04/10/11 02:42:56 ZY5fKr7T
「根拠を示せ」というのがマイルールだと言いますが、確かにルールなんてものはないがね。
「解説は作品の分析であるべき」というルールなんてないけど、「私は著者とは麻雀仲間で…」などという事しか書かれてない解説は糞。
「評論家は具体的な根拠を示すべき」というルールなんてないけど、根拠も無くソースも伏せて他人を非難する評論家は糞。
それにたとえ根拠がなくても例えば「新本格作家の館モノは出来が悪いが 、斜め屋敷は良い」といった程度の趣旨で書かれてたら、「関口はそう思ってるんだな」と理解できるし(賛同はできなくても)誰もそこまで非難はしませんよ。
けれど関口は「推薦文をやめろ」と言った。つまり「新人のデビューを助けるのをやめろ」とまで言っている(島田作品とは全く関係ない)。
そこまで言うのならちゃんと根拠を示せよ、と思うのは割と自然な考えだと思うがねえ。
<そんなことは当たり前。「斜め屋敷」の講談社文庫版解説に反論できるのは、「斜め屋敷」の講談社文庫版を読んだ人だけに決まっとる。
子供みたいなこと言うね。ちゃんとソースを示していれば後からそれを読んで確認することもできるが、これではたまたま「IN☆POCKET」の92年三月号を読んでいた奴にしか確認できない。
言われた本人さえ十中八九自分のことだとわかっても、名前を伏せてるから本人に反論しにくくなる(エッセイやインタビューの中で愚痴ることぐらいしか出来ない)。こういうのをズルイと言っている。
<それは人格ではなくて執筆姿勢の問題だから、批判してもいいだろ。
確かに人格批判ではなく執筆姿勢への批判と言うのが適切ですね。でも俺は人格批判だからダメだと言ったんじゃないよ。
仮に例の違法云々が誤読でなく事実だったとしても、作家の考えに対する批判(ていうか文句)だけでは新本格作品がダメという根拠にはならないと言いたいの。
ちなみに俺は>>282ではないですよ。>>272以降この議論に関するカキコには全て名前欄に272又は邇斜邇と書いてます。