09/12/15 16:49:44
知りたい!:反捕鯨、先鋭化の一途 米団体シー・シェパード「今年はもっと妨害する」
--前略--
日本側は、一連の妨害を資金集め目的の宣伝とみなし、SSの活動を「環境保護の名
を借りたテロ」と非難している。派手な妨害行為で騒ぎを起こし、反捕鯨色の強い欧米
メディアを通じて「クジラを守る英雄」像をアピール、欧米豪などでの資金獲得につな
げる構図は鮮明だ。
SSは昨年度の調査捕鯨終了時、毎日新聞の取材に対し、年間活動資金を約350万
ドルと回答、「ほとんどが支持者、支援企業からの寄付だ」と説明した。SSのウェブ
サイトは、日本にも出店している米アウトドア用品メーカー「パタゴニア」や、豪州の
ビール会社などをスポンサーとして紹介している。パタゴニア日本支社は資金提供につ
いて「時期、金額ともに公表できない」と回答した。
SSのメディア戦略について、調査捕鯨関係者は「SSから衝突してきても、向こう
が直ちに『日本がぶつけた』と発表、それが独り歩きしてしまう。かといって、まとも
に相手にしても、都合よく宣伝に利用されるだけだろう」と語る。
--後略--
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