06/03/09 18:06:33 3P7vhG/X
>解説は最後に読むべきものだというルールはなく
そこがダウト。それではどうして巻末に置かれているのかが説明できない。巻頭でもいいやん。
たとえば論創社の海外ミステリでは、巻末解説の他に巻頭にも「読書の栞」というコーナーが
設けられていて、作者についての基本的な知識がそこにまとめられている。これは明らかに、
読書の栞 → 小説本文 → 巻末解説 の順で読むことを前提にしていると思うが、どうか。
もちろん小説に「読むべきルール」なんてものは最初からないわけで、どう読もうが自由だが、
本を作る側の意図を無視して自分の都合(好み)だけを主張するのは我が儘でしょ。