山にまつわる怖い・不思議な話 part.39at OUT山にまつわる怖い・不思議な話 part.39 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト250:底名無し沼さん 10/04/28 07:18:02 山小屋は宿泊を断らない って聞いてたんで これはちょっとムリかな 251:底名無し沼さん 10/04/28 08:20:57 それに「こんな時間に・・・」というくだりの前に、 何時頃なのか記述がないので変だ。 252:底名無し沼さん 10/04/28 08:38:45 手垢のついた、良くある古典的体験談じゃねーか 253:底名無し沼さん 10/04/28 09:10:57 冬山シーズンもたけなわのころ、一人の男が山小屋に現れた。 青白い顔して「泊めてくれ」という。 小屋番は、その男の風体にまず驚いた。 男は上から下まで雪まみれで小刻みに武者震いしている。 しかもこんな時勢に・・熊の毛皮を身にまとって。 「失礼ですが、時代をお間違えではございませんか、お殿様」 小屋番は慇懃に尋ねた。 「何と、今は何年の何月だ」 「失礼ですが、恐らく四百年ほど後にタイムスリップなさっていらっしゃいます」 「では聞くが、あの猿風情は結局どうなった」 「結局、天下は徳川殿がお取りになられました」 「…そうか。ならば先を急がねばなるまい。者供、行くぞ」 踵を返すその後に、後ろに控えていたらしい屈強な男たち十数名が続く。 ざく、ざく、ざくという足音が遠ざかると、見習いがぼそりと呟いた。 「隠し金のありかでも聞いときゃよかったのに」 「何、奴らのお陰でここは今でも有名なのさ。それで十分だろ」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch