09/12/08 09:57:32
Trangiaのも持ってるけど、実際に山で使ってたのは、
平たいタンクの蓋にクルクルクルと三回ループしたガラス繊維入りの銅パイプが出ていて、
各ループ頂部の下側に開いた小孔から炎が吹き出すタイプだった。
今でも実験室用のタイプはその手のカタログに載っているんじゃなかろうか。
担ぐ力が足りないのと故障しにくく、してもなんとかなる
アルコールバーナーだけを山にもっていってた。
確か100g当たりのカロリーがメチルで430k、エチルで700k、石油系が1000~1100k、
アルコールは分子内に炭素が少なく水素が多く、
水素は分子内の酸素と結合したまま水となって
出てくるので、灯油の水割りを持っていくようなものだ。
冬山には大学で研究目的のため無税で買っていた一斗缶のエチルを
盗んで持っていったけど、それでも雪を溶かして水を作るときなんか、
ストーブの下がびしょ濡れになった。