08/09/10 22:33:34 m44VgtFt
リフォーム詐欺で懲役5年
必要のない床下工事の契約を結ばせお年寄りらから900万円近くを
だまし取っていたとして、北九州市にあった住宅リフォーム会社の
元社長らが詐欺の罪に問われた裁判で、福岡地方裁判所小倉支部は
元社長に対し、懲役5年の判決を言い渡しました。
北九州市にあった住宅リフォーム会社「ベネテク」の元社長、
キム・ボンス被告(59)
は平成15年から16年にかけて、
北九州市のお年寄りら9人に「床下にカビが生えている」
とウソの話を持ちかけた上で、必要のない床下工事の契約を結ばせ、
890万円あまりをだまし取った詐欺の罪に問われました。
これまでの調べによりますと、この会社は2年間に、床下工事の契約だけで
あわせて8億円あまりを不正に得ていたとみられています。これまでの裁判で、
キム元社長は「自分は指示していない」と詐欺の罪を否認していました。
判決で、福岡地方裁判所小倉支部の三浦隆昭裁判官は
「キム元社長は従業員らにお年寄りの不安感をあおって契約をとるよう教育していた」
と指摘しました。その上で、
「自らの行為を正当化するなど反省の態度は一切認められない」
として、キム元社長に懲役5年の判決を言い渡しました。キム元社長は判決の後、控訴しました。
NHK北九州のニュース 2008年9月10日 20時36分更新
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