07/09/02 20:16:10 x76ZCFKl
などと書くと、すぐに「必須」か「必須でない」か区別できるのか?
とか、目的は関係ないとか反論されるわけだが、区別は本人がすべきものだし、目的は大いに関係がある。
たとえば食事に関して、「1.スーパーで食材を買う」と「2.レストランで食事をする」という例を考えてみよう。
通常、1.は必須の行為であり、2.は必須でない行為と言える。
スーパーで買い物中に赤ん坊が泣きわめくのは好ましい事態ではないが、仕方ないことでもある。
買い物中に赤ん坊を見てくれる家族がおらず、シッターを雇う金もなければ、買い物に連れて行くしか方法がない。
これを非難するのは基本的な生活手段を奪いことになる。
一方、レストランで赤ん坊が泣きわめくのは仕方ない事態とは言えない。
レストランで食事する金があるならシッターを雇うなり、それが無理なら自宅で食事するなりすれば良いのであって、
レストランでの食事は基本的な生活手段とは呼べないからだ。
飛行機は、スーパーとレストランを兼ねた存在だと考えれば分かりやすい。
必須の要件で利用する者にとってはスーパーであり、娯楽で利用する者にとってはレストランに相当する。
赤ん坊連れで海外『旅行』するということがどちらに該当するか、理解できない人はいないはずだ。