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■韓国人-カンボジア人ガイド 悪感情 広がる
カンボジアで現地人と、観光ガイドを中心とする韓国人僑民らとの間の感情が悪化している。
カンボジア人ガイドらは、韓国人が自分たちを馬鹿にして人格を冒涜する言動をしていると
主張する一方、韓国人ガイドらは、カンボジア人らが地元だとばかりに衆を恃むので現地で
働くのが恐ろしい気さえすると口にしている。
見方によっては共に韓国観光客の案内を生業にしていて共生関係にもなれる両国のガイド
たちだが、両者間の感情の溝は、最近現れた「集団暴行」説によって、一層悪くなっている。
観光ガイドを中心とするカンボジアの韓国人僑民社会では、今月2日アンコール・ワット西方
の人工湖である西バライで起きたカンボジア人たちによる集団暴行事件が口コミで伝わり、
現地人たちに対する反感が高まっている。
集団暴行説の要旨は、今月2日に現地人ガイドが西バライ湖周辺に駐めていたミニバスに
エンジンをかけたところ、煤煙が出るという理由で韓国人ガイドがエンジンを止めるよう要求
し、これに反感を持った現地人ガイドが同僚を呼び集めて韓国人を集団暴行したというもの。
韓国人僑民らは、「現地人ガイドとその同僚ら10人が、文句をつけた韓国人ガイドが乗った
バスを止めて、彼に暴行をはたらいたという」、「多くの人々が見守る中、空港からの車を止
めて集団暴行するなど、とんでもない」と憤慨している。
しかし他方では、カンボジア人らもまたこの事件に怒っているという指摘もある。あるカンボジ
ア人観光ガイドは、「韓国人ガイドらはいつもカンボジア人を馬鹿にしてきた。この日の事件
も、韓国人ガイドがカンボジア人ガイドを奴隷扱いして暴言を吐き、自尊心を傷つけたのが、
直接の原因だ」と主張した。
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)
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