10/02/07 17:52:09
>>963
話が逆でしょ。原価の安い化繊も高機能を謳えば高く売れるし、ウールと化繊じゃ利益率が全然ちがいます。
欧米では今はもうほとんど化繊の山用肌着の開発は行われていません。
確かに日本の夏山では疎水性のないポリエステルやアクリルの透湿性肌着は有効だけどね。
獣毛繊維は化繊より外気温に左右されにくく、外気が下がった時の下げ止まり温度が化繊より高い。
保温性や濡れ感の無さで言えば冬はやっぱり獣毛繊維だとシロクマさんも言ってます。
それからポリプロピレンが夢の肌着って言われたのは30年前の話だから。