良い解説・悪い解説・普通の解説at MYSTERY
良い解説・悪い解説・普通の解説 - 暇つぶし2ch462:名無しのオプ
06/02/10 00:01:48 MZ+UNu0X
30年前ならともかく、今は解説から読む人がいるのは常識でしょ。


463:名無しのオプ
06/02/11 00:00:23 hcDjDlo8
田中芳樹の解説はどれもダメダメだな

464:水先案名無い人
06/02/13 20:55:26 wUEkk4/y
アイラ・レヴィン「死の接吻」の訳者あとがきはけっこうすごかった

自分がこの本を訳すまでのいきさつを書いたあと、
「この作品が、世間にどのようにうけ入れられたか、あとは資料に語らせるだけでいいだろう」とのたまい、
アンソニー・バウチャーに始まって、週刊朝日や中央公論、
同じ作者の「ローズマリーの赤ちゃん」の訳者あとがき(訳したのは別の人)から文章を引用していく
その数しめて11個

引用で文章の8割ぐらい埋まってると思う
ここまでくるとある意味すげー

465:名無しのオプ
06/02/13 21:00:00 DLc6bG9/
あ-、でもそれって新刊で買うと腹立つだろうけど
ある程度年数が過ぎると、結構ありがたい解説かもしれん。
当時どういう評価されたのかとか気になるタイプなんで手間が省ける。

466:名無しのオプ
06/02/13 21:06:40 PLHxdcqD
>>462
それでも保護するに値するかは微妙なとこだな

467:名無しのオプ
06/02/13 23:02:36 up3vJk9i
>>466
根拠を言え。

468:名無しのオプ
06/02/13 23:13:16 CHUPa/QZ
「解説から読む人がいる」ことは常識かもしれないが、それはその人の勝手。
「本は最初のページから読むもの」という常識を覆すほどのことではないよ。

469:名無しのオプ
06/02/14 00:53:01 4rnXG0Pp
だが(同意を得ない)ネタバレはミステリにおいて何にもまして悪なわけだから、
「解説から読む人もいる」ことが常識である場合、それに対する配慮が必要。

470:名無しのオプ
06/02/14 01:04:16 Ua39J2cL
だから>>461が現実的な落としどころだろ。

それに対して「解説から先に読む」ことが常識であるかのような反論をしても無意味。

471:名無しのオプ
06/02/14 01:21:34 SBt/7BUk
小説には説明より描写を求める解説者
でも「ネタを割るな」と求める声に応じるつもりはない



472:名無しのオプ
06/02/14 01:36:22 iyTSgR3w
解説っていうのは本編じゃないわけでさあ。
本編の後にあるってだけで、ネタバレするのは礼儀に反するだろ。
(注意書きがあればOKだが)。
裏表紙が本編の後にあるからってネタバレするのもありなのか?
裏表紙から読むのがおかしいんですーって。

473:名無しのオプ
06/02/14 02:08:40 4rnXG0Pp
確かに>>261が妥当なとこかも。
でもわざわざネタバレする必要があるとは思えない解説が多いと思う。
笠井や法月みたく解説を使って作者や作品を論じたりするならともかく。

474:名無しのオプ
06/02/14 07:37:39 nq2zJmaK
>>470
>それに対して「解説から先に読む」ことが常識であるかのような反論をしても無意味。
馬鹿か?誰も解説から先に読むのが常識なんて言ってないだろ。

解説から先に読む人がいるという想像力も働かない解説者は非難されて当然だと言うこと。


475:名無しのオプ
06/02/14 10:06:48 Ua39J2cL
「解説から先に読む人」に対して「優しい配慮」をしなかったからといって
「解説から先に読む人」などいない、と思っていることにはならないだろw

476:名無しのオプ
06/02/14 10:07:42 SBt/7BUk
ミステリじゃないからってストーリーのポイントをばらす奴も
死ね




477:名無しのオプ
06/02/14 10:20:40 nq2zJmaK
>>475
「解説から先に読む人」がいる事を知っていながら、それに対する配慮をしないのならより悪質だろ。


478:名無しのオプ
06/02/14 11:06:14 Ua39J2cL
べつに「いる」からといって、配慮 し な く て は な ら な い ことはない、と言ってる。

なんで保護してもらえると思うわけ? 図々しいよw

479:名無しのオプ
06/02/14 12:24:46 1x5usmg0
同意。
ネタバレに関する配慮はあったら嬉しいかも知れんが
それが当然だと思うのは甘えすぎでしょう。
>>472
裏表紙は装丁の範囲内だろ。お前は表紙もページに数えるのか?
下らんカバチ垂れなさんなや。

480:名無しのオプ
06/02/14 15:16:59 iyTSgR3w
>>479
だから、君の言うとおり装丁は装丁であって、
本編のページではないだろ。
なら、本編とは別にそこから読むやつがいると考えるのが普通。
それなら解説はどうだ?解説は本編から地続きなのか?
違うだろ?解説は解説であって、本編ではない。
装丁でネタバレはまずい。なら解説でネタバレもまずい。
するのは礼儀に反するわけで、
するなというのは甘えでも何でもない。
ミステリというのはオチこそが最大の命であり、
その解説を書くなら 配 慮 し な く て は な ら な い ん で す。

481:名無しのオプ
06/02/14 15:27:32 Ua39J2cL
>解説は本編から地続きなのか?

地続きだろ。常識で考えれば。解説のページのノンブルが、本文から 連 続 し て い な い
ミステリがあったらぜひ教えてくれたまえwwww

482:名無しのオプ
06/02/14 15:28:35 Ua39J2cL
「ノンブル」というのは、ページ数を表す数字のことだよ。

483:名無しのオプ
06/02/14 15:41:53 SBt/7BUk
ネタバレしても誰も得しない
評論家の仕事が楽なだけ



484:名無しのオプ
06/02/14 15:45:44 iyTSgR3w
もし釣りじゃなければこれで真面目に答えてくれると思うけど、
>>481
釣りじゃなければこれで答えてくれると思うけど、
地続きっていうのはページじゃなくて内容上だよ。
確かに解説にはノンブルがふってあるけど、
それが「本編と内容的に地続きであり、
解説は本編の後に読むのが普通である」ことの証明になるか?

たとえば創元のセイヤーズのナインテイラーズ
313ページに本編における暗号解読の道筋表があるけど、
このページにはノンブルふってない。
つまりこれは本編と地続きではない(=本編ではない)
ページだから、ここで暗号がネタバレされてるのは駄目なのか?
駄目じゃないってことになるなら、
それこそ装丁でもどこでもネタバレは許されるべきだっていう、
馬鹿馬鹿しい主張になるよ。
つまり、いいたいのはノンブルにはその程度の意味しかないってこと。

>>483
まあネタバレしなきゃ出来ない評論ってのもあるから、
最初にそうネタバレしてるっていえばありだと思う。

485:名無しのオプ
06/02/14 16:01:58 SBt/7BUk
ネタを割られた作家は解説を断らなかったから自業自得
読者は自己責任
今はそれで納得するしかない現状なんだろうけどさ

>>484
その通りなんだけど、評論は別のところでやるべきじゃないかな
解説と銘打たれてる以上、読者は解説だと思うんだし

486:名無しのオプ
06/02/14 16:02:58 Iv7pVRSX
>装丁でネタバレはまずい。なら解説でネタバレもまずい。
装丁と解説一緒にしてる時点でなあ・・・。

つーか解説から読む人たちってネタバレを覚悟で読む人たちだと思ってたw

487:名無しのオプ
06/02/14 16:04:38 Ua39J2cL
>>484
>たとえば創元のセイヤーズのナインテイラーズ
>313ページに本編における暗号解読の道筋表があるけど、
>このページにはノンブルふってない。
>つまりこれは本編と地続きではない(=本編ではない)
>ページだから、

その表の前のページは312ページだろ? で、その表の次のページは314ページだよな?
そうすると、ノンブルの記載されていない表のあるページは何ページになると思う?

つか、自分でも書いてるよな。313ページって。「数字が書いていない」=「連続していない」
って、正気で言ってるのか??? 「隠しノンブル」で検索してみろ。

>つまりこれは本編と地続きではない(=本編ではない)
>ページだから、ここで暗号がネタバレされてるのは駄目なのか?

その表は、明らかに本編内の地続きのページだから、ネタが明かされてもかまわない。
つまり「駄目じゃない」

>駄目じゃないってことになるなら、
>それこそ装丁でもどこでもネタバレは許されるべきだっていう、
>馬鹿馬鹿しい主張になるよ。

論旨が混乱しているようだが、本編およびそれと地続きのページでネタバレするのが「駄目じゃない」と
どうして装丁でネタバレしても「駄目じゃない」ことになるんだ???? もっとよく考えろ。

488:名無しのオプ
06/02/14 16:05:06 iyTSgR3w
>>486
一緒にしてるのではなく、
装丁 本編 解説 この三つはわけるべきであり、
本編以外では本編のネタバレをすべきではないのでは?
ということですよ。わかりづらくてすいません。

489:名無しのオプ
06/02/14 16:05:31 SBt/7BUk
>>486
>つーか解説から読む人たちってネタバレを覚悟で読む人たちだと思ってたw

たぶんそれが評論家の本音
これだけネタバレを嫌う声があっても、ぜんぜん意に介さない


490:名無しのオプ
06/02/14 16:07:37 iyTSgR3w
>>487
長々引用したところで悪いんだけど、
隠しノンブル云々っていうのはただ単に
「ノンブルが本編の証なのか?」ということに疑問を呈しただけ。
本当に問いたいのは「内容的に」本編と解説は地続きであるのか?
ということね。

491:名無しのオプ
06/02/14 16:07:42 Ua39J2cL
>>489
別に評論家じゃないけど、フツーにそう思うよ。

492:名無しのオプ
06/02/14 16:11:08 Ua39J2cL
>>490
「内容的に」本編から独立している解説、つまり「その本の内容とまったく関係ない解説」なんて
クソの役にも立たないよ。

解説→本編 と読み進めるのが普通なら、どうして解説が本編の前に付いていないんだ?

493:名無しのオプ
06/02/14 16:13:50 SBt/7BUk
>>491
いや、君を評論家だなんて言ってないけど…



494:名無しのオプ
06/02/14 16:18:32 Iv7pVRSX
もう一つ不思議なのは、解説先に読む人たちって
何回か解説でネタバレ喰らってるわけだよね。
ネタバレ喰らった後もどうして、わざわざ解説から先に読むのかが理解できない。
解説を先に読む必要がそこまであるのかと。

495:名無しのオプ
06/02/14 16:25:22 iyTSgR3w
>>492
本編と独立すべきである、といってるのではなくて、
本編の大事な部分をばらすべきではない、ということ。

あと解説→本編と読むのが普通ともいってない。
解説→本編な読者もいるかもしれないということ。

位置関係についてはそれこそ慣習だし、
どっちかが前になるんだから本編が前が普通で構わないだろ。
重ねていうが別に解説→本編と読むべき、といってるのではないよ。


496:名無しのオプ
06/02/14 16:34:27 XB94j6v4
「解説」である以上は、原則的に本編を読んだ人向けだからな。
営業的戦略としての「解説から先に読む人に配慮を」の実効性云々とはちょっと話の筋が違う。



そうか。
解説じゃなくて「推薦文」にしちまえばいいわけだ。

497:名無しのオプ
06/02/14 16:40:58 Ua39J2cL
要するに ID:iyTSgR3w は、「原則的に本編を読んだ人向け」の文章であるところの解説を
「本編をこれから読む人向け」の文章にしろ、と主張しているんだよね?

で、その理由は「本編より先に解説を読む人もいるから」

それって本末転倒じゃないのか?

498:名無しのオプ
06/02/14 16:42:57 SBt/7BUk
>>497
どこが「要するに」なんだか…

499:名無しのオプ
06/02/14 16:50:14 iyTSgR3w
>>497
そもそも最初から、君が前提条件にしてるらしい
「原則読んだ人向けである解説」という部分に異議があるの。
正直本末転倒かどうかっていうのは論証不可能だけど、
ミステリにおいてはネタバレしないのが普通じゃないか?
ある程度ミステリ(の解説)を読んでいれば、
何回も「未読の人向けにオチは書かないが」的な文章を見たと思うし、
このスレで「ネタバレする解説」っていちいち上げられるほど、
それ以外の解説は肝心な部分のネタバレってしてないだろ。
そこでネタバレする解説者に対して、
「普通解説はそうだからそれもあり」っていうのが君で、
「普通解説はそうではないからそれは駄目」っていうのが私でしょ。

まあちょっと出かけるからこれ以上議論は出来ないけど、
有意義で楽しかったよ(嫌味とかあてこすりではなくマジで)。

500:名無しのオプ
06/02/14 18:26:29 M0GZEyaA
原則論はともかく(解説が純粋に評論や営業的戦略から切り離せるのか?)
今の時代、ミステリ作家やミステリ評論家、ミステリ翻訳者が
ミステリの解説で前置きもなく本編のネタを割っていたら
不信感を抱くよな。

501:名無しのオプ
06/02/14 18:39:19 XB94j6v4
>>500
原則論というか、「ネタバレすべからず」というイデオロギーが先にあって、
そこから解説を定義するような論調が見受けられたのが気になってね。
営業的戦略や書評的要素を考慮するなと言うつもりは無いけど、
それが解説の本義みたいな主張はちょっと違うと思うから。


結論から言ってしまえば
「ネタバレの可否はケースバイケース、ただし予告無しのネタバレはNG。落としどころとして>>461
だけど、それじゃ身も蓋もないだろ。

502:名無しのオプ
06/02/14 22:11:38 yesNUfC0
良スレ・・・か?

503:名無しのオプ
06/02/15 00:09:02 WAqeonZw
>「ネタバレすべからず」というイデオロギーが先にあって、
>そこから解説を定義するような論調が見受けられたのが気になってね
イデオロギーじゃなくて最低限の礼儀だと言ってるだけ。
それに「予告有りでもネタバレは許さん」とまで言ってる人はいないし。

イデオロギーと言ったら「解説は本文の後に読むのが本来のあり方だ(だからそこでネタバレされても文句は言えない)」と言うイデオロギーの方が気色悪いよ。
現実として、多くの解説者はネタバレを避けて解説を書いているし(つまり解説から読む人がいるのは常識となっている)
「この本を買おう悩んでいるあなた。迷わずレジへお向かいなさい」といった解説も存在する。
そんな現状で「本来の在り方」なんて言っても無意味。
それこそ、「解説」っていう字面にとらわれすぎなんじゃないかな?

504:名無しのオプ
06/02/15 00:12:45 4isFq9b9
現実として、多くの解説者はネタバレを避けて解説を書いているし
  ↓
(つまり解説から読む人がいるのは常識となっている)

論理の飛躍

505:名無しのオプ
06/02/15 00:15:43 HfHtglKA
>>503
せめて>>501の下三行を読んでから
>「解説は本文の後に読むのが本来のあり方だ(だからそこでネタバレされても文句は言えない)」
>と言うイデオロギーの方が気色悪いよ。
といった台詞を吐いて欲しいものだが、まあいいや。
とりあえず、お前さんが相手にしなきゃいけないのは俺じゃない(ついでに言えば、このスレの誰でもない)。

俺が言いたいのは、ネタバレを必要とする解説もあればそうでない解説もあり、
それは作品と解説とか持つ内的な必然性と販促に代表される外的な制約の折り合いによって
判断されるべきだ(当然断り書きは必要)、ということだけだ。

506:名無しのオプ
06/02/15 01:15:30 lkkjTOiI
>ネタを割られた作家は解説を断らなかったから自業自得
>読者は自己責任
>今はそれで納得するしかない現状なんだろうけどさ

そういうことだよな…残念ながら

507:503
06/02/15 10:21:47 WAqeonZw
>>505
>せめて>>501の下三行を読んでから
>といった台詞を吐いて欲しいものだが、
>とりあえず、お前さんが相手にしなきゃいけないのは俺じゃない
すいません。誤解を与える書き方だったかもしれない。
あなたが断り無しのネタバレはNGだという事は分かってました。

俺が言いたかったのは
>「ネタバレすべからず」というイデオロギーが先にあって、そこから解説を定義するような論調
↑こんな事を言う人なんていないんじゃないかということ。

単に断りも無しにネタバレするのはマナー違反じゃないか?と言ってるだけの人ばかりでは?(つまりあなたとほぼ同意見)
むしろ「解説は原則的に本編を読んだ人向けだ」と主張する人の方が固定観念にとらわれているのでは?と


508:名無しのオプ
06/02/16 02:20:50 k+KlVU1H
なんだこの展開。
くだらねえ議論は余所でやれよ。

509:名無しのオプ
06/02/16 02:47:39 Z1r8C77d
>むしろ「解説は原則的に本編を読んだ人向けだ」と主張する人の方が固定観念にとらわれているのでは?と

「解説は本編をこれから読む人向けだ」と主張するのは、ただの馬鹿だろ。

510:507
06/02/16 22:05:10 a6KbZ/qF
>>509
×「解説は原則的に本編を読んだ人向けだ」
×「解説は本編をこれから読む人向けだ」
○「解説を先に読む人もいれば後に読む人もいる」

これだけの事だよ。

511:名無しのオプ
06/02/16 22:55:50 Z1r8C77d
>×「解説は原則的に本編を読んだ人向けだ」
>○「解説を先に読む人もいれば後に読む人もいる」

どうして上が×で下が○なのか理解不能。この二つは、同じ意味だと思うが?

512:名無しのオプ
06/02/17 00:48:13 qBDWWp3N
>>511
???
どうしてその二つが同じ意味だと思うのか理解不能。

①「解説は原則的に本編を読んだ人向けだ」
↑これは勝手な定義。そんな原則などない。

②「解説は本編をこれから読む人向けだ」
↑これも勝手な定義。だがこんな主張している人はいない。

③「解説を先に読む人もいれば後に読む人もいる」
↑これは厳然たる事実。先に読む人と後に読む人とのどちらが原則的に正しいとかは言えない。


513:名無しのオプ
06/02/17 00:53:16 VBsPp1dz
>①「解説は原則的に本編を読んだ人向けだ」
>↑これは勝手な定義。そんな原則などない。

あるだろ。厳然として。

514:名無しのオプ
06/02/17 01:03:07 wegn1pQ5
おれ解説は後で読むもんだっていうのは常識だと思ってたよ。
だからこそたまに解説に「もしあなたが本編を先に読んでいるのなら」とか
「本編を未読の方は~」ということが書いてあるのかと。
ま、③が常識でもそうはなるかもしれんけど。

解説を先に読むか後に読むかの話聞くとなんとなくアナルセックス連想しちまうw
一般的に知られてるけどやってる人は一部、みたいなとこで。

515:名無しのオプ
06/02/17 01:08:09 CFKTc5XT
漏れ解説から読むよ。
この作家どんなやつ? そんでこの作品どんな立ち位置? というのが気になる。
文芸作品でもそうやって読む癖ついてるから、ミステリのときもそうする。
もちろんネタバレ警告のときは読まないよ。

516:名無しのオプ
06/02/17 01:19:19 VBsPp1dz
ちなみに俺も解説から読むよ。だからネタバレ警告のときは読まないし、読んでて
ヤバそうだと思ったときは途中で止める。

たまにネタバレ食らうときもあるけど、それは自分の責任だから諦める。

解説から読む人もいるのにネタバレを書く解説者が悪い、なんて甘ったれた責任転嫁はしない。

517:名無しのオプ
06/02/17 01:59:38 qBDWWp3N
>>513
>>①「解説は原則的に本編を読んだ人向けだ」
>>↑これは勝手な定義。そんな原則などない。
>あるだろ。厳然として
ないよ。

解説とは「物事の内容・背景・影響などをわかりやすいように説明すること(goo辞書より)」であってそれ以上の意味は無い。
順序などは関係ない。

映画番組の本編の前にある、映画の内容や監督・出演者が誰で他にどんな作品に出てるか(背景・影響)を説明しているナレーション正に「解説」じゃないか?

518:名無しのオプ
06/02/17 03:08:44 VBsPp1dz
>解説とは「物事の内容・背景・影響などをわかりやすいように説明すること(goo辞書より)」であってそれ以上の意味は無い。
>順序などは関係ない。

それは単に「解説」という一般名詞の意味であって、【書籍の】「解説」のことじゃないだろw

じょ 0 1 【序】
(2)書物・詩文などの成立の事情や意図を述べる巻頭の文。序文。前書き。

ばつ 1 【▼跋】
書物・文章などの末尾にしるす文。後書き。

本は、序文→本文→跋文 の順番で読むように作られているんだよ。どういう順番で読もうが
その人の勝手だが、跋文は「いつ読んでもいいように配慮しておくべきもの」では、断じてない。

519:名無しのオプ
06/02/17 10:35:38 qBDWWp3N
>それは単に「解説」という一般名詞の意味であって、【書籍の】「解説」のことじゃないだろw
一緒の事だよ

>本は、序文→本文→跋文 の順番で読むように作られているんだよ。どういう順番で読もうが
>その人の勝手だが、跋文は「いつ読んでもいいように配慮しておくべきもの」では、断じてない。
30年前なら、その論理も通用しただろうけどねぇ。
今は現実として多くの人が解説から読んでいるし、多くの解説者はその事を知っていて断りなしのネタバレはしていない。
そんな中で今頃「解説は跋文なのだから未読の人に配慮しなくていい」と思っている解説者がいたら時代錯誤も甚だしいよ。
読んでしまった人は諦めるしかないが、その程度の配慮もしない解説者は非難されて当然。

520:名無しのオプ
06/02/17 10:43:29 VBsPp1dz
>今は現実として多くの人が解説から読んでいるし、

とりあえず、この前提が客観的に証明できないんだから、主張自体が砂上の楼閣だよw

521:名無しのオプ
06/02/17 10:45:23 WdO5V1OG
言葉の定義はわからんけれど
解説を先に読む人が無視できない程度に居るんだし
ネタバレするなら断っておけよ、と思う。

だが変な話だとも思う。
基本的には後に読まれるべき解説を
真剣にネタバレしてでも書いたら
「ネタバレなら書いとけよ」
なんて言われてしまうのは。

それもこれも本文のあらすじに毛が生えた程度ものに
解説者と作家の関係だとか、そういう解説じゃない解説が氾濫していて
解説は先に読んでも問題はないだろ、なんて気がしてしまうからだ。

解説と銘打つなら解説をしてくれ。
推薦文なら推薦文と銘打ってくれ。
作品と関係ない文章ならそれ相応の名を冠してくれ。解説を騙るな。

作家だからと誰彼構わず、解説を頼むな。
解説をもっと価値のあるものにしてくれ。
解説のために新書あるけど文庫を買おうかな、と思えるほどに。

というわけで(というわけでもないが)
とりあえず現状ではネタバレは断っておくべきだと思う。
解説の前は勿論、目次でも断っておけよと思う。
しかもすぐに目に付くように断っておけよと思う。

いい解説者が育ちますように。

522:名無しのオプ
06/02/17 10:57:18 WdO5V1OG
思うばかりで馬鹿みたいな文章だな。
教養がないんだ、許してくれ。

結論を書いたつもりが書けてないので追記。

無断でネタバレして真っ当な解説をしても
読者から非難されては折角の解説が勿体無いし
ネタバレがあります。とか本編読了後ににどうぞ。とか
そういうのを付記するだけで回避できる問題なんだから
面倒がらずに意地を張らずに、書いてくれませんかねぇ。
っていう意見です。

ミステリ的な謎は理解できても
暗喩とかそういう、ぱっとはわからないものを
解説で読んで、そうだったのか、と思うのは
これは一つの楽しみなんで、そういうのが増えるといいと思います。

読書レベル低い俺のような人のためにも
真の解説が増えてほしい。

523:名無しのオプ
06/02/17 13:57:43 LErIhj0h
どっちでもいいから論争したがるバカはさっさと消えろよ

524:名無しのオプ
06/02/18 22:50:17 CD9bbUkN
>>523
すいませんね。ループしだしたんでもうやめます。

辻真先の解説全般
エッセイとしては面白いので嫌いじゃないけど、
作品の解説として見ると単なる提灯解説のような気がする。
『400年の遺言』の解説は特にそれが顕著だった。



525:名無しのオプ
06/02/23 21:33:47 uALqvs1w
信号無視してる奴がたくさんいるからって
保護してやる必要なんてないだろ
そういうこと
「後にあるものを先に読む」行為が自然かどうかなんて
幼稚園児にもわかるだろう
それを変な順序で読む奴がいるからって配慮してやる義務はないし
ネタバレされて怒るなんて逆ギレ以外の何物でもない
今も昔も先に解説読む奴はいただろう
しかしそれを自己責任だと思えるだけの心がまだあったということだ

526:名無しのオプ
06/02/23 23:23:04 oy+ntvNF
まったく同意。

過剰に保護してほしい/他人に責任を取ってほしい甘ったれが、騒いでいるだけに見える。

527:名無しのオプ
06/02/24 01:47:23 AbDk2NWi
議論馬鹿が消えたら一気にレスとまって、
復活したらまた回り始めたな。
つまりここは議論スレで。

で、思うに現実的なおとしどころは
「作品Xの解説においてXのネタバレがあっても、
それは読む側の人間の自己責任。
ただし作品Xの解説において作品YないしZの
ネタバレをする解説者はウンコ」ぐらいか。

528:名無し物書き@推敲中?
06/03/07 13:24:29 6jBORx+u
暗黒館

529:名無しのオプ
06/03/07 23:10:53 Ig92lUBk
>>527
一人で勝手に結論決めんなよ。

530:名無しのオプ
06/03/08 15:46:22 HGbbR/d9
>>529
一言もこれが結論とはいってないが。
"思うに"ってついてるじゃねぇか。

531:名無しのオプ
06/03/08 18:43:24 DiwXze4P
"現実的なおとしどころ"←結論とほぼ同義じゃん。


532:名無しのオプ
06/03/08 23:22:46 RkN0VoZO
>>531
おまえは自分のサイトに閉じこもってろ

533:名無しのオプ
06/03/09 01:35:22 1Lv/tKCp
サイトを持っているか分からんとおも

534:名無しのオプ
06/03/09 08:58:09 AqhBv398
>>532
反論できなくなると恫喝ですか?

535:名無しのオプ
06/03/09 09:42:16 3P7vhG/X
>>532ではないが、>>529>>531みたいな馬鹿とでは「議論」はできないと思う。

536:名無しのオプ
06/03/09 13:10:33 AqhBv398
A→解説は本の最後にあるものだから、原則として最後に読むもの。その作品のネタバレがあっても文句は言えない
B→解説は本文とは独立したもので、現実として先に読む人がいる。解説者もネタバレをする場合は警告を入れるべき。

これは一概にどっちが正しいとは言えないが、「甘ったれ」などと人格攻撃したりA派の人達の方が議論態度としてはどうかと思うぞ。


537:名無しのオプ
06/03/09 15:54:14 3P7vhG/X
>一概にどっちが正しいとは言えない

本気で言ってるの???

538:名無しのオプ
06/03/09 16:18:42 AqhBv398
>>537
個人的にはBの意見に賛成だが、もうこの二つは良心の問題だからね。
一概にどっちが正しいという確証などない。

>本気で言ってるの???
それで、↑コレは何が言いたいの?

539:名無しのオプ
06/03/09 16:39:50 3P7vhG/X
いや、「現実として先に読む人がいる」のは事実だし、「解説者もネタバレをする場合は警告を入れるべき」と
いうのにも賛成だけど、「解説は本文とは独立したもので」ってのはムチャクチャだろ。

解説は「本文に付属しているもの」じゃないのか? 本気でいってるとしたら、どうかしている。

540:名無しのオプ
06/03/09 16:56:21 AqhBv398
「独立している」といっても、本文と何の関係もないという意味ではないよ。
別の人が書いているし本文のストーリーと地続きではないと言う意味で「独立している」ということ(粗筋や推薦文等も同様)。
この表現の仕方が、特におかしいとは思わないな。

541:名無しのオプ
06/03/09 17:12:23 3P7vhG/X
解説が小説自体に含まれる、なんて馬鹿なことをいってるやつはどこにもいない。
解説はあくまで「付録」なんだから。

解説が本文と「【内容的に】独立している」のであれば、先に読もうが後に読もうが自由。
【内容的に】関連があるとすれば、勝手気ままにいつ読んでもいいもの、とは言えない。

粗筋や推薦文は、本文と内容的に関連があり、かつ本文より先に読まれることを前提に
書かれているものだから、解説と同列にはならないと思うが。

542:名無しのオプ
06/03/09 17:33:12 AqhBv398
>解説が小説自体に含まれる、なんて馬鹿なことをいってるやつはどこにもいない。
俺もそんなやつがいるなんて言ってないんだけど。

まぁ独立って言葉はムダに混乱を招くだけだから修正してみた。これならおk?
B→解説は最後に読むべきものだというルールはなく、現実として先に読む人がいる。解説者もネタバレをする場合は警告を入れるべき。




543:名無しのオプ
06/03/09 18:06:33 3P7vhG/X
>解説は最後に読むべきものだというルールはなく

そこがダウト。それではどうして巻末に置かれているのかが説明できない。巻頭でもいいやん。

たとえば論創社の海外ミステリでは、巻末解説の他に巻頭にも「読書の栞」というコーナーが
設けられていて、作者についての基本的な知識がそこにまとめられている。これは明らかに、
読書の栞 → 小説本文 → 巻末解説 の順で読むことを前提にしていると思うが、どうか。

もちろん小説に「読むべきルール」なんてものは最初からないわけで、どう読もうが自由だが、
本を作る側の意図を無視して自分の都合(好み)だけを主張するのは我が儘でしょ。

544:名無しのオプ
06/03/09 18:54:08 bBVFQv78
横レス失礼だが、>>543

>解説者もネタバレをする場合は警告を入れるべき。

あなたは、ここをダウトとはしないの?
ここをダウトとしないのなら、議論は終了だと思うんだが……

545:名無しのオプ
06/03/09 18:59:58 3P7vhG/X
>>544
俺は>>461に全面的に賛成なので、「警告を入れた方が望ましい」とは思っている。

しかし、「警告を入れるべき」とか「入れない解説者は非難されてしかるべき」とまで
言い出すならば、それは行き過ぎではないかと。

546:542
06/03/10 00:45:35 T8mo1Tuh
>そこがダウト。それではどうして巻末に置かれているのかが説明できない。巻頭でもいいやん。
ここは昔からの日本での慣例でそうなっている、ということでいいのではないかな。

これは余談だけれど、小谷野敦が留学先で本の解説部分を読んでいたら友人に見つかってその本についての話題になったらしい。
それで、「解説」と言う言葉をどう訳したらいいか迷って、
「今はイントロダクションを読んでるんだよ」と説明すると、「なんでイントロダクションが最後にあるんだよ?」と混乱されたとか。
(『バカのための読書術』より)

話を本題に戻すと、俺も(そしておそらくこのスレのほとんどの人も)
>警告を入れた方が望ましい」とは思っている。
↑ここまでは全く同意見なんだよね。
違うのは唯一、「入れない解説者は非難されてしかるべき」か否かというところだけで。
俺の意見は、「これだけ解説を先に読む人が増えてほとんどの解説者がそれにちゃんと配慮している時代に、平気でネタバレをする人は多少の非難を受けるのは当然」というところ。
要するに原則論じゃなくて現実論の方に重きを置いてる。

もうこれは良心の問題なので、議論でどっちが正しいか決着の着く類のものではない気がするが、
「甘ったれ」だとか「逆ギレ」だとか言われるのは心外だな。

547:名無しのオプ
06/03/10 01:02:15 BGRELjh1
>これだけ解説を先に読む人が増えて
ほんとに増えてんのか?

548:名無しのオプ
06/03/10 01:20:45 Ixw0teCU
>>546
>違うのは唯一、「入れない解説者は非難されてしかるべき」か否かというところだけで。

まったくその通り。もっと詳しく言うなら

巻末に置かれている解説を先に読んでネタバレの被害を被った場合
1 わざわざ解説を先に読んだ読者自身に責任がある
2 解説を先に読む読者に配慮せずネタバレを書いた解説者に責任がある

どちらと考えるか、だな。

世の中には、解説は後で読むのが当然と考える人(>>146など)もいるし、解説は先に読むけど
それでネタバレ食らっても自己責任と考える人(>>479>>486など)もいる。

それに比べると、ネタバレなしで先に解説を読みたいから解説者は自分のような読者に配慮するべきだ
と臆面もなく主張する人は、甘ったれの逆ギレ野郎と言わざるを得ないよ。自分中心の思考というか。


>>547
そのデータがいつまでたっても提示されない以上、>>520の指摘で話は終わり。
現実としては、昔から解説を先に読む人はいたと思うが、そういう人は上記の2のような考え方を
しなかったのだろう。つまり>>525

549:名無しのオプ
06/03/10 01:28:02 Scwsyxee
原則論から現実論に移ったってことは「甘ったれ」「逆ギレ」の
要素がなくもないのでは?

550:名無しのオプ
06/03/10 01:28:41 Ixw0teCU
>もうこれは良心の問題なので、

あと、これも理解不能。

解説から先に読む読者に配慮してネタバレを避ける解説者は良心的で
解説を先に読む読者に配慮しない解説者や、そういう解説者を容認する人は非良心的だ
と言いたいのか?

良心なんか、まったく関係ない。他人に責任を転嫁しない、自分の行為の責任は自分で取る
という、心構えの問題だよ。大げさな言い方をすれば、誇りとか矜持といってもいい。

551:名無しのオプ
06/03/10 04:50:40 +p44BBRD
もうどうでもいいよ
ネタバレ解説は書くのが楽だし絶対になくならない
風潮がなくす方向に動いたら、評論家は阻止するよ

ただね、ネタバレするなら一言断ってくれと読者が思うのは当たり前だってことは理解してほしい
それだけ
ネタバレやめなくていいけど、ネタバレは嫌だという読者を罵倒するのは間違ってる

552:名無しのオプ
06/03/10 07:29:39 Ixw0teCU
>ネタバレは嫌だという読者を罵倒するのは間違ってる

誰も「ネタバレは嫌だという読者を罵倒」なんてしていないだろ。ネタバレは誰だって嫌に決まっている。

自分で勝手に解説を先に読んでおいて、「ネタバレが書いてあった!」といって解説者を罵倒する読者
が罵倒されているだけだ。

553:名無しのオプ
06/03/10 17:30:06 p9stViwH
っつーか風潮は「普通解説でネタバレはしない」だし、
解説でネタバレするほうがレアケースだろ。
だからすべきとかすべきじゃないとかは別として。

554:名無しのオプ
06/03/10 19:42:49 GoJOoTnN
なんかちょっとね、ID:Ixw0teCUが言葉足らずのように思うんだわ。
例えば>>552

>「ネタバレが書いてあった!」といって解説者を罵倒する読者

と書いてあるけど、このスレでは、特に近時の書き込みでは、こう言ってる人などいない。

○「“ネタバレの警告をせず”ネタバレが書いてあった!」といって解説者を罵倒する読者

こう書くべきでないかな。
この“ネタバレの警告をせず”の部分を省略するべきじゃないと思うんだが。

555:名無しのオプ
06/03/10 20:41:06 Scwsyxee
>>553
お前はグラウンドを何周したら気が済むんだ?
その風潮とやらを客観的に示すデータを提示しろよ

556:名無しのオプ
06/03/10 20:41:30 Ixw0teCU
>>554
「警告があればネタバレをしてもOK」という点では、スレのコンセンサスが得られているようだから
そのように表現を修正してくれてかまわんよ。

解説におけるネタバレで罵倒されてしかるべきは、上の方に「双頭の悪魔」や「亜愛一郎」の例が
出ているけど(どっちも創元かよw)、「警告なしで他作品のネタバレをする」行為だけだと思う。

巻末解説は「その作品のネタバレが書かれていてもおかしくない場」(>>457)だから、本文よりも
先に読む読者は、そのリスクを覚悟したうえで読めばいいだけの話(>>486>>515>>516など)。
リスクを回避するするために先には読まないという人(>>117)だっているんだし。

ネタバレする場合は事前の警告があった方が望ましい、という意見には賛成。ただ、個人的には
「ここからネタバレ注意」とやる解説者は野暮というか、ライターとしてレベルが低いと感じるなあ。
ネタバレなんかしなくても書きようでいくらでも同じことは伝えられる。警告してまで本当にネタバレ
が必要な解説なんて、ほとんどないんじゃないか?

557:名無しのオプ
06/03/10 21:52:01 p9stViwH
>>553
データなんて存在しないけどさあ。
解説ではネタバレするのが普通の風潮だっていうなら、
ネタバレが注意書きぬきで書かれた解説を上げてくれよ。
ネタバレが普通なんだからいくらでも上げられるはずだろ。
ちなみにネタバレのない解説ならいくらでも上げられるし、
「解説だからネタバレはしないけど」っていってる解説も上げられるよ。

558:名無しのオプ
06/03/10 21:52:38 p9stViwH
すまんアンカーミス
>>553>>555

559:名無しのオプ
06/03/10 22:18:41 Ixw0teCU
ID:p9stViwH は、「逆」「対偶」「裏」の概念を勉強してから出直して来るようにw

560:名無しのオプ
06/03/12 10:40:57 T7CeQg+Q
この議論は飽きました。個々人の考えでいいと思います。
自己主張したい人はこれからもすればいいし。

『凶器の貴公子』の解説がためになった。先に解説を読んでから
本文を読んだら、とても面白く読めた。まあ本格じゃないけど。

561:名無しのオプ
06/03/12 18:34:43 aRh16f1z
どっちも必死だな。読んでて笑えるよ。

562:名無しのオプ
06/03/12 18:41:45 VUvrYfn5
私は初めて意見を書きますが、最後の解説で、その本に載っている作品自体の
ネタバレをしたところで、解説執筆者は非難されるには当たらないと思います。
そもそも「解説」という言葉は、当然該当作品を「解説」つまりはわかりやすく
解きほぐすという意味を含むのだから、ネタバレされたくなければ後で読むのが
当然だと思います。


563:名無しのオプ
06/03/13 12:24:00 BiqBy6l+
ひどい文庫だと裏側のあらすじがバレ含みつーのもあるしな。
ネタバレはないのが一応望ましいが(これは作品や解説の出来方向性など多くの要素が絡むので一概に胃炎)、あるなら事前に断りを入れる。
まあ解説なんてなくてもいいんだが。
ないのもあるよね。



564:名無しのオプ
06/03/13 13:08:38 QopX2Lu4
ストーリー性の高い作品は解説ないほうが良い。舞台裏とか業界話が出てきて冷めることが多い。
謎解き色が強い作品は解説で明言されて安心することがよくある。答え合わせみたいな感じで。

565:名無しのオプ
06/03/13 16:56:18 FOrLJNfO
ネタバレがあっても、一般読者の気付き難い点に言及して役に立つ解説もあれば
ネタバレがなくても、何の内容もなくてまったく役に立たない解説もある。そんなの
ケース・バイ・ケースに決まってる。

「ネタバレこそが絶対悪」みたいな視野の狭さはいただけないね。

566:名無しのオプ
06/03/13 18:45:53 k+ZuKMlM
「“予告無しの”ネタバレこそが絶対悪」と書くべきとオモ。

今の時点で、「事前に予告してても、ネタバレは全て絶対悪」などと言ってる人はいない……と思う。

567:名無しのオプ
06/03/13 20:06:19 FOrLJNfO
>>565の一行目に「予告なしの」と付けても、同じことだよ。

568:名無しのオプ
06/03/13 20:20:21 hcM3gJnj
予告無しにネタバレしたらダメに決まってるじゃん。
たった一言「真相に触れています」と付け加えればいいだけの事をしないなら、多少の非難はされて当然。

569:名無しのオプ
06/03/13 20:30:24 FOrLJNfO
「付け加えた方が親切」であることは誰も否定していないが、解説者に「付け加える義務」はないでしょ。
解説は「その本のネタバレ」があったとしても、何の不思議もない場なんだから。

「ネタバレがあるかもしれない可能性」を考慮したうえで、それでも先に解説を読むのは読者の自由。
しかし、それでネタバレくらったからといって、解説者を非難するのは逆ギレというものだ。

570:名無しのオプ
06/03/13 20:32:33 bfdAVNoA
非難はせんけど、書けばいいのに、とは思う俺。

571:名無しのオプ
06/03/13 21:24:43 KP6N7n+O
さあまたループが始まりましたよおまいら

572:名無しのオプ
06/03/13 22:50:34 MvrQ9UHq
何か必死なのがいるんだな。両陣営とも。

573:名無しのオプ
06/03/14 13:54:27 ZsE7cngN
どこのスレッドも評論家の仕事に話が及ぶとこうなる
擁護が長文で執拗なのが特徴

574:名無しのオプ
06/03/14 15:32:33 cpIsTD5b
評論家スレのことをいってるんだろうが、あそこもここも擁護が執拗なのではなく
叩きが自分ルールに基いた理不尽なものだから反論がくるだけだとオモ。

それなりに理があれば、一人対多数の議論にはならないよw

575:名無しのオプ
06/03/14 16:24:52 2CXel5tP
評論家スレはよくわからないけど、少なくともこのスレは一人対多数ではないよ。


576:名無しのオプ
06/03/14 16:43:17 ZsE7cngN
>>574
評論家スレは知らない
最近で思い出すのは
二階堂レイトスレッド(容疑者Xのとき)
お勧め書評blog・HPスレッド(本屋大賞・フク氏の話題のとき)

577:名無しのオプ
06/03/15 00:53:29 BMCINfDQ
このスレで問題になっているのは解説者(評論家とは限らない)と読者の解説に対する姿勢について。
書評blogスレや二階堂スレの評論家叩きは単なる中傷・個人攻撃なので次元が違うよ。


578:名無しのオプ
06/03/15 11:00:57 xE1f9pxO
ふーん。
でもそのネタもいい加減お腹いっぱいだがな。

579:名無しのオプ
06/03/15 13:26:08 +FXaJ2oP
恩田陸「図書館の海」の解説書いた山形浩生て人のサイト見てたら、
作品のことケチョンケチョンに言っててちょっと面食らったなあ

没になった解説→全ての作品に触れ、しかし揶揄を含んだもの
採用された解説→あたりさわりのない、でも作品の内容にはまったく触れていないもの

両方とも載せてるけど、さてどっちが良い解説なのやら
「恩田陸 山形浩生」でぐぐったら一番上に出る

580:名無しのオプ
06/03/15 14:42:30 aOZsxuGI
自分を褒め称える文章が自分の小説に付随して売られるのってどういう気持ちだろう

581:名無しのオプ
06/03/17 22:10:20 GZnRJrDe
結局さ、解説から読むほうが悪いんだけど、現実問題解説から読む派が結構多いんだよな
そこら辺を考慮すると、「ネタバレあり」と書くのが物書きとしての配慮だと思う

「読み手のことを常に考慮する」これが物書きにとっては重要だからね

582:名無しのオプ
06/03/17 22:22:06 GZnRJrDe
あ、いや、絶対に考慮しろ!ってわけじゃなく、一言で言えば「優しさ」だと思う
個人的には、優しさがない場合、その作家を買う確率は確実に下がるってだけ

583:名無しのオプ
06/03/17 22:22:37 1j6OgKhl
>>581
解説に限らず、ネタバレするときは
あらかじめその旨を断るのが
「物書きとしての配慮」じゃないのか。

584:名無しのオプ
06/03/17 22:32:12 HWRLrak7
>現実問題解説から読む派が結構多い
そうなのか?
自分の周りにはほとんどいないんだが。

585:名無しのオプ
06/03/17 22:32:41 riZggBPb
>>583
もうやめよう
また五月蠅いのが来るから

586:名無しのオプ
06/03/17 22:33:26 riZggBPb
と書き込む直前に来てたorz

587:名無しのオプ
06/03/17 22:37:19 HWRLrak7
おれのことかよw
ただ疑問を訊いただけなんだが。

588:名無しのオプ
06/03/17 22:40:04 riZggBPb
すまん言い方が悪かった
五月蠅いというか堂々巡りになるだけだから

589:名無しのオプ
06/03/17 23:18:58 yU50nhd9
>>581
「優しさ」ってのは、上の方で「親切」と表現されているのと同じことだろう。

親切にしてもらえばうれしいだろうが、だからといって、そうではない人に対して
「あの人は私に親切にしてくれない!」といって怒るのは、ただのガキだ。

これまでの議論(?)は、自分の利益最優先のガキ VS それに我慢できない大人気ない人
という構図に見えるがw

590:名無しのオプ
06/03/18 00:23:07 dhEoK33i
>>589
まぁそういうもんだと思う
「ネタバレすんな!」って方もアレなら、「だったら解説から読むな!」って方もアレ
少なくとも、俺は解説から読むときはネタバレ覚悟するし、仮に解説を書くとしたらネタバレはしない

ただ、プロとしてどうよ?って話だとも思う
個人的には、読み手への配慮がない作家はどうかと思うから

591:名無しのオプ
06/03/20 02:05:42 EiqDpf2R
こんなつまらん言い争いを一月以上続けられるほど精神年齢の低い読者もいることを
解説書く奴らは覚悟しとけってことだ

592:名無しのオプ
06/03/20 09:28:01 c+zhyKJj
泣きごと言うな
小説家は読者と評論家の精神年齢を意識しなきゃいけないからもっと大変だぞ

593:名無しのオプ
06/03/20 13:51:21 EiqDpf2R
だからそんなの読者には関係ない話だっての
よそでやれやボケ

594:名無しのオプ
06/03/27 12:00:30 RB38/zJg

ネタバレの価値観は時代とともに変わる

ここでは「ネタバレ注意」というツールに絞って解説も評論も混ぜて扱う
『世界ミステリ全集1』の巻末対談で小林信彦が
某作品は戦後さんざんフェアかアンフェアかで論争した一方翻訳が出なかったので
読む前から犯人がわかってつまらない、いまの読者はしあわせだ
と言っていた。
『殺戮~』文庫解説笠井潔、『魍魎~』文庫解説山口雅也『五つの時計』文庫解説北村薫
といった新本格系作家はネタバレ注意をルールとして共有しているし
新本格系の基礎教養的存在瀬戸川猛資『夜明けの睡魔』もネタバレ注意をしていた。
しかし新本格系のバイブル的存在都筑道夫『黄色い部屋~』では巻末で
評論でネタバレは当然だ
それでも未訳の作品はネタバレするのが惜しいので扱わなかったが
今になるとそれがどの作品か忘れてしまったとあり
都筑道夫がネタバレ注意のツールを使っていたら『黄色い部屋~』の内容も変わっていただろう
つまり都筑と瀬戸川の間に断絶があり
ネタバレツールを押し付けと感じるのは都筑以前、共有すべきマナーと感じてるのは瀬戸川以後
と粗雑な図式を描いてみた。反論ヨロ。

595:名無しのオプ
06/03/27 12:02:39 RB38/zJg
この論議の疑問は実際の「ネタバレ注意」なしで本書のネタを割る解説の名前を出さずに
イメージでしゃべってるんじゃないかと思われる点。
たとえば『十日間の不思議』文庫解説鮎川哲也は注意無しだが
個人的には昔の解説だから、注意がないのは悪いとは思わない。
ネタバレ注意は押し付け派はネタバレ注意がなくてもこれはいい解説だと思うものを、
ネタバレ注意は共有すべきルール派はこの解説にネタバレ注意をつければもっとよくなるのにと思うものを
実際上げれば、説得力があるし、未読の人のためにもなる。
あと子供っぽい、大人気ないというが
ミステリの稚気はそれとは無縁ではいられない。
とはいえ本は前から読め、解説は商業主義や全体主義に毒されるなというのも
ネタバレ注意は共有ルール、エンターテイメントとして読者に配慮して当然というのも
実際の作品名を上げないとおれの周りに解説から読む人間がいる/いないってレベルになる
実際解説を書いてネタバレ注意が必要だと指摘されたよ/されないよ、ならいいが
おれが書くならネタバレ注意つけるよ/読者がプロの解説に文句つけるの不遜だよって対立は結局気分の問題でしょ

596:名無しのオプ
06/03/28 20:14:42 VA5SwwLH
>>594
北村薫は、作家デビュー以前予告なしでネタバレしてたよ。
角川や光文社の鮎川短編集。

597:名無しのオプ
06/04/06 21:14:00 IuBqqPyM
加納朋子「掌の中の小鳥」の解説ヒドス・・・
中学生レベル

598:名無しのオプ
06/04/11 18:19:33 1AetCSBj
解説でその本のネタバレをする場合に予告するのは、
読者への配慮もあるが、その本の作者に対する配慮として必要なんじゃなかろうか?

599:名無しのオプ
06/04/12 21:03:23 iStVQqCX
もういいだろその話題は
蒸し返すなよ

600:名無しのオプ
06/04/17 21:35:53 BNYHZo5s
「夏期限定トロピカルパフェ事件」の解説は非常に真っ当なものだった

601:名無しのオプ
06/04/22 14:55:20 IFzDM9dv
>>600
ネタばれしないようにかなり苦しいぎりぎりまで書いてたね。
それにヘタなこと書くと前作の解説者と同じ運命を辿るからね。

602:名無しのオプ
06/05/08 23:21:54 kWSqxSte
東野スレから飛んできました。
つーわけで「片思い」の解説をした吉野仁ってどう?
個人的に良い解説だったと思うんだけど。ちょいネタバレしてるのはともかく、そんなに深いものではないし。


603:名無しのオプ
06/07/11 15:04:03 MDMAq93B
蘇部健一・講談社文庫「動かぬ証拠」の藤岡真の解説。本文より面白い。

604:名無しのオプ
06/07/15 14:56:43 CsrI5eX1
ミステリーじゃないけど、
文春文庫の『ぐるぐるまわるすべり台』の解説は
酷かった。

605:名無しのオプ
06/07/18 11:47:04 y7NznEQN
ずっと読んできた海外のシリーズ物。
二次被害防止のため名前は書かないが。
解説で
「次回作ではなんと!主人公の妻が犯人に殺されます。お楽しみに!」
みたいなことが書いてあって、謎のネタばれとかじゃないが何か次作読む気が失せた。


606:名無しのオプ
06/07/19 14:30:37 unkhdRuX
双頭の悪魔文庫版の巽昌章の解説、結構良いと思う。
といってもこの作品の解説として適切かどうかはなんとも言えないんだけど、
本格ミステリとしてよくまとまってる。

あと人格転移の殺人の森博嗣の解説が味があってなかなか良い。

607:名無しのオプ
06/07/19 14:51:20 unkhdRuX
けど、森臭炸裂してるから受け入れられない人が大半だろうね・・・と追記。

608:名無しのオプ
06/07/29 03:36:03 WwBgcMCK
大矢博子の解説は酷すぎる
こんな奴に解説を書かせないで欲しい

609:名無しのオプ
06/08/10 10:34:27 O/1jVKJv
>>608
草平ばかりが何故モテる?

610:名無しのオプ
06/08/10 11:47:58 B83RVVLa
>>609
「草平ばかりが~」もそうだけど、『雪のマズルカ』の解説には殺意すら覚えた

611:609
06/08/11 07:10:50 u4H9AJVt
>>610
そうだったかなと捜してきて読んで―
うっわーひでえ! こんなこと書いてやがったのかよ!

612:名無しのオプ
06/08/17 11:32:59 06w8gjVm
内容も酷い上に、言葉遣いも酷い。
>>611
「―かよ!」
だよなあ。

613:名無しのオプ
06/09/18 20:30:28 YnUKv3jy
>>604
作者の中村航自身は
その解説に満足らしく、芸もあって中身もすばらしい
とかインタビューで答えていた
本音かは知らないが。
作者と交流ある文化人やタレントの解説でいいものって殆どないよな。

614:名無しのオプ
06/09/19 13:25:11 prrqENUw
有栖川有栖「孤島パズル」文庫解説の光原百合。
こんなんが解説として成り立つのか、有栖川有栖もかわいそうだ。
何があろうと光原百合の本は絶対読まん

615:名無しのオプ
06/09/19 18:57:28 29345t4C
>>614
kwsk

616:名無しのオプ
06/09/20 10:05:14 /9Vdpx7W
>>615
もうこのスレで何度も出てるから>>614はいまさらだが、
勝手に盛り上がった挙句次作のネタバレをやらかすという
気持ち悪い解説。ダメな解説でも殿堂入りwのもの。

617:名無しのオプ
06/09/20 12:09:07 meMZv4Fm
光原・大矢・豊崎の解説は殿堂入りでいいと思う

618:名無しのオプ
06/09/20 18:58:44 kaV3EEL5
豊婆は何で解説してんの?

619:名無しのオプ
06/10/06 10:40:10 74k5iwD4
解説にキモイ感想はいらない。そーいうのやってるの大抵女でうんざり。

620:名無しのオプ
06/10/14 09:14:29 4gD06ih6
62:名無しのオプ :2006/08/20(日) 22:49:09 ID:0x/l32yE
遠い約束読んだが、微妙に赤毛連盟や郵便配達は二度ベルを鳴らすのネタばれじゃね?

63:名無しのオプ :2006/08/21(月) 00:19:21 ID:zoxKpJ0C
>>62
光原百合が作中や解説で他人のネタバレしやがるのは仕様です。


こいつにもう解説書かせんなよ。

621:名無しのオプ
06/10/31 11:07:35 hFT0CB4G
浦賀和宏の第一作の講談社文庫の千街晶之の解説は良いと思う。
既刊の浦賀作品を俯瞰的に見た解説をしてて、ほう、と思った。ネタバレありだが警告してる。

622:名無しのオプ
06/11/07 20:17:30 KTQgwQF/
>>579
超ロングパスだが
山形のは没になってもしょうがないだろ。
冒頭からして

>読み終わって、いつものように飛行機の窓を開けて投げ捨てようとしたところで、

だし。
中身は独りよがりの小説もどきだし。
つまんねーし。

本人の釈明が
>揶揄は入ってるけど批判じゃないのにー、
だし。
アホか。揶揄のほうが悪いだろ。

>ぼくは本は平気で破るし捨てるし、本そのものにフェチる感覚があまりないけど、
>そういやときどき本を捨てると異様な顔をされることがあるっけ。
>うーん。要するにそれが、恩田陸の本なんて捨てちゃえ、という風に読めるわけか。ちがうんだけどー。
お前の書物観など知るか。
だし。

恩田陸は別に好きじゃないが、
好きな作家の巻末にあんなものをつけられたら、本を大切にする人でも破くぞ。
いや、カッターで丁寧に切り取るかな。

まあそもそも山形に頼むこと自体が間違いなんだが。

623:名無しのオプ
06/11/09 13:02:37 JPOcJTn1
のちゃっ!

624:名無しのオプ
06/11/09 14:15:31 uig0Kx8/
「ある閉ざされた雪の山荘で」文庫解説の法月綸太郎が
別作品のネタバレしかねないようなことを書いている。
あと双葉文庫版「時計館の殺人」でも「これ以上書いたらネタバレする
のでこれ以上書かないが」とか言いつつ
十分ネタバレするようなこと書いていて良くない。

625:名無しのオプ
06/11/10 23:14:49 dG/x2bKX
>>624
今、読み返して見たが酷いなw
一応注意書きみたいなものがあるが、「ある閉ざされた~」だけじゃなくて
「名探偵の掟」とか「放課後」など他作品のネタバレあったのは…だった

626:名無しのオプ
07/01/25 20:13:26 meeRJYKF
森博嗣さんの「冷たい博士」の文庫版の解説で、今回の変数は「被害者達」とか書いてあったけど意味わかる人いる?「Fになる」の「動機」が変数ってのは何となくわかるんだけど…

627:名無しのオプ
07/01/25 20:23:54 SiTAxsKz
そんなにひどい解説なのになぜ本になる?
それはひどくないからに他ならない。

628:名無しのオプ
07/01/25 20:48:44 oZgaCi+c
中身がひどければ本にならないかもしれないが、
解説がひどいから中身が巻き添え食って本にならないなんてわけあるか。

629:名無しのオプ
07/01/26 20:47:03 13UHhhO1
有栖川有栖の火村シリーズ長編で宮部みゆきの解説は痛かった。

解説に期待はしないけど、火村先生カッコイイと長々綴ってるは…

解説で火村先生大好きと言われてもね…

630:名無しのオプ
07/01/26 23:17:03 gHFbFE+8
昔、赤川次郎がミスマガでYの悲劇の犯人
堂々とネタバレしてたのも今となっては懐かしい思い出

631:名無しのオプ
07/01/27 21:52:04 eWqz7yys
>>628
解説が単行本になるってことじゃないの??
俺もさっきそういう意味だと気づいたが。

632:名無しのオプ
07/01/28 05:47:11 fuFfyApN
>>232
あれはレーン最後の事件のネタバレじゃなかったか。
創元の奴な。

633:名無しのオプ
07/02/02 02:07:21 soOA+IHJ
光文社のシャーロック・ホームズの生還で手塚眞が
堂々とモルグ街とまだらの紐のネタバレしてやがる

それにしてもこの二つはセットでよくネタバレされるな

634:名無しのオプ
07/02/19 17:16:19 JoJEKYld
>>633
「これはもはや密室モノの基本知識ですから構いませんよねフッフーン?」
って気取った奴が多いんだろうw

635:名無しのオプ
07/02/20 18:57:34 eB825QTh
>>633
古典や名作なら、どのジャンルにも気取ったバカはいるね。
SFの本で恐縮だが、こんなことがあった。

解説というか前説の話なんだけど、本文の前にその本の
オチが書かれていた。前説を書いたヤツに言わせると
『これだけの名作なんだから読む前に結末を知ってしまっても、
楽しみが減るはずがない』とか。


636:名無しのオプ
07/02/21 20:57:41 tpXrCx2S
SFっていうならギブスン&スターリングのディファレンスエンジンの巽孝之の解説がそんなんだったな
最後の最後に明かされる真相を予告なくばらしておいて

「本書を楽しむにはこのこと(真相)を先に知ってから読むのが正しい」

とかなんとか。勝手に本の読み方を指定するなっつーの

637:名無しのオプ
07/02/21 22:58:45 Y4sL/Mop
だからもう一回読めって言うのが筋だわな

638:名無しのオプ
07/02/21 22:59:29 Y4sL/Mop
あ、後書きでね ↑

639:名無しのオプ
07/03/03 13:13:34 x752G/Rb
一応解説は巻末についているので、その本のネタバレがあるのはまあいいんだが、
他作品や(文庫版で)続刊のネタバレする奴は何を考えてるんだ?

640:名無しのオプ
07/03/03 20:07:33 jvbwQfZf
朔立木「死亡推定時刻」の文庫版の解説が栗本薫だったんだけど、
「最近は新本格の隆盛が声高にさけばれていますが、この本こそが真の社会派推理小説
だと言えるでしょう」
みたいなことが書いてあって吹いたw

新本格隆盛ってもう何年も前だし、新本格作家の中に「我こそ社会派」って言った奴は
いないだろうに、なぜそこで引き合いに出したのか。
新本格について全く知識が無いのにとりあえず皮肉りたくて書いたのでは。

これはやっちゃったんじゃないのか栗本w

641:名無しのオプ
07/03/15 00:38:28 uaQKdkHH
酷すぎてずっと忘れられないのが杉浦日向子「百物語」単行本の解説。
高橋克彦が書いているが、「杉浦日向子の価値をわかっている俺」みたいな文章が
ハイテンションで延々と続く。思い出すたびに吐きそうになる。
本自体触るのが嫌になって文庫が出た時買い直した。

642:名無しのオプ
07/03/30 00:57:42 OqSLU64j
「日本殺人事件」の宮部の解説は、
テンション高すぎてそれが空回りしてた
最初の野球のたとえとかもあんまり上手くないし

643:名無しのオプ
07/03/30 10:18:41 osjzS0CA
>>232にもあるけど、新潮社の『Xの悲劇』の解説には思わず「ふざけんな死ね!」と
呟いてしまった。四部作まとめて安く買えて喜んでた矢先だったので…。

644:名無しのオプ
07/03/31 13:48:09 5m5uoQ/H
>>640
マルチはやめようね。

645:名無しのオプ
07/04/01 11:32:45 OcY7XWMk
大薮作品の解説してた鏡明。あれは解説というより幇間・・・

646:名無しのオプ
07/04/06 00:55:34 HOredW4M
伊坂の重力ピエロの解説は何が言いたいのか分からない。

647:名無しのオプ
07/04/06 13:41:25 s1Ht+yiF
クリスティ文庫の解説は本当に酷いものが多い。
解説って日本語がわかってねえんじゃねえかと思うやつらばっかり。

648:名無しのオプ
07/04/06 22:52:16 qQVqtB5Y
笠井とか笠井とか笠井とか?

649:名無しのオプ
07/04/08 00:52:07 UiluPig1
石崎のはキモかった

650:名無しのオプ
07/04/12 05:13:12 u6+7Samo
笠井がこう言っている~
と何度ももちだしてくるやつ。ばーか

651:名無しのオプ
07/04/13 20:50:59 wqUAsvbq
URLリンク(www.fujiokashin.com)

652:名無しのオプ
07/04/14 08:01:44 dImlCMuH
いいかげん、大矢に解説させるなよ。

653:名無しのオプ
07/04/14 20:23:49 3sowa9n5
解説・あとがきを先に読む人の神経がわからん。別に勝手だけどさ…

654:名無しのオプ
07/04/14 21:44:03 qekCGlPS
>>651
ワロス

655:名無しのオプ
07/04/14 21:54:02 ZjdwXdAg
>>653
あらすじをまとめてあったりするので、買う前の参考にする人がいるらしい。
というか、解説であらすじまとめるって、違うと思うんだが。

656:名無しのオプ
07/04/14 22:55:09 vvjRtxTl
20~30年前ならまだしも、今どき粗筋だけ書いてあるような解説なんて少ない気が。。

俺は解説やあとがきを先に読むけど、大体は先に読む人がいる事を配慮されているから、読んだときの楽しみが減ったりはしないなぁ。
予備知識ゼロで読みたかったと思った事はあったけど、それは解説のせいだけじゃないしね

657:名無しのオプ
07/04/14 23:02:30 nr7cw4fE
読め。いいから読め。

658:名無しのオプ
07/04/25 17:20:09 QaZNoaLr
イニシエーションの解説は市川尚吾にやらせろよ

659:名無しのオプ
07/04/25 17:45:00 RGK2Bmm1
解説を先に読むのは勝手だし俺も時々やる
ただそこでネタバレされたからって怒るのは見当違いだと思う
自己責任だし自業自得だと諦めるよ

660:名無しのオプ
07/04/26 19:19:34 4Y3lkEQq
なあ。

661:名無しのオプ
07/04/29 15:23:44 DM3H/VVG
解説ネタバレで怒ってる人のほとんどは、他作品のネタバレがあった場合じゃない?

662:名無しのオプ
07/05/11 18:43:09 wErWDYr1
倒錯のロンドはそういう意味じゃひどかった
叙述使ってる他の小説上げてるし

663:名無しのオプ
07/05/20 08:09:34 eo4Ree03
あらすじ解説といえば北上次郎

>>662
なあ

664:名無しのオプ
07/05/24 05:19:44 cEDcvE69
>>662
何の警告もないから余計に腹立つんだよね。結城信孝はあれで嫌いになった。

>>410
推薦文や解説で必ずと言っていいほど日本人論を
書かないと気が済まない島田荘司に比べるとまだまマシかもねw
この人昔はそんなにひどくなかったんだけどな

665:名無しのオプ
07/05/24 05:25:13 e02loh6f
一言あれば問題ないのにね>ネタバレ
そういう配慮に欠ける人間が物書き名乗るなよと。

666:名無しのオプ
07/05/24 06:24:14 ZcO4Cmr6
つまらない本を絶賛する解説

667:名無しのオプ
07/05/24 08:29:56 lZc6PE8I
「今この解説を立ち読みしているあなた、面白さは保障します。迷わず買いなさい」
とかいうのは、解説なのか。
大抵、買って後悔するし。

668:名無しのオプ
07/05/24 08:51:57 xJpV9UGB
ペッパーランチ心斎橋店 女性客拉致監禁強姦強盗事件 まとめ
URLリンク(www22.atwiki.jp)

669:名無しのオプ
07/05/24 11:29:36 SVMx08NY
>>667
あるあるw

670:名無しのオプ
07/05/24 21:00:50 HYaKFK7k
結城信孝はネタバレを除いても、考察も浅いし情報価値も少ないし文章も面白くないし、なんであれだけ書けてるのか分からない。
元々は何でデビューした人なんだろ?

671:名無しのオプ
07/05/24 21:48:54 QGsKV2DO
どう考えても駄作の作品を解説する場合って、その作品には触れずに作家論に終始するんだよね
新保あたりがよくやる

672:名無しのオプ
07/05/25 13:37:09 6ZTRfS9D
ふだんは文学賞にケチつけてるのに、解説になると受賞歴を出してほめる

673:名無しのオプ
07/06/15 11:02:37 fcGY8c+p
ネタバレ系以外だと馴れ合い系が厭かな

恩田陸のに梶尾真治がつけてたのと、梶尾真治のに恩田陸がつけてたのは
相乗効果でたいへんキモかった
両作家とも読んだことを後悔してさよならしてしまった程に

674:名無しのオプ
07/06/19 04:29:17 FXJH/Ipf
古処の文庫アンノン。あれはひどい。だれもがヒドスと言わざる得ないのだから
いちど目を通すことをすすめる

675:名無しのオプ
07/08/12 13:31:14 xhOn2jjj
>>674僕は「へぇ~こういう方向性で書いちまうのか、潔いなぁ~」とか思ってしまった。

676:名無しのオプ
07/08/12 16:23:57 xiS6wi1a
>>674
誰が書いてるの?

677:名無しのオプ
07/08/12 21:51:21 fc9tI0LX
不肖・宮嶋。

678:名無しのオプ
07/09/07 01:57:58 pfYOYGnM
・孤島パズル

今日借りたんだが、あとがきのファンレターとやらを本文より先に読んでしまい、犯人バレ。

なえた。くそが、もう読まねえ。


679:名無しのオプ
07/09/08 11:21:29 L7DVzy3m
また新たな犠牲者誕生かwwwwww

680:名無しのオプ
07/09/20 02:25:19 IOcixJJ+
杉江松恋の解説が好きだ。
すごくよくわかるし論理的。

681:名無しのオプ
07/10/21 21:21:38 UfHDcp0u
だいぶ古いある短編集の解説。
その作家の全作品の文章についてる傍点の数を数えて表やグラフにして
この作家が賞をとれないのは傍点の数がふじこ
みたいな解説だったけどまあ
短編集は詳しく解説するとネタバレしそうになるから
しかたなく字数稼ぎをしたのかもしれない。
でも「はあ?」な解説だった。

682:名無しのオプ
07/10/21 21:26:08 JCNrh4iy
新保博久による講談社文庫の連城三紀彦の解説だな。

あの頃、新保氏は光文社文庫の土屋隆夫の解説でも、全ページ数のうち
犯人が確定するまでの割合をグラフにしたりして、けっこう面白かった。

683:名無しのオプ
07/10/21 21:40:00 UfHDcp0u
あ。すごいなー。>>682

悪い解説じゃないけど何だか最初はわけわかんなかったな。

684:名無しのオプ
07/11/03 03:41:36 fXFXjKrc
悪い解説で米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』

アマチュアでラノベ専門だから、と言い訳してるけど
それにしても酷い解説だった。
ライトノベル読者を想定してるらしいけど
その層だってこの解説じゃ満足出来ないだろ。
本編読んだ後すぐに読んで本当に萎えた。

685:名無しのオプ
07/12/18 05:50:37 fUzJ739R
良スレなのにもったいない。
ageときます

686:名無しのオプ
07/12/18 15:39:28 YAufIlSp
小説じゃないけど、藤子F不二雄の短編集の大林宣彦監督の解説は良かった。

687:名無しのオプ
07/12/18 15:51:18 FPgWQha0
チャイナ橙、解説というか、裏表紙(あるいは本の最初)の紹介文で、
ハヤカワ文庫も、創元推理文庫もネタバレ(メル欄)してたんだけど、
今でもそのままなんだろうか。

688:名無しのオプ
07/12/18 20:12:54 YcyeaGGq
杉江松恋の解説や書評は顔の割りに、読書に気を使ってというか、すごい良心的だな。
北川次郎なんかは雑誌とかで見る度このクソ野郎と思う

689:名無しのオプ
07/12/18 22:12:11 cpCyhnBl
ラノベには解説がついてないかわりに自意識が強調されたあとがきがあるが……

690:名無しのオプ
07/12/18 22:58:47 nvDNXtRQ
>>688
北川次郎って…北上も赤川もどっちもどーしょうにもないんで、気持ち分かるけど

691:名無しのオプ
07/12/19 10:31:16 vJXcd220
でも都筑道夫「最長不倒距離」に赤川次郎が書いた解説は良かったよ

692:名無しのオプ
07/12/19 13:31:43 hrMYkgWv
冨樫の解説が一番にきまってんだろ常考

693:名無しのオプ
08/02/21 23:09:26 nlo27hEY
作品自体のネタバレはギリギリ許せるけど 別作品のトリックをわざわざあげて解説する奴は死ね

694:水先案名無い人
08/03/06 16:59:52 Hn/XSupH
ウィリアム・モール「ハマースミスのうじ虫」での川出正樹の解説はよかった

ストーリーや、刊行時の評判を押さえているのはもちろんのこと、
作者が何者だったのか、なぜこの本を書いたのかまでフォローしているのがポイント高い
この解説を読むと、本文を読み直したくなると思う

695:名無しのオプ
08/03/12 01:30:53 nyOI2dWV
>>645
ヘッドハンター(角川文)の解説は非常に秀逸
でも他は確かに単なる幇間だった希ガス

中期大藪を完成された文体と言い切った島荘(伊達全集)にも刮目した
おまけで日本人論も付いたけどw

一時期、山前とかに大藪解説させてたのは正直見苦しかった

696:695
08/03/12 01:38:46 nyOI2dWV
あ、すまん
ヘッドハンター解説は鏡じゃなかったような(誰だっけ?)
鏡は幇間というよりただの狂信者ジャマイカ?

697:名無しのオプ
08/03/27 10:16:16 dZZl8VRf
>>693
ギリギリつかむしろそれが普通だろ
そうあるべき

698:名無しのオプ
08/05/10 11:48:40 FLV8waxS
良い解説・悪い解説・普通の解説
全部本文読後に読めば、大概の悲劇は避けられる。
ついでに、自分は解説は滅多に読まない。
どちらかというと、作者のあとがきが好きだ。
上遠野さんとかの。

699:名無しのオプ
08/07/13 23:59:08 G3JfGV9q
>>698
殺竜事件のあとがき好きです。

700:名無しのオプ
08/08/12 22:20:58 0t5LZPlK
ミステリーじゃないかもしれないけど、連城「恋文」の解説でいきなりネタバレ食らって参った

701:名無しのオプ
08/08/12 23:31:36 atPjVD1c
作家のあとがきは言い訳めいてて嫌い

702:名無しのオプ
08/09/21 05:58:44 +4ZI8ud9
セニョール圓目


703:名無しのオプ
08/09/21 14:48:43 euaq2rl6
あとがきの解説を最初に読んでネタバレだ金返せとか文句をしゃあしゃあと垂れるやつには驚かされる
いくら訴訟大国のアメリカでも下らなすぎて裁判にはならないだろうな

704:名無しのオプ
08/09/21 17:03:23 M/LJ0lm2
あとがきの解説なんかあるんですか(笑)

705:名無しのオプ
08/09/22 10:14:41 2VFV6onT
作者が死んで永いこと再発されなかったやつの復刻版に初版あとがきと、それに対するコメントが付くようなパターンじゃないか?

706:名無しのオプ
08/09/22 18:06:24 tTSwT7O1
ミステリでは無いが、北方兄ィの書いた
花村萬月『ブルース』の解説が良かった。
なにか共鳴し合うものがあったんだろうな。

707:名無しのオプ
08/09/22 18:11:40 tTSwT7O1
雫井修介の『虚貌』の解説。
福井晴敏は、この作品の解説に適役だと感じた。

708:名無しのオプ
08/09/22 23:07:20 F+CaCNdK
>>704
あたま悪いな
よくそんな脳味噌でミステリー読めるものだww

あとがきの解説
この場合の『の』は=の意味だよ
あとがきである解説
と置き換えても可

作品の内容の解説がその作品を読んだあとで書かれるのは当然
にも関わらず本編読みもせず
「本の後ろの解説読んだらネタバレされたorz」
とか吐かす馬鹿は何を考えてるんだろうね


709:名無しのオプ
08/09/22 23:14:06 UlJqmGd2
いや全然意味通じない

710:名無しのオプ
08/09/23 00:19:57 jsa9Y1gQ
>>708
あたま悪いな
よくそんな脳味噌でレス返せるものだww

711:名無しのオプ
08/09/23 09:30:26 aaoqvd82
( ̄ー ̄)

712:名無しのオプ
08/09/23 12:05:01 3Gtkxoki
>>708
「あとがき」はふつう作者自身がその本について書いたもの
「解説」は作家や評論家など、作者以外の人がその本について書いたもの

両者を混同して使うから、おかしなことになる。

713:名無しのオプ
08/09/23 16:17:31 DsaW+qGC
結局>>708は無理せず>>705のフォローに乗っておけば良かったんだ。客観的に見て「時系列で後に書いてあるから解説でもあとがき」ってのは無理がある。
そんな事言ったら奥付けや著者略歴もあとがきになっちゃう。
百歩譲って本人は最初からそういう意味で「あとがきの解説」と言ったのだとしても、一般的な用法を離れた語句の使用については説明があって然るべき。


714:名無しのオプ
08/09/23 18:01:00 /AznjHoB
森博嗣「有限と微小のパン」講談社文庫の解説が
さっぱり理解できないのは俺の努力不足ですか。

S&Mシリーズの集大成で、しかも俺の最も好きなミステリ作家である
島田荘司御大による解説だからと楽しみにしてたのに…。

715:名無しのオプ
08/09/23 21:00:06 nyCJXCOx
森ならダウン・ツ・ヘヴンの文庫解説が中々良かった
現役ショーパイロットの人だったが、そこらの作家の解説より考察が深い

716:名無しのオプ
08/09/24 22:35:22 BvvcYgj6
>>712
近ごろ、そんな解説を見たおぼえがない…。

717:名無しのオプ
08/10/02 21:40:53 p57rTZZi
翻訳物の訳者あとがきで
「○○の新作をお届けする。」
とか言う書き出しをよく見るけど
解説の一行目でこれをやられてなんかしらけた覚えがある

718:名無しのオプ
08/10/04 01:21:34 WRBvIgtS
臼田のライノクス解説が最凶

719:名無しのオプ
08/12/15 20:12:29 XjT+VNpi
良スレあげ

720:名無しのオプ
08/12/16 17:09:32 FwYaEQSW
意味の無い書き込みは止めましょう

721:臼田
08/12/18 20:57:04 Zk6Ve2WY
意味の無い解説は止めましょう

722:名無しのオプ
09/01/02 17:59:48 Rjz5CfHf
「レゾリューションの対決」の訳者あとがきで萎えた。
ウエスタン小説が人気ないのは日本だけで、アメリカでは
日本の時代小説のように大衆文学の一ジャンルとして確立されてる
ってことを知らない人に、ウエスタン小説の翻訳やらせてたのかよ。

723:名無しのオプ
09/02/03 02:57:03 MuvGlrno
ミス板最古スレ
9年前からあるここに記念カキコ

724:名無しのオプ
09/02/11 11:20:34 r5Rxesxr
清張のゼロの焦点読んだんだが、平野謙という評論家(誰、それ?)の解説に腹が立った。

どうでもいい個人的な体験とストーリーを延々と書き連ねた挙げ句、けなして終わり。
解説だからって手放しで褒めろとは言わないが、作品に対して熱意やシンパシーが薄いのなら
解説なんか書くな。
新潮文庫も新潮文庫だ。新装版と銘打つのなら昭和40年代の劣化まくりの解説も刷新しろよ。

725:名無しのオプ
09/02/11 12:23:37 XNhXVHs6
西武黄金期の二番打者―ではなく

坂口安吾と戦時中犯人当てゲームに興じてた仲間の一人



726:名無しのオプ
09/02/12 10:21:38 jmIhs6WW
>>724>平野謙という評論家

純文学系では有名な評論家。
清張の解説他にいくつか書いてるが、大体推理的でない部分に感心している。

727:名無しのオプ
09/02/12 10:54:03 bnkppxGe
平野謙は完全に過去の人になってしまったんだな。
昭和三十年代は文芸時評の大御所だったけど。
初期の大江健三郎なんて平野のおかげで芥川賞もらったようなもんだったし。
たぶん、純文学にコンプレックスを懐いていた清張さんは、
平野に解説書いてもらって喜んでいた筈だよ。

728:名無しのオプ
09/02/12 11:19:32 Fz97MRbI
今の提灯解説よりは平野あたりの大御所が
作家を小僧扱いしていた時代の解説のほうが
読んでいて面白い。

福田恆存なんて
ヘンミングウェイでも小僧扱いしてたw

729:名無しのオプ
09/02/13 21:41:29 yW0phsaY
評論家なんて他人のふんどしで相撲を取るだけのゴミ屑みたいなのが大半だから、
たいてい死ぬと忘れ去られるのが世の習い。
清張は流行作家でありながら、死後も読まれているから大したものだと思うよ。

730:名無しのオプ
09/03/02 06:44:31 3XHOlBYf
今岡嶋二人「クラインの壷」を読み終えて、新井素子の文体のあまりの読むに耐えなさに驚いてこのスレ見つけた。
同人誌のトーク読んでるようだった。
小説が面白かっただけにもう最低だ。

731:名無しのオプ
09/03/02 20:47:58 qUTrbokY
えっと、解説です。

732:名無しのオプ
09/05/10 22:38:32 YufqdRNI
あげ

733:名無しのオプ
09/05/10 22:41:23 mDKP9jy0
散々出てるだろうけど倒錯のロンドの解説は最悪だった

734:名無しのオプ
09/05/10 23:29:03 ns2498JE
上がってたから亀レス

>>730
新人賞の応募作の時点で、小松左京と筒井康隆から読むに耐えないと評されたけど、星新一のゴリ押しでデビューしてから30年…
まあ、現在のライトノベルの文体を確立させた功労者の一人ではある

735:名無しのオプ
09/05/11 00:38:49 eJ8SZDOX
北村薫の本格ミステリライブラリで
大学生が書いた小説に新井素子が解説なのか注釈なのか赤入れなのかよくわからんことしてたけど
心底気持ち悪かった

736:名無しのオプ
09/05/11 10:50:55 kc0oeF+8
新井さん…
筒井御大に一人称小説の文体で「読むに耐えない」と言わせるとは恐ろしい子。

誰だかも覚えてないけど、有栖川さんのロシア紅茶のトリックに関して
「これはすごい!私ならこれで長編を書く!」っておっしゃってらした薄ら馬鹿さんにはびっくらした。
あれで長編書かれたら読者はたまらんぜよ

737:名無しのオプ
09/05/12 19:09:46 OhzZZlff
ロシア紅茶はサイタローが
一発ネタでバラすレベルだったよな確か…

738:名無しのオプ
09/05/12 21:35:23 tjISbVxy
>>374
それよりも問題は何の前置きも躊躇もなくネタバレしてることだろ

739:名無しのオプ
09/05/12 21:55:53 SHQzZU8p
なぜ五年近くも前の書き込みにレスするのか、それが不思議。


740:名無しのオプ
09/05/12 22:05:12 ReQV6va+
>93で既出の、集英社版「僧正殺人事件」の東野圭吾も酷いが、
同じ「乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10シリーズの
クロフツ「樽」(集英社文庫)の夏樹静子も酷い。えんえんと自分語りばっかり。
もっとも表記は「解説」ではなく「鑑賞」になっているのでスレ違いかもしれないが、
いくら「鑑賞」でも、少しは「樽」について触れるべきだろう。



741:名無しのオプ
09/05/12 22:34:49 SHQzZU8p
>>740
あーあ、こんどはムキになって八年もまえのにレスしてるよ。


742:名無しのオプ
09/05/12 22:37:38 A7/TC5pA
8年前はまだ小学生だったなぁ。何かすごい気がしてきた。

743:名無しのオプ
09/05/12 22:45:29 KtCEdwFY
そりゃ今日初めてこのスレに辿り着いた人なら、仕方なかろう。
遅レスだろうが、話題を振ってくれるならいいじゃないか。

744:名無しのオプ
09/05/12 23:05:04 SHQzZU8p
たしかにいいけど、740は明らかに739を見て反応したんだろうな


745:名無しのオプ
09/05/12 23:08:21 lgUloOlC
……このスレが立ったのが「2000年」というところがすごいな……

746:名無しのオプ
09/05/12 23:14:07 tjISbVxy
遅レスがそんなに珍しいかね。何が「明らかに」なのかわからない。

あと倒錯のロンドの解説は個人的に好きだったし参考にもした。
つーか私という名の変奏曲やアリスの国の殺人は叙述じゃないだろうと。

747:名無しのオプ
09/05/13 00:31:43 zEpX4ZY7
分からない方がおかしいと思うが


748:名無しのオプ
09/05/13 19:54:39 kyzqD2Sc
死体に話しかけてるようなもんだよな

749:名無しのオプ
09/05/13 22:33:10 APGliuhR
非公開のメールでならわかるが2ちゃんでそれも過疎板過疎スレで何言ってんだか

750:名無しのオプ
09/05/13 23:36:42 kBD12nj/
↑ モナ猫に登場して欲しいのですか?


751:名無しのオプ
09/05/14 00:46:49 16BvKrEn
>>750
古いししつこいし何より的外れ

752:名無しのオプ
09/05/14 01:49:46 jWby140p
図星でしたね、わかります。


753:名無しのオプ
09/05/14 10:55:47 IVQtVdfV
日常生活でもそういう恥ずかしいこと言ってんなら、
京大の好田 忌紀って先生が書いた「勝手に『勝利』する心理学」って
本を一読するのをオススメするよ。

754:名無しのオプ
09/05/14 13:06:23 pDEvmLVu
珍しい本読んだら自慢したくなる人はどこにでもいるね。


755:名無しのオプ
09/05/14 14:00:57 DVWnYgbC
( ̄ー ̄)

756:名無しのオプ
09/05/18 18:41:33 hYRFOn7t
遅レスした相手のレスなんか期待してないでしょ。書かれてる内容に反応してるだけであって。
レスした相手以外の第三者がさらに反応して話が膨らむなんて普通にあるじゃん。

757:名無しのオプ
09/05/18 21:33:15 SJDBzTSI
こういうのを書くのはたいてい本人


758:名無しのオプ
09/05/19 11:24:10 S1/aI/zH
ほんとしつこいな
ID:SHQzZU8pの一連のレスより>>738>>740の遅レス(笑)のほうが面白かったしスレの趣旨にもあってる
こいつは何が言いたいの?

759:名無しのオプ
09/05/19 17:13:54 0XcerZE/
何が言いたいというより、
どれだけ恥を重ねようと読んだ人全員にバカだと思われようと自分のレスでこの話が終われば満足なんだろ

760:名無しのオプ
09/05/20 19:30:35 PN6ggTKb
何度か挙がってる新井素子のクラインの壺の解説はネットでも読める
ネタばれはないので物好きな人はどうぞ

URLリンク(www.shinchosha.co.jp)

761:名無しのオプ
09/05/20 20:38:41 0Pq07RCX
「何が怖いって……あう。」

ここまで読んだ

762:名無しのオプ
09/05/22 23:28:08 sdZ2oWBz
「ライノクス殺人事件」の臼田惣介による解説という名目で書かれたオナニー文が最悪

763:名無しのオプ
09/06/09 20:10:50 LjiacF/D
謎 001 東野圭吾 選 スペシャル・ブレンド・ミステリー

赤川次郎の短編が入ってるのだが、自らの解説の中で
「三毛猫ホームズシリーズの登場キャラクターが登場」
などとと書いてあり、解説から読んだ自分は「久々にホームズかぁ、ちょっと楽しみだな」
なんて思ってたらどう見ても幽霊シリーズです、本当にありがとうry

まぁこの手の物は名前貸しが多いんだろうなとは思っていたがまさにその通りだったとは、な一冊
しかし編集も編集だと思う

ちなみにその後の増刷ではきちんと修正されてる模様

764:名無しのオプ
09/06/09 21:11:27 gXR3rxw3
杉江松恋の解説は親切でいいと思う。

解説に自分の本の話(宣伝)を入れる奴は嫌い。

765:名無しのオプ
09/06/09 21:40:34 faEJgCX+
村上貴史の解説も良いと思うな。
作家の略歴とかその作品の位置付けとかデータが過不足なくまとまってる。

766:名無しのオプ
09/06/10 21:48:09 T4GcsZ+D
皆解説読んでるんだな 

好きな作家とかじゃない限り読まないわ

767:名無しのオプ
09/06/11 04:12:27 Bz/uNAHA
>>764
自分の本の登場人物を出す奴とか一番酷いよな。例えば石崎とかwww

768:名無しのオプ
09/06/11 12:51:53 20Pefl4n
名前覚えてないけど有栖川の『孤島パズル』で江神宛てのラブレター書いてた女。
どこが解説だよ。私物化してんじゃねえ。

769:名無しのオプ
09/06/11 23:30:14 yIoNNRpQ
>>117>>128>>143>>253>>614>>678
そして>>768か。何年か置いたら、必ず挙がるな、これ。

僕は、光原百合の作品は嫌いじゃないが、まあ、ミーハーも度が過ぎるとちょっとな。

770:名無しのオプ
09/06/12 11:23:44 UAGlVb0q
>>723
すげぇ・・・なんか感動した。

771:名無しのオプ
09/06/16 18:11:50 vm+13wzp
講談社文庫版の志水辰夫『散る花もあり』の関口苑生の「解説」が酷い

ほとんどが「私はデビュー前からの彼の知り合いで~」の思い出話
本編についての言及は最後の六行のみ

この関口って奴
関係ない小説のあとがきで綾辻行人をあてこすったり
やることがともかく幼稚で自分本位

772:名無しのオプ
09/06/17 11:50:40 0I34s8KR
思い出話はうざいな。
個人的な話より作品の話をしてほしい。

773:名無しのオプ
09/06/17 12:16:25 RSO43mNI
「文庫」の本来の意義を忘れてるというか
10年後とかに知らない人が読んでもなんのこっちゃみたいな解説は好きじゃない。

774:名無しのオプ
09/06/21 04:22:28 eUxpEdnJ
創元推理文庫の古い翻訳ハードボイルドは大抵、中島河太郎の解説で萎える。
ハードボイルドの良さが理解できないなら解説なんか書くなよ。
ハメットでもチャンドラーでもロスマクでも解説の内容がほとんど一緒てのが。

775:名無しのオプ
09/06/24 08:54:47 U5AwXNdG
W受賞以来続々復刊の今野敏の文庫本は
たいてい解説が水準以上で良い。
ようやく真価が認められたと喜ぶ愛読者視点だけでなく
「隠蔽」シリーズで知った新読者向けに、今野敏はこんな人(ベテラン多芸など)
と親切に文字通り「解説」してくれるのはありがたい
まあ駄作でも誉めるきらいはあるけどね

776:名無しのオプ
09/09/12 01:07:02 LrEvvj6N
2ちゃん最古スレ記念カキコ

777:名無しのオプ
09/09/12 14:02:48 vy28Yoip
2ちゃんねる現行古スレ一覧
スレリンク(dataroom板)

778:名無しのオプ
09/09/25 01:56:55 9+DNZrDr
最近だと「弁護側の証人」小泉喜美子の道尾秀介の解説は良かった

779:名無しのオプ
09/09/25 08:02:01 p5aYLAT2
道尾といえば、千街による連城三紀彦『戻り川心中』光文社文庫版の解説がいたくお気に入りらしく
生まれて初めて解説で泣いた上、文章を書き写して、デスクに貼ったそれを見ながら仕事をしてるんだとよ

780:名無しのオプ
09/10/20 16:54:17 k7WNah3S
最古スレage

781:名無しのオプ
09/10/20 16:59:03 J5gYS7Ks
北上次郎氏ね

782:名無しのオプ
09/10/20 17:48:19 7eUiT18t
どうした?w

783:名無しのオプ
09/10/20 18:23:29 J5gYS7Ks
八つ当たりだよ!!

784:名無しのオプ
09/10/20 22:47:33 7eUiT18t
何じゃそらw

785:名無しのオプ
09/10/20 23:59:17 o3lS56Jw
>>776
全然最古じゃねーよカス


定番だが斜め屋敷は酷かった

786:名無しのオプ
09/10/21 01:46:55 wno4yvWQ
>>785
なんで、最古だってことを教えるだけでいいのに、「カス」なんて書くんだ。
いくら2chだって、気軽にカスなんて書くなよ。
カスって言われた方は傷つくだろうが、俺みたく用件だけ書けばいいだろカス。

787:名無しのオプ
09/10/21 02:22:57 V5HZrdHt
落ち着けカス

788:名無しのオプ
09/10/21 02:32:46 wno4yvWQ
>>787
そっちこそ落ち着いてくれよ。
あー、主旨わかってねえ・・・

789:名無しのオプ
09/10/21 11:32:00 fSMJVBei
>>786
こいつ、カスしか言えないんだよ。
何度か見かけた馬鹿だ。

790:名無しのオプ
09/10/25 00:25:18 CVoePVGX
ミス板最古スレだぜ
大事に使おう

791:名無しのオプ
09/10/25 02:15:26 WQ/WrgwK
何がすごいって、この古さでもスレが普通に機能してるんだよね。
さすがミス板。とっくに役割をなくしててただ存続してるだけって所とは違う。

792:名無しのオプ
09/11/23 14:32:01 7qKH7KkV
クリスティやドイル、或いは島田・綾辻等
古典・本格・新本格作品の解説が
それが好きな評論家や作家による
ハードボイルド系や社会派の隆盛への愚痴吐き場になってるのがウザい
ある文庫で新しいトリック等を生み出せない事による「逃げの姿勢だ」とあった時は
もう腹が立って、読むの止めた

793:名無しのオプ
09/11/25 16:52:43 hl9rvWFS
baka

794:名無しのオプ
09/12/29 13:29:27 zrEsLxGA
「こういう本は解説が書きづらい」という冒頭から始まってくれると、読む手間が省けて助かる。

795:名無しのオプ
10/02/27 20:41:01 e3Wl9hgz
扉、奥付、解説5行、本文の順

796:名無しのオプ
10/03/08 02:51:25 8BOmzuSa
扉、奥付、解説5行、本文の順

797:名無しのオプ
10/05/24 16:28:40 7Qyxgwp/
ほんと過疎スレw

798:名無しのオプ
10/05/25 20:33:13 HLuuC6C7


799:名無しのオプ
10/05/25 20:33:59 HLuuC6C7


800:名無しのオプ
10/05/25 20:35:22 HLuuC6C7


801:名無しのオプ
10/05/25 20:36:08 HLuuC6C7


802:名無しのオプ
10/05/25 20:36:57 HLuuC6C7



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