うみねこのなく頃に 第八の晩at MYSTERY
うみねこのなく頃に 第八の晩 - 暇つぶし2ch79:名無しのオプ
10/01/31 11:58:42 7QJuKtOW
>>76
>悪魔の証明の禁止というのは
>論争において、実質的に不可能な証明要求をしてはならない、ということだ
>そして否定命題が必ずしも証明が困難というわけではない
”普通の論争において、悪魔の証明の禁止”が行われる理由はその説明で正しい。
確かに証明困難でない否定命題もある(”この箱にクッキーが入ってない=開けてみれば分かる”)けれど、
普通の論争で悪魔の証明が禁止される理由は、”たいていの命題で、肯定命題の証明よりも否定命題の証明が
より困難になる”から(クッキーの例ですら、クッキーが入っていることを示す方がより易しい)。
”この宇宙に宇宙人が居る”のを示すのは非常に困難だけど”この宇宙に宇宙人が居ない”ことを示すのはもっと困難だ。

けれども、悪魔ならぬ魔女には、赤字を使って否定命題の証明が簡単にできる。
従って、魔女のゲーム内で、魔女に対抗する人間側は、通常は禁止されている悪魔の証明を使うことが許される。
作中のこの論旨に、何か問題がある?

例えば、>>6の悪魔の証明を「証明困難・あるいは不可能な命題があるという事実」と置き換えても、
文意は変わらないと思うけど。
> 「証明困難・あるいは不可能な命題があるという事実」がある限り、私たちも探偵も、常に未発見の証拠Xを否定できません。
>「証明困難・あるいは不可能な命題があるという事実」を破らない限り、私たちは推理に挑む資格すら、得られないのです。

>だから「疑う」だけでは「推理不可能の可能性の提示」に過ぎないだろうが
解を一つでも紡げないとき、その人にとってその時点で、その問題は推理不可能の可能性が提示された、じゃなくて、
実際に推理不可能になると思うけどね。
そして「赤字にロジックエラーは存在しない」と明示されない限り、解が一つも無い可能性は否定できない。
疑うというか、「解があると無条件で信じる戦略」を取らない限り、解が一つもない可能性が「必ず」存在する。
具体例だと、例えば、EP3のエヴァの蜘蛛の巣赤字や、EP5のノックの赤字は、スレの雰囲気を見る限り、半数以上の
読者が、読み終えた時点で大抵「推理不可能」と判断した赤だったと思うけどな
(その後に他人と相談して、推理可能であることを発見できたとしても)。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch