07/09/30 13:22:47 84he+tA2
>>142さんのご希望は、言い換えれば、
「大都市圏以外で、閑静な、
ある程度観光客向けの施設やシステムが整っていて、
さほど体力を消耗せず周遊・探訪できるところ」
ですね? でしたら、例えば・・・・・・
・水安堡温泉(スアンボ・オンチョン)
忠清北道(チュンチョン・ブクト)忠州(チュンジュ)の南部にある、山間部の温泉地。
ソウルからバスで2時間20分程度。雉や山菜の料理が名物。
・慶州(キョンジュ)
慶尚北道(キョンサン・ブクト)の道庁所在地。新羅時代の首都。釜山からバスで50分程度。
市内中心部に古墳が多い。近郊には寺院や仏教遺跡がある。
古代の建築や様式そのものではないが、昔ながらの村の風景をより多く見たい場合には、
中心部から北へ約20kmの良洞民俗村(ヤンドン・ミンソクチョン。市域としては慶州市ではなく浦項市)へ。
・全州(チョンジュ)
全羅北道(チョルラ・ブクト)の道庁所在地。
ソウルから列車で1回乗り換え、2時間20分程度。ソウルからバスで2時間50分程度。
百済編入以前から現代まで、千数百年の歴史を持つ町。
李氏朝鮮初代国王・李成桂(イ・ソンゲ)ゆかりの町でもあり、近世以来の大きな建築物や町並みが残る。
韓国屈指の「食い倒れの町」としても知られ、ピビンバプは特に有名。
また、どの食堂でも「ピビンバプ一人前にも付け合せ十数皿(通常料金込み、おかわり自由)」が普通。
・済州島(チェジュド)
日本でもよく知られた、南部の島。行政区画としては済州特別自治道の主要部。
面積は、日本でいうと大阪府や香川県ほど。
古代の火山活動によってできた島であるため、火山性の珍しい景勝地が多い。
南部の西帰浦(ソグィポ)近郊は、リゾート地として知られる。
食べ物では、海の幸、黒豚、雉が名物。
また、慶尚北道の安東(アンドン)の河回マウル(ハフェ・マウル。maul は「むら」の意味)も
昔ながらの村の風景が残っていて良いと思いますが、現地に着くまでの道程がかなり大変かもしれません。