08/08/03 23:44:47 hS4gL5Vh
日本人の勤労意識が理解できない。
モスクワの日系企業A社に先日、労働監督局の調査員がやってきた。
労働条件を調査するためである。調べてみると、副所長の山本さん(仮名)は、
ここ一年間で有給休暇を三日しか取っていない。これは大問題だ。
調査員は山本さんを呼び出し、「あなたはなぜ休みを取らないのか」と尋ねた。すると山本さんは、
「取りたいが、取れないんです」と答えた。
日本人であれば、「ああ、忙しくて休む暇がないんだな」と理解するだろう。しかし調査員は、
「彼は休暇を取りたいが、残酷な会社が取らせない」と解釈した。
ロシアの法律によると、企業は従業員に、年間最低二十七日の有給休暇を与える義務がある。
それを破ると罰金の対象になるのだ。調査員は、さらに聞き込みを続けた。
すると違った絵が見えてきた。A社は、ロシア人には規定通りの休暇を与えており、
労働条件も悪くない。日本人だけが、「死ぬほど」、しかも「自発的に」働いていることが分かった。
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