10/02/19 01:39:37 DmAWagxR
推理では100%を確定する科学捜査を行わないから部外者Xや薬品X等のあらゆる低確率の可能性が存在する
だがそれらを妥当性が低いとして流儀のために無視し、さらに指紋やDNA等の一発で犯人を確定する要素を提示しない事で推理する余地が成り立っている
推理は曖昧だから成り立つ
その意味では100%の確証が無い物証もプロファイリングも妥当性と曖昧さの程度の差しかないんじゃなかろうか
読み手が挑戦性を感じ答えに妥当性があることが本格の評価の尺度であるのなら、
実在するかは知らないがプロファイリングのみで妥当性を積み重ね犯人の懐までたどり着き犯行を暴くと言うタイプで本格作品が存在してもおかしくないのではないかと思う