09/09/13 21:57:47
・ ・ ・ なんか気まずいなぁ、貸切じゃないのなら他に2,3組ぐらい居た方が気楽なのになぁ
と思いながらシュラフを敷き、その上で着替えた
着替えながら女性を見た、美人では無いが優しそうな顔をした人で、
こんな山奥の避難小屋が似つかわしくない様な女性だった
その後女性はシュラフの上に寝そべり、なんかの本を読んでいた
お互い喋らず 無言のまま時間が流れた 互いに互いが居ないかの様に
俺は簡単に食事を済ませ、焼酎を飲みながら
地図を見て明日のルートを再確認していた
一旦 女性が小屋から出て行き、数分後に再び小屋に戻ってきた
そしてシュラフの上に座り直すとまた本を広げ、不意に俺に話しかけてきた
862:底名無し沼さん
09/09/13 22:02:40
「○○の方って、行かれた事あります?最近」
急に話しかけらて面くらい、女性の言った「○○」が最初は何処の事か解からず
俺は暫く固まっていたが この前通った「○○峰」の事だと理解し、答えた
「うん、雪解けして・・・直ぐだったから確か5月上旬くらい、通りましたよ」
と答えた、女性は「雪 まだ残ってました?」と聞いてきた
「確か少し残ってましたけど、通行に支障は無い程度でしたよ」と答えた
そして携帯で写真を撮った事を思い出し 画像を探し出した
「これだ、5月の・・・9日に通りました、
もう1ヶ月たってるから 雪は無くなってるでしょう」
と答えた、その後、藪の状態 分岐の有無を聞かれ、俺は思い出せる範疇で答えた
○○峰には縦走の過程で通っただけだったので、あまり記憶に残ってなかったが
幸い写真を撮っていたので画像を見ながら記憶を思い返し 質問に答えた。
863:底名無し沼さん
09/09/13 22:04:17
や~ん♪期待さす展開。
864:底名無し沼さん
09/09/13 22:08:14
俺が携帯画像を見ながら話していると 女性が
「その写真、見せてもらってもいいですか?」と女性が聞いてきた
俺が携帯を女性に渡そうとして体を起こそうとすると女性は「あっ、いいです」といって
慌てて 女性の方から俺のシュラフに近付いてきた そしてメガネを掛けて
俺の携帯の画像に見入った、俺の寝そべっているシュラフの直ぐ横で・・・
香水の匂いでは無い、とてもいい女性の香りが、俺の周囲を包んだ
まさかこんな山奥の小屋で こんな香しい匂いに包まれるとは思ってなかった
香りと共に、女性の体温をも感じた気がした、
単に女性に急接近されて、ドキッとして俺の体温が上がっただけなのだろうけど
なんかそれが 女性の発している「熱」のような気がした
「この女の人、熱い」と思った、そして何故か俺が照れた
865:底名無し沼さん
09/09/13 22:12:58
ぁ、おまえ、まさか、ご婦人を、無理矢理に……
866:底名無し沼さん
09/09/13 22:14:17
よし今夜のオナニーネタはこの物語に決めた!期待してます(^O^)
867:底名無し沼さん
09/09/13 22:18:48
女性は 写真を一枚毎に食い入るように画像を見つめ
見終わると俺に携帯を返し、俺は次の画像を表示させて再び渡してあげた
そのやりとりを何度か繰り返した
女性が写真に見入っている間、失礼ながら女性の顔をじっくりと拝見させてもらった
メガネが似合っててとてもかわいい、素敵な女性に思えてきた
こんなだらしなく寝そべっている俺の直ぐ横に座り、俺の携帯電話を見つめる彼女
名前も知らない同士だというのに俺は彼女に親近感と好感を抱いた
俺がペットボトルに入れておいた焼酎をチタンマグに注ごうとした時
彼女は「あっ、注ぎます」と言ってペットボトルを手に取り
お酌してくれた 俺はさらに好感を持った
彼女は そっとペットボトルの注ぎ口の匂いを香り 「焼酎ですか?」と聞いてきた
俺が半分冗談で「飲みます?」と聞くと「いいんですか?」と聞いてきた
俺が快諾すると彼女は嬉しそうに自分のザックに戻り、カラビナからカップを外し
再び俺の元に戻ってきた、俺がお酌してやると「いただきます!」と言って笑い、
俺のカップと乾杯した後 両手をマグに添えて焼酎を飲んだ、
そして「はぁ」と溜め息を付き「おいしいです!」と言った。
お酒が入ってからは彼女の方から積極的に話しかけてきた
868:底名無し沼さん
09/09/13 22:22:14
もうそろそろ寝る時間なんだけど、どうしようかなぁ その後が気になって
寝つけないかも・・・
869:底名無し沼さん
09/09/13 22:22:27
「フハハハハハ!」
突然 女性の姿がみるみる内にデーモン小暮閣下に豹変
そしておもむろに悪魔衣装を脱ぐと
衣装の下からは10万歳の年齢を感じさせない筋骨隆々の肉体が・・・・
逃げようとする俺を一瞥して呪文を唱えると 瞬く間に蝋人形と化す俺。
この事が原因で後日 俺は富士山頂に飾られてしまった。
870:底名無し沼さん
09/09/13 22:24:17
キター♪
酒!
ウヒョウヒョウヒョウヒョウヒョウヒョウヒョ♪
酒がないと男女のチチくり愛は始まらんわな。
871:底名無し沼さん
09/09/13 22:24:58
869は死んでよし(^o^)/bye×2
872:底名無し沼さん
09/09/13 22:25:44
濡れ場まだ(-ω-)
873:底名無し沼さん
09/09/13 22:28:22
くだらねぇ。
三文ワイ談は他でやれよ。
何がうれしいんだよクソ童貞ども。
874:底名無し沼さん
09/09/13 22:30:52
彼女は亡くなった父が山好きだった事、会社の同僚に山好きな人が居ない事
特定の彼氏は居ない事、男友達に「お前は熊に食われて氏ね!」と言われた事など
いろんな事を話してくれた、 俺も最近登った山の事やマジで蛇が嫌いな事など
普段誰にも話せない、職場では誰も興味を示してくれない山の話を彼女に話した
彼女はその都度感心してくれたり共感してくれたりして、俺の話を聞いてくれた
二人の共通点も見つかった、まずはお互い雪山が嫌いな事と蛇が苦手な事、
そして同行してくれる山友達が居ない事など。
話の途中、俺は中座して小用に行った
そして月を見ながら「なんか今日楽しい!全然楽しい!」
と思いながら小屋に戻った
なぜか俺のシュラフの直ぐ横に彼女のシュラフが敷かれていた
そのシュラフの上で彼女は既に寝入っていた
・ ・ ・彼女はもっと山の話がしたくて、俺の直ぐ横にシュラフを敷き直したのだろう。
しかし俺が月を見ている間に、 睡魔に襲われて寝てしまったのだろう・・・・
875:底名無し沼さん
09/09/13 22:33:52
そこだ~~彼女は襲われるのを待ってるんだ!!ハアハアハアハア
876:底名無し沼さん
09/09/13 22:35:22
>>873
済みませんでした
失礼しました 消えます
877:底名無し沼さん
09/09/13 22:44:43
え、、、、、、早く続きくれ!
878:底名無し沼さん
09/09/13 23:49:51
~来週に続く~
879:底名無し沼さん
09/09/14 00:10:25
山では、普通の食事がやたら美味しく感じたり、不細工が美人に見えたりするよね。
880:底名無し沼さん
09/09/14 00:29:01
文章が上手いなぁ
881:底名無し沼さん
09/09/14 01:01:59
>>879
心が貧しいとそう考えるんだね