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パタゴニア製品の製造国をみると、
ドミニカ、コロンビア、ヴェトナム、中国といった独裁政権に支配された地域が多い。
これは、労働問題を隠蔽するための手っ取り早い手段だからだ。
世界的に売られている多くのアパレル製品の製造に関わる労働者達は、
それらの商品が幾らの値段で売られるかに関係なく、
非常に低い賃金しか受け取れないシステムが出来上がっている。
労働集約型工業であるアパレル産業には、こういった低賃金問題が顕著になりやすい。
環境保護を謳う企業が低賃金労働者の問題には目をつぶり、あるいは無視し、
それらの低賃金労働者からの搾取構造に支えられてブランドとして成り立っている。