07/01/17 05:25:29
>>26
いいえ、中世からタブー視されずに食すことの出来たのは貴人な
ど一部の人達だけでしたし、近代に関しては、その多くが隠すよ
うに食されていたことからもわかるとおり禁忌に近いものでした
。到底一般的とは言い難いです。
よく耳にする「赤犬は珍重云々」などと自身が見聞きしたかのよ
うに語られる定型化した文句は積極的に食していた一部の人間に
よる(後ろ暗さを隠す為の)方便であろうと民族学からはそのよう
に推測されています。
犬喰いが、さも一般的であったかのように思わせる工作です。
聞き取り調査でも実際に自身が口にしたという例は極めて希で、
大半は聞き伝えでした。(多くはそれらを目撃すらしていない)
現在「喰う」ことが目的で、さらに政府公認で犬を繁殖させているなどというのは朝鮮人(韓国)だけです。
しかも「より苦しませて殺した犬が旨い」などという、あらゆる点に於いて全く根拠の無い悪習を今もなお続けています。
歴史的経緯をみても、中国からの流れによる薬膳としての効用を
期待して一般にも広く食されたというような事実はなく、実際に
普及したのも戦後であることから、国際社会からの野蛮という非
難逃れの為に窮余食文化と称した完全なねつ造です。
犬喰い普及の理由も単純で統治時代は全て日本におんぶにだっこ
状態だったので、単独となった時にはじめて何一つ出来ない事を
思い知ったというなんとも情けないオチによります。
「家畜用の動物は高価で繁殖にも技術が必要で手間も掛かる。そうだ！そのへんを歩き回っている犬を喰おう！」
このような経緯で生まれた蛮行を食文化と呼ぶわけには行きませんね。