05/10/03 07:15:02
ゴア雨具がなかった時代には、経験・装備・体力において十全なパーティ隊員で
あっても不意の風雨は遭難・死亡の危険性を意味したそうですが、ゴア雨具を持つ
現代の登山者なら彼らに対して相当劣っていてもその危険性はかなり減じたという
お話を前提としたご質問だったわけです。
状況判断の余地のない自然環境の気まぐれかつ致命的な悪化=運の悪さ
からかなりの程度に身を守ってくれる性能をゴア雨具は持っている。
それに比して、サポート用具は体力においてその装具がなければ到達できない
山域へ(効果は個人差があるとはいえ)登山者を導いてくれるわけで、行動中に
装具が失われたことによる危険性は(天候と違って身体能力が行動中に劇的に好転
することがない以上、装具への依存度によっては)同じ程度にはあるのでは無いか
と考えたわけです。
さて、39さんの回答の意味は「行動中に無効化されたら致命的かもしれない装具という
認識はなく、状況判断に自信があるので特に対策はしていない」
と受け取ってよろしいでしょうか? 他の方の対策(あるいは対策が必要とは
考えていない)についても伺いたいのですが。
それというのもメーカーさんの広告にはこのあたりについての記述があまり
なく何でも裁判になってしまうこのご時世、効用に自信があるのだったら逆に
不思議です。