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中国の出入国審査官の態度、韓国とは“雲泥の差”で好感度高い―韓国紙「朝鮮日報」記者
2009年4月17日、環球時報によると、韓国紙「朝鮮日報」は16日、「中国出入国審査カウンターの
親しみ」というレポートを掲載した。
今年3月、同紙記者は中国を訪問した際に、中国の出入国審査カウンターに5つのボタンがついた
機械が設置されていることに気づいた。それは応対した係官の評価を渡航客が下すための機械で、
5つのボタンの上にはそれぞれ5つの表情をした顔が描かれている。一番左が「満面の笑み」で、
一番右が「泣き出しそうな顔」になっており、言葉がわからない外国人でもこれらの表情が意味
するものがわかるようになっている。手続きを終えた記者は、一番左の「満面の笑み」ボタンを
押した。係官の態度がとても良かったからだ。
韓国仁川空港で入国手続きを受ける際に、記者はパスポートを差し出しながら「ご苦労様です」
と係官にあいさつをしたが、係官は無表情で何の反応も返さない。かえって気まずい思いをして
しまったという。
外国人のその国に対する第一印象は出入国審査官の態度1つで決まってしまう。中国はこうした
出入国審査カウンターの重要性に気づき、係官の職務態度向上に努めている。この点からみても、
中国はすでに先進国の風格を備えているといえよう。
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