10/02/13 23:55:31 W+VsQert
>>392
悪魔の証明の説明は、その解釈で合ってると思う。
(>悪魔の証明は「ない」ということ、消極的事実を立証するのが困難なことが多いという意味しかない。 )
そして、上で長々と話したけれど("●悪魔の証明"で検索>>342)原作でもその意味で使っているので、
別に間違っていない。
シュレディンガーの猫について、今は熱揺らぎのため存在しない、という解釈が主流かもしれないが、本質的には
「重ね合わせの状態として扱わなければいけない」ことが矛盾。これは竜騎士の使いかたが間違っている例。
ただし、いわゆるアニメ・ゲーム・漫画で、分かっていながら、理解のためわざとこういう間違った使いかたをする例は
枚挙に暇がないので、別に竜騎士だけ責めても仕方ない(>>349>>351>>353)。
「箱をあけるまで決定できない」というゆるい使いかたでも、意味に大きく差は出ないので、その意味では間違ってない。
(うみねこのミスでは、読者に意味を大きく誤解させる可能性がある、ヘンペルのカラスの方が危険)
>>394
大体の疑問は解決してきたかな(もちろん、情報がもっとあれば嬉しいけど)。
・うみねこはミステリに含まれる(ミステリでない、という批判は、ミステリという広大な分野を狭く見すぎか)
→ミステリとは、「幻想的な謎が論理的に解かれる」?
→うみねこのサブジャンルはアンチミステリ・バカミス・リドルストーリー・オープンエンディングなど。
(同じ作品を読みたければ、このワードで探すと良い?)
→ゲームであるため、小説形式と手法の違いが大きい
・うみねこは本格ミステリではない
→終わるまでなんとも言えない、というツッコミもあり(>>54他)
・うみねこが本格と誤読される要因は、キャッチコピーに集約される
→”推理”という単語に、本格を連想させる特殊な意味がある?
(推理と推論について、違いは説明出来ないが違いを感じる、という人が居る)
・明らかに原作を読んでいないと思われる批判が多い
→「仮想のうみねこ」「仮想の竜騎士」「仮想のファン」と、バトルしたい人が居るらしい