08/02/15 00:34:43
登山はじめに百名山を目標にすると、どうしても最初は日帰り中心になってしまうんだよね。
そんで、槍穂など有名なところを一気に制覇したくなるんだよね。
ｵﾚもはじめはそんな感じだったから。
日帰りで行けそうなところは大体行ってしまったところで、
南か北のアルプスに目が行くようになり、小屋泊まりは混んでるイメージからテントを購入。
で、どこを行こうかと考え、車なので周遊しやすいコースを物色。
まずは安全なお盆で、お花畑が見れる、南アの光～聖を2泊でまわった。
ここで、日帰りよりも泊まりや縦走登山の魅力にはまり、
北岳～間、甲斐駒～仙丈など3000m級ながらも初級っぽいところを経験。
いよいよ北アに挑戦ということで、薬師～黒部五郎～鷲羽～水晶～双六～笠にチャレンジ。
槍穂高の山並みに感動し、展望台といわれる常念～蝶を登る。
ここまでくると、百名山のこだわりは全く消え、槍穂そのものみ魅力を感じ、
涸沢ベースで北～涸～奥を登る。GWの残雪期の槍にもチャレンジ。
その間、今まで日帰りにこだわっていた雲取などの山でもテント担ぐようになる。
なにをいいたいのかというと、百名山のためにいきなり槍穂縦走はもったいない。
常念や双六から穂高連峰を見、北穂から大キレットを目の当たりにし、
気持ちを膨らませてから、いよいよ槍穂縦走にチャレンジという方が、
ずっと魅力的な、思い出に残る登山になると思う。
単なるピークハントのための縦走ではもったいないです。
以上、チラ裏でした。長文スマソ