になったらしい。
それで急に妊娠検査薬がほしい、と言って
二人でもうしまりかけた商店街をまわって薬局を探したことがあった。
いくつも回ってみたけど、別府の街のお店がしまるのは早く
もう見つけることはできなかった。
チャムもいろいろ不安な気持ちを抱えて
二人とも悩み深い性格なんだなあって思った。

このころもっとチャムと将来のこととかちゃんと話あえばよかった。
ぼくはまだチャムと一緒の時間を楽しむことばかりを考えていて
なかなかそんなことまで頭がまわらなかった。
仕事ももっと早く探してチャムを東京に呼ぶ準備をすればよかった・・・
後悔先に立たず。
でもきっと真心があれば可能性は残っているはず。
そう信じて、今日をいう日をなんとか生きていこう。

次回はこの旅の話の最終回になりそうだ。



2007年12月。チャムさん、出勤前のひととき・・
この数分後、チャムは自転車で会社に向かい、
ぼくは電車に乗って、帰途につくことになる。
ぼくにとってはちょっとさびしい時間。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-28 04:21

335:2回目の別府への旅 4
08/10/09 00:28:22 tHlFPGYM
2008年 07月 29日

2回目の別府への旅の最終回。

この旅のときも毎晩毎昼といっていいくらい抱き合った。
チャムは体にぴったりのセクシーなパジャマを着て、
アパートの2Fの自分の部屋から、
1Fのぼくの部屋に降りてきてくれて
ぼくたちは求め合うのだった。
このときは体調がよかったせいか、
チャムの求めにもしっかり応えられた。

一度印象的だったことがあった。
最初チャムと深くまで体が結ばれていたのだけども
チャムをちょっとじらすためぎりぎりまで抜いて、
先だけちょっと入れたままにして腰をうごかしたことがあった。
手でもチャムの体のいろいろな部位を刺激して
チャムが求めてくるのを待ってみた。

最初は「ねえ、いれて」「先だけじゃなくて、深く」
と言っていたチャムだけど、次第にがまんできなくなって
自分で腰を動かして深く入れようとしてきた。
でも自分はわざと腰を引いて、チャムをじらせ続けた。
チャムは「ほしい!」「しげ、嫌いよ」「いじわるしないで」
と泣き叫び声に近い声を上げてきた。
最後についに入れてあげるとチャムはようやく満足を得て
腰をすごく震わせながら、達した。
チャムはいった感じのわかりにくい女の子で
はっきりいったなあって思ったのはこのときだけだ。

336:2回目の別府への旅 4
08/10/09 00:30:12 tHlFPGYM
でもチャムはこのときの経験がいやだったのか
悔しかったのか、あとで数回
「このときのシゲがすごく嫌いよ」っていわれた。
ちょっとかわいそうなことをしたかな、という気もしたけど
ちょっとうれしいような懐かしい気持ちになる。


旅の最後の夜には、なぜか、地震があった。
その数日、別府では珍しく地震が続いたのだった。

このときの旅の最後に訪れたのはチャムの学校、APUだった。
ぼくが帰る日、大学での就職活動の手続きや
授業があったチャムは一緒にぼくを大学に連れて行ってくれた。
バスは別府駅から別府の街の中を30分も走ったように思う。
APUは山の上にあるので、とっても遠いのだ。

とても広々として美しい学校だった。
別府湾からおサルで有名な高崎山を一望にできて、
雄大な景色が広がっている。
建物も新しくてきれいでゆったりしている。
チャムが卒業してしばらくして「世界水フォーラム」
とやらが開かれて、世界中から王族などのVIPが
訪れたことなどもあるくらい立派なホールもあった。

半分以上が留学生という感じで、学食で一緒に食事をしたけど
良心的な価格のほか、イスラム教徒のためのハラルフードや
ヒンズー教徒向けなどなど、さすが国際的と思わせる
いろいろなサービスがあってよかった。
チャムは設備の整ったインターネットルームなどを案内してくれて
楽しい最後の一緒の時間をすごした。

337:2回目の別府への旅 4
08/10/09 00:31:37 tHlFPGYM
おもしろかったのは、このときも地震があって
学内放送で、地震のためエレベータを一時的に止めます
という案内をしたのだが、日本語のほか英語でのアナウンスもあった。
ところが、この英語がすっごい下手くそで、
ぼくのヘタな英語と同レベル?!というくらいの怪しさで
思わず笑い出してしまった。
こんな国際的な大学でなぜにあんなアナウンスだったんだろう?!

お別れはここ緑美しいAPUのバス停だった。
チャムとお別れのキスを軽くして(チャムの知り合いが多かったので)
ぼくはバスに、チャムは授業に向かった。

帰りのバスの中、けっこう大きな地震があった。
バスの中でも感じたくらいだから
震度4くらいあったのだろうか?
その直後チャムから、大丈夫?の連絡があって
ぼくたちは離れてもいつも心は一緒にいるって思えた。
今回もまた、幸せな旅だったのだ。

ぼくとチャムの幸せな物語はまだまだ続いていく。

チャムを探せ!こんなときもぼくに視線を送って、ピースしてくれている。
いつもぼくのことを見ていてくれたやさしいチャム。
ぼくもがんばるし、チャムをもっともっと大事にするから
どうかいつまでもやさしくして。心からお願いします!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-29 00:16

338:異邦人さん
08/10/09 01:04:34 8Xo1UE/d
今夜は終わりでしょうか。。。

339:異邦人さん
08/10/09 01:27:14 K8z424+Z
このブログ・・・本当に30代なのだろうか・・?
どうもガキっぽいというか、学生時代を思い出させるような内容だわ。
読んでて妙な痛々しさが残る。

340:湯布院のこと、ひとつ思い出した
08/10/09 02:59:25 tHlFPGYM
2008年 07月 29日

そういえば、湯布院での旅のことでひとつ思い出したことがあった。
由布院を離れる前に、何かお昼ごはんを食べようと思って
お店を探してみたのだけど、
手ごろなところがなかなか見つからなかった。
そうしたらチャムが「ホカホカ弁当にしようよ!」って
言ってくれて、ふたりで鶏のおかずのほか弁を食べたのだった。
古臭いバス停の待合室でふたりでお弁当を広げて
何にもないけど、すごく幸せな時間だった。
チャムと一緒にいたら、ぜいたくなんかしなくても
幸せは次々やってくるんだな~って思った。

ねえ、チャム。
ぼくはいろいろなことすごく反省してる。
もっともっといろいろなところ直して
チャムともう一度幸せな時間をすごしたい。
どうしようもない自分だけど、
チャムのことが好きになってなんとか
まともな人間になりたいって思った。
自分はどうやってもダメだ、幸せにはなれないって思っていたけど
チャムに愛してもらって、なんとか一生懸命生きて、
チャムと幸せになりたいって思った。
どうかまた、ぼくに生きていく希望(チャンス)を下さい。

341:湯布院のこと、ひとつ思い出した
08/10/09 03:00:33 tHlFPGYM
今、ぼくは生きていくあらゆることが行き詰ってしまって
しかもチャムと話をすることもできなくなって
希望をまったく失って、毎日、毎日悲しみにくれています。
どうか、ぼくを見捨てないで。
チャムの助けを必要としているの。
あなたが好きでただただ信じてきた人のことをもういじめないで。

好きです。好きです。好きです。

お願いします。連絡下さい。
いつも待っています。



ぼくとチャムが知り合う前の写真。
別府の海地獄。ここはバスで何度も通り過ぎた。
髪の毛の長いチャムもまたかわいい。
海で泳いでいるポーズだね!!

▲ # by shigeshogi | 2008-07-29 08:36

342:異邦人さん
08/10/09 10:09:19 4s9Nkwl0
脅したり縋ったり、忙しい…

343:異邦人さん
08/10/09 10:11:38 sPha5qiy
依存心と依頼心つよいからひどいなこいつ。

344:チャムが我が家にきてくれた!
08/10/09 11:31:16 J4JVUcI8
2008年 07月 30日

今回からはチャムがはじめてうちにきてくれた
3回目のめぐり合いのことを書きたいと思う。

この3回目のめぐり合いは、チャムが別府から東京の
我が家にきてくれたことによって実現したものだった。
昨年のちょうど今の時期のこと、夢のような楽しい日々・・・・

といいたいところだけど、
今から思えばすごく後悔することが多かった。
もちろん楽しい思い出もたくさんできたのだけど
チャムに最高の思い出をもって別府に帰してあげることが
できなかったという思いがある。

自分として決して悪気はなかったのだけど
遠くからたくさんの時間を使って
あふれるばかりの愛をもってやってきてくれた
大切な大切なチャムのやさしい心を
傷つけたと思うことがいっぱいあった。
すごく、すごく反省している。
なんて浅はかだったろうって自分のバカさにあきれる。

その甘くてほろ苦い思い出を振り返ってみようと思う。

345:チャムが我が家にきてくれた!
08/10/09 11:32:28 J4JVUcI8
普通の日本人の女の子ではなかなか思いつかないことだけど
チャムは別府から東京まで青春18切符でやってきたのだった。
青春18切符というのはJRが年に3回くらい発売している
超お得な割引切符で、11500円で期間中の5日間
JR全線の普通電車と快速電車に乗り放題という切符だ。
だから時間がすごくかかることを別にすれば
別府から東京までを4600円くらいでくることができる
ということで貧乏旅行にはもってこいの切符だ。
自分も昔はしばしばこの切符で全国を旅したし
去年の暮れにはやはりこの切符を使って、1日かけて
チャムの住む安芸川尻という駅まで訪ねていったのだった。

チャムがやってきてくれたのは去年のちょうどいまごろ。
7月30日の朝、電車に乗って別府を出発したのだった。
日豊本線で小倉まででて、そこから山陽本線を何度も乗り換え
下関、広島、岡山とひたすら各駅停車の旅は続く。
自分は時刻表でチャムをおいかけて、おもだった駅に
つきそうになるたびにメールを送ったりしてはげました。
チャムが少しずつ近づいてきてくれるのが
うれしくてたまらなかった。

相生あたりからはJRの新快速があり結構駅を飛ばすのだが
距離の壁は遠く、時間は刻々と流れている。
姫路につくころにはもう夜の21時近くなっていた。
チャムは23:53米原から
「ムーンライトながら東京行き」(昔の大垣夜行のぼり)
に乗って東京までいくつもりだったようだけど
この列車は完全予約制で別途料金もかかる、
ということをチャムは知らなかったみたいで
結局この列車に乗ることができなかった。

346:チャムが我が家にきてくれた!
08/10/09 11:34:29 J4JVUcI8
結果大垣で終電がなくなってしまい、
チャムは駅構内で時間をつぶすことになってしまった。
普通の女の子なら、なかなか駅で夜明かしとかしないけど、
チャムはやっぱり根性が入っているので駅でトイレに
こもったりしながら、朝をまったようだ。
途中、警官に職務質問されて、外国人登録証を見せろと
いわれてすごく嫌な思いをしたとかそういうこともあったようだ。

このとき、チャムはもっともっと励ましのメールが
ほしかったと、あとでいわれた。
そのときは思いもしなかったけど、
チャムがメールをくれたらぼくは必ず返事を書くのだけど
だまっているから、なかなかメールをしなくて
それがすごくさびしかったみたいだ。
夜の23時すぎに電話をしてるけど、チャムは電話は
電話代がかかるからと言って長く話してくれないのだ。
でももっともっとメールをして励ましてあげればよかった。
控えめであまり自分から求めることができない
チャムのことをもっと考えてあげれば、よかった。
いつも気がついてあげられないしげで、ごめんね、チャム。
でも、でも、本当はすごく愛してるんだよ。
いつも何とかしたいと思っているんだ。
だから、どうか、しげをもっと教え、導いて!

347:チャムが我が家にきてくれた!
08/10/09 11:35:59 J4JVUcI8
翌日、朝の10時くらいに
チャムは熱海からメールをくれた。
熱海までくれば、あとは東海道線で1本で東京までこられる。
自分は電車の時間を調べて、チャムを駅まで迎えに行く準備をした。
チャムがくるのは新小岩駅に13時58分くらいにつく総武快速電車。
時間ちょうどに駅について改札前でチャムを待った。
しばらくまっていると快速電車のホームの階段から
人ごみがどんどん降りていき、その人ごみの一番さいごのころ
かわいい旅行用の車輪のついたミニトランクを転がした
チャムがやってきてくれたのだった。

チャム、チャム、チャム!チャムが着てくれた!!!
今からほぼ1年前、2007年7月31日13時59分の
すてきなできごとだった。

そばにきて、すぐに手を握り締めて、荷物をもってあげた。
キスは・・・たぶんはずかしくてできなかったのだと思う。

でも車まできて、車に荷物を積み終え、チャムを助手席に乗せて
運転席にすわったとき、チャムにキスをした。
うれしかった。うれしかった。愛してる!

駅からは車で10分ほどの距離。
チャムはちょっと疲れていて眠そうなので休ませてあげたかった。
無理もない。別府をでてから30時間以上。
電車、電車の旅で、しかも駅で夜明かし。
どんな健康で元気なチャムだって疲れるに決まってる。

348:チャムが我が家にきてくれた!
08/10/09 11:39:07 J4JVUcI8
うちについて、荷物を置くと・・・・
抱き合って激しいキスをした。
ずっとずっと会いたかった気持ちが爆発した。
チャムはシャワーを浴びたいといった。

チャムがシャワーを浴びているあいだに、布団を敷いた。
お風呂上がりのチャムはボディラインの美しく見える
かわいいパジャマ?(ホットパンツ?)に着替えてくれた。

そして横になったチャムにぼくは添い寝。
そのまま眠ってもよかったのだけど、
チャムはぼくを求めてくれて、そして抱き合ってくれた。
ぼくも数日禁欲してチャムを待っていたので
気持ちはとても高まっていて、やわらかくしなやかな
チャムの体の感触を間近に感じてはとても求めずにはいられなかった。
求め合う、ぼくとチャム。
そして体はスムーズに交わりあってお互いの体に
喜びをもららしあった。
二人が高まって1度満たされ合うと
チャムは疲れがどっとでたのか「寝たい」といった。
服を簡単に身に着けて、ぼくの腕の中で寝息をたてはじめたのだった。
しばらくチャムと一緒に横になっていたぼくだけど
それほど眠かったわけでもないので
チャムが完全に眠ったころを見計らって、布団を出た。
そして、チャムの美しい姿を、そばからゆっくり眺めたのだった。

349:チャムが我が家にきてくれた!
08/10/09 11:45:09 J4JVUcI8
URLリンク(pds.exblog.jp)
この写真は以前載せたものの数分前の写真。
チャムの肌とボディラインが本当に美しい。
すごくゆったりした時間が流れて、
のんびりした幸せがぼくとチャムを包んでいた。

その日の夕方から、二人はおきだして、何かをしたはずだと
思うのだけど、何をしたのか思い出せない。
一緒に、何をした?!
二人で一緒にいたから、携帯とかにも記録が残ってないし
うーん、チャムが覚えていたらぜひ教えてほしい。
二人で布団を並べて、
抱き合ってから寝たことは間違いないのだけどね。
今、自分がいるこの部屋に、
愛する人がいてくれた幸せを思い出して、
しかし今はとってもさびしいことに気がついて、自然涙があふれてくる。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-30 03:52

350:チャムが我が家にきてくれた!~2 ひとつめの失敗
08/10/09 11:47:27 J4JVUcI8
2008年 07月 30日

2007年8月1日、水曜日。
この日は平日だったけど、江東花火大会という大会があった。

二人で、昼前に起きだしたと思う。
ぼくが起きるとチャムはもうおきていた。
一緒にご飯をしようということで、お餅を焼いて食べた。
チャムは海苔を巻いて、しょうゆで食べる
日本のお餅を食べたことがあまりなかったのかもしれない。
おいしかったととても喜んでくれた。

午後からは二人でカラオケ。
別府のサンバリーのそばにあったのと同じ
全国チェーンのカラオケ店で歌った。
東京は物価が高いので、チャムはそれがちょっと気になるみたいだった。
でも一緒にたくさんの歌を歌って、はしゃいで楽しかった。

夕方からは花火の時間だ。
江東花火大会はそんなに大規模な大会ではないのだけど
うちのベランダから見える花火大会なのだ。
もっとも自分自身今のところにすんでもうすぐ6年だけど
それを見たことは一度しかない。
期待していたよりも、ずっと小さく、しかも低い位置に見えて
ややがっかりした記憶がある。
花火ってかなり遠くからでも見えそうな気がするけど
実際にはけっこう近くにいかないとイマイチなのだ。

351:チャムが我が家にきてくれた!~2 ひとつめの失敗
08/10/09 11:48:55 J4JVUcI8
女の子は花火が大好きみたいだけど、チャムもまた花火が大好きなのだ。
夕方、チャムと二人でバスに乗ってでかけた。
会場近くのバス停でおりて河川敷のほうにでる。
途中、焼き鳥を買って、人ごみの中にまぎれていった。
浴衣の人がたくさんでていたけど、
そのときチャムは浴衣じゃなかったように記憶している。
ちょうど葛西橋を超えてすぐの辺り、二人は陣取って腰掛けた。
チャムはカメラで花火の写真や、動画を撮影していた。

葛西橋は、荒川と中川の両方を超える橋だけど、
その真ん中の中洲から花火は打ち上げられているのだった。
ポーン!と乾いた音とともにサァーっと光が広がり
そして闇夜にすぅーっと消えていく花火。
そのはかなさが美しく感じるのだろうか?
自分は花火は美しいと思うし、好きだけど
ちょっとさびしい気持ちになってしまうことがある。




冬の装いのチャム。ぼくと知り合う前でおそらく別府での写真だと思う。
チャムのおしゃれのセンスはぼくはすごくいいと思っている。
いつもかわいらしく、明るく、まとまっている。

352:チャムが我が家にきてくれた!~2 ひとつめの失敗
08/10/09 11:49:59 J4JVUcI8
2007年8月2日、木曜日。

8月2日はとってもバカなことをした日だった。
チャムがうちにきてくれているのに、
将棋の道場に行ったのだった。
チャムも「がんばれ!」なんて応援してくれるから
いい気になって行ったりしたんだけど
今思えば、せっかく一緒にいられる貴重なときに
何も道場なんて行く必要なかった。

帰ってきたら、チャムが料理を作っていてくれた。
だいたい東南アジアとかの人は鶏肉が好きな人が多いけど
チャムもまたそのひとり。
スパイスの効いた鶏肉のスープを作ってくれた。
香辛料はきいているけど、味自体はすっきりしたあじで
とてもおいしかった。
細かく刻んだ鶏肉とトウモロコシがたくさん入っていて
とっても元気のでそうな味だった。
ぼくのうちのこげた鍋で作られた料理としては
最高のものじゃなかったんだろうか?
ぼくはおかわりをして全部いただいたのだった^^

チャムはその夜、ぼくにいろいろなことを聞いた。
「しげのこと、もっともっと教えて!」って。
ぼくはウソはつかなかったけど、自分の苦しい過去の
全てをすぐに話すことはなかなかできなかった。

353:チャムが我が家にきてくれた!~2 ひとつめの失敗
08/10/09 11:54:18 ZEOlOj0f
チャムはぼくのいないあいだに、
ぼくのパソコンをいろいろと調べて
このブログの内容を読んだり、いろいろ知っていて
それでずいぶん悲しい気持ちになったみたいだった。
自分も相手のこといろいろ知りたくなるタイプだけど
チャムもまた同じようなタイプなのだった。
パソコンも携帯もだまっているとみんな見てしまう。

354:チャムが我が家にきてくれた!~2 ひとつめの失敗
08/10/09 11:55:10 ZEOlOj0f
それはチャムがぼくのうちにいるあいだ、ぼくがいなくて一人のとき、
いつもパソコンを調べていたみたいだった。
それはそうだよね。
うちに一人でいても退屈だし、なんでもっと一緒の時間を
大切にしなかったのかと、今更ながら自分のバカさ加減にあきれる。

毎日夜寝る前にぼくの過去を聞きだそうとするチャム。
そして悲しくなったチャムを抱き寄せて、
そして抱き合って寝る。
そんな日々が続いた。

今思えば、チャムには何でも正直に言って
そして、なんとか苦しく、間違いだった過去を乗り越えて
チャムと一緒の新しい幸せをつかみたいということを
そのためにがんばる、という気持ちを伝えればよかった。
心からそう思っていたのだから。
チャムにはぼくの心を伝えることができず
ぼくとチャムの心のすきまになってしまったみたいだった。

ねえ、チャム、許して。バカなぼくを。
チャムがただ好きで、伝えてしまったがために失うことがこわかったんだ。
でもあなたが好きなんだ。それだけなんだ。
どうか、許して、ぼくを。

▲ # by shigeshogi | 2008-07-30 07:58

355:チャムが我が家にきてくれた!~3 失敗続き
08/10/09 15:37:27 EF+npgDZ
2008年 07月 30日

2007年8月3日金曜日

この日もぼくはバカなことをした。
前々から携帯の調子がわるかったぼくは
買い替えが必要な状態になっていて、
二人で携帯ショップに買いにいくことにしていた。

ぼくはちょっと気になっている機種があって
それが安くでていたら買いたいと思ったけど
品薄で、最初の店でも次のお店でもみつからなかったのだった。
それでちょっと足を伸ばして新浦安まで行って
とても大きな電気店まで行って、ようやくみつけたのだった。

そして、金曜日ということで、夕方から研究会に行った。
もちろんチャムも金曜日だから研究会ということも知っていて
「行ったほうがいいよ」と勧めてくれたこともあるけど
でも、でも、今思えば、1日くらい休んだっていいようなものだ。
しかも夕方で時間があまりなかったものだから、
チャムをうちの近くの駅で降ろし、
バスで帰るようにいったけどチャムは歩いて帰ったのだった。

今思えば、なんでかわいそうなことをさせたんだろう。
花の金曜日を、二人で一緒にすごせばよかったじゃないか。
どうして、そのときにそのことに思いが至らないんだろう。

356:チャムが我が家にきてくれた!~3 失敗続き
08/10/09 15:39:23 EF+npgDZ
チャムはお金も、ものも、そんなものを
なんでもむやみにほしがったりしない女の子。
ただ一生懸命な気持ちや、真心、
本当の愛をいつも求めている女の子なのだ。
闇雲に高級なお店なんかに行くよりも、
一緒に安くてしかもおいしいお店を見つけることを
喜んでくれるようなタイプの女の子なのだ。

ぼくは貧乏で、何をしてあげられるわけではないけど
一緒の時間はたっぷりとってあげて、
もっともっとチャムをおもいやってあげて、
一緒の時間が楽しくなるように工夫して、
そんなことはいくらでもできるはずなのだ。
どうして、自分がさしあげることのできる、
チャムが望んでくれているものを、
捧げてあげなかったんだろう。

本当にバカだ。
バカ!バカ!雷に打たれて死んでしまえ。

357:チャムが我が家にきてくれた!~3 失敗続き
08/10/09 15:40:25 EF+npgDZ
その報いを受けて、今やこの苦しみの毎日だ。
力いっぱいの愛を感じられたら、チャムはどんなに離れていても
さびしいからといっても、
決して心変わりをしたりしなかったことだろう。
自分にもたくさん悪いところはある。

チャム、ごめんなさい。許して。
どんな罰でも受けるから。
心から反省しています。



別府か鉄輪のダイちゃんにて。チャムの熱唱中。
チャムとのカラオケは楽しくて、最高だった。
チャムの歌声をまた聴きたい。どうか、お願いします(涙)

358:チャムが我が家にきてくれた!~3 失敗続き
08/10/09 15:41:35 EF+npgDZ
8月4日土曜日。

この日も、またバカなことをしている。
もう書くのも苦しいくらいのバカなことだ。
今回の中でも最低だのことだ。

この日は江戸川の花火大会の日。
江戸川の花火は江東花火大会とは全然違う大規模な花火大会で
日本全体でもかなりの規模だときいている。
チャムは例によってこの花火を楽しみにしている。

ところが、ところが・・・・
この日、将棋の友達がうちに着たいと言い出したのだった。
さすがに即答はしなかった自分だけど
チャムに相談してしまったのだった。
でもそんなふうに相談されたら、
チャムはやさしい女の子だし、ぼくが将棋をがんばっているのを
とっても応援してくれている女の子だから
「いいよ。せっかくなんだから、きてもらったらいいじゃん」って
言うにきまっているのだ。
なんで「いや、今日は彼女がきてるから、将棋はできない」って
友達に答えなかっただろう。
そしたら、チャムはぶつぶつ言っても
心の中では自分を選んでくれたことをとっても喜んだと思うのだ。


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