09/03/26 09:21:11
補足ね
■「カタログスペック通りにガスがちゃんと燃焼しているかどうか」について
家庭用のバーナーは、基本性能に加えて極めて厳格に「安全性」が求められる。
つまり、一酸化炭素を多く出す製品はリリースできない。
一方、アウトドア用バーナーは、アウトドアならでわの耐寒性、耐風性などのさまざまな
性能が必要である。ただ、アウトドア(閉ざされた空間ではない)であることから、少々
一酸化炭素を多く出しても(不完全燃焼でも)危険性が少なくその辺の規格についても
甘めである。全てがそうだとは言わないが、耐風性・耐寒性の高いアウトドア用ストーブは、
一酸化炭素を多く出すと考えておいたほうがいい。単純に「風の影響を減らす=
空気の回りが悪い」と覚えておくとよい。
■「発生するはずの熱量をちゃんと鍋に伝えられているかどうか」
これは、炎の形状によるところが大きい。さらには、鍋を含めたトータルシステムを提供
しているメーカーもある。ここまでくると複雑すぎて実際どうなるかは使わないと
分からない。