08/02/03 14:23:26 JJ+6+9qu
今回の旅はモスクワ。山本さんには、太ったおじいちゃん、おばあちゃんが
パンを買うために行列を作っているソ連のイメージしかない。
旅行会社経由で、ホテルを予約して驚いた。値段が何と一泊「6万円」(!)
だという。
「それ、リッツ・カールトンか何か」と聞くと、旅行会社のスタッフは、
「いえモスクワではこれが『並』なんです」との回答。
また山本さんは、ガイド兼通訳をお願いした。
「最低、一日四万円になりますが、よろしいでしょうか」
心の中で「マジか!」と叫んだが、知らない都市を旅するのだから仕方がない。
しかし、モスクワに着くと、「来てよかった」と思った。町は欧州の首都並みに
発展している。日本語を話すガイド、アーニャさんも、美人で親切だ。
それにしても、この値段は何だろうか?
最近できたスターバックスでコーヒーを頼めば、一杯千百円(!)する。某日本
レストランで味噌(みそ)汁を頼もうとしたら千円(!)、緑茶は千二百円(!)、
生イチゴジュースは何と二千円(!)もする。しかも、人々は遠慮なくバンバン注文
している。それに、ポルシェ、ベンツ、ランドクルーザーの多いこと。
山本さんは、目まいしながら、ガイドのアーニャさんに質問した。
「何でロシア人は、こんな金持ちなの」
日本に留学経験もあるアーニャさんは、十秒くらい考えて答えた。
「……バブルです!」
URLリンク(blog.worldtimes.co.jp)