07/11/02 02:16:14 +in0klNb
>>471
回答その1
宿の範疇としては完全にアイデンティカル。
つまり鳴子の自炊が好きな人は大沢や鉛の自炊は気に入るでしょう。
違いはそれぞれの持ち味として楽しめる範囲内である。
回答その2
同じ自炊系の宿であるが、鳴子が総じて比較的山に囲まれた街中であるのに対し、
鉛大沢はある程度深く山に来た感じで趣が違うので、宿のふいんきもそれなりに
違って完全に例えられる温泉はない。鉛大沢は山中の空気が非常に良い。
回答その3
鳴子は貧しかったとはいえ伊達藩の善政で質素で堅実な文化の影響下にあり、また
平野に恵まれ石高が高くどこかしら生活安定による明るさと言えるものが現代まで
続いていると感じられる。
一方鉛大沢は領内がほとんど冷涼な山地の南部藩であり、頻繁な飢餓や過酷な搾取
によって虐げられた人々の思いが今日までつながりどこか重さや暗さを引きずっている。