10/01/31 12:25:06 7QJuKtOW
>>76-77
>>もし乱歩先生が推論小説とつけていたら、推論が使われたと思うよ。
>乱歩先生はなんで推理とつけたんだろうなw いい加減君の語感がおかしいことに気づいてくれよ
辞書の初めにあったんじゃないのw
そろそろ推測を述べるけど、推理という単語も推論という単語も、恐らく全く違いが無くて、
推理小説の推理というのは、昔も今も「謎を論理的に解く」という意味しかないと思う。
謎が一つであるかどうかは、推理という用語の問題ではなく、どうやら推理小説の「小説」の慣習からくるものじゃないかね。
>>それを「解が出せるか」「一つも解が出ないか」の対決と捉えるのは、文脈からして別に不自然でないと思うけど。
>ええと日本語の初歩の質問なのだが
>「問題に対する解」という言葉を聴いて「解は複数ある」と普通考えるだろうか?
>殺人事件の真相は? と聞かれて「複数の真相がありえる」と普通考えるだろうか?
>真相を推理せよ、という命題に対する解が複数あっていいと普通考えるだろうか?
真相を推理せよ、と言われた場合は、一つの真相を推理することしか思い浮かべないのが普通。
ただ、その思考をわざわざ拡げさせるために、その次の文章が連なっているんじゃないの?
>どうぞ、六軒島で起こる不可解な事件の数々を、存分に“人間とトリック”で説明してください。
>皆さんが、どこまで人間至上主義を貫けるのか、それを試したいのです。
>私が期待するのは、正解に至る推理が現れることじゃない。
>一体何人が最後まで、魔女の存在を否定して、“犯人人間説”を維持できるのか。
これは少なくとも「真相を推理せよ」という単純なメッセージじゃないし(正解に至る推理の否定)、
複数の推理が並び立つことをあらかじめ示唆している。
指摘されてないけど、ひぐらしの「どうか真相を暴いてください。それだけが私の望みです」とも、全く逆なんだよ。