08/09/27 21:25:25
>>403
咬まれたのは左脚の裏(左ふくらはぎ)部分だった。
現場は倒木を超えた瞬間で、倒木の下で獲物(カエルやネズミ)でも狙っていたのかな?
自分の山行き予定では、魚止滝→山葵山→松平山→五頭山→赤安山→魚止滝だったが、松平山の手前(たぶん、雷清水の前後ごろだとおもふ)で、ルートミス・・・
まぁ、何とかなると思いながら、藪を漕ぐこと、40分くらい、地図の山頂・目前の木々や霧に覆われた雲海を眺め、たぶんコンパスと地図上ではここと思って、大汗をかきながら標高を上げていくと、
「カプリ」と強烈なマムシの一撃を喰らう・・・・・・「グゥぅぅ!」、こちらもマムシに強烈な反撃をお見舞いし、マムシの息の根を止めたあと、ペットボトルに入れて、病院に咬まれた蛇として持っていくことにする・・・。
すぐさま毒をポイズンリムーバーで吸い取り、現在地とおもう場所と、登って来たであろう山葵山のルートにコンパスを当てて、藪を漕ぐと20分くらいして本道(登山道)に出た。
(途中はかなり必死でヒドを越えたりして、雨で滑る悪路に悪戦苦闘しながら、下山した)
途中、電波の届く場所で、携帯で救急車の要請をする。
ヘリを要請するか?と聞かれ、救助には大金がかかるのと思い込み、新聞に載るのが恥ずかしいのとで、救助要請を遠慮をした・・・
結局、自分の車で病院に行くことに・・・
病院まで約40分くらいかかった・・・なんとも鈍痛がジンジンと響いた・・・。
(幸い、左足を使わないオートマで良かったと思う・・・)
余談で山葵山より下で、おばちゃんたち3人組に会い、今回の一件を話すと、水と何故か一口ヨウカンをくれた・・・。
その時のおばちゃんたちとの会話が長く感じたのは言うまでもない・・・・
幸い、毒もたいして入らず、血清もいらず、入院もしなくて済み、2日ばかり脚に包帯を巻くことで助かった。
ただ、ファミリー登山には、程遠い五頭山の経験となってしまった。
・・・・・なお、GPSに関してはカシミール対応の安いやつですわ・・・